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旅行会社が連休前に事業廃止 相談相次ぐ
5月2日 6時29分

旅行会社が連休前に事業廃止 相談相次ぐ
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インターネットなどを通じて格安航空券を販売していた東京・渋谷区の旅行会社から1日、事業廃止の届け出があり、東京都は旅行業の登録を抹消しました。大型連休を前に利用者からは「代金を支払ったのに航空券が届かない」といった相談が相次いでいたということで、都は一部が返還されるため申請を行うよう呼びかけています。
旅行業の登録を抹消されたのは「渋谷トラベルプラザ」の名称で事業を行っていた東京・渋谷区の旅行会社「ジャーニー」です。
東京都によりますと、この旅行会社はインターネットなどを通じて格安航空券の販売を行っていましたが、先月末までのおよそ1か月間で利用者から都に対して、「代金を支払ったのに航空券が届かない」、「会社と連絡がつかない」などといった相談がおよそ460件相次いでいたということです。
このため都は、社長から事情を聴いたうえで利用者への対応を指導してきましたが、1日になって会社側から事業廃止の届け出があり、旅行業の登録を抹消しました。
大型連休を前に旅行を取りやめた利用者もいるということで、都は代金が返還されない場合は旅行会社が供託していた保証金から一部が返還されるため申請を行うよう呼びかけています。

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