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認定こども園の園長、児童買春容疑で逮捕 「18歳以上と思っていた」 京都府警
京都府警は30日までに、売春クラブを営業し客に少女を紹介したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(周旋)などの疑いで、営業の男(26)=大阪市港区夕凪=らを逮捕し、同法違反(児童買春)の疑いで、大津市の認定こども園長の男(37)=京都市西京区=を逮捕した。
府警によると、営業の男は平成24年10月ごろから営業し、5千万円以上の売り上げがあった。紹介した大半は18歳未満の少女だった。園長の男は昨年4月ごろから20回以上、未成年の少女を指定するなどし、紹介を受けたとみている。
営業の男の逮捕容疑は、26年12月、少女を客に引き合わせ、売春をあっせんしたとし、園長の男の逮捕容疑は今年1月17日、京都市伏見区のホテルで当時中学3年だったアルバイト女性(15)に現金2万円を渡し、わいせつな行為をしたとしている。「18歳以上だと思っていた」と容疑を否認している。