夏になったのかと思うほどの陽気、木々も芽吹いてきて、ぶらぶらと歩く足取りも軽い。
こんな陽気のいい日はビルの中に閉じこもっていないで彼方此方に出かけたいけど、仕事優先、あと何年かしたら毎日が日曜日になるはず。
住宅街の緩やかな坂を下っていくと、灰色の風景の中にひときわ目立つ赤い暖簾の中華そばとん兵衞@西新宿五丁目(渋谷区本町)。
渋谷と言うか新宿と言うか中野と言うか、大江戸線がなかった頃はお店自体をどうやっても探せない立地。
何度かドラマの撮影現場として使われたとことがあると聞きましたが、テレビはほとんど見ないので詳しくはわかりません。
「こんにちは」と高齢の店員さんを気遣って大きめの声であいさつしながら暖簾を跳ね上がると、「いらしゃいませ」とそのご高齢からは想像できないほどしっかりした声が返ってきました。
店内は入って両側にカウンターが4席ずつ、右手奥が厨房になります。
壁に貼られた短冊を眺めると、ラーメン430円、焼ソバ450円、チャーハン、焼肉ライス、カレーライス等々。
「会計は500円以上とする」な個人的食べ歩きポリシーに従うとすると、ラーメンセット(チャーハン)730円かタンメンかの二択になります。
お冷を受け取りながら注文を伝え、店内の歴史に浸かりながらラーメンの出来上がりを待ちます。
タンメン530円、真っ白いタンメンですか。
ハクサイ、タマネギ、モヤシ、そして豚バラ肉を豚ガラ、鶏ガラスープと共に煮込んであり、野菜出汁中心の味わいです。
ほとんど化調を感じませんので無化調なのかもしれませんが、いや、逆に、少しは入れて欲しいほど薄めの味付けです。
しかしして、それが美味しい美味しくないの話ではなく、「ウチは昔からこうですから、これからもウチはこうです」なのだと思います。
大勝軒草村商店製の中細麺は、客層を考量されてのことか噛む必要がないと思われるほど柔らかめ、ここまでの柔らかめの麺はラーメン二郎でしか味わったことがありません。
さらっと食べてしまってご馳走様でした。
本日から販売開始されたつけ麺、800円超の値付けは妥当とは思いましたが、安ければ安いに越したことはないので本日(4/24)と明日の「新商品お試し100円引き」狙いで訪問してみました。
フクラ家食堂(ホームページ)、よしよし、店先のポスターで販売開始を確認して、と。
「私たちフクラ家は『ふっくら炊き立てのごはんのおいしさ』と『お椀いっぱいにひろがるお味噌の香ばしさ』こそが一番のご馳走という信念を胸に、栄養豊かでバランスの取れたお食事をお届けする定食屋として」(ホームページより引用)、なお店が出すつけ麺、楽しみです。
清潔感が保たれ、それでいて暖かみを感じる店内はテーブル中心で16席、カウンターは7席、一人でしたのでカウンター席か、テーブル席の相席かと思いましたが、テーブル席に一人で。
満席でしたので少し店内待ちしていると、ほとんどのお客さんが日替わり定食710円、食べ終わってもしばらくおしゃべりに興じているお客さんがちらほら見受けれ、店員さんは何も言わないし、待っているお客さんも許容されています。
お店を作るのは店員さんだけど、お店を育てるのはお客さんなんだなぁ、しみじみ。
17分ほど待って牛すじカレーつけ麺860円(新商品お試し100円引き)、ミニライス付き、あつもりのみの提供です。
今日から発売ということでやや調整されている面が見受けられますが、そんなことはまるっと織り込み済、海より広く受け入れてこそ食べ歩き。
もちもちした太麺を適量手繰ってつけ汁に浸けて食べてみると、牛すじの美味しさ全開味わい、かなりとろみがついていてポタージュスープのようです。
つけ汁には牛すじ、焼き長ネギ、赤パプリカ、茹でほうれん草と彩りも鮮やかです。
全体に甘いので途中から添えられている辛子高菜(これが結構辛い)を合わせて味変、とてもいい感じです。
お店は定食屋さんなので、卓上の調味料はドレッシングやソースだけであり、一般的なラーメン屋なら普通に用意されている胡椒類や酢が無いんですね。
