プライド #03【オールスターキャストの最強ドラマ!木村拓哉 竹内結子】 2015.04.29


今、見に行かないとすぐに動物は大きくなってしまいますからね。
(兵頭)客観的に今期の成績だけを見ればお前たちはよくやってると言えるかもしれない。
だけどなお前たちは今年もグリーンモンスターには勝てない。
つまりチャンピオンフラッグには手が届かないというわけだ。
なぜだか分かるか?会社の資金力の違い?選手層の厚さ?ああそれはあるかもしれんな。
だけど最も違うもの。
彼らにあってお前たちにはないもの。
それは。
(ハル)プライド。
(冴子)コーチは新人の投入やトレードによってチームの活性化を図る方針です。
よって今から呼ぶ三人はユニホームを脱いで退部届けを出してください。
(大和)なっ。
菊地さん。
(菊地)待ってくれよ。
俺はまだ。
須藤さん。
気の毒だけど会社も了承済みよ。
それともう一人。
まさか。
(百合)でもどういうんだろ?ゲームでしか恋愛できないなんてさ。
(亜樹)人には人それぞれの理由っていうものがあって。
へえ。
ひょっとして亜樹の中ではもうゲームじゃないの?わたしは真剣だよ。
ただバカを見るのが嫌なだけ。
バカを見るのが嫌だからゲームにしちゃうんじゃない?ゲームだと思ってれば傷つかないで済むから。
(百合)つまり自分のことしか考えてないの。
それは。
冷たい人間かもよ。
氷みたいな。
そんなことはないと思う。
(真琴)マジで?俺が?
(大和)コーチ!真琴はまだ若いしこれからだってまだ。
(友則)そうですよ。
ウチのムードメーカーだし。
おいハル。
お前キャプテンだろ。
何とか言えよ。
ハルさん。
俺コーチと同じ意見だもん。
(友則)おい冗句だろ?俺冗句あんま好きじゃないし。
嘘。
大好きでしょ。
ほら行くぞほら。
(真琴)兄貴!
(兵頭)さあみんな練習始めるぞ。
ほらみんな。
何してるの?早くリンクへ行って。
(ため息)
(百合)《冷たい人間かもよ。
氷みたいな》メイビー。
『ボーン・トゥ・ラブユー』〜〜〜〜切れてまーす。
ケツ筋すっげー。
(大和)はいインスタントですけど。
ああ。
サンキュー。
真琴のヤツ相当しょげてましたよ。
熱ぃこれ。
みんなはいろいろ言ってますよ。
何かハルさんがコーチと裏で密約めいたことがあるんじゃないかって。
表にハチミツねえの?ないです。
苦いんだもんこれ。
俺はハルさんを信じてるからあれですけど。
何で信じんのよ?高校のときのことがあるから。
すいません。
そんな話持ち出して。
ああお前あっちどうなった?どっちですか?百合つったっけ?彼女。
ああ。
何度かほら電話はありますけど出てないです。
ひっでーそれ。
俺とか友のこと何も言えねえぞお前。
ひどいようなこと何もしてません。
何も?いや。
接吻しました。
あっ。
っていうかされました向こうから。
ごめん。
接吻っていうのはチューのこと?チューのことです。
ミッキーって呼んでいい?嫌です。
ホント?でも相手がさ積極的だったらいいじゃん。
お前だってモロタイプなんでしょ?初恋の相手に似てて。
あっ。
レモン君って呼んでいい?嫌です。
ホント?そのレモンの彼女はもっとこう甘酸っぱかったっていうか。
何だよ今度はホロ苦いの?あっそっか。
お前金持ちのふりしてんだっけ。
あっそれでか。
罪悪感な。
それもあるし俺金もないし。
金だったら貸してやるよ。
ホテル代ぐらい。
どうせだったらタターッといただいてから撤収すりゃいいじゃん。
友さんみたいなこと言わないでください。
それは冗談だけど。
ホントのこと言えば?言えるなら言ってますよ。
言わないであきらめんの?ひょっとしたらそれでもいいってことになるかもしんないじゃん。
ないです。
何だお前。
自信持てよもっと。
ウチのゴーリーやってんだから。
俺はハルさんみたいな自信はないです!俺自信ある?亜樹さんとも結局ゲームでもいいってことになったんでしょ?メイビー。
普通は嫌われるのは嫌だしいいふうに思われたまま消えたいって思いますよ。
それずるいじゃん。
ズルむけじゃんお前。
臆病者。
チキンハート。
ちょっと待てよハルさん。
そこまで言うことねえだろ。
お前怒ったの?デリカシーの問題だろ。
俺が金持ちじゃねえって分かったら彼女きっとがっかりすんだろ。
俺はそういう彼女の顔が見たくないんだよ。
