(チャイム)
(森山)やあ。
(香織)入っていい?
(森山)どうぞ。
なかなか片付かなくて。
みんなに言っちゃった。
みんなって?夫と子供たち。
それにお母さんにも。
あなたとウガンダに行くって。
ホント?それでご主人は何て?何も。
許してくれたってこと?分からない。
そう。
でもいいの。
私決めたから。
あなたと行くって。
香織さん。
もう後戻りはできないわ。
(京香)私パパに言ったよね?ママと森山さんおかしいって。
(達也)父さんはどうするの?許すの?それ知っててほっといたんでしょ?
(京香)引き留めない気?
(絵里花)じいじ遊ぼう。
(晃司)ああ?
(栞)こっちこっち。
(周子)駄目よ栞。
(晃司)いや。
いいんだいいんだ。
さあ行こう。
さあ行こう。
さあ行こう。
さあ行こう。
(達也)孫と遊んでる場合かよ。
(時枝)いつかはこうなると思ってたわ。
(京香)おばあちゃん知ってたの?
(達也)何だよ?みんな知ってたんじゃん。
ハハハ…。
どうなってんだよこの家!でもさっきのママ真剣だったな。
あれは本気で恋した女の顔だった。
(達也)えっ?
(京香)ママの好きにさせてあげるべきかもね。
(達也)何言ってんの?お前。
(京香)だって。
お兄ちゃんと私育てておばあちゃんの面倒見てパパの世話してきたんだよ?そろそろ自由にさせてあげたら?
(達也)俺は認めないからな!周子。
このこと君の実家には内緒にしといてくれよな?
(周子)ええ。
(時枝)こんなことぐらいで何よ?
(達也)えっ?
(時枝)まだ序の口ですよ。
こんなの。
(達也)序の口?どういう意味?おばあちゃん。
(晃司)それは何だ?
(絵里花)ハンバーグ。
(晃司)ハンバーグ?
(絵里花)うん。
はい。
におい嗅んで。
(晃司)じゃあ。
ふーん。
あっ。
(絵里花)フフッ。
(晃司)うーん。
(智恵子)《やっぱりこの仕事断ることにした》
(純一)《えっ!?》《どうして?》
(智恵子)《無理しない方がいいと思うんだ》
(純一)《無理?》
(智恵子)《ホテル1軒分のコーディネートなんてそんな実力私にはないもん》《最初はね有頂天になって引き受けちゃったけど冷静に考えてみたらそんな自信なくて》
(純一)《俺の病気のせい?》
(智恵子)《違うよ。
全然違うよ》《チーちゃん言ったよね?俺と一緒に病気と闘うって》《だったらこの仕事やり遂げてくれよ》《俺も一緒に頑張るから》《大丈夫。
俺絶対病気に負けない》《純ちゃん》《チーちゃん。
一緒に頑張ろう。
ねっ?》《うん…》
(吾郎)ただいま。
(吾郎)帰ってきたぞ!温泉まんじゅう買ってきた。
(吾郎)速水さんとね伊佐山さんの分も買ってきたぞ。
これねおいしいんだよ。
えっ?
(翔也)どうも。
えっ!?ここ…。
俺んちだよな?誰だ?お前。
(翔也)お邪魔してます。
(吾郎)お邪魔?
(翔也)あっ。
カズさん今買い物行ってます。
すぐ帰ってくるって。
・
(ドアの開く音)
(吾郎)だからお前は誰だって聞いてんだよ!おい!・
(和子)ただいま。
あら。
おかえりなさい。
(翔也)あっ。
(吾郎)おい。
おい。
誰だ?こいつ。
俺知らないぞ。
(和子)翔也君よ。
翔也?
(和子)新宿でホストやってたの。
(吾郎)ホスト!?
(和子)今は辞めたけど。
ねっ?
(翔也)はい。
(吾郎)「はい」じゃねえだろお前。
(和子)翔也君。
翔也君。
ここに座って。
(翔也)はい。
(和子)どうぞ。
(和子)しばらく翔也君をこの家に置いてあげることにしましたから。
おい。
おい。
おい!
