オカルティックな話ではありません。念のため。
実際ぼくはあまりものを知らない。
外に出て外と触れ合ったことは限りなくゼロにちか・・・・・・・・・・・・
いや
そんなことはない。
とりあえず、そんな時期もあった。
だが実際、知らなくていい事の方が多い気がするんだ。
だから
Twitterは辞めたしもうやる気もしない。
SNSの類は、僕には必要ない。
なぜなら
ぼくが知っておけばいい情報は、ほんの少しでいいからだ。
ぼくのあたまの中に納められて処理できる情報は少ない。
なんていう低スペックな脳みそ。
しかたない、残念な脳みそに生まれついたからこれが限界だ。
去年の今頃、ぼくはとある手術を受けた。
医者からは余命まで宣告された。
なんとなくぼんやりと
「ああ、ぼく死ぬのかな」
なんて白い部屋でぼんやりと考えていた。
壁には「いわさきちひろ」の絵が飾られてあってベットでずうっとそれを見つめていた。
この絵みたいに
ぼくはぼんやりと空気と同化していくのかなあって。
術後、毎週数値測定があって 数値が限りなくゼロに近くならなければ
再発です
と言われ続けて
ぼくは頭が ボーン(爆発した)。
その医者がただの「喪黒福造」にしかおもえなくなってしまったのだ。
(だれもしらんな)
だって、そいつの顔がそっくりだったんだもの。みつを。
ネットで情報を調べてとある大学病院に転院してドクターを選んで色々と話をした。
そして
なんとそのドクターはぼくにこう言ったのだ。
「まだ死なないから。治るから」
なんだって!?
それから、ぼくは必死に書籍を読みあさった。
自分の可能性とやらをみつけるためにね。
生きる可能性だ。
まあ、小難しいことはここには書かない。
ドクターはとても理解ある女医さんで、ぼくは毎回病院に通うのが楽しみになっていた。
現代の医学の限界とか
この病気についてとか
どうやったら自然治癒で治せるかとか
たくさん話をした。
まあ、ざっくり言えばぼくは彼女のモルモットになったわけだ。
「現代医学で治療しなくてもどこまで数値が落とせるか」の、モルモットだ。
見事に数値はゼロに落ちた。
どうやって落としたか、もここには書かない。
いちいち面倒だからだ。
ぼくがこの土地に引っ越してから通っている気功整体の先生がこう言ってくれた。
「もう数値なんてね、毎日変動するものいちいち気にして生きなくてもいいんじゃないの?」
あ、そうだよね
なんて
ポン、となんかがはじけて飛んで
それからぼくは大学病院には行っていない。
あの女医さんとさいごに話したとき、
彼女はお腹をさすりながら
「実はね、お産の休暇をとるからあなたには半年以上逢えないのよ」と
女神みたいな顔をして言い放った。
「先生、妊娠してたの!?」
小さくて痩せた人だったから白衣の上からそのお腹は全く目立たなかったし
もうすぐ臨月だというのに
ちいさなちいさなおなかだった。
「触らせてもらっていいですか」
ぼくはそっと女医さんのお腹に手をあてた。
命の中にまた命があるんだ。
ぼくは
ぼくの命を全うすればいいんだ。
そう思った。
だけ。
フッ
帰り道
ぼくはとてもとても
複雑な気持ちで帰路についた。
そしてもう二度とこの病院に来ることはないんだろうなーとも思った。
この世はしらなくていいことだらけだ。
たいがい、しらなくていいのだ。
知ってればいいことは
今月生きていけるだけの金があるか、とかその程度でいい。
いやそれがとっても重要だ。
知りたがりにならなくていい。
だから
ぼくはTwitterはしませんよ。w
(オチがないはなしだったナー)
実際ぼくはあまりものを知らない。
外に出て外と触れ合ったことは限りなくゼロにちか・・・・・・・・・・・・
いや
そんなことはない。
とりあえず、そんな時期もあった。
だが実際、知らなくていい事の方が多い気がするんだ。
だから
Twitterは辞めたしもうやる気もしない。
SNSの類は、僕には必要ない。
なぜなら
ぼくが知っておけばいい情報は、ほんの少しでいいからだ。
ぼくのあたまの中に納められて処理できる情報は少ない。
なんていう低スペックな脳みそ。
しかたない、残念な脳みそに生まれついたからこれが限界だ。
去年の今頃、ぼくはとある手術を受けた。
医者からは余命まで宣告された。
なんとなくぼんやりと
「ああ、ぼく死ぬのかな」
なんて白い部屋でぼんやりと考えていた。
壁には「いわさきちひろ」の絵が飾られてあってベットでずうっとそれを見つめていた。
この絵みたいに
ぼくはぼんやりと空気と同化していくのかなあって。
術後、毎週数値測定があって 数値が限りなくゼロに近くならなければ
再発です
と言われ続けて
ぼくは頭が ボーン(爆発した)。
その医者がただの「喪黒福造」にしかおもえなくなってしまったのだ。
(だれもしらんな)
だって、そいつの顔がそっくりだったんだもの。みつを。
ネットで情報を調べてとある大学病院に転院してドクターを選んで色々と話をした。
そして
なんとそのドクターはぼくにこう言ったのだ。
「まだ死なないから。治るから」
なんだって!?
それから、ぼくは必死に書籍を読みあさった。
自分の可能性とやらをみつけるためにね。
生きる可能性だ。
まあ、小難しいことはここには書かない。
ドクターはとても理解ある女医さんで、ぼくは毎回病院に通うのが楽しみになっていた。
現代の医学の限界とか
この病気についてとか
どうやったら自然治癒で治せるかとか
たくさん話をした。
まあ、ざっくり言えばぼくは彼女のモルモットになったわけだ。
「現代医学で治療しなくてもどこまで数値が落とせるか」の、モルモットだ。
見事に数値はゼロに落ちた。
どうやって落としたか、もここには書かない。
いちいち面倒だからだ。
ぼくがこの土地に引っ越してから通っている気功整体の先生がこう言ってくれた。
「もう数値なんてね、毎日変動するものいちいち気にして生きなくてもいいんじゃないの?」
あ、そうだよね
なんて
ポン、となんかがはじけて飛んで
それからぼくは大学病院には行っていない。
あの女医さんとさいごに話したとき、
彼女はお腹をさすりながら
「実はね、お産の休暇をとるからあなたには半年以上逢えないのよ」と
女神みたいな顔をして言い放った。
「先生、妊娠してたの!?」
小さくて痩せた人だったから白衣の上からそのお腹は全く目立たなかったし
もうすぐ臨月だというのに
ちいさなちいさなおなかだった。
「触らせてもらっていいですか」
ぼくはそっと女医さんのお腹に手をあてた。
命の中にまた命があるんだ。
ぼくは
ぼくの命を全うすればいいんだ。
そう思った。
だけ。
フッ
帰り道
ぼくはとてもとても
複雑な気持ちで帰路についた。
そしてもう二度とこの病院に来ることはないんだろうなーとも思った。
この世はしらなくていいことだらけだ。
たいがい、しらなくていいのだ。
知ってればいいことは
今月生きていけるだけの金があるか、とかその程度でいい。
いやそれがとっても重要だ。
知りたがりにならなくていい。
だから
ぼくはTwitterはしませんよ。w
(オチがないはなしだったナー)
広告