好きな子だったらいろんな顔見たいけどね。
笑った顔も怒った顔も泣いた顔すら見てみてえ。
ゲームならそうだよ。
俺に言わせりゃねハルさんのほうが臆病さ。
チキンだよ。
チキチキマシンだよ。
あっそう。
とにかく俺のことはもうほっといてください。
何なのその言い方。
(足音)ちょっと。
ちょっと来い。
何?あっ。
ハロー。
何すか?ああっ。
嘘!挨拶挨拶。
お帰り!ただいま。
(大和)知ってたんですか?ハルさん知ってたんすね?メイビー。
(大和)メイビーじゃないよマストビーだよ。
どうしてそんな嘘を?言い出せなくなっちゃったんだって。
亜樹にもさ白いテラス付きのマンションの住人って思い込まれてるでしょ?だけど。
だから今日言おうあした言おうっていうね数珠つなぎの人生送ってるわけよこいつは。
だからはいちゃんとなんまいだぶって。
ふざけないで。
すいません。
わたしに謝られてもしかたないわ。
(二人)はい。
どこまで?はっ?百合をだましてどこまでいったの?ミッキーまでです。
何?それ。
チューまでです。
アハハハ!あのね。
面白いでしょ?面白くない。
そんなドナルド!好きでしょ?ディズニーネタ。
好きじゃない。
好きじゃないって。
俺にふらないでください。
(亜樹)百合もあれかもしれないけどでも彼女は正直にその理由を言ったわけでしょ?それなのに。
こいつチキチキマシンだからね。
そういうのってずるいと思う。
俺もそういうふうに言ったのよ。
でも気持ちが分からなくもない。
俺もそういうふうに。
えっ?はっ?好きだったら嫌われたくなくて嘘ついちゃうことってあると思う。
ですよね?ですかね?デリカシーの問題ね。
ですよね?ですかねってまあいいや。
で?あなたのこと信用していい?えっ?信用はできるよこいつ。
信用金庫って呼ばれてるもんな。
呼ばれてないですけど。
わたしね友達として彼女のこと心配してたの。
と申しますと?価値観を変えてくれるような人に出会えたらいいなって。
価値観はどうか分かんないけど冷蔵庫の位置だったら一発だよな?キングコング。
なっ?はい。
見て見て!わっ切れてる!ふざけるならもういい。
もういいって。
(友則)俺価値観変わっちゃったよ。
出たよバカップル。
(知佳)わたしが変えてあげたの。
分かったから向こう行っててよ。
ごめん新しいの取ってくる。
(友則)真剣な話?君の価値観にはない話。
失礼な。
真剣な話だってあんだよ。
来いよ!真琴。
(友則)来いったら。
みんな。
何?どうしたの?どうしたのじゃねえよ。
(菊地)ハル。
俺はいい。
ヒザがどうにもいかれちまってリハビリしてもきっともう限界だ。
(須藤)俺ももう年だ。
嫁さんの実家に戻って酒屋でも継ぐよ。
ウイッス。
(須藤)だけどこいつはまだ若いし才能だってそこそこある。
(友則)何かわけがあんだろ?ハル。
真琴はお前を慕ってこのチームに入ってきたんじゃないか。
お前と同じリンクに立ちたいってそういう夢があってさ。
なあ真琴。
うんその夢だったらもうかなってるからいいじゃん。
ハルさん。
お前もう限界だろ。
無理だろ。
ウチら実業団ってさ社員じゃん。
だからまあこのチーム辞めてもさサラリーマンってのになれるわけだしまだ若いっつうんだったら営業でも何でもできるわけじゃん。
いや兄貴。
チームの数が少ないっていうのは現実的にあるわけだからさそうなってくると選手の枠だって決まってくるじゃん。
高校大学出てチーム入りてえって思っても空きがなきゃ無理なんだからさ。
だから譲れよお前の席。
もっとやる気あるヤツにさ。
(友則)ハルお前何言ってんだよ。
真琴だってやる気あるさ。
練習だって誰よりも声出してさ。
なあ?お前コーチと何か取り引きしたのか?おかしいじゃねえか。
急に言うこと素直に聞いてよ。
(大和)ハルさんがそんなことするわけ。
(須藤)お前が出されるとこだったんじゃないのか?ホントはお前が。
それを真琴におっかぶせてよ。
もう無理だろお前。
ハルさん。
俺努力するよ。
もっと努力するから。
やる気見せますから。
お願いです。
俺チームにいたいんです。
もっと兄貴のそばでプレー。
(一同)おい!うるせえ!立てよほら。
兄貴。
立てよ。
努力すんだろ?早く立てよ。
努力見せろよ早く。
やる気を。
やる気見せろよほら。
おい。
何だよ?早くしろこの野郎!おい!いいかげんにしろよお前!離せ!
