チームづくりの参考書
著者: Brian W. Fitzpatrick, Ben Collins-Sussman出版日: 2013-07-20出版社/メーカー: オライリージャパンカテゴリ: Book
ギークが思い描く理想のチーム像は、自己啓発のそれとよく似ている。ソフトウェア開発はチームスポーツである。HRT(謙虚・尊敬・信頼)の原則が大切。有害な人に対処するには?など。
著者: パトリック・レンシオーニ出版日: 2003-06-18出版社/メーカー: 翔泳社カテゴリ: Book
チームができないのは、5つの機能不全があるからだ。それぞれについて、有効な回避策と具体的な質問シートが載っている。非常に有用。
- 信頼の欠如 ← 弱みを見せる
- 衝突への恐怖 ← 徹底的に議論する
- 責任感の不足 ← 決定と手順の明確化など
- 説明責任の回避 ← 定期的なレビューなど
- 結果への無関心 ← チーム単位の報酬など
著者: Esther Derby, Diana Larsen出版日: 2007-09出版社/メーカー: オーム社カテゴリ: Book
チーム開発を推奨するアジャイル開発では、最初に「ふりかえり」を取り入れることが重要とされる。そのためのプラクティスを網羅した一冊。
著者: 岡島 幸男出版日: 2009-03-26出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブカテゴリ: Book
グループからチームにするための方法。チームメンバーの内面を重視しているところが特徴。アジャイル開発手法の実践的な使い方が示されている。議事録の書き方も素晴らしい。これからリーダーになり、プロジェクトを運営していく人は必読と思われる。
著者: James O. Coplien, Neil B. Harriosn出版日: 2013-08-05出版社/メーカー: 翔泳社カテゴリ: eBooks
組織によるソフトウェア開発の実践的なプラクティスがパターン形式でまとめられているもの。パターン形式なので読みにくいが、パラパラめくるだけでも効果がある。
著者: 村田 祐造出版日: 2010-01-21出版社/メーカー: 日本実業出版社カテゴリ: Book
スポーツのチームづくり。敬意と傾聴による「感謝」の増加。そこから失敗に対する寛容とプロセスの改善をつなげて、最終的に「挑戦」を起こさせる。モデルとしては納得できるもの。ビジネスにも応用できそう。ただし、後半のワークは海外の研修っぽくてちょっと微妙。
著者: 沼上 幹出版日: 2003-03出版社/メーカー: 筑摩書房カテゴリ: Book
組織デザインについて手っ取り早く学べる。特に「第1部 組織の基本」は参考になる。
著者: 若林 計志出版日: 2013-02-20出版社/メーカー: PHP研究所カテゴリ: Book
マネジメントコントロールシステムズ(Management Control Systems: Performance Measurement, Evaluation and Incentives (Financial Times (Prentice Hall)))の説明。行動コントロール、結果コントロール、環境コントロール。大変素晴らしい内容。
著者: ロバート・キーガン, リサ・ラスコウ・レイヒー出版日: 2013-10-24出版社/メーカー: 英治出版カテゴリ: Book
人間というソフトシステムの理解のために、免疫マップ「改善目標」、「阻害行動」、「裏の目標(不安)」、「強力な固定観念(思い込み)」というツールが紹介されている。
著者: エティエンヌ・ウェンガー, リチャード・マクダーモット, ウィリアム・M・スナイダー, 櫻井 祐子, 野中 郁次郎, 野村 恭彦出版日: 2002-12-18出版社/メーカー: 翔泳社カテゴリ: Book
なぜチームを作るのか。それは野中郁次郎の言う知識創造の「場」を作るために他ならない。その場(コミュニティオブプラクティス)を生み出すための方法。
著者: 上田 信行出版日: 2009-07-03出版社/メーカー: 宣伝会議カテゴリ: Book
楽しく学ぶための場づくり。TKF(つくって、かたって、ふりかえる)モデル。
著者: グロービス出版日: 2012-09-26出版社/メーカー: 東洋経済新報社カテゴリ: Book
理論的な側面。全体を俯瞰するために。マックス・ウェーバーの権力分析。
著者: グロービス出版日: 2014-07-23出版社/メーカー: PHP研究所カテゴリ: Book
上と同じ著者の本。同じく全体を俯瞰するために。