ひるブラ「北国の春!羊蹄山麓名水めぐり〜北海道・真狩村〜」 2015.04.29


生字幕放送でお伝えします
北海道の羊蹄山です。
日本百名山の一つです。
標高は1898m。
まだご覧のように雪でこんなに白いんです。
りょう線が美しい山でえぞ富士とも呼ばれて親しまれてますよ。
その山にしみこみ長い年月をかけて伏流水となって流れ、噴きだす透明な湧き水。
これが、きょうの主役です。
徹さん!どうですか?こんにちは。
ここのところ暑かったですから涼しそうで羨ましいです。
ひんやりしてて気持ちいいですよ。
とっても冷たいんですけど水温が7度ほどでして水温と水量が年間を通して常にほぼ一定なんですよね。
なので、真冬でも凍らない恵みの泉なわけなんです。
村の水道水の水源の一つにもなっているんですよね。
今回は水がもたらす春ならではの魅力とその魅力を紹介します。
ここは札幌から車でおよそ2時間半のところ。
羊蹄山麓の南側にあります真狩村です。
2000人ほどが暮らす畑作農業が盛んなところです。
羊蹄山の周りには湧き水の出る場所が多くあるんですよね。
一日に湧き出す水の量はこの場所だけでも数万トンになるそうです。
その豊富な伏流水を使ってこちらの隣のお店では地元自慢のお豆腐が作られているんですよね。
お客さんがいっぱい来てますね。
きょうは祝日ですから。
こちら、見てください。
こんなに、たくさんの種類のお豆腐があるんですよ。
30種類以上あって例えば、黒豆の豆腐。
コーンクリームとか。
珍しいですよね。
食べたことないですよね。
ちょっと、洋風なんでしょうかね。
気になります。
隣では湧き水でお豆腐を冷やしてます。
すてき!
これも伏流水ですよ。
徹さん、いろいろ気になってきますでしょう?
なんか、おなかすきました。
ずらーっとほぼ全種類試食できるようになってるんです。
私の大好きな試食ですね。
気になるお豆腐ありますか?私が代わりに食べてあげます。
さっきのコーンクリームはないんですか?ちょっとそれ気になっちゃったんで。
見たことないですよね。
北海道はコーンがおいしいですからね。
このコーンは北海道産だそうです。
コーン、入ってる!コーンがそのまま入ってる。
いただきます。
おいしい!コーンポタージュをそのままお豆腐にしたみたいに濃厚な味がして何もつけなくてもそのままで、おいしいです。
もう一品ぐらいいっしゃいますか。
何がいいですかね?
普通のやつないですか?その名水を使ったお豆腐っていうんですから。
ざる豆腐。
こちらの名物だそうでいただきます。
ざるの形がついてて、おいしそう。
おいしい!本当、これも何もおしょうゆもいらないです。
すっごく、まろやかでクリーミー。
本当、こんなにおいしいお豆腐初めて食べました。
やっぱり、使ってる水が違うからかな。
やさしく広がって味がしっかり濃くて濃厚で…。
徹さん、湧き水が水温が一定ですからやっぱりいつでも均質なおいしい豆腐が作られるんだそうです。
さらに、豆腐の種類の多さと湧き水も関係してるということなんですけどちょっとそこの辺り伺います。
このお店の佐野さんです。
これは、どういうことですか?
この湧き水は本当に癖のない水なんですよ。
だから、なんにでも合うんですけど、食材が。
私ども、そういうふうに合うものですからどんどん作ってきましたらこのように種類がいっぱい増えました。
だから、水がいいからいろんな食材のよさも引き出すんでしょうね黒豆だ、コーンだ。
これは、お土産に買って帰るしかないですね。
迷いますね、どれにするか。
徹さんの分もお任せください。
お店の中にもお客さん結構、いましたけどねここに来る方々は豆腐だけが目当てじゃないですよ。
徹さん、分かります?何が目当てか。
お水をくみに来る方でいっぱいなんです。
この蛇口が並んでますけど伏流水が出てきていましてちょっと奥のところから直接、パイプで引いて湧き水が出てるんですよね。
皆さん、こうやって休日でなくて、平日でも常に、ひっきりなしに人が来る。
ここは、この土地に住む農家の方の好意で無料で誰でも自由にくめる場所になっているということで。
多いときは6000人もの方が訪れるそうですよ。
村の人口2000人ですから一日で6000人来ちゃう。
3倍の人が訪れるそうなんです。
ちょっとお話伺ってみましょうか。
車で2時間以上かかるような距離から皆さん、いらっしゃってる方多いので。
札幌のほうですとか。
生活に取り入れていらっしゃるんでしょうね。
たくさんペットボトル持参されて…。
ちょっと念のためのご注意になりますけどもこの水というのは定期的に検査はされているんですけども塩素の処理はされていませんので保管の方法や利用の際には十分注意していただきたいと思います。
それでも、本当にこの水、ファンの方が多いんで、例えばスープに利用するラーメン屋さんもここ、くみに来たりということがあるそうです。
ラーメンもおいしくできそうですね。
ちなみに、きょうどこから来たの?
