安倍首相の回答についてチェさんは「もともと安倍首相が歴史問題で謝罪することを期待してはいなかったが、日本が女性の人権のため努力していると強調したのはあまりにも失望した。慰安婦問題は単なる韓日間の問題ではなく、普遍的な女性の人権侵害問題だ。歴史認識問題を否定する日本がなぜ女性の人権を口にできるのか。慰安婦問題は米国の学生の間であまり知られていないが、これを知った学生は人種や性別に関係なくみんな激怒する。ハーバード大生に慰安婦問題を広く伝えるため、さらに努力していく」と言った。
チェさんは米コロラド州で生まれ育った韓国系移民2世だ。2013年の大学入試で名門ハーバード大学とプリンストン大学に合格、地元の韓国系コミュニティーで「秀才」と有名になった。高校時代は学校新聞の編集長を務めたほか、「国際情勢討論クラブ」を立ち上げてシリア内戦や北朝鮮問題などを論議するなど、人権や国際関係問題に関心を持っている。幼いころから習ってきたクラリネットとピアノはニューヨークのカーネギーホールで公演したほどの実力だ。現在、ハーバード大学北朝鮮人権学生会と政治研究会という2つのサークルで代表を務めている。専攻は経済学だ。チェさんは「韓国を学ぶため、今年の夏休みに韓国に行き、国会でインターンをすることにした。韓国語はうまくないので、インターンをしていろいろ勉強したい」と抱負を語った。