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渾沌に呻くゴア・マガラ

こんとんにうめくごあまがら

眠れ宿病よ目覚めは遠く
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MH4Gに登場するゴア・マガラの特殊個体。狩猟地は天空山。

概要

剥触する原禍の外套



右半身の一部がシャガルマガラの甲殻のような色になっており、触覚も片側のみ展開している。初めて戦闘することになるG★3の緊急クエストのタイトル「眠れ宿痾(しゅくあ)よ目覚は遠く」や依頼文などから判断するに、どうやら何らかの原因で"脱皮不全"を起こしてしまった個体のようで、言い換えれば「シャガルマガラに成りきれなかった不完全体」である。古龍観測隊は「存在してはならないもの」、「生きとし生けるもの全てと相容れない」など言われている。

攻撃方法も変化しており、シャガルマガラの3wayブレスのような攻撃も行う。ただ、古龍になりきれなかったためなのか罠には普通にかかる。もちろん捕獲することも可能。

戦闘BGMも専用のものが用意されており、ゴアとシャガルのBGMが混ざった感じのものになっている。また、アイコンも通常のものとは異なったものが用意されているほか、専用素材が存在する。
ちなみに「渾沌」は「混沌」の表記揺れと意味しており、中国神話に登場する怪物の名を表す。

なお、集会所のG級クエストに登場するゴア・マガラはすべてこの特殊個体である。
発売からしばらくの間、通常のゴア・マガラと戦闘したい場合はG級探索に赴くか、ゴア・マガラが狩猟対象となっているギルドクエスト()を入手する以外に方法がなかったが、2014年11月12日に、ゴア・マガラの通常個体を狩猟対象としたイベントクエスト「マギ・黒き蝕を打ち晴らせ!」が配信されたため、通常のゴア・マガラといつでも戦闘できるようになった。

ただし、Lv126以上になると特殊個体が出現するようになり、通常個体は出現しなくなってしまう

脱皮不全の原因

なぜこのような個体が出現してしまったのか、劇中では一切語られていないため長い間謎に包まれていたが、その後、モンハンフェスタ'15大阪大会での藤岡要ディレクターの解説によってその原因が遂に明らかとなった。

この個体が出没するようになった背景には、シャガルマガラの存在が深く関わっている。シャガルマガラは生まれ故郷である禁足地に降り立つと、自身のテリトリーであることを主張すべく大量の狂竜物質を散布する。実は、この狂竜物質には、他の生物を凶暴化させる以外にも、ゴア・マガラの成長を阻害するという特殊な作用を持っており、この影響により天空山付近に存在する他の個体はシャガルマガラへの変態が不可能になってしまう。これこそが、この渾沌に呻くゴア・マガラの正体である。
鱗粉の影響で脱皮に失敗した個体は、体内にシャガルマガラの膨大な力を抱え込んだ不安定な状態であるため寿命は短く、個体数もそれほど多くはないようである。

武具

武器

この特殊なゴア・マガラから作れる武器にはセルレギオスから作れるそれと同じように、
他の武器には無い一風変わった性能がある。
なんと会心率が2種類ある。
『-○○% / △△%』と表記されており、通常時は左のマイナス会心が適用されているが、狂撃化状態の時のみ右の会心率+左の会心率の絶対値となる。
つまり『-40%/25%』ならば、普段は-40%だが、狂撃化状態になると65%になるのである。
さらに、狂撃化状態時はそこからさらに会心率が上昇するわけで…。

とにかく使い方次第で強力な武器となるが、名前はこれまた通常個体同様に独特。

武器種名称(生産段階)名称(強化第1段階)名称(強化第2段階)
大剣シャインorダーク
太刀カオスorロウ
片手剣ライズorトゥルー
双剣ヘヴンorヘル
ハンマーバースorデス
狩猟笛グリーorテラー
ランスセージorデビル
ガンランスウォールorウォー
スラッシュアックスクライムorグラント
チャージアックスブーストorフォール
操虫棍トリックorトラストマジックorロジックグリーフorワンダー
ライトボウガンヴァイスorヴァーチ
ヘビィボウガンフェイスorバトライル
デザイアorディスペア

こちらはカタカナ英語orカタカナ英語。
この両単語は互いに相反する言葉が埋め込まれている。

関連動画



関連項目

モンスターハンター4G MH4G
ゴア・マガラ シャガルマガラ 狂竜ウイルス

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