(友則)おい!友!俺とどっちが怖い?なあ。
俺とどっちが怖いって聞いてんの。
おい。
どっちが怖いんだよ?俺とどっちが怖えか聞いてんだよ!ハルさん。
本気でシメるぞチキンハート。
(泣き声)ああやだもう。
亜樹さん。
(泣き声)何?何でついてきたの?
(亜樹)どうしてぶったりしたの?車ん中で説明したじゃん。
彼が退部になりそうなのよね?そう。
(店員)ご注文お決まりでしょうか。
あなたはキャプテンでしょ?普通そういうときコーチに撤回してくれって言って選手を守る立場じゃないの!?それ普通すぎてつまんないでしょ。
そういう問題じゃないでしょ。
僕このイタリアンビーフステーキとライス大盛り。
あとグレープフルーツジュースください。
ああー何か失望したわ。
早く。
がっかりした。
カツカレー。
がっかりした!後で。
かしこまりました。
ってことはさそれまでは俺のことイケてるって思ってた?えっ?メイビー少し好きになってたでしょ。
勝手にそう思えばいいわ。
勝手にそう思うよ。
彼はあなたのこと慕ってるんでしょ?俺男子にももてるからね。
それなのに慰めるならまだ分かるけどぶったりするなんて!慰めるなんて俺ダメ。
歯浮いちゃって。
だからってあんなことしていいの?ダメ?百合の言うとおりね。
お友達は何て?ゲームでしか恋愛できないなんておかしい。
きっと心が氷みたいに冷たいんだろうって。
うん明確な推理だなそれは。
わたしは違うって言ったわ。
そんな人じゃないって。
ただお母さんのことがあるから少し臆病になってるだけだと思うから。
ありがとう。
涙出てきた。
ホントはもっと優しい人だと思った。
優しい人?そうよ。
ねえ君たち女子の言うさ優しさって何?車道側に立って歩くこと?それとも荷物を持つこと?欲しい物買ってくれること?何?答えて。
だったらあなたの思う優しさって何?質問で質問に答えないでよ。
第一俺何も言ってないじゃん。
自分のこと優しい人ってひと言も。
冷たい人間だって認めるのね?いやアイスマンだからね。
帰る。
食べるの待っててよ。
送ってくから。
いい。
タクシー拾うから。
ちょっと何なのよ。
お待たせいたしました。
イタリアンビーフステーキライス大盛りでございます。
鉄板のほう熱くなっておりますのでお気を付けくださいませ。
はい。
ごゆっくりどうぞ。
はいすいません。
(足音)家にお財布忘れたの。
すぐ食べるから待ってて。
何よ?いや。
フフッ。
頭来たから何か食べてやる。
ああそうしたほうがいいんじゃない?はい。
お先に。
いただきまーす。
一番高いの。
うん?ああーっ!
(亜樹)ああーっ!あっ!
(亜樹)きゃーっ!ええっ!?わたしの。
えっ?
