友人と会うという情報収集
私たちは、なぜ人と会うのでしょうか?
「その人と繋がっていたいから」だと思います。
その人が漠然と好きであったり、気になる存在であるから、コミュニケーションをとりたい、その人のことを知りたいと考えて、会う時間を作るのです。
情報収集であり、人脈作りにもなる
私は、人と会うことは情報収集だと思っています。インターネットや本からも情報を集めますが、生の情報を得ることができます。それは、専門家が話すような最先端の情報じゃなくても、その人の近況や、仕事や子供の話を聞きこういう感じで日々過ごしているという程度でよいです。その人のことを知りたいからです。
さらに、その人が何かに詳しい人であれば、その人の得意分野の情報が聞けるとさらに嬉しいですが、普通の友人は全然期待していないです(自分だって、友人に対し最先端の情報を流せるわけじゃないですからね)
本・インターネットとは違う生の情報の価値
お会いした相手の近況、共通の友人の近況、地元の話など、友人を介して知る情報は他では得られないものも多いので大事です。
インターネットで検索しなくても、美味しいランチのお店や、スイーツ店を教えてくれたり、実際差し入れしてくれたりして、生の情報を得られることもあります。
最近では、おかもとさんに頂いた生クッキーが美味しくて、他の人にも配っています♪感謝♪
あと、私は個人的に「仕事」について興味があるので、友人が今どんな仕事について、何をやっているかは興味あるので有意義な情報です。
派遣やパートの話、休職中ならどうやって探しているかなども面白いです。これは必ず私が話題にすることです。さらに自分が関係する分野、介護系、医療系、インターネット関連業をしている方の話はとても興味深いです。
共同作業で作っていく良い時間
会話はキャッチボールです。相手が話し、自分も話す。
このバランスも大事と思います。どちらかが聞くだけ、話すだけではなくある程度バランスをとれる相手が好ましいです。良い時間になるかどうかは、自分だけでなく、お互いの共同作業と思っていますので、空気を感じる感覚が近い友人だけが残ることになります。
友人の選択はどうする?
その時、自分の中でブームになっていることを喋りたいです。なので、今なら私が力を入れている「ブログ」の話をしたい。なので、私のブログを読んでくれている人や、自分で情報発信をしている人とお会いしたいです。
自分が一生懸命になっていること(現在はブログです)を、同じく真剣に取り組んでいる人とは、現在の興味が一緒なので話は尽きません。同じ目標を持つ「同志」といったところでしょうか。今自分が「熱い」分野について語り合える時間は、何より貴重で、楽しいです。
先日、私と同じく北海道で頑張っているエリサさんというブロガーさんにお会いして、とても楽しい時間を過ごせました。熱い時間を過ごせたことに大変感謝しています。
正直、自分よりpv数が多いブログは嫉妬します(笑)でもブログを書き続ける人はもれなく努力している人なので、良い部分を取り入れて自分も頑張ろうと思いました。
エリサさんありがとう!
相手も自分も良い時間にするコツは?
