2015-05-01 08:54 | カテゴリ:楽器
 まあ、つまらないことに拘るのが趣味の世界であってオイラの周りのカメラ好きの会話を聞いているとそれがよく判る。門外漢からしてみるとどうでもいいような小さな違いにああじゃあないこうじゃないと話がもり上がっていて、そう言う会話自体が楽しいのだという気持ちが伝わってくる。楽器を手にする人だって同じなのだろうが自分自身を振り返ってみるとそこまでのこだわりはない、トラヴェルソを手にした時点で拘っていると言えばそうなのだがせいぜいそこら辺どまりである。
 
 早い話がオイラみたいなボンクラにはそんな面倒なことに気を遣うのは無理、いつまで経ったってオタクには成りきれないみたいだが、いわばオタク的な楽しみ方というのもありだろうなとは思う。たいていな事は部外者からしたら意味ないことになりますもの、それを楽しみに変えちゃうなんて物事を楽しむということの本質かもしれませんね。

 と言う訳で楽器をとっかえひっかえ練習に勤しんでいるわけで、毒にも薬にもなんの益にもならぬ無駄なことにうつつを抜かしているわけである。

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