(大和)すいませんでした。
あのウチね今洗濯機故障して。
(大和)ありがとう。
えっ?あっいや。
今のじゃなくて。
昨日のこと。
昨日のこと?ハルさんの後追っかけてくれて。
ああ。
それは頭に来たからひと言言ってやろうと思って。
それでもきっとうれしかったと思いますよ。
ハルさんは。
いただきます。
(大和)ハルさんが高校3年の合宿のとき事件っていうか問題になったことがあったんです。
(亜樹)問題になったこと?
(大和)インターハイ前で俺たちは結構いい線いってたんです。
下手したらベスト8には残れるくらいの位置に。
ハルさんは部長で合宿中ちょっと想像もできないくらいハードな練習をチームに。
救急車で運ばれたヤツも出たくらいです。
それが学校やPTAにばれて問題になったんです。
で責任取ってハルさんは退部に。
そのとき部員の誰一人ハルさんをかばう人はいなかったんです。
誰一人。
(亜樹)それはある意味しかたがなかったんじゃない?
(大和)それはそうです。
あんな練習ついてけるヤツなんているはずがない。
だけど。
俺夜中に見ちゃったんですよ。
えっ?ハルさんがみんなが死んだように眠った後で一人だけまだ練習してたんです。
真夜中に。
そんとき思いましたよ。
この人だけはベスト8なんて目指してない。
一人だけ優勝を目指してるんだって。
(大和)だけどハルさん懲りたはずですよ。
結局独りぼっちになって大会もおじゃんになっちまったから。
だから真琴のことは何か理由があるはずなんです。
きっと何か。
ハルさんはそんな冷たい人間じゃないですよ。
一人だけ退部になっても誰のことも悪く思っちゃいなかったし。
何でかあの人はすぐ一人になろうとする。
だからお礼を言ったんです。
昨日理由はどうであれハルさんの後を追っかけてくれたあなたに。
わたしの予想だけどその後にもう一人退部した人がいると思うわ。
あ…。
ほら。
あなたも彼を一人にしなかったじゃない。
俺にはまた違う理由があったんです。
えっ?俺ホントはホッケー嫌いなんだ。
あっそれじゃあ。
(亜樹)嘘ついたままでいいと思う。
(大和)えっ?大和さんのことわたし信用する。
百合の価値観変えてあげて。
(兵頭)前に言ったな。
俺が安西に嫉妬してたって。
その安西はお前に嫉妬してたんじゃないのか。
フフッ。
何で安西さんが俺に?お前のほうが才能があったからだよ。
バカ言うなよ。
一つだけお前にあって安西にないものがあった。
安西もそれを知ってた。
知ってたからこそそれを使わせなかったんだ。
そして自分のマネをさせた。
猿マネをな。
俺が自分でマネたんです。
あのバカみたいな突進をか?それじゃお前は安西を超えることはできない。
安西さんを超えようと思ったことありませんから。
ないね。
(友則)はいはいはい。
(冴子)今更無理よ。
あれは会社の決定事項なのよ。
ハル。
お前が頼まないなら俺たちが頼むぞ。
コーチお願いします。
真琴まだやれます。
かわいそうだせっかく…。
(冴子)いいかげんにして!決定は変えら…。
(友則)お前こそいいかげんにしろよ。
心ないのか!?アイスドール。
わたしはマネジャーとしてチームのためだけを考えて言ってるの。
(兵頭)分かったよ。
1アシストだ。
次の試合でアシスト1本だけでもいいから決めてみろ。
そしたら考え直してもいい。
(冴子)コーチ。
ホントですか?真琴やれるよな?ホントにそれだけでいいんですね?お疲れ。
ああ。
(真琴)ハルさん。
〜もうちょいもうちょいもうちょい。
もうちょい。
オッケー。
また兵頭さんともめたの?いや。
もめたわけじゃないんですけど。
何かあの人生理的に好きになれないんですよね。
(容子)そんな子供みたいなこと。
どうせ子供ですから。
ねえ?渉。
行くぞほら。
うりゃー。
里中君は自分が嫌いなの?えっ?
