30日、民主党政調副会長・小西ひろゆき参議院議員が自身のTwitterで、安倍晋三首相の演説を酷評した。

同日未明、安倍首相はアメリカ議会上下両院の合同会議において英語で演説した。演説で安倍氏は、第二次世界大戦への歴史認識や集団的自衛権の関係法案の設立を明言している。

安倍氏の演説を中継で見ていた小西氏は「ひどい棒読みだな。単語を読み上げているだけ。日本の高校生よりひどい。せめてちゃんと練習ぐらいして行けと」と自身のTwitterに投稿した。続けて、「なんで、ここで詰まるんだ、というところで詰まりまくっている。聞いていて非常にイライラする」と怒りをあらわに。

続けて、小西氏は「内容以前に。これは、歴史的に演説だ。英語の読み上げすらできなかったという意味で」と酷評した。また「素直に最初から日本語でやればいいのに。なぜ、格好をつけるのだろうか」などとも疑問を呈した。

小西氏は演説を聞いた上で、安倍首相が「演説の内容が日本語として理解できていない」「一つ一つの英単語の意味が理解できていない」「英語の文章としても内容が理解できていない」などと指摘し、演説をその3つが一体となった「世紀の国辱技」なのだと表現した。

一連の酷評を連投した上で、小西氏は「あのような喋り方で米国議会で演説ができる(許される)ということは、日本中の国会議員に大きな(誤った)希望を与えたと思う。私も頑張りたい」と皮肉たっぷりにコメントしている。























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