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●八戸市 27.9℃ (04/28 18:58)
 県内は28日も暑かった。八戸市では27.9度まで気温が上がったほか、青森市では17年ぶりに2日連続の「夏日」となった。
 高気圧に覆われた県内は28日も気温がぐんぐん上がった。
 日中の最高気温は八戸市で27.9度、青森市で27.8度、五所川原市で27.4度などと23の観測地点のうち、10の地点で25度以上の「夏日」となった。
 八戸市にある蕪島近くの海岸では涼を求める家族連れなどの姿が見られた。
 青森市は4月としては1998年以来17年ぶりに2日連続で「夏日」となった。
 平和公園では4400本のチューリップが見ごろを迎え、訪れた人たちの目を楽しませていた。
 五所川原市では観光で市内を訪れた人たちが季節外れの暑さに驚いていた。
 29日の予想最高気温は28日よりも八戸市で10度、青森市で5度ほど低くなる見込み。



●「青天の霹靂」 生産指導 (04/28 18:56)
 県産米として初めて特A評価を受けた「青天の霹靂」。県は28日苗を育てている平川市のハウスを視察し、高温が続いていることから温度や水管理の徹底を指導した。
 巡回指導は平川市館田の古川寛三さんの育苗ハウスで行われ、県農林水産部の成田博部長が「青天の霹靂」の生育状況を見て回った。
 「青天の霹靂」は県産米として初めて特A評価を受け、ことし津軽地方の550ヘクタールで本格的に作付けが始まる。
 ハウスでは今月15日にまいた種から芽が出て、10センチの苗に育っている。
 県は気温が高い状態が続いていることから、風通しを良くしてハウスの中の温度を20度から25度に保つとともにきめ細かな水管理を指導していた。
 古川さんは来月20日頃から「青天の霹靂」の田植えを行うことにしている。



●活ホタテ 福岡へ (04/28 18:54)
 県とヤマト運輸の新しい輸送サービスで福岡県に届けられた陸奥湾産のホタテが地元のスーパーマーケットで実演販売された。
 福岡県北九州市のスーパーマーケットに届けられたのは野辺地町沖で水揚げされた陸奥湾産の活ホタテ。
 食品売り場では27日発送されたばかりのホタテが並べられ、実演販売された。
 ホタテは県とヤマト運輸が作った新しい輸送サービス「Aプレミアム」で届けられたもの。
 これまで東北地方までだった翌日午前中の配達範囲が九州北部まで広がり、香港やシンガポールなどの東南アジアでも最短で翌日に届く。
 買い物客は陸奥湾産の活ホタテをさっそく試食し、買い求めていた。
 用意された100キロの活ホタテは完売されたということで、町や漁協の期待が膨らんでいた。



●岩木山 山開き (04/28 18:52)
 岩木山の山開き。弘前市の津軽岩木スカイラインが開通し、春の観光シーズンが幕を開けた。
 5か月ぶりに山開きした岩木山では28日津軽岩木スカイラインのゲート前で開通式が行われ、関係者が開通50年目の節目の年を祝った。
 このあとスキーヤーを乗せた一番バスが標高1247メートルの8合目をめざした。
 ことしは高い所で6メートルほどの雪の回廊が続く。
 28日の8合目は霧に包まれ、眼下に広がる日本海や白神山地は見ることが出来なかったがスキーヤーは大斜面を滑り降りる春スキーの醍醐味を満喫していた。
 津軽岩木スカイラインは28日から一般車両の通行も始まり、春の観光シーズンが幕を開けた。



●「審査準備に遅れ」 (04/28 18:50)
 日本原燃の工藤社長は六ヶ所再処理工場の重大事故対策に関する審査の準備が遅れていることを明らかにした。来年3月の完成にも影響を与える可能性がある。
 工藤社長は28日の定例会見で再処理工場の重大事故対策に関する審査の準備が遅れていることを明らかにした。
 再処理工場を巡っては27日原子力規制委員会による適合審査が3か月ぶりに行なわれ、重大事故対策に議論の焦点が移る見通しとなった。
 しかし日本原燃の審査準備が遅れており、来年3月の完成にも影響を与える可能性がある。
 工藤社長は審査がずれ込んでも7月以降の工事の工程を見直すことで遅れは取り戻せると強調した。



●県関係 8人受章 (04/28 11:56)
 春の褒章が28日発表され、青森県関係では奉仕活動や公共の福祉に功績のあった8人が受章した。
 社会奉仕に尽くした緑綬褒章は47年にわたって児童福祉施設を訪れ、ボランティアで子どもたちの散髪を続けている青森市の理容師・山口富貴子さんが受章した。
 また公共の福祉に尽くした藍綬褒章は弘前市のもと国勢調査員・荒関弘さんや、むつ市の消防団副団長・濱村敏貞さんたち7人が受章した。
 褒章の伝達は総務省関係が来月7日に県庁で、ほかは来月15日にそれぞれの省庁で行われる。



●武者人形展 (04/28 11:54)
 5月5日の端午の節句を前に、八戸市では江戸時代から昭和初期の武者人形展が開かれている。
 武者人形展は国の登録有形文化財に指定されている八戸市本徒士町の「更上閣」で三八五交通が開いた。
 会場には県内の愛好家などが集めた江戸時代から昭和初期の武者人形、およそ100点が並べられている。
 昭和初期に作られた人間国宝・平田郷陽作の『金太郎』や『鷹狩り』など、どの人形も細かいところまで丁寧に作り込まれている。
 訪れた人たちは子どもの健やかな成長を願いながら、貴重な人形に見入っていた。
 武者人形展は八戸市の更上閣で来月6日まで開かれている。



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