主役のオーラ
「
こくちゃんに言われた
白と透明ってそんなに違うのかって？ 」
(・・;)
「
俺は愕然とした
ねこ鳥族のこくまですら
白のオーラの本質を
ぜんぜんわかってなかったんだからな
白と透明の間には
厳然たる壁が存在するんだ
それはガラスの壁
水晶の壁だ 」
水晶の壁？
(・・;)
「
同じように見えて
両者は違うんだ
雰囲気も運ばれる気も違うんだ
違いの差が歴然としてるんだ 」
(・・;)
「
いいか
ここから話すことは
古代王家の常識だが
白のオーラはな
現物運のオーラだ
即効的に現実を呼ぶオーラなんだ 」
(・・;)
「
白の現実運は飛び切りすごいんだ
白は
何色にも染まれるからな
恋愛の想いもかなうし
名誉もかなう
美貌だって叶うし
富もかなう
ハーレムだって作り放題だ 」
(・・;)
「
周囲にいる者の想い次第で
白のオーラは
さまざまな色の現実をもたらすんだ
だから
白のオーラは
効能を求める男性からも
女性からも
魅力と感じられるオーラなんだ
そして
ゆ族はな
大体この白のオーラを好んで表面につけてたんだ
効能を求める人が群がることを知っていたからな 」
(・・;)
「
ほら
商品画像とかあるだろ？
商品画像はその大半が白をバックに
白い光で撮られるだろ？
あれはな
白のオーラに見えるような撮り方なんだ
白のオーラに見せる撮り方をするのは
売行きが違うんだ
白のオーラは現物を増やすエネルギー
その効能にあやかって
その撮り方を無意識的に真似てるんだ 」
(・・;)！
「
それから
小犬スターもPVとかで
よく白い光で発光させるように撮るだろ？
もちろん小犬たちは
白のオーラでもないんだけどな
あれで
でんき想念だと
白いオーラの持ち主と錯覚して
そこに現実を運んだりした 」
(・・;)・
「
そしてな
白のオーラを持つ者の
特筆すべき最大能力は
同種同族達のニーズや想いなどを
瞬時にわかることなんだ 」
ニーズ？
(・・;)
「
元々な
白のオーラは
それほど健康運に秀でてたわけじゃない
元々
白のオーラとは
気に飢えたオーラだからな
まわりの同族よりも気が薄く
繊細で弱くて
いつも気に飢えると
そういうオーラになるんだ 」
(・・;)
「
ほら
白は色がついてないだろ？
色がつくほど濃くはなく
色に飢えた色なんだ
ただな
白のオーラは気に飢えてる分
気のより好みを
あまりしないんだ
お腹すいてると
どんな食べ物もおいしく感じるだろ？
それと同じで
気に飢えてると
どんな気でも その気に心地よさを感じる
だから鳥族のあそびめとかは
より好みせず
たくさんの男達と体をつなげるんだ 」
(・・;)
「
気に色があるってことは
好みがあるってことなんだ
白のオーラは
好みが無いから
同族のエネルギーを受けとめやすく
それで同族達のニーズを察したり
気配や動きを察知して
同族達から即効的に
現実の富や力を集めることができたんだ
でも
それは一から現実を作る能力とは違う
現実を得てる同族から集め運ぶことで
即効的な現実をもたらすからな
これが白のオーラの現実運だ 」
(・・;)
「
そして白と言えば透明だ
透明オーラはな
超とびきりの健康オーラなんだ 」
健康オーラ
(・・;)
「
だけどな
透明オーラは
即効的に富を得やすいエネルギーとは違うんだ
なぜなら
透明ということは染まらないということだからな
写しはしても染まらない
染まらないって言う事は見てるだけ 」
見てるだけ・
(・・;)
「
ただ恐ろしいほどに
眼力はある
霊能力もある
でも
富を手にしやすいエネルギーとは違うんだ
だって財を求める想いにも