だからと言って香辛料を用意するのはお店のポリシーに沿わないので、敢えて辛子高菜、とても素晴らしいです。
麺を食べ終わったらスープ割りではなくメシ割り(スープ割りの有無は未確認)、ふっくら炊きたてのご飯は少し冷めてしまいましたが、それでもとても美味しかったです。
会計の時に店員さんと少しお話しさせていただき、次回は定食を食べてみたいなぁと後ろ髪をひかれつつお店を後にしました。
今夜は浅草橋の西口やきとんにてふらわ会、いつも元気で明るいSさんが体調不良で欠席される中、SさんとSさんとふらわさんの男子三人で開催されました。
元気で明るいSさんは乾杯のビールを飲むのがやっとなので料理を楽しむことがメインですが、残りのSさんらとふらわさんは飲みメイン、食べることは食べるけど圧倒的に飲んでいる時間が長いです。
ボールで乾杯し、ある日とない日があるレバー刺し、以前はどの焼きトン屋さんでも気軽に食べられたのに、一気に規制されてしまいました。
大変な事故が起きてしまったので仕方ないとは思いますが、抜け道や裏道ではなく正面突破してくれるお店はないものだろうか。
合鴨焼き(正式名称は失念)、このお店の串焼きは基本的に100円ですが、一部、150円や200円のものがあり、合鴨焼きは150円でした。
鴨肉独特の味わいがボールからトマトハイにスイッチさせます、美味しいなぁ。
男子三人飲みだったことも手伝い、きわどいどころではなく完全にアウトな下ネタも爆発していましたが、逆にいうと、いつもは下ネタを控えていたんだなぁ、と。
下ネタに話を合わせてくれる女性は多いけど、楽しんでいる女性なんていないからな。
何品か頼みましたが、やはりナンコツは外せないでしょう。
焼きものを全品食べたわけではありませんけど、ナンコツは焼き方を聞かれずに塩焼き、タレ焼きとか醤油焼きとか、頼んでみたらやってくれるのかな。
三時間も飲んでいるとそろそろ飲み飽きてきて、ラーメンの話になりますね。
ここからこの時間に食べに行けるラーメン屋さんはかなりありますが、実際に行くとなると数件に絞られます。
西口やきとんから歩くこと20分、辛いつけ麺専門店 カラツケ グレ 御徒町店@仲御徒町(台東区台東)。
辺りが真っ暗なので心配になりながらの訪問、勝手に23時まで営業と信じ込んでいて、余裕かと思ったら22時まででしたか。
前回はつけ麺でしたので今回は温麺、スタンダードにするべきところをニラ入りの食券を買ってしまいました。
数人の先客は店内奥に陣取っていましたので、我々は手前側へ着席し、辛さを指定しつつ食券を店員さんに渡します。
程なくしてニラ辛そば980円の大辛、真っ赤なスープに真っ青なニラ、真っ白な斜め切りのねぎ、まるでイタリアの国旗のようです(だいぶ違いますね)。
経営母体が焼肉屋ならではの良質な牛骨をきっちりと煮出し、わずかな苦み、わずかな雑味こそが旨味と言わんばかりの仕上がりです。
味の調整のためか豚足の出汁を加えているようで、味の広がりを感じられるように野菜出汁もたっぷりと使われています。
むせ返るほど辛いのですが、豚ばら肉の食感も良く、さらにトッピングしたニラが最高の伴侶を得たとばかりに辛さ、旨さを盛り上げます。
スープ割 pic.twitter.com/PetN0c7gvk
— ふらわ (@furawa) 2015, 4月 24 心地よく傾奇いている(ラヲタ用語ですみません)特注の太麺は、製麺こそつけ麺と同じ浅草開化楼製麺製ですが、つけ麺とは違うアプローチで打ち上げられていて、これがまたスープによく合います。
辛さが苦手な人には申し訳ありませんが、この辛さを生かすのはこのニラでしょう。
私はある出会いから旨辛道に足を踏み入れてしまいましたが、ここ数年の旨辛道の進化には目を見張るものがありますね。
するっと食べてご馳走様でした、行く行く詐欺になっている五反野本店訪問、早くいかねば。
>心地よく傾奇いている(ラヲタ用語ですみません)
ラヲタ用語は、よく分からないので、ふらわさんはどんな意味でつかわれる言葉なんですか?
勉強になります!