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高松市「焼き肉店」が生レバー提供疑いで店主逮捕…肉中心部まで「加熱」必要伝えず
焼き肉店で牛の生レバーを提供したとして、高松北署などは27日、食品衛生法違反の疑いで、高松市栗林町、「焼肉天下一」の経営者金良和容疑者(54)を逮捕した。牛の生レバーを提供した飲食店の摘発は中四国で初としている。
高松北署によると、店のメニューに生レバーがあり、金容疑者が「自己責任でお願いします」と客に伝え、提供していたという。
逮捕容疑は3月20日、客に、肉の中心部まで加熱する必要があるなどと伝えずに牛の生レバーを提供、販売した疑い。
同署によると「利益を上げるためにやった」と容疑を認めている。2月下旬に情報提供があり、捜査を進めていた。