染まらないんだからな
だけど
染まらないがゆえ
鏡に映すように正確に物事を読みとるんだ 」
(・・;)
「
そして黒はな
あれは現実の財運に特化してるオーラだ
どんな色のオーラも呑みこんで
どんな願望も呑みこんで
自分の財運に変えていく
白が染まりやすいとすれば
黒はすべてを染めてしまうオーラなんだ 」
(・・;)
「
昔の財閥の総帥や
国作りした王達は
表面に黒のオーラをまとっていた者が多かった
黒のオーラが舞うほど纏ってないと
大きな集合体を維持する財力は得られないんだ
それと
黒のオーラは呑みこむオーラだぞ
よく
インチキ霊能者は黒のオーラを
死ぬ時のオーラと言ってるがな
死ぬときのオーラは
灰みたいな白色になんだ 」
(・・;)
「
ただな
死ぬ時のオーラは
一見白のオーラに間違われたりする
でもな
両者は違うんだ
ハアハアして気持ちよくないから
違いはわかるんだ！ 」
(・・;)・
「
それとな
オーラは場所によって違って見えたりもするぞ 」
場所によって違って見える？
(・・;)？
「
オーラの色は
場所によって見え方は違う
特に社会運のオーラがそうだ
いる場所によって見え方が変わる
これは鳥族の常識だ
おぼえとけ
」
(・・;)・
「
田舎で生命力を感じるオーラと
都心で現実感を感じるオーラは違うだろ？
求められてるエネルギー質自体の色が違うんだから
あたりまえだ
だがな
最近妙な現象が起こってるんだ
田舎できもちいいオーラの人がな
森の中で生き生きしてて
都心ではやつれて見えた人達がな
都会の中で
少しづつ 発光したり 黒光りしてるオーラに見え始めてるんだ
」
(・・;)
「
わかりやすく言えば
養分さんにな
昔は
気がくすんで見えるのに
都心でも白く見えたり
黒く見えたりしたオーラ色になる人が顕著に増えてきてるんだ
なんでだ？
と想ったんだけどな
よくよく見ると
理由はごく単純だった
それはな
DQNや封印係みたいな者達が
養分さんを見ると一斉に気をつけかえて
そうなったんだ 」
(・・;)・
「
ほら
DQN達は願ってただろ？
出世したい
大都会で注目を浴びたいとか
こんなところでくすぶってられない
社会の表舞台に出たい
一旗揚げたい
そのエネルギーをボス様に献上したい
でもって養分さんを見て
過去の成功体験で
はたきまくっていくうちに
DQNや
DQNのボスが願っていた未来の現実と
養分さんが願っていた
田舎でゆっくりのんびり暮らしたい未来の現実がが
どんどん入れ替わっていったんだ 」
(・・;)・
「
特に
この数年な
DQNと
そのボス達は
養分さんをはたいてつけかえまくったんだぞ
だけどな
養分さんの気は元は自然の中で
ピカピカに見えるものだろ？
その気をつけかえたDQNが現象化すると
都会に行くと
気の色がくすんでしまうんだ
うさんくさい人に見られて
すごく場違いな存在に扱われる
田舎から出られなくなる 」
(・・;)・
「
でもな
養分さんの方は逆になるんだ
だってDQN達の世に出たい
注目浴びたいオーラを投げつけられたからな
だからこれから
都会や
人の集まる場所で注目を浴びるようになったりする
それは
昔からあるサクセスストーリーにも似ているな
田舎から出てきた少女や少年が
都会で大成功する
出世していく
これからそれが起こるんだ 」
(・・;)・
「
おそらくな
DQNのボス達は
養分さん達が持ち上がる
近未来を見て
それで養分さんと入れ替わろうと
つけかえようと いじめたんだけどな
でも養分さんの元の想いは
自然に暮らしたい
田舎で静かに暮らしたい のんびり楽しく暮らしたい
