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中国国営メディアは批判的に伝える4月30日 11時59分
安倍総理大臣の演説について、中国の国営メディアは歴史認識の問題を取り上げ、批判的に伝えています。
このうち中国中央テレビは、「決まり文句を繰り返したが、演説全体を通して侵略の歴史と慰安婦について謝罪のことばはなかった。『慰安婦』ということばを1度も使わず、戦争で女性が深く傷ついたとあいまいに述べただけだ」などと指摘しました。
そして、アメリカ議会の議事堂の前で韓国系の団体などが抗議デモを行ったことを、参加者のインタビューも交えて伝えました。
また、新華社通信は、「安倍総理大臣が侵略の歴史と慰安婦について謝罪を拒んだ」と指摘し、アメリカの一部の議員が「安倍氏は、日本は目を前に向けると言っているが、責任感と自責の念なくして前に進むことはできない」などと非難していると伝えました。
そして、アメリカ議会の議事堂の前で韓国系の団体などが抗議デモを行ったことを、参加者のインタビューも交えて伝えました。
また、新華社通信は、「安倍総理大臣が侵略の歴史と慰安婦について謝罪を拒んだ」と指摘し、アメリカの一部の議員が「安倍氏は、日本は目を前に向けると言っているが、責任感と自責の念なくして前に進むことはできない」などと非難していると伝えました。