(和子)昨日だってここに泊まったのよ。
ねえ?
(翔也)はい。
ああ…。
何か目まいがしてきたぞ。
あっ。
目まい…。
(翔也)あっ。
すいませんでした。
「すいません」じゃないだろ?お前。
えっ?人が留守の間に家ん中上がりこんで人の女房とお前何やってたんだ!
(和子)ああ。
ちょっ…ちょっと。
(吾郎)おい!
(和子)ご…誤解しないでよ。
翔也君と私は何でもないのよ。
(吾郎)そんなわけないだろ?お前言ってたよな?こいつとラブホテル入って。
何だ?そのう…。
テキーラとか何とかキスしたとか何とか間違いなく言ってたよな?
(和子)あれは嘘です。
ホントは肩もみしてもらっただけよ。
そんなことお前…。
信じられるわけないだろうが。
私ね翔也君の亡くなったお母さんにそっくりなんですって。
(吾郎)お母さん?
(翔也)はい。
だから私がこれ以上ホストクラブで無駄遣いしないように店から連れ出してくれたの。
そのせいでお店首になっちゃったの。
そうだ。
お前200万返せ!200万を!話をちゃんと聞いてよ。
翔也君は私のこと母親のように思ってくれてるの。
だから私これからは母親代わりになってこの子を応援してあげようと思うの。
お前こんながきにのぼせ上がって恥ずかしくないのか?お前。
そんな関係じゃないって言ってるでしょ!翔也君が住むところ見つかるまでここで一緒に暮らします。
(吾郎)冗談じゃないよ!そんなこと俺はな絶対に認めないからな。
だったら私がこの家出ていきます。
えっ?翔也君。
支度して。
(翔也)はい。
(吾郎)えっ?支度?出ていくの?どうなってんだ?これ。
(晃司)ハァー。
(晃司)もうみんな帰ったぞ。
そうですか。
(晃司)さっきの話本気なのか?ええ。
(晃司)いつ行くんだ?来週。
(晃司)勝手だな。
すいません。
(晃司)俺はまだ認めたわけじゃない。
(晃司)どうなってんだ。
生半可な気持ちで決めたわけじゃないです。
私の残りの人生そんなにたくさんの時間はないわ。
その時間のほとんどをこの家の中であなたやお母さんのために生きていく。
それでいいと思ってました。
森山さんと出会うまでは。
でも森山さんと会って残りの時間がたまらなくいとおしくなったんです。
森山さんは私に広い世界を一緒に見ようって言ってくれたわ。
彼と話をしてたら私にだって色々可能性があるんだっていうことが分かってきたの。
だからその可能性に懸けてみたいんです。
(晃司)そんなのは妄想だよ。
えっ?
(晃司)人間はもっと現実的なとこで生きている。
夢を追い掛けたり冒険みたいな人生なんて妄想でしかないよ。
妄想でもいいです。
(晃司)そんなのは若いやつの言うことだ。
還暦だぞ俺たちは!だから夢を追い掛けたいの。
冒険したいの。
これから残りの人生。
絶対後悔するぞ。
それでもいいのか?行かなかったらもっと後悔する。
勝手にしろ。
はい。
余計なことするなよ。
(翔也)すいません。
あら。
翔也君。
ニンジン嫌いなの?
(翔也)あっ…。
うん。
駄目よ。
ちゃんと食べなきゃ。
はーい。
うん?うわ…。
OK?OK。
ファイン。
サンキュー。
バイナウ。
よしと。
(翔也)よっしゃ。
おはようございます。
・
(ドアの開く音)おはようございます。
どうぞ。
あっち行け。
(翔也)あのう。
いいんですか?
(吾郎)触るなよ。
掛けると見えないんだよ。
母さん。
(時枝)何?
(晃司)映子に会っていたんだね?
(時枝)ああ。
(晃司)やっとホントのことが分かったよ。
35年前どうして映子が突然俺の前からいなくなったか。
何言ったんだよ?映子に。
(時枝)そんな覚えてないわ。
昔のこと。
聞かせてくれよ。
何があったの?そんなことより今のこと考えなさいよ。
香織さんと話したの?