自然ある所で 動物さんや植物さんと仲良く暮らしたいがベースだろ？
その想いから派生してる気を
つけかえればつけかえるほど
その気にDQN達が染まるんだ
そうすると
DQNやDQNのボス達が
社会の表の座から引退して
DQN達が
毎日願っていた
毎日祈ってたサクセスストーリーは
養分さんの現実として あらわれてくるんだ 」
(・・;)・
「
DQNな
ガキンチョも
親に言われて
この数年
養分さん見るとポイポイしてたけど
でもそれはな
子供が持っている
未来の可能性を丸ごと 捨てているってことなんだ
特に子供の時の夢は
華やかな夢を描くからな
でもその夢の代わりに
ガキンチョ達にはな
養分さんが求めている
自然に暮らしたいという
現実がくるんだ
でも養分さんならいざ知らず
DQNが自然に暮らすって
結構きつくないか？
想いをよくよく見ないで
つけかえすると
こう言う現象が起こるんだ
」
(・・;)・
「
第一
みづな女王さまをみろ
本人は会社に行きたくなくて
働くのが嫌で
AV女優になりましたって言ってただろ？
でも
みづな女王様がブレイクする気配を見たからと言って
小犬達が安易につけかえるとな
そのエネルギーを受けとった者達が
引退したり 仕事やめたりするんだぞ
だってみづな女王様は
かなりのめんどくさがり屋さんだからな
あの気をつけかえると
お仕事辞めたくなるんだ 」
(・・;)・
「
つけかえすると
自分が長年
待ち望んでいた現実すらも放棄することとなる
だから安易なつけかえや
いじめて気をシャッフルするのは
止めろと言ってるんだ
特に周囲の反応や
見た目に騙されちゃいけないんだ
その人が何を望んでるか どういう生き方を望んでるか
それをよーく見た上で吟味したうえで
その中で
欲しいエネルギーがあった場合
先出ししてエネルギー交換の分け前にあずかるのはいいんだが
でもよーく吟味せず
周囲が反応してる
何かよさそうな気配がするといって
無闇につけかえたら
自分が待ち望んでいた現実も
巡り会いも
自ら放棄する道になるんだぞ 」
(・・;)・
「
それからな
最後に主役のオーラについて教えよう 」
主役のオーラ
(・・;)
「
人には役回りがある
気の色によって
役回りが変わるんだ 」
(・・;)
「
だがな
主役色のオーラは
変わらない
白 黒 透明
この３色だ 」
白 黒 透明
(・・;)
「
この三色の輝きやクリアー度
色の質で
その集合体の規模は変わる
大きい集合体であればあるほど
黒はより黒く
白はより発光してより白く
透明はよりクリアーに透明色になるんだ 」
(・・;)
「
そしてな
集合体の中心の
白 黒 透明よりも
より純度が高い
白 黒 透明オーラがあらわれると
その集合体から
新しい集合体が生まれるんだ
そして
多くの人がやがて新しい集合体に
飛び移るんだ
だって中心がより輝いてる集合体の方がエネルギーが集まるからな 」
(・・;)・
「
そしてな
多くの人は
新しい集合体に移ると
気の色が変わるんだ
気の色が変わるとな
その人の性質や職種まで変わるんだ
集合体での役回りも変わる
気の色が変わるとは
現実が変わるって事なんだ
だって
みんな色を演じてるんだからな
気の色が変わると
新しい色に染まって
新しい色を演じるんだ
」
色を演じる・
(・・;)
「
例えば映画でな
主人公のヒロインよりも
白く輝いてる脇役が出たとしたらどうだ？
そうするとその脇役は
次に映画の主役として
盛り立てられたりするんだ
それでかつてのヒロインは
逆に脇役の役回りになったりする
より白く輝く者が
主役の座に据えられると
それはエネルギーの動きとして
