2008年 09月 24日
【野洲高校サッカー部観戦記】高円宮杯対東京ベルディユース@藤枝総合運動公園(1) |
3-2 WIN!!
すごいぞ!!野洲!久しぶりの野洲高校サッカー部観戦は驚きの連続!!
前戦のジュビロ磐田Y戦は観戦できませんでした。年数回の休日出勤のため。なんてこった。。。伝聞によると、ジュビロ戦の後半には野洲らしい多彩な攻撃を魅せてくれたとのこと。結果は3-2の惜敗。実におしい。ひさしぶりの野洲高サッカー部の試合観戦。期待は膨らむ。「男子三日あわざれば刮目して見よ」の言葉を痛感させられるこのチーム。不安定であぶなっかしいところがあるからこそ、僕はこのチームに夢中になる。しかし今日の相手は、Jユース競強豪の東京VY。「ヴェルディ」「東京」の看板を背負っている。その事実だけでビビってしまう。「引き分けてくれれば御の字か。。。」そんな弱気なことを思いつつ、名神を東下。勝ち負けを抜きにしても野洲のサッカーを観たい!!
試合会場へは45分の遅刻で到着。高円宮杯は有料。プログラムと入場料を支払う。受付の方にどっちが勝っているか、おそるおそる聞いてみる。野洲が2-0で勝っているとのこと。あまりびっくりしすぎて、受付のおネェさん(推定年齢17才)に笑われてしました。なーぬ!野洲が勝っているとな!!そして会場にさらに入ってビックリ!!3トップ、3ボランチ、4バックの布陣! 他チームも含めて、初めてみるフォーメーション!!前線と最終ラインをコンパクトにするという発想かな・・。トータルフットボール、とかゾーンプレスとか、そーゆーヤツ??1列目から激しくプレッシャーをかけていく。これを90分やるのはかなりツライはず。ディフェンスラインもかなり高め。岩谷コーチから「怖がってラインを下げるな!!」の檄が飛ぶ。(あぁ野洲の試合やぁ。)そして、(経過・結果は他のブロガーさんが書いているので省略)試合終了。試合の結果等は、3-2で野洲の勝利!!この試合、新フォーメーションも含めて驚きの連続、連続。いろいろと新鮮だった。
【新鮮その1 新フォーメーション・6番@中川圭右選手】
3-3-4の今までみたことのないフォーメーション。J磐田Y戦からわずか1週間で大きな変更。前線でのプッシングに始まり運動量が必要とされるフォーメーション。この日の野洲は見事にやりきっていた。左SBの6番@中川圭右選手には特にびっくり。6番@中川圭右選手はほんとうにユーティティが高い!!そしてCKはやはり6番@中川圭右選手。野洲がCKを得ると、6番@中川圭右選手のキックが見られると思い嬉しくなる。最終ラインから、トコトコとコーナーへ向かう背番号6を見るとゾクゾクする。心の中で、(野洲の選手達が呼んでいるように)「けいちゃんや!!」と大喜び。そして期待どおりの精確無比なキック。陳腐な表現を敢えてすれば「精密機械」のようなキック。まさに「必殺仕事人」。それにしても僅か1週間で新フォーメーションを機能させるとは、、、。野洲の選手達の能力の高さ、指導者の有能さには、今さら舌を巻く思いがする。
【新鮮その2 背番号】
上田選手:6→9、中川選手:12→6、端山選手:16→4 と変わった。現在のポジションから考えれば妥当ですが、新鮮でした。
【新鮮その3 端山亮平選手】
16番から4番へと背番号が変わった4番@端山亮平選手。CBとしの存在感を示していました。大きな声がけ、正確で速いサイドチェンジを可能にするキック、献身的なディフェンス。文字通り「身を投げ出して」相手の選手、ボールへと向かっていく。ハイボールに向かっていく姿は正に『空翔ぶDF』。人間が本来持っている恐怖心を、母胎に忘れてきたかのようなプレースタイル。「攻撃的な守備」を随所にみせる。頼もしい。4番@端山亮平選手がCBとして充分に機能すれば、もう一人のCB 3番@西口諒選手が機動的に動ける。つまりマンマークを行うことができる。フィジカルの強さ、冷静さ、反射神経を揃って持つ3番@西口諒選手のマンマークはおそろしく効果的。この日も東京VYの決定機を未然に何度も摘み取っていく。4番@端山選手は2年生時から、リザーブとして試合に何度か出場していた。野洲高の他の選手達に非常に人気のある選手。彼にボールが渡ると応援席が沸くことがしばしばあった。「ひょうひょうとしていておっとりしているからかな?」なんて勝手に思っていた。今年の新人戦ぐらいから存在感を増し、今では野洲DF陣の柱。この試合はプレーといい、声がけといい、非常に頼もしかった。一番驚いて、嬉しかったのは4番@端山亮平選手の"変貌"に僕が気がついたこと。フォーメーションよりも、東京VYへの勝利よりも。これからも期待しています! 4番@端山亮平選手!
【新鮮4 復帰】
昨年はレギュラーとして活躍していたMF・FWの福原拓己選手が、Aチームに復帰。福原拓己選手は試合の流れを変えることのできる選手。昨年からレギュラーとして活躍していただけに、力量は十分。経験も十分。福原拓己選手の動向は気になっていたところでした。復帰は心強いです。野洲劇場に役者が帰ってきた!!
さぁ野洲STYLE ver2008 の完成形へ
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Tags:#野洲高サッカー部観戦記
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by sazanami226 | 2008-09-24 22:19 | 野洲高サッカー部