(時枝)さあどうぞ。
えっ?あれ?・ごめん。
純ちゃん。
ゆうべロンドンと遅くまでしゃべってたら寝坊しちゃった。
うん…。
どうしちゃったの?うん…。
あっ。
何を出そうとしたか忘れちゃったの?ああ。
うーん。
きっとこれじゃない?そうそう。
何で分かったの?フライパン。
あっ。
気にしない気にしない。
私だってそういうことよくあるもん。
はい。
お願いします。
うん。
おっ…。
よいしょ。
ご両親に話したの?いえ。
こんなに荷物が送られてきたんじゃご両親きっと驚かれるわよ。
本当に行くのね?すいません。
(森山)それじゃあした空港で。
はい。
大丈夫?何が?ご主人やお母さん。
うん。
速水さんたちは何だって?話してないの。
どうして?話したら踏ん切れないような気がして。
向こうに着いたらメールする。
そう。
いよいよね。
何か不思議な気持ち。
ついこないだまで自分が家を出てウガンダに行くなんて思ってもいなかったから。
ここにいるのが自分じゃないみたい。
どうしてウガンダに行く気になったの?そうね…。
あなたの話を聞いて私にも何かできると思ったから。
そう。
それからあの子供たちの写真。
あの笑顔に触れたいと思ったから。
うん。
うん。
でも本当は違うの。
お食事は?今日出発します。
勝手なことしてごめんなさい。
分かりました。
何とかします。
はい。
失礼します。
ああ…。
困ったなぁ。
うーん。
困った。
どうしたの?えっ?今日ね急にホテルのオーナーがね打ち合わせしたいって言ってるんだけど。
うん。
そのときちょうどその時間横浜で修繕の見積もりがあるのよ。
じゃあ俺横浜行くよ。
純ちゃんが?大丈夫だよ。
道順書いていけばパニクらないからさ。
うん?頼むよチーちゃん。
俺に行かせてよ。
ねっ。
分かった。
じゃあ道順書くね。
ラジャー。
これ。
晃司さんに受け取ってもらえなかったので。
私のところははんこ押してあります。
お母さん。
お体気を付けてくださいね。
今日までお世話になりました。
空港までお願いします。
うん?純ちゃん?
(純一)すいません。
ここどこですか?純ちゃん…。
2015/04/28(火) 13:25〜13:55
関西テレビ1
プラチナエイジ #22[字][デ]【旅立ち!後悔はしない】
香織(榊原郁恵)は森山(谷田歩)とウガンダに行くことを決心。夫の晃司(宅麻伸)はそれを引き止めず…。一方、和子(宮崎美子)はホストをやめた翔也(小林豊)を…。
詳細情報
番組内容
香織(榊原郁恵)が森山(谷田歩)と一緒にウガンダに行くと宣言し、子供たちはあ然。引き止めなかった夫の晃司(宅麻伸)を非難する。森山を訪ねた香織は決意の表情で、「後戻りはできない」と告げるのだった。
開業するホテルの調度品一式のコーディネートという大きな発注を受けた智恵子(池上季実子)は、張り切って仕事を進める。
番組内容2
純一(春田純一)はいきいき仕事をする妻を応援しながら、自分の病気のせいで智恵子に余計な心配をかけてはいけないと思っていた。
一方、温泉旅行から帰ってきた吾郎(中本賢)は、妻の和子(宮崎美子)から、入れ込んでいたホスト・翔也(小林豊)をしばらく家に住まわせると告げられる。吾郎は怒りを爆発させる…。
出演者
伊佐山香織:榊原郁恵
速水智恵子:池上季実子
岩村和子:宮崎美子
速水純一:春田純一
岩村吾郎:中本 賢
伊佐山晃司:宅麻 伸
スタッフ
原作・脚本:清水有生
演出:谷川 功
プロデュース:市野直親(東海テレビ)
浦井孝行(国際放映)
河角直樹(国際放映)
音楽:佐藤舞希子
主題歌:郷ひろみ「100の願い」(ソニー・ミュージックレコーズ)
制作著作:国際放映
制作:東海テレビ
おしらせ
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