中南米4カ国の歴訪を終え、27日早朝に帰国した朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が、ソウル市内の病院で検査を受けた結果、「過労による慢性疲労から胃けいれんと咽頭炎の症状が見られる」との診断を受けた。大統領府の閔庚旭(ミン・ギョンウク)報道官は「診察を行った医師団は、朴大統領が早く健康を取り戻すためには、1-2日間の絶対安静が必要だ指摘した」と発表した。
大統領府は朴大統領の休養と治療のため、29日までスケジュールを組まないことにした。大統領府の幹部は「朴大統領は28日まで動くことが容易ではなく、29日に何とか日程の消化が可能になると思われる」と話した。