(容子)わたしから見るとね兵頭さんはあなたにとってもよく似てるの。
俺が?冗談でしょ。
ウフフ。
自分に似てる人が嫌いっていうことは自分のこともどっかで嫌いなのかな。
あの人と自分が似てるかどうかよく分かんないっすけど。
自分のことがあんまり好きじゃないっていうのはあるかもしんないっすね。
どうして?きっと冷たい人間だから。

(男)亜紀。
声変えてみました。
びっくりした?はあー。
ハル。
帰ってきたかと思った?彼氏。
あっごめん。
冗談すぎたね。

(百合)わたしのこと避けてたんじゃないの?
(大和)いや別に。
(百合)何度電話しても出てくれなくっていきなり会おうかって言われたらそう思うけど。
俺のことそんなに好きじゃないんだよね?わたし一目ぼれとかってないの。
そういうの信じないの。
っていうかそういう衝動はあってもすぐに疑って打ち消そうとするの。
(大和)バカを見たくないから?そう。
君のお母さんはお金で苦労したって言ったね。
ええ。
だけどお母さんは君に言ったのかい?お金があったら幸せになれたのにって。
別れ話?えっ?
(百合)そんな回りくどい言い方しなくてもいいわ。
別にわたし恨んだり訴えたりしないし。
あなたいい人ね。
でも価値観の違いはしかたないみたい。
さよなら。
もうしつこく電話したりしないから。
俺でもいい!君は誰かをちゃんと好きになるべきだ。
俺でいいなら俺でもいい。
悪ぃね。
家庭の味に飢えてるんで。
そこ泣くとこ?いやどちらでも。
ちょっと謝罪の意味も込めてるの。
謝罪?冷たい人なんて言って悪かったわ。
はあー。
察するにまた大和かなんかがフォロー入れたでしょ?高校のときの話を聞いたの。
あいつホント何でもベラベラしゃべるんだから。
チッ。
一人で責任を取らされてあなたは退部に。
そうだったっけね?チームのためを思ってしたハードな練習それなのにあなたはまた独りぼっちに。
ピンポンパンポン。
迷子のお知らせです。
里中ハル君がまた独りぼっちに。
口には出さなかったけどつらかったし懲りたはずよね?さあ。
どうでしょう?だから今度のことは違う。
きっと何かわけがあるはず。
グー!ねえ?教えてそのわけを。
うーん。
亜樹にそういうふうに言われるとつらいんだよなぁ。
わけなんか別にないから。
嘘よ。
いや俺のこといいように思ってくれてる大和とかさその大和からバトンを受けて俺のこと信じてくれようとしてる亜樹にはホント悪ぃんだけどないんだよね特に理由が。
ただ俺は何ていうか。
何ていうか?ぬるいヤツとずるいヤツが嫌いなの。
一番目指さないヤツムカつくんだよね。
(ハル)自分は自分らしくあればいい。
なんてはなっからそういう言い訳用意してるヤツら見てるとヘドが出るんだよね。
今度はさ一番になったヤツのことねたんでグチを言って努力もしねえで酒飲んでタバコ吸ってさ適当にここら辺でいいだろうってあきらめる。
俺そういうヤツらホントもうムカムカする。
だから高校のときはそういうヘラヘラしたヤツにヤキ入れたっていうか気合い入れただけで。
懲りてる?反省してる?別に。
フフッ。
一人になった?かまわないね全然。
そういうぬるいヤツらと俺つるむほうがきついから。
じゃあ彼のことは?真琴君の。
いやあいつはチームにいらないんじゃないかなと思ってる。
一番になれない人だっているわ。
そんなこと分かってるよ。
分かってるけど俺が言いたいのはそこじゃなくて。
あきらめないで目指せってこと。
自分らしくあればいいなんてさ限界まで目指したヤツだけが最後に言えることでしょ。
目指したヤツが一番になったヤツのことホントに心から認められるっていうか尊敬できると思うし。
絶対あいつきつかったって。
それがあなたのプライド?そんなの誰もついてくるはずないわ。
あなたには誰も。
ピンポンパンポン。
お知らせがあります。
焦げてる焦げてる。
〜俺帰ります。
(友則)あー寒っ寒っ寒っ。
おう真琴。
おい。
おい?
(百合)すてきな部屋ね。
夜景がきれい。
(大和)ああ。
(百合)スイートでしょ?高かったんじゃない?