上記にも書きましたが、今自分が熱い分野で、共通の話題をたくさん話し盛り上がることが、お互い一番気持ちの良い時間の過ごし方と思います。
オタク同士が集まって、マニアックな話ができたときは最高に興奮するんじゃないでしょうか。普段の友人とはできない、レアな話ができる喜び。
そして、それを相手も同じく興味があり、共感しあう時間は最高だと思います。
私が思う、満足のいく時間とは
自分の話したいこと、かつ相手も興味あること話すときがWIN-WINな時間の使い方と思います。
自分の話したいことでも、相手が興味ないことだと自分しか満足しないです。
例えば、普通の友人に対して、私の家族や親戚の内輪話をしてもそもそも知らない人の話はつまらない。よほど面白いネタだったり、私の独自の視点が現れる感想でないと友人にとって無意味な情報と思う。それができるのはお笑い芸人くらいでしょう。
たまに会う人とは、近況報告こそが「良い情報」
ただ、数年も会っていない友人だと、その友人の近況が知りたいです。なので、久しぶりに会う友人とは近況を報告しあうのが良質の情報。そこに、盛り上がる共通の話題は必要ないのです。同窓会の一番の目的は近況報告ですよね。挨拶して近況報告するだけで、2時間くらいは過ごせてしまう。
近況を話し尽くしたら、そのあと何を話すか、そこからは頻繁に会う友人と同じく、それぞれが興味のあることを話すことになる。しかし方向性が会わない友人だと話題選びに困ります。
変化し続ける人とは、話が尽きない
お互いが変化し続ける人なら、話す内容も変化しているので、アップデートされた情報がやりとりできる。私が頻繁に会う人は、情報がいつもアップデートされている人。それは自分もそうであることを求められるけれど、相手が、いつ会ってもも新しいことに取り組んでいたり、学びや発見をもたらす生き方をしている人だと、月に一度お会いしても、私も話を聞いて楽しいです。
私は以前、勝間和代さんの大ファンで、いわゆる「カツマー」でした。5年ほど前ですが、その時出会った勝間和代さんが好きな仲間は今でも付き合いが続いていますし、本当に話が尽きない人が多いです。
↓私が人生を変えた本。コンビニで初めて手に取った勝間さんの本で、赤線引きまくりました。
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聞き上手の罠
私は聞き上手です。自分でいうのもなんですが、これは以前、仕事でお客様とコミュニケーションをとる際に叩き込んだ技。コーチングやカウンセリングもできるので、自然と話を聞く側になります。人は「話を聞いてくれる人を好きになる」ので、仕事ならそれが効果的でした。
そして私は、自分の話をするのが苦手です。緊張するし、頭の中がごちゃごちゃしているので、話したいことを脳内からさっと選んで出すことは難しい。
なので、自然と相手の話を聞く時間が増えます。相手も気持ちよく(たぶん)話せているので、友人と2人で会うと、7割は相手が話すことが多いです。
でも、私は実は・・人一倍話したいことがあるんです。だからブログに書くことも尽きない。本当はもっと喋りたいけれど、口下手、脳内整理下手なのでうまく出せない。
そうすると、沈黙が耐えられず、私は相手に話を振ってしまうのです。聞き上手が災いして、相手は長時間喋る。私が、そういう流れにするのです。
初回はそれでも良いですが、私の本意のコミュニケーションではありません。プライベートなら本当は私だって喋りたい。でも下手なんです。だから家に帰ってブログを書くはめに(涙)
一方的な情報提供は苦手
自分が好きな物でも、相手が知らないことの説明は苦手です。
私は、無料漫画のcomicoの新作が面白いと思っていても、そもそも読んでいない人には、まずはcomicoの説明をし、さらに自分が好きな作品に対して、軽い情報提供程度しかできない。私は自分がずっと話ているとつまらないんじゃないかと不安になるので・・話は早めに打ち切ってしまいます。小心者ですから。
口下手な私の最終兵器・ブログ
最近、友人と会うのが楽になりました。理由は、日々ブログに自分のことを書いておくと、ブログを読んでくれる友人は私に質問してくれるのです!助かる!
私は喋りたいことがたくさんあり、でも脳内整理が苦手。
友人は、私が持っている情報や考えていることをブログで知り、自分が気になった部分を取り出して話題にしてくれます。これってすごい効率の良いお互いの興味のすり合わせになります。会議の前に、議題のすり合わせをしているようなものです(おおげさ?)
私の持ちネタの中から、相手が話題を選んでくれるので、それは相手が興味があったり印象に残ったネタなので、それについて相手の反応を見ながら話せるのはとても楽です。便利!
もう、私のブログを読んでいない人と会うのは、その説明からしなきゃならないのはとってもむずがゆいです。ブログ見てから会ってね!って感じです。
普段の私の考えていること、全部書いてあります。長大な自己紹介です。事前情報です。全部じゃなくても、私を知った上での時間を楽しみたいです。
最後に、人脈作りとは
お互い楽しい時間なら、人脈を作ろうと思わなくても、結果的に人脈はできていると思います。相手にまた会いたいと思わせるには、良い時間にすることが一番。
そのために私は、事前準備としてブログを書き、相手の出している情報を読み、お会いする前にできることをしています。
実際に会っているときは緊張して目が泳いでいるかもしれませんが(笑)ネット上の行動を含めて、口に出せない部分も含めて私。
アピールが苦手な人にとっては生きやすい時代になったと思っています。
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