そう言う緩衝が全体に起こるんだ 」
(・・;)・
「
これはな
透明オーラについても言えるんだ
ある会社で
社長よりも透明な新入社員があらわれたとする
そうするとな
その透明な社員に
社長の運も吸われるんだ
そうすると会社全体が傾いていったりする
本来は
自分よりも透明な新入社員を見つけたら
社長は 自分より上の会長とかに据えなければいけないんだ
会長に据えれば会社の運を吸われることはなくなる
より会社が大きくなるんだが
だがそれを実行できる経営者は少ないんだ
そして透明な社員をこき使ったりして
それで会社ごと傾かせてしまうんだ 」
(・・;)・
「
だからな
白 黒 透明
主役のオーラはな
主役の役どころに置かないといけないんだ
そうじゃないと
周囲をバラバラにしたり
集合体をバラバラにしたりする
白 黒 透明オーラは
そう言う意味で
他の色が上に立てない色なんだ 」
(・・;)
「
だけどな
黒 白 透明
これらの色も無敵ではないんだ
これらの色のオーラをしてる者達の
オーラの色を表面だけでも変えると
色を変えた者達に その黒 白 透明オーラが運ばれるんだ 」
色を変える・
(・・;)
「
具体的にはな
快楽を与えながら
別な色を受けとらせるんだ
快楽を与えないことには
その色を心から受けとってもらえないからな
優遇や
メリットを与えたり
あふれる富や性的快楽を与えたり
優越感を刺激したり
舞い上がらせると
黒や 白
透明な色のオーラを持つ者が
他の色に傾いたりするんだ 」
(・・;)・
「
そしてな
舞い上がらせて 快楽漬けにした者達には
黒や白 透明なオーラがつくんだ
破壊の時期
大犬達がやりたかったのはこれだ
月の緩衝時
効果が増幅する時期に
快楽を与えて
色のついた気を本人に
すすんでうけとらせることで
黒 白 透明な気を大犬に運ばせたかったんだ 」
(・・;)・
「
だから
もしも集合体の主役でいたかったら
黒
白
透明
この３色のオーラは保つんだ
舞いあがってはならない
野心を持ち続けないといけないんだ 」(ガオガオちゃんのことば)
「
そういえば
ちょっと前
世界では
やたら透明オーラのスターが多かったな
本来
透明オーラのスターは
あんなに数は多くはあらわれないんだ
主役があんなにいるわけないだろ？
透明オーラは
スターの中でも中心のスターに宿る気質なんだ
なのにたくさんの透明オーラがあらわれたのは
あれは透明オーラの人をはたいて得た気を
りんぷんのようにたくさんの小犬達で分け合ったからだ
だけどな
透明な気は怖いんだぞ
気自体に吸引力があるんだ
それに耐えうる器が無いと
鱗粉のようにつけた気に自分の現実を呑みこまれちゃうんだ
耐えうる器が無いと
その気に呑みこまれるんだ
特に
いじめてつけようとするぐらいの人間は
器の小さな人間だから
あっという間に自我が崩壊したりもするんだ
透明な気はな
器が無いと
自分の現実や精神まで吸いこまれるんだ
だからいじめてつけちゃダメなんだ
もしも透明にしたいなら
透明な人を気分良くして応援させないとダメなんだ
元々引力は快楽を与えることでつけるものだからな
周囲に快楽を与えるから自分の引力が増すわけだ
周囲に苦痛を与えたら 周囲の気に呑みこまれちゃうんだ
だけどな
あれだけ透明オーラのスターが多いと
そのスポンサーの企業や
社会全体まで崩壊するぞ
だって一時的にせよ吸引オーラがついてるからな
あのオーラをつけると
自然反応でまわりから吸っちゃうんだ
あれだけ透明がはびこれば
社会的に
その集合体はばらばらになっていく
だから
世界は壊れるんだ 」(ガオガオちゃんのことば)