札幌。
2時間ぐらいかかっていいね、おいしい水、飲んで。
水、冷たいですか?
冷たくない!
かわいかったですね。
水がいいとおいしくなるのは豆腐だけじゃないんですよね。
おいしい山菜も生えていましてこの奥になるんですけどもこの土地の農家の方に許可をいただいてますんで徹さん水源のほうへと進んでいきますよ。
ちょっとしたアドベンチャーが待っているので。
ここにもずっと水が流れてますね。
きれいな水が流れてます。
水がまた透明ですよね。
徹さん、さすが北海道。
4月の下旬なのにまだこんなに雪が残ってます。
でも、その辺りも結構、あったかかったでしょ?
今も気温20度ぐらいになってると思うんですよね。
冬の間はいっぱい雪が降る地域みたいで。
春と冬の間って感じですね今ちょうど。
ほんの2週間前には今、私たちがいる場所も雪で一面、覆われてましたからね。
この水くみ場は、本当に親しまれている場所でして羊蹄山、今、こうしてまだ雪をかぶってますけども6月中旬になりますと山開きあります。
登山客の皆さんが、山を登る際にここで水をくんでいったり登山口、近いんでまた、降りてきたときに渇いたのどを潤したりと本当に登山する人にもずっと昔から親しまれてきているそういう場所なんですよ。
水辺のほうにやってきました。
あちらにいらっしゃるのはこちらの農家の横内さんです。
中に入ってみてもいいですか?
はい、いいですよ。
湧き水の流れているところ歩いています。
水草がたくさん茂っていて…。
鈴木さん、お若いと思うんですけど少し、はーはー言ってるんで気をつけてくださいね。
すいません…お聞き苦しいことになってしまって。
ちょっと…大自然の中でこうやって動いてると楽しくなっちゃいますからね。
長靴越しにも、ひんやり水の冷たさが伝わってきますね。
横内美津子さんです。
今、摘んでるのはクレソンですよね?
クレソンは小さいほうがおいしいんですよ。
やわくてね。
クレソンってこういうところに生えるんですね。
知らなかった!
ステーキの横にあるのしか知らなかった…。
こちら、水辺が浅瀬になっているので山菜が摘み取れるんですね。
それで、湧き水の温度が一定で冬も凍結しないのでクレソンにとっては育ちやすい環境なんです。
徹さん、栽培されてるんじゃないですからね。
自生しているクレソン。
自然の菜園になってるんです。
私も摘んでみていいですか?初めてクレソンを摘んでみる。
すごい、プチッてすぐ切れる。
みずみずしいのが分かります触ってるだけで。
きれいな色ですね。
これ、クレソンはどういう料理に使ったりします?おうちで。
うちでは、ごまあえにしたりマヨネーズかけて食べたりおいしいですよ。
ほかにも山菜が採れるんですよね?
ヤチブキね。
ヤチブキエゾノリュウキンカともいうんですけどこの地元ではヤチブキっていう名前で親しまれてるおいしい山菜なんですってね。
これも自然に生えてるわけですよね?
もちろんです。
クレソンなんか自然に生えるって…。
おしゃれなレストランで出てくる野菜ですよねクレソンって。
ヤチブキは、どうやって召し上がってるんですか?
やっぱり卵とじしたりおいしいですよ。
今、ちょうど食べ頃ですか?
今、一番やわくてね。
このお花が生えてるのは?
食べれない!苦いからね。
お花咲くと苦くなっちゃうんですね。
徹さん、雪がとけて収穫できるようになりますけど花が咲く前に、だから今の時期が一番、採るチャンス。
やっぱり、このヤチブキなんかは清らかな水のところにしか自生しないんだそうです。
これも湯がいてね冷凍しておいても長くもつんです。
生活に欠かせないお野菜とお水と。
やっぱり、このお水でごはん炊くと、お米もおいしくいただけるんじゃないですか。
ちなみに横内さんすごくお若く見えるんですがおいくつですか?女性に聞くのは。
本当にびっくりするんです。
88…。
88歳なんです。
見えないですよね?水とお野菜ですよ!
