JR東:山手線9時間不通…線路に柱倒れ 41万人影響

毎日新聞 2015年04月12日 22時18分(最終更新 04月13日 01時56分)

JR山手線秋葉原−神田間で倒れた架線の支柱(中央)=東京都千代田区で2015年4月12日午前8時58分、本社ヘリから小川昌宏撮影
JR山手線秋葉原−神田間で倒れた架線の支柱(中央)=東京都千代田区で2015年4月12日午前8時58分、本社ヘリから小川昌宏撮影

 技術評論家の桜井淳さんの話 JR西日本の福知山線脱線事故やJR北海道で補修が必要なレールを放置していた問題など、JR各社は経済性を優先し安全対策が後回しになってきた。今回も「数日後の対策で大丈夫だ」という甘い判断があったのでは。人の命が関わる交通機関は余裕を持って対応をする必要がある。京浜東北線の運転士が現場を見てすぐに異常を知らせたため大きな事故にならなかった点は良かった。

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