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首相 きょうから米国を公式訪問4月26日 4時33分
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安倍総理大臣は26日から来月3日までアメリカを公式訪問し、日米首脳会談に臨むほか、アメリカ議会で演説します。安倍総理大臣は、今回の訪問を通じて、強固な日米同盟を内外にアピールしたいとしており、安全保障分野やTPP=環太平洋パートナーシップ協定の早期妥結などに向けて、緊密に連携していくことをオバマ大統領と確認したい考えです。
安倍総理大臣は、アメリカ政府からの招待を受けて、26日から来月3日までの日程でアメリカを公式訪問し、ボストン、首都ワシントン、サンフランシスコ、ロサンゼルスの4都市を順に訪れることにしています。
このうちワシントンで安倍総理大臣は、去年の11月以来となるオバマ大統領との日米首脳会談に臨むほか、アメリカ議会の上下両院の合同会議で、日本の総理大臣として初めて演説することにしています。
安倍総理大臣は、今回の訪問を通じて、強固な日米同盟を内外にアピールしたいとしており、オバマ大統領との会談では、両政府間で取りまとめられる新たな日米防衛協力の指針、ガイドラインのもと、安全保障分野での連携を強化していくことを確認したい考えです。
また沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画について、地元に反対意見があるものの、理解を得る努力を続けながら推進していく意向を伝えるとともに、沖縄の基地負担の軽減に向けた協力も求めることにしています。
さらに、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の早期妥結や中国が提唱しているAIIB=アジアインフラ投資銀行への対応などで緊密に連携していくことも確認したい考えです。
そして安倍総理大臣は、アメリカ議会での演説で、戦後日本の歩みを振り返りながら、「戦火を交えた両国が和解を経て、人類が直面する課題に手を携えて貢献していく」決意を表明することにしています。
このうちワシントンで安倍総理大臣は、去年の11月以来となるオバマ大統領との日米首脳会談に臨むほか、アメリカ議会の上下両院の合同会議で、日本の総理大臣として初めて演説することにしています。
安倍総理大臣は、今回の訪問を通じて、強固な日米同盟を内外にアピールしたいとしており、オバマ大統領との会談では、両政府間で取りまとめられる新たな日米防衛協力の指針、ガイドラインのもと、安全保障分野での連携を強化していくことを確認したい考えです。
また沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画について、地元に反対意見があるものの、理解を得る努力を続けながら推進していく意向を伝えるとともに、沖縄の基地負担の軽減に向けた協力も求めることにしています。
さらに、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の早期妥結や中国が提唱しているAIIB=アジアインフラ投資銀行への対応などで緊密に連携していくことも確認したい考えです。
そして安倍総理大臣は、アメリカ議会での演説で、戦後日本の歩みを振り返りながら、「戦火を交えた両国が和解を経て、人類が直面する課題に手を携えて貢献していく」決意を表明することにしています。