(大和)いやそんなことは。
〜うれしい。

(受付たち)お疲れさまです。
(亜樹・知佳)お疲れさまです。
(知佳)あれ?百合は?
(亜樹)何か聞いてる?
(知佳)ううん。
(亜樹)昨日のお昼にね橋に行ったの。
(知佳)ああ毎週恒例の?
(亜樹)「亜樹」って後ろから声掛けられて。
(知佳)嘘。
彼帰ってきたの?ハルだった。
何だ。
でも一瞬ドキッとしちゃったわけだ。
心臓が止まるほど。
まあそりゃそうよね。
でその分すっごくがっかりしちゃったわけね?ううん。
(知佳)「ううん」って?
(亜樹)わたしね知佳。
わたしおかしいんだ。
(知佳)何が?そのときねドキッとした後で内心すごくホッとしてる自分を感じてたのよ。
ずっと待ってようって決めたのに内心ではもう少しこのままでもいい。
ううん。
むしろ今はまだ戻らないでいてほしいってそう考えてたの。
ゲームなんて契約するからよ。
心壊れちゃうよ。
だってしかたないでしょ!ハルは…。
亜樹。
(亜樹)ごめん。
(知佳)うん。
おい大和。
ウイッス。
集合ー!ん?
(選手)悪いけどハル。
俺たちもうお前のことキャプテンだと思ってねえから。
(選手)みんなで話し合って決めたんすよ。
(選手)ちょっと頼りないですけど友さんを新キャプテンということで。
(大和)友さんを?俺は柄じゃねえって言ったんだけどさ。
でもそんなことねえんじゃねえの。
なあ?んじゃよろしく。
(大和)ちょっハルさん!
(選手)よし。
(真琴)おい!ちょっと待てよ!俺そんなの知らねえぞ。
お前はまたハルさんに余計に気ぃ遣うからさ。
ふざけんな。
何言ってんだよ!?あんたら何も知らねえくせに。
(大和)真琴。
(真琴)俺の気持ちだって一つも分からねえくせに。
(友則)お前ふざけんなよ。
みんななぁ!知ってたのはハルさんとコーチだけだよ。
俺の気持ちを。
俺のブルっちまってる意気地なしの気持ちを。
相手はブルドーザーみたいに突っ込んでくる。
半年前体当たりでアバラやられちまって。
それから俺は…俺は試合に出るのが怖えんだ。
ハルさんやコーチには気づかれてる。
でももう足がすくんで。
自分でも情けねえけどどうしようもなく怖えんだ。
ホッケー好きだけどブルっちまってるからもう俺はダメなんだよ!真琴。
(真琴)兄貴を悪く言うな。
あんたら見たことあんのかよ!?兄貴の自主トレ。
半端じゃねえよ!普通じゃねえよ!悲鳴あげるかぶっ倒れてるよ!兄貴はそんだけホッケーに賭けてんだよ!ホッケー愛してんだよ!おい。
その兄貴がキャプテンにふさわしくねえだと?寝ぼけてんじゃねえぞ!
(観客たちの歓声)
(選手)はい。
(ピリオド終了のブザー)
(アナウンス)「第2ピリオドが終了。
ただ今から15分間の…」
(菊地)ダメか。
(知佳)惜しい。
ねっ。
(百合)いいですか?すいません。
百合!?
(知佳)あんたどうしたの?今日会社休んでたでしょ?ウフッ。
ぐっすり寝ちゃってさ。
(知佳)また何?その顔。
やらしい。
ほっといて。
あっ大和。
大和ー!大和ー!
(百合)ウフッ。
何?ううん。
いいえ。
島村。
最後だぞ。
はい。
(大和)大丈夫だよ!お前のフォローはみんなでするからとにかくお前は1アシスト上げろ。
なっ?はい。
(友則)よしいくぞー!
(選手たち)おう!真琴頑張れよ!頑張れよ!
(気合い)
(観客たちの歓声)
(菊地)あと2分か。
(知佳)時間ないよ!頑張って!
(選手)止めろ止めろおい!
(大和)バカ野郎!よーし!ラスト1ミニッツだ!残り1分よ!気合い入れて!
