Apple Watchを使い始めて7日目。
もう1週間も使ってるのですね、早いものです。
さて、Apple Watchならではの使い方を考えた時、iPhoneとの違いってなんでしょう。
僕が思うに、Apple Watchの一番の利点は「常に剥き出しで身につけていること」だと思うんですね。
iPhoneはポケットに入れたり、カバンに入れたりしているので、使おうと思ったら「取り出す」という動作が必要です。
でも、Apple Watchは使おうと思った瞬間に使えるんです。
この特徴を活かすひとつとして、今回は「音声入力」にスポットを当ててみました。
さて、ちょっと使ってみましょう。
音声入力と言えば「Siri」
ですよね。
Apple Watchでは、iPhone同様、「Siri」を呼び出すには2通りの方法があります。
①デジタルクラウンを長押しする。
②画面が表示された状態で、「Hey! Siri」と言う。
でも、①の長押しじゃあ、操作が必要なので便利ガジェット感が薄くなります。
ここはなんとしても②の方法で使いこなしたいところです。
Siri を呼んでみる
さて、では早速やってみます。
まずは、時計を見る動作をして、画面を表示させます。
この状態で呼ぶわけですね。
「Hey! Siri」
シーーーーーーーーン
あれ? 何も反応せずに画面が暗くなっちゃいました。
では、もう1回。
画面を出して・・・
「Hey! Siri」
あれ〜?
全然反応してくれません。
声が小さいのかな?
もう1回。
よし、ちょっと大きめの声で・・・
「Hey! Siri」
ポポン!
いや、おめーじゃねーよ。
結構遠くに置いてあったのに、iPhone反応良すぎ。
そうか、どっちも同じ名前なんですね。
とりあえず、iPhoneのほうはOFFにしておかねばなりますまい。
にしても、Apple WatichのSiriさんは全然反応してくれませんね。
設定はちゃんとONにしてるんですけれども。
マイクの位置を確認
ここで一応、Apple Watchのマイクの場所を確認してみます。
こんな感じですね。
公式の説明は見当たらなかったのですが、iPhoneのマイクとスピーカーから予想すると、たぶん丸くてちっこいのがマイクのはずです。
では、このマイクに口を近づけてやってみます。
「Hey! Siri」
お、ようやく反応してくれました。
結構近づけて喋らないと認識してくれない感じですね。
しかも、反応してくれても、すぐに喋らないと受け付けてくれません。
マイクをタップすれば音声入力モードになりますが、ここは意地でも声だけでやってみます。
いろいろ話しかけてみた
「Hey! Siri」
「ヘイ!シリ!」を「えじり」と聞き取った様子。
うーん、さっきからあまりちゃんと聞き取ってくれないですね。
なんすか、えじりって。
じゃあ、
「おしり!」
これは聞こえるのかよ。
次、
「おけつ!」
なんでそうなる。
うーん、Apple WatchのSiriさんはあまり耳が良くないかも。
せっかくなので、いろいろやってみましょう。
「おしり!」
おしい!
次、
「割れ目!」
おめーじゃねーよ。
次、
「おぱんつ」
またまたー。
次、
「ぱんつ!」
マジレスですか。
次、
「バイブをOFFにして」
え、これはできないのか。
次、
「バイブOFF!」
BOOKOFFの親戚か!
次、
「通知OFF!」
これもダメですか。
次、
「振動をOFFにして」
やっぱりダメですか。
次、
「通知の振動をOFFにして」
そんな神動画、見てみたいわ。
震動→神動→神動画、って意味変わってないすか。
やってみた感想
半分ふざけながらも、いろいろ話しかけてみた結果、Apple WatchのSiriさんは耳が遠いですね。
感覚的には、まず「Hey! Siri」を認識してくれるのは2回に1回くらいのイメージ。
更には、画面が表示されてから音声を受け付ける時間も短いようで、表示後数秒経ってから呼んでも、ほとんど反応してくれません。
このへんは、スマホと違って電話としての用途が重視されていないので、マイク性能が良くないのかもしれませんね。
あと、最初のほうにありましたが、iPhoneのSiriも名前が一緒なので、両方近くにある状態で「Hey! Siri」というと両方反応しちゃいます。
呼びかけによる起動をOFFにしておけばいいと言えばいいのですが、どうせなら別の名前にしたほうが、それぞれ使えると思うのですがね。
あとがき
iPhoneではあまり使っていなかったSiriですが、Apple Watchでは使おうと目論んでいたのです。
でも、この感じだと、あまり便利に使えなそうですね。
ちょっと残念だなぁ。
でも、まぁ、話し方ののコツもあるのかもしれないので、もう少し遊んでみようとは思います。
というところで、今日はここまで。