だから、腰曲がって恥ずかしい。
そんなことないですよ!だって、若い人だって大変な道を毎日…。
いつも、ここで採ってらっしゃるんですもんね?
そうそう。
こういうの食べてたから元気だって。
この水を飲んで…。
徹さん、私たちにとってありがたい湧き水ですけれども自然の生き物にとっても大きな恵みになっているんです。
羊蹄山からの湧き水を源にする真狩川です。
横内さんの敷地を流れる湧き水もこの川に注いでいます。
水中には冷たい水を好む水草バイカモの森が広がっています。
そのバイカモについているコケなどを食べて成長しているのが昆虫のトビケラです。
水草にびっしり黒く見えるこの昆虫、川魚たちにとって貴重な餌となっています。
このバイカモの森の中流されてくるトビケラを狙っているのは、ヤマメです。
多くの生き物を育む命の揺りかご・バイカモの森。
この水草も羊蹄山のふもとから湧き出す冷たく澄んだ水があってこそ育つことができるんです。
さらに、夏になるとかれんな花が姿を現します。
バイカモの花です。
豊かな湧き水は私たちにさまざまな自然の営みを見せてくれます。
この水辺の水草たちは自然の恵みにもなってるんですね。
その恵みのスタート地点に鈴木さんが行っています。
私、先ほど山菜採ってた場所から20mぐらい、さらに上のほうに水源のほうに来ました。
この周りの斜面の至る所から水が湧き出している。
そういう場所なんです。
それを見ていただく前にご覧いただきたいのが、こちら。
黄色と緑のじゅうたんです。
これは水の流れの中ほどにあるの分かりますか?ヤチブキが群生しているんです、ここに。
きれいな花を咲かせて。
この花はこの時期にしか咲かない春ならではの光景が今、貴重な光景が見られてるんですよ。
フキをめでるって初めてですね。
食べることはあっても。
いいですね。
食べておいしい眺めてきれいという山菜なんですよね。
徹さんこれからその伏流水がしみだしているそれがよく分かる場所をご覧いただきます。
伏流水っていうのは羊蹄山を通ってずーっと地下を流れて本当に長い年月をかけてようやく地表に湧き出してくるんですけどその場所地表に初めて出てきている場所がこちら。
この地面のちょっと下のところからさらさら…と出てます。
上から流れてるように見えるけど下から出てきてるんですね。
湧いてる感じですね。
流れ出て表に出てきている場所なんです。
実は、この水辺のすぐ隣というのは支笏洞爺
(しこつとうや)国立公園のエリアなんです。
だから、多くの鳥たちも集まっていましてどうですか?水の流れに合わせて野鳥のさえずりも聞こえていませんか?
(鳥の鳴き声)
ちょっと、聞こえないかな。
本当に心休まる場所です。
今、鳴いた!聞こえましたよ。
徹さん!こちらでは羊蹄山の水の恵み水辺の山菜を使った家庭料理を横内さんと、ご親類の方に作っていただきました。
こちらがさっき採ったクレソンとヤチブキですね。
それをお浸しにしたのが、こちら。
クレソンとヤチブキ。
きれいな緑色に仕上がっていて。
先ほどもおっしゃっていたヤチブキの卵とじ。
その隣にあります。
隣が、クレソンのごまあえ。
お母さんの料理って感じがしていいですね。
こういうのが一番おいしいですよね。
さらに、きょうはピクニック気分でおにぎりも作っていただきました。
もちろん、このお米は湧き水で炊いていただきましたよ。
そして、メインはおみそ汁!お豆腐も湧き水で作ったお豆腐。
全部湧き水の恵みフルコースです。
鈴木さんも一緒にごちそうになっちゃいましょうか。
徹さん、われわれいただいちゃいますね。
いただきます!
損した気分だな…。
ちゃんと味、教えてくださいよ。
いただきます。
おいしい!ヤチブキって初めて食べたけど癖も少なくて、すごく食べやすい。
2015/04/29(水) 12:15〜12:40
NHK総合1・神戸
ひるブラ「北国の春!羊蹄山麓名水めぐり〜北海道・真狩村〜」[字]

標高1898メートル、北海道の羊蹄山の春の恵みを満喫!山すそから湧き出る水は大人気。豆腐からラーメンまで地元の味を支えています。遅い北国の山の春を体感します!

詳細情報
番組内容
【ゲスト】豊田エリー,【コメンテーター】渡辺徹,【司会】鈴木貴彦 〜北海道・真狩村から中継〜
出演者
【ゲスト】豊田エリー,【コメンテーター】渡辺徹,【司会】鈴木貴彦

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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