今話題のスマートキー「Akerun」のサンプルをいただきました。
Akerunって?
誰もが一度くらいは、「鍵」を失くして、途方にくれたことや、家の前で「鍵」を鞄から取り出して煩わしく感じること、危ないと分かりながら、鉢の下やポストに「鍵」を隠したことがあると思います。
いつも持ち歩いている「鍵」に、無意識に縛られていることに気づきました。 そんな日常の煩わしさを解決したい。そんな思いから「akerun」を作ろうと決めました。伝統的な器具に新しい発想が加わった時、イノベーションが生まれます。
鍵とネットワークが繋がることで、世界が広がる。その可能性を持つデバイス、スマートロックロボット「Akerun」です。
ざっくりいうと、スマホで開錠できる、アタッチメント式の鍵。家の鍵に「Akerun」を装着して、スマホで設定すると、あらふしぎ、スマートフォンが鍵になります。こちらの動画を見ると、一発でわかります。
ちょっと長いですが、AppBankの商品解説も参考になります。
取り付けも簡単で、ITリテラシーが低い人でも問題なさそうなレベル。5分で設置できました。
家の鍵を持ち歩く必要がなくなる!
激しく快適なのが、家の鍵が不要になるんですよ、これ。よくわからないかもしれませんが、スマホがあれば、家の鍵を開け閉めできるようになります。電池切れとスマホ紛失さえ気をつけておけば、家の鍵を持ち歩く必要がなくなります。
なので、これぼく頻繁にやるんですが、「ヤバイ!家の鍵がない!どこいった!?」と焦ってカバンの中をゴソゴソする必要もなくなるんです!
開け閉めしたければ、アプリを立ち上げて、鍵のボタンをタップするだけ。画期的すぎる。天才だ。まさにスマートキー。
鍵を一時的に共有できる!
こちらはまだ試していませんが、家の鍵を他人と一時的に共有することもできます。スマートですねぇ。ここの使い方は多様で、たとえば「Airbnb物件の鍵の受け渡し」なんかに使えそうですね。実際に会わなくても、ネットで鍵を渡せてしまう、と。
実証実験として、ホテルのチェックインでも利用が始まっているとのこと。いいですね!
開け閉めのログが残る!
これも面白くて、開け閉めした記録が自動的に残る仕様になっています。サイトにも例示されていますが、子どもに使ってもらう、なんて利用方法は便利そう。
子供がいつ学校から帰宅したかを自動で通知させることができます。子供に鍵を預けて、その鍵を無くしてしまうという危険も未然に防ぐことができます。
いつも通りの使い方もできる!
「でも、これを付けちゃうと、いつもの鍵が使えなくなっちゃうんじゃない?」という心配はご無用。
外からいつも通り鍵を使えますし、内側からも鍵をかけることができます。「パカッ」と開くようになっており、ここから直接、いつも通り自分の手で鍵の開け閉めができます。
郵便を受け取るときとか、いちいちスマホで鍵を閉めるのはバカみたいなので、内側からかけるときは手で開け閉めしております。
価格は36,000円
商品はすばらしいのですが、価格はちょっと高め。それでも「予想を超えるご注文をいただいているため、発送には2~3週間お待ちいただいています」というから、反響の大きさに驚きます。
現時点では、家庭で使いたいというより、職場で使いたい人が多いのかもしれませんね。うちも事務所を別に契約していたら、これを使ってるだろうなぁ。
スマートキーは「当たり前」になる存在です。まだ黎明期の製品なので、今後、さらに使い勝手も改善され(Akerunはすでに使い勝手いいですが)、価格も下がっていくのでしょう。一足早く「当たり前」を体験したい方は、ぜひポチッとしちゃいましょう。これ、Apple Watchより買うべきだと思いますよ。
東京から高知県に移住したよ!
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