上履き絵師
投稿日:2015年05月01日 09:00
首都圏のリポーター、田中洋行です。
育児休業を取得し、イクメンとして頑張った時期もあったのですが、
最近はどうもさぼり気味・・・。
ただ、一つ継続していることがあります。
娘の保育園の上履きに、なぜか私、絵を描いているんです。
新しい上履きを買うたびに、娘が「描いて」と持ってきます。
この春の新作はこちら。
虫がいっぱいです。
娘の保育園は、なぜかクラスの名前が虫です。
3歳児は「ちょうちょう組」、4歳児は「せみ組」、5歳児は「かぶと組」です。
最後の年にふさわしく、『カブトムシと仲間たち』をテーマにしてみました。
でも、どうして絵を描くようになったのかというと・・・
3年前、ちょうちょう組だった娘。
上履きの「右」と「左」の区別がつかなかったんですよね。
「二つあわせてちょうちょうにすれば、正しく履けるよ・・・」と描いたのがはじまりでした。
靴のサイズは大きくなり、もう左右を間違えません。
けれど、絵だけは描いてほしいそうです。
(せみ組の時は猫がいいと言われ、なぜか猫)
でも、こんなことで喜んでくれる娘の健気さもちょっと嬉しくて、
柄にもなく、今回はつま先にハートなんて描いてみました。
そして、保育園でいつも言われるのがこのセリフ。
「“ママ”に描いてもらったの?よかったね~」。
・・・・もう慣れました。