この前、所用で水口いきました｡
夕飯を湖南市でとることにしました。
湖南市へ向かう途中で、
「伴谷」という字を通過しました｡
そこで、うちのヨメはんが、

「内久保君って伴谷ＳＳＳの出身じゃなかった?」

と一言｡

車に常備してある
プリンスリーグのパンフレットをめくってみると
確かに、内久保君は「伴谷ＳＳＳ」の出身でした｡

「あー、この辺が内久保君が育ったとこなんやー」

と思いつつ車をコロがしてました｡

家かえってグーグルで「伴谷ＳＳＳ」を検索するとホームページがありました｡
そこに「ＯＢ　Info」というサブページがあり、飛んでみると内久保君のことが書いてあり
ました｡曰く、

野洲高校3年の「りょう」はボランチで不動のスタメン
2年の「けい」もトップ下で数多くの試合でスタメンとして活躍。

「けい」というのは
野洲の冨田慧君のことかな?

選手の名前は全部
下の名前で平仮名表記｡

Ｕ―１２のチーム、
地元のチームだから、
苗字よりは、名前なんでしょうね｡

なんか「あったかいな」と思いました｡
ちょっぴり感動しました｡

出身スポ少のチームが卒団後も
在籍当時とかわらず

「りょう」
「けい」

なんて名前で情報をアップしてくれてます｡

「見守っている」

という感じが出ていて
ほんわかしてしまいました｡

内久保君は

いい少年団・いい指導者

と一緒にやっていたんだなぁ、
と勝手ながら思いました｡


内久保君も冨田君も、
ほんとうに全力でプレーするいい選手です｡

冨田君は

「多分、途中で交代するんやろな」

と思わせるぐらい試合開始から走り回ります｡

同じトップ下の
潮入君の「司令塔」ぶりも当然、素晴らしです。

冨田君のダイナモぶりも素晴らしい｡

チーム全体のネジを巻くような動きを見せます｡


内久保君もチームを引っ張っています｡
野洲はどちらかというとスマートというか、
いっけん大人しい選手が多いですが
内久保君は

いっつも大きな声をだして
いっつも体を張ったプレーをします｡

内久保君も冨田くんも

「一生懸命さ」
「ひたむきさ」

が伝わってくる選手です｡


野洲高のサッカーの試合を観に行き始めたころは
ＦＷや攻撃的ＭＦの選手に眼が行ってました｡

そんななか
イマドキなヘアースタイルの多い野洲高サッカー部にあって
内久保君の坊主頭は目立っていました｡

内久保君はほとんどフル出場なんです｡
ボランチというポジションということもあるのかもしれません｡

しかし、内久保君はけっこう体を張ってます｡
それでも怪我もなくフル出場できるというのは、

　体が丈夫｡
　筋トレをしっかりやっている｡
　オフ・ザ・ピッチの過ごし方がいい｡

のではないかと思います｡
内久保君は体は小さいですけど、
けっこう筋肉があるのがわかります｡

そして内久保君は大きな声を出しています｡
チームを鼓舞するかのようです｡

なんかね、
彼の一生懸命さというか、
ひた向きさが伝わってくるんですよ｡

サッカーの素人のオイラでも、
内久保君のひた向きさはわかるんですよ｡

つまり試合を観にいくほどに、
内久保君に注目してしまうようになったんです｡

野洲高は少ない三年生で選手権に臨みます｡
だから残った三年生には選手権に向けて
非常なプレッシャーがあると思います｡

２年連続全国大会出場の野洲

プレッシャーはいよいよ強くなると思います｡
内久保君は副キャプテンですので、
余計にプレシャーがあるかと思います｡

オイラは部外者なんで、
何一つエラソなことは言えないし、
言っても生意気なだけです｡

でも、
選手権の予選で野洲のプレーを観ることはたまらなく楽しみだし、
内久保君のプレーを観ることも楽しみにしています｡

一生懸命やっている内久保君の姿を観ると、
ちょっぴり元気が出てきます｡
むかしっから、「気合充分」という選手に弱いんです｡

内久保君は２年生からも「ウッチー」と言われて慕われているようです｡
当然、３年生とも仲がよい｡

同性に好かれるタイプは、
年をとるにつれて異性にもモテるようになるんですよね｡

ハナシが反れましたけど、つまりは

「内久保君、今はめっさ不安かもしれへんけど、応援してんでーっ」

ってことなんです｡オイラもヨメも｡




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