kmcnakahasi　（門真民主センター）

　後半戦の結果が報道されています。詳細はまだとして、この一斉地方選挙全体像でも「共産党の前進が顕著」になったようにおもう。一昔前というか以前とは隔世の感がします。

　わたくし的には、「ほんまもん」がいよいよ政治の表舞台に顔をのぞかせてきたような。平和と民主主義、くらしの危機がそうさせているようです。歴史は痛みや犠牲をともないながらしか前へすすまないのでしようか。大いに期待して、国民世論をリードしてもらいたいとねがいます。

　この期間に強く印象に残っていることがあります。それは「演説」です。心にくいこんで、震えるような共鳴しあうお話が聞けた一方、「美辞麗句」をならべたてたり、お願い節・絶叫調・風見鶏等々です。

　市政に取り組んできた実績やこれからの課題・問題点などを頑固なまでに辻説法する候補者が少なくなったようにおもいます。プロのような宣伝カーからのアナウンサー、ひたすらお願いや名前の連呼の練り歩きがお決まりのように。

　21名の議員各位には、私たちのくらしをまもることを第一課題にして、国の悪政の防波堤の役割をになっていただけることを切にのぞみたいとおもいます。おめでとうございます。おつかれさまでした。