(友則の指示)
(相手選手)邪魔なんだよ小僧。
バカにしやがって。
(ハル)《俺とどっちが怖い?俺とどっちが怖えか聞いてんだよ!?》ちくしょー!てめえなんかより兄貴のほうが全然怖えんだよ!おりゃーっ!
(相手選手)うわっ!おい真琴!
(大和)ハルさん見ろ!兄貴。
あっ。
バカ野郎。
どこ出してんだよ!?
(百合)あっ。
ああ止めてー!
(選手たち)よーしよし!中入れろ!上がれ!
(冴子)ハルさんパスは出せない。
アシストは消えるわ。
見してみろお前の才能を。
その足首の柔らかさを。
すごい。
ハル行けー!
(大和)真琴!兄貴。
ああーっ!シュート!
(ピリオド終了のブザー)
(知佳)やったー!やった決まったー!すごーい!
(アナウンス)「ただ今の得点ブルースコーピオンズ9番里中ハルアシスト77番島村真琴…」
(選手たちの歓声)お疲れ。
(選手たち)真琴真琴真琴!それ真琴!それ真琴!イエーイ!〜
(せきばらい)お前何ジメジメしてんだ。
バーカ。
ハルさんあの。
ほら。
(泣き声)泣くなよお前。
(真琴の泣き声)
(大和・ハル)フフッ。
チキンハート!
(三人の騒ぐ声)バカだな。
ハハハ。
(真琴)ちょっと。
バカじゃないっすよホントに。
友さん助けて!友さーん!〜こんなとこにいたの?また社員証見せて入れてもらったの?警備員さんに顔覚えられたみたい。
かわいいから?かわいいから。
みんな「フェイスオフ」で待ってるわよ。
うん。
でもねママ。
あいつらが僕がキャプテンだって認めないって。
そんなことまだ根に持ってんの?ごめんなさい。
フフッ。
よいしょ。
危ないから気を付けてよ。
はい。
お優しいのね。
で?で?ピンポンパンポン。
今夜も一人にしてほしいの?里中ハル君は。
いや。
みんなのとこ行こうか。
ホント?ん?何?ディフェンスの動きって目で分かるのよね?うん分かるよ。
じゃあ当てて。
〜もう少し二人でいたい。
ハルがね。
亜樹がね。

(ハル・亜樹)フフフ。
メイビー。
何だそれ。
〜ドライブでもする?ん?
(たたく音)言うなよ。
(エンジン音)〜もう少し二人でいたい。
ハルがね。
亜樹がね。
2015/04/29(水) 14:55〜15:50
関西テレビ1
プライド #03[再][字]【オールスターキャストの最強ドラマ!木村拓哉 竹内結子】

「美しきリーダーの形」
木村拓哉 竹内結子 坂口憲二 中越典子 佐藤隆太 MEGUMI 石田ゆり子 市川染五郎 佐藤浩市ほか

詳細情報
番組内容
里中ハル(木村拓哉)がキャプテンを務める『ブルースコーピオンズ』では、兵頭雄一郎(佐藤浩市)新コーチによるチームの再編成が行われることに。そのため、数名の選手に退部勧告がなされる。その中に、島村真琴(佐藤隆太)の名前があった。
ハルとゲームとしての恋愛をすることになった村瀬亜樹(竹内結子)は、相澤百合(中越典子)と話している。百合は、ハルを心が冷たいのでは?と分析。
番組内容2
その言葉を裏付けるように、ハルは真琴をかばう他の選手と違い、兵頭の人事に賛成していた。真琴の退部を巡り、チームメイトと対立しはじめるハル。堀田大和(坂口憲二)は、ハルを信じようとするのだが…。亜樹もハルの心を量りかねて…。やはり、百合のハル分析は正しいのだろうか?
出演者
木村拓哉 
竹内結子 
坂口憲二 
中越典子 
佐藤隆太 
MEGUMI 
石田ゆり子 
市川染五郎 
佐藤浩市 

ほか
スタッフ
【脚本】
野島伸司 

【プロデューサー】
大多亮 
杉尾敦弘 
牧野正 

【演出】
澤田鎌作 

【音楽】
「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」QUEEN

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
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EventID:28417(0x6F01)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: