トップページ | 2007年2月 »

2007年1月

2007年1月30日 (火)

ミズノユースフェスティバル

噂には聞いていたミズノユースフェスティバル。

こちょうのゆめさんから情報をいただいてきました。

情報元はこちらだそうです。

【ミズノユースフェスティバル in HIROSHIMA 2007】の日程 
2月11日(日)
Aグループ
①日章VS観音(ビックアーチ)
②日章VS境 (広域補助)
③境 VS観音(広域補助)

Bグループ
①熊本国府VS広島ユース(広域補助)
②野洲VS熊本国府 (ビックアーチ)
③野洲VS広島ユース(ビックアーチ)


2月12日(月)

9:00 ①3位、4位決定戦(ビックアーチ)
   ①5位、6位決定戦(広域補助)

10:30 ②1位、2位決定戦(ビックアーチ)

 

何と、プリンスリーグ代表決定戦の翌日に広島で2試合ですか~。昨年、初めて野洲の遠征スケジュールの一端を知り、そのハードさにめちゃめちゃ驚いたものですが、今年もスタート早々、なかなかハードですね(>_<)。どこのチームもこんなハードなことをやっているんでしょうか?

できたばかりのホヤホヤのチームが、また修行の旅に出る・・・多分かなり厳しいことになりそうな気はするんですが、すごく見てみたいですね。

10日の草津東との試合に加えて、さらに広島まで行ってしまったら、野洲三昧の3連休が送れちゃいます(^^)v。どうですか~?←・・・って、誰に言ってるんや~!!(>_<)。

2007年1月29日 (月)

金本くん10番????

B×B×Wのまいさんから情報をいただきました。(ありがとうございますm(__)m。)

京都産業大学サッカー部のHPに2月のスケジュールがUPされていて、それによると2月中の毎週土曜日、ビッグレイクで練習するみたいです。滋賀のチームと練習試合をやったりするのかなぁ?かなり興味があります。

ちなみに時間は次の通りです。

  2/3(土)が16:00~19:00

  2/10(土)が17:00~20:00

  2/17(土)が17:00~20:00

  2/24(土)が17:00~20:00

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、このHPのプロフィールに新年度体制が載っているのですが、それによると

  10   金本 竜市    MF    野洲

と、あります。この「10」って・・・10番ってこと???

2007年1月28日 (日)

新人戦優勝!

新人戦決勝を見に野洲高校に行ってきました。

野洲vs草津東(2-0で野洲の勝利)

正直言ってこんな試合になるとは予想していませんでした。多分、私以外にもそう思っていた人は多いのではないでしょうか。

試合の方は、出だしは野洲の方が攻めに出て、何本かシュートまでいくプレイがありました。昨日までの試合とは、ちょっと違う印象のスタートです。対する草津東の方はやや様子を見ている感じのスタート。

でも、徐々に草津東がペースを握りだし、野洲の方は段々セカンドボールを拾えなくなってきます。そんな互角もしくはやや苦しいめの展開になりかけた時間帯(20分過ぎくらい)に野洲のカウンターが決まります。相手の攻撃を防いでマイボールになった瞬間、素早く18番の潮入くんにつなぎます。ボールを受けた潮入くんは、これまた素早く、相手バックラインの裏のスペースにロングパス。そこに走り込んでいた10番の坂本くんにピタリと合い、遠目の位置から落ち着いてシュート!DFに身体を寄せられる前にシュートまでいくタイミングがお見事!しかも、相手GKが前に出てきているのもしっかり計算に入れてか、少し浮かせ気味に打つところなんかスゴイです。そして、決めたFWの坂本くんと同じくらい拍手を送りたいのは、このシュートのお膳立てをした潮入くん。頼もしい1年生コンビです。

その後は、ほぼ互角のまま前半終了。

後半になると、草津東は例の7番、平田くんを投入してきます。彼をスーパーサブとして起用するということは、水口戦に続き、後半勝負の作戦だったのでしょうね。前半を悪くても0-0、あわよくば、先制しておいて、後半突き放しにかかる予定だったのでは。ただ、前半の失点でちょっと予定が崩れたかな・・・。草津東にとっては新人戦で初の失点です。逆に野洲にしたら、あそこ(先制点の場面)から随分落ち着いて試合を進められたように思います。

話を後半のクダリに戻します。草津東の平田くん、やっぱりいい選手です。ドリブルが鋭いし、ポジショニングも相手の嫌がるところにとってきます。青ユニの7番がボールを持つたびにドキドキしてしまいました(>_<)。・・・でも、野洲の守備は予想以上によかったです。何度かドリブルでの突破を許しかけそうになりながらも、一番危険な3バックの右裏のスペースは濱口くんがしっかりカバー、そこを抜かれてもボランチの上田くんがカバー・・・といったように、しっかり複数で対応できていました。一番恐れていた草津東の7番や10番が絡んだ波状攻撃を許さなかったところが勝因だと思います。(水口は延長で7番と10番にかき回され、守備網を派手に切り裂かれてましたからね。)

後半の途中からは、1点ビハインドで攻めなければならない草津東と、カウンターの罠をしかける野洲という展開。ここからは野洲の思い通りの展開だったのでは。後半の真ん中過ぎあたりから、疲れ?集中切れ?あせり?からか、草津東らしくないプレーもあり、いよいよ野洲のペースに。サイドのスペースも上手く使えていたし、パスもいいリズムで繋がりだします。ただ、決定的な場面も結構ありましたが、なかなか決まらず、そのまま終盤へ。

野洲に待望の追加点が入ったのは、後半の30分過ぎ。これもカウンターでした。FWのポジションに交替で入った1年生の松永くんが、ロングボールを受けてドリブル。ペナルティエリア内で相手DFをかわしてゴール。これで、ほぼ試合の行方は決した感じでした。

今日は内容的にもまずまず良かったんじゃないでしょうか。21番の右サイドの藤野くん(この選手も1年生ですね)も昨日より随分思い切りよく上がって攻撃に絡んでいたし、全体的に見てもリズムのいいパス回しもちょっとあったりして・・・。

昨日の彦根東戦から何が変わったんでしょうね?1日やそこらで、チームの熟成が進むわけもないし・・・取り合えずベタな言葉で申し訳ないのですが、気持ちで負けていなかったってことでしょうか。本当にすごく気持ちは伝わってきました。『ここで負けるわけにはいかない』という気持ち。『このボールを相手に渡すわけにはいかない』という気持ち。Vs_2 

この試合、何故か挑戦者のメンタリティーで臨んだ野洲と、それに対して受けにまわってしまった感のある草津東。気持ちだけを前面に出して勝因を語るのは好きではないのですが、大きな要素の一つだったのは確か。新人戦は野洲の優勝で幕を閉じたけれど、2/10(土)にはプリンスリーグ代表決定戦があります。野洲にはもう一度、挑戦者として攻めの気持ちで臨んで欲しいと思います。

おめでとう・・・は、それからですね(^^)。

【京都新聞】

2007年1月27日 (土)

新人戦準決勝

今日は、新人戦2試合が行われました。

第一試合 野洲vs彦根東(1-0で野洲の勝ち) Photo_7

う~ん・・・感想が書きづらいなぁ。やっぱりチームとしてはまだまだこれからって感じですね。個人の技術も高いし、昨年のチームと比べると身長もあるので、オオバケする可能性はある(キッパリ言い切ってしまいます)。

けれど、今の時点で強い相手に勝ちきるのは難しいかも。

前線のスペースに抜け出すタイミングなんかが、今のところチームとして合っていない感じです。互いの意図が食い違うシーンも度々ありました。全体的に見たら、野洲の方が決定機はわずかに多かったように感じましたが、それにしても相手の守備網を崩しきったのは数えるほど。そのわずかな決定的チャンスもなかなか決めきれず、延長にもつれこむ覚悟を98%くらい固めましたよ~(>_<)。

試合が決まったのはロスタイムに入る直前くらい。そして決まり方も「え?決まったの?」って感じで。(詳しくは他のブログで書かれると思うので、そちらを参照してください)。決勝点が入るちょっと前には、ハンドの判定でPKを取られても仕方ない場面もあり、負けてもおかしくない試合でした。負けパターンの試合に勝てる運を持っていたということでしょうか(-_-;)。

個人的に注目していたのは、内久保くん。中盤を細かく動き回って、いっぱいボールを触るタイプ。小柄だけれど、器用で、危険地帯を察知する能力も高い感じです。

あと、今日は木村くんは出場せず。どうしたのかなぁ?

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・      

第二試合 水口vs草津東(0-2で草津東の勝ち)

Photo_8 この準決勝まで圧勝を続けていた水口。

ここまで、何試合か水口の試合を観戦したのですが、攻守の切り替えの速さはピカイチ。

相手の攻撃の時には、ボールホルダーを素早く2人~3人で囲みに行く。かと思えば、マイボールになった瞬間に2~3人が全速力で前線のスペース目指して走って行く。

その徹底した戦い方は見事と言うしかないです。昨年のチームもそんな感じのところがあったので、これは水口のチームカラーなのかも。(昨年のチームはそれに加えて何人か飛びぬけた選手もいましたが。)

さすがの草津東も、前半の真ん中くらいまで、水口の勢いに押されて、なかなか前を向かせてもらえませんでした。

が、草津東くらい力のあるチームになると、やられてばかりではいません。徐々に草津東の形を作ってきます。余談ですが、今年の草津東は、これまでのイメージと違って、繋いで崩すサッカーを志向しているのかな?という感じがします。個人的には、今年の草津東はちょっとお気に入りです。

前半終了時点では、ほぼ互角、やや水口が押し気味かな?という感じでしたが、後半は互角。0-0のまま前後半が終了して、延長に入ると草津東のペースでした。

特に後半から投入された、7番(平田雄大くん?)が効いてました(^^)。やっぱりいい選手ですね~。10番(北川くん?)と7番のコンビはお見事!7番は基本的には、サイドを駆け上がるドリブラーだと思うのですが、点取り屋っぽい臭覚の持ち主でもありますね。10番に一旦預けて、一番いいところに走りこみ再びボールを受ける・・・そんなシーンを何度見たことか!結局この2人が絡んで2得点(2点目はPK)。

明日は決勝なわけですが、厳しい戦いになることは覚悟して行きます(^_^;)。とりあえず、7番と10番のコンビプレーを発動させないようにそれぞれを孤立させたいところですが・・・。どうなるでしょう???

2007年1月26日 (金)

関西学生選抜

楠神くん、選ばれてます\(^o^)/。

ソースはこちら

明日は新人戦準決勝!

第一試合(11:00~)  野洲vs彦根東

ここまでの勝ち上がり

  野洲・・・【3回戦】 vs大津(5-2)   【準々決勝】 vs北大津(2-0)

  彦根東・・・【1回戦】 vs光泉(5-1)  【2回戦】 vs水口東(1-0)  

         【3回戦】 vs綾羽(2-2)  【準々決勝】 vs伊吹(2-1) 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・      

第二試合(13:00~)  水口vs草津東

ここまでの勝ち上がり

  水口・・・【1回戦】 vs八日市南(7-0)  【2回戦】 vs滋賀学園(4-0)  

       【3回戦】 vs膳所(5-0)  【準々決勝】 vs甲西(7-1)

  草津東・・・【2回戦】 vs虎姫(8-0)  【3回戦】 vs守山(1-0)   

         【準々決勝】 vs守山北(1-0)

第一試合、第二試合ともにビッグレイクBで行われます。

2007年1月25日 (木)

Jリーグ日程発表!!

本日、今シーズンのJリーグの日程が発表になりました。

自分用のメモです。どの試合に行こうかな。

ジュビロ磐田

横浜Fマリノス

ジェフユナイテッド千葉

【1/26 追記】

さて、取りあえず興味のある3チーム分をあげてみました。

磐田の日程を見ていると、ナビスコカップを含めると、何と4/11までにFC東京と3回も試合があります。ここでFC東京の福西を存分に見せつけられるわけですね。何かの嫌がらせとしか思えない日程です(ーー;)。

千葉の阿部や坂本の移籍のように長期間サポを思い悩ませることもなく・・・事態が明るみに出た時には、ほぼ次のチームまでも決まっていたというスピード移籍でしたからね。気持ちの面でまだ未消化なんです。

あっ、でも、ダブルボランチの福西と今野は合わない気がします。多分、今野にしたら、福西はあまり好きなタイプの選手ではないような・・・そんな気が・・・。なので、日が浅いうちはチャンスかなぁ。←希望的予測(>_<)。

それにしても・・・シーズン直前にネガティブな話題をドーンと提供されたせいか、J開幕に向けて期待が膨らんでいく感じが今のところ全くないです(>_<)。めちゃめちゃ忍耐強い私でさえこんなだから、もうぷちっと縁がきれちゃった人も多いだろうな。

今年の初参戦をどこにするかが思案のしどころです。多分、1試合スタジアムに足を運んだら、どんなひどい内容でも弾みがつくと思うのですが、下手すると1試合も行かないまま終わってしまう恐れありです。

気分を入れ替えて、サテライトリーグでも行こうかな♪

倉貫が来るし、サンガもちょっと興味あるし・・・(^。^)。

千葉と横浜FMは青木孝太と乾貴士次第ということで(^_^)v。試合に出るようになったら1度くらい見に行きたいと思っています。

movie「3-2 STYLE」

かねてから注目していた山田晃平選手の公式Blog KOUHEI STYLE

そこで「もう一度見たい!」と、ずっと思っていたmovieに出会えました。

タイトルは「3-2 STYLE」。

最初にこのmovieを見たのは、昨年の7月。栗東のさきらホールであった山本監督の講演会の最初に流されたものと同じだと思います。(「他の講演会でも流されていたのかどうかは不明です。)

不思議な雰囲気の映像で、ものすごく印象に残ってたんです。その時も、まばたきするのが惜しいと思うくらい、真剣に見入ってしまいました。カッコよすぎます。

また見られるなんて感激です。

その講演会の中で、「できたてのホヤホヤです」と監督が紹介されていた記憶があります。夏の文化祭で上映するためにクラス(3年2組)で作ったのかなぁ?・・・それにしても、こんなのを1クラスの中で作れてしまうなんて凄すぎです。

2007年1月23日 (火)

思わなければ叶わない

新人戦にどっぷり浸かっていて、Jの情報からは遠ざかり気味な今日この頃。

【福西、FC東京に完全移籍決定!!】などという、私にとってはネガティブなニュースも目に入ってくるため、できるだけ敬遠していたというところもあるけど(-_-;)。

エルゴラにFマリの新体制発表の会見があったというニュースが載っていたので、今さらですが、それのみに絞って記事を探してきました。

 

乾いきなり爆弾発言「早く海外に」

デイリースポーツ

 

わははは・・・笑ってしまった。すっごい正直者だねぇ(^_^;)。

「将来は」という前置きをつけて、海外でプレーする夢を語る入団選手は珍しくない。

もしかしたら近い将来かもしれないけれど、ずっと遠い将来かもしれないし、実現しない夢かもしれない。本人にとったら堅い決意を含んでいるのかもしれないけれど、「将来」という前置きをつけることで、周りからはファジーに受け取られ、余計な揚げ足取りをされる心配もない。

ところが、乾くんは違った様子(笑)。爆弾発言だって(>_<)。

何がスゴイって「3、4年」という区切りをつけるところ。年数を決めることですごく具体性を増す。受け取りようによっては、「ここには3、4年しかいません」とも取れるので、よく思わない人だっているかもしれないなぁ。「ここは踏み台かよ!」って言ってるFマリサポさんも実際にいるようだし。

サポさんたちの感情を置いといても・・・一般の日本人の感覚として、どちらかと言えば目標は控えめに・・・奥ゆかしいことは美徳であるという感覚があります。まだ一度もJのピッチに立っていないルーキーが具体的で、しかも大きい目標を公の場で口にすることは、珍しいことなんでしょうね。だから爆弾宣言って言われたりする(>_<)。

まぁ、その辺の『敵を作らないためのもてなしコメントの技術をどうあげるか』という問題はおいといて・・・。

 

いい意味でスゴイなぁと思ったのは、『自分は~したいんだ!』という気持ちの強さがストレートに伝わってくるところです。山本監督の言葉(講演でも聴いたし、[野洲スタイル]にも書かれてたかな)にもありました。『~したいと思わなければ、no chance なんだ』と。監督の言葉をこれほど体現している選手も珍しいかも。『こうなりたいという自分像』を強く持てること、『もっと成長したい』と思い続けられること・・・これも大きな才能です。それがないと自分で限界を決めることになってしまうので。

Jでも厳しい戦いが待っていると思いますが、頑張って欲しいです。

2007年1月21日 (日)

福西移籍?(-_-;)

千葉の阿部が移籍か~~~なんて言ってたのが、人ごとじゃなくなりました。

磐田の福西が移籍を決意したそうな・・・。

スポニチ

契約の話し合いに鈴木さんが同席するというニュースは知っていたけれど、ここまでこじれていたとは!

チームとしては痛い!痛すぎる損失です。わずか千数百万円(私にとったらわずかなんてことは絶対に言えませんが)をケチったばっかりに、福西にぷっちんされたようです。ジュビロのフロントって、つくづく交渉ごとが下手ですね(>_<)。表にこういうニュースが流れるということは修復は無理なんでしょう。

【1/23追記】昨日、オフィシャルにFC東京への完全移籍のお知らせがのりました(T_T)。

経営面で考えてマイナスですね。現在のヤマハスタジアムにおける23番のレプリカユニのサポやファンの占める割合は高く、福西を見に足を運んでいるだろう観客はかなりいる。いくらお金に困っていても、絶対に手放してはいけない選手だと思います。「30歳だから移籍金がかからない~」なんて、後々の余波に比べたら生易しいもんです。昨シーズン、ただでさえ観客が減ったのに、これで観客減少に拍車がかかることは必至。

チーム力からいってもそう。その存在感は良くも悪くもピカイチでした。異次元のプレイヤーだと感じることもしばしば。(神の手ゴールとかばかりではないですよ(^^ゞ)。アジウソンは攻撃のコマとして使うことが多かったけれど、監督の目指すサッカーとは合わない部分がフクちゃんにもあったのか・・・。磐田のパスサッカーを長い間支えていた選手たちにとっては、やりたいサッカーとかけ離れているのだろうということは理解できます。

トシヤ(藤田)が去り、名波が去り、ハット(服部)が去り、奥はとっくの昔に去っていたので・・・これで2001のN-BOXを形成していた中盤は誰もいなくなるんだなぁ。(まぁ、普通のチームなら同じメンバーが変わらず居続けることはないのでしょうけど。)

で、どうやって戦うよ?今年のジュビロは。

新人戦準々決勝(ベスト4決定)

今日もビッグレイクに行ってきました。連日の観戦ですが、思っていたよりも暖かかったせいか、今週は結構元気に乗り切れました。

では、早速ですが、今日観てきた試合を振り返りたいと思います。

 

野洲vs北大津・・・2-0で野洲の勝ち

今日は、試合前の円陣ダッシュがありました。昨日はなかったのだけれど・・・。いきなりやるもんだからビックリ!Photo_5

試合の出だしは互角という感じでしたが、ジワジワと野洲が攻勢に出ます。

サイドのスペースをついて相手のエリア深くまで進入して中に折り返したり、コーナーキックを得たり。

今年はセットプレーに迫力があるように感じるのは気のせいでしょうか?今日の試合ではセットプレーでの得点こそなかったですが、得点の可能性は感じました。

前半の2得点は中央を攻略しての得点です。1点目は何本かのパスがつながり、スペースに抜け出した10番の坂本くんがシュート!きれいにGOALが決まりました。

2点目は9番の池田くんが持ち込んでシュート。相手GKが一旦はじくものの、そこに詰めていた坂本くんが押し込んでGOAL。

その後は、後半も含めて惜しいチャンスが結構ありましたが、決められず2-0のまま終了。

相手の逆襲にヒヤリとした場面もありましたが、全体的には完勝といってもいい内容だったと思います。※得点までの流れについてはうろ覚えのため間違っていたらゴメンナサイm(__)m。

今日の野洲は昨日に比べて少しバランスがよくなっていたように感じました。バランスがある程度取れてこそ、個人の技術も生きるというもの。それぞれの選手の特徴も昨日の試合より出せていたと思います。

例えば8番の木村くんの縦に抜け出すタイミングとかドリブル、ヘッドでの競り合いの時の高さなんかには「おぉっ!」と思ったし、5番の西口くんのロングパスなんかも面白かったです。

チームとしても、ちょっと楽しげなパス回しも・・・(^^ゞ。まぁ、何より流れからの得点が見られたのは良かったです(^^)。

ほぼ半数(もしかして過半数?)が、1年生という若いチームだけに、試合をするごとに大きく変わってくるかもしれませんね。オオバケに期待したいです。

 

――― 10(坂本)― ―9(池田)――――

8(木村)――― 18(潮入)     24(山元)―――24

――  12(上田)――   6(内久保)――――

5(西口)――― 2(青木)―――3(濱口)――

――――     17 (横江)

  Photo_6

今日のスタメンは昨日とほぼ変わらず。右サイドが24番の選手でした。

後半開始に 24番(山元くん)out 7番(松永くん)in

後半真ん中すぎ 3番(濱口くん)out 4番(松原くん)in

 

 

彦根東vs伊吹

野洲の試合と同時進行で行われていたこの試合、スコアはわかりませんが、彦根東が勝ったようです

 

水口vs甲西

水口が3-17-1で勝ったそうです

  

草津東vs守山北・・・1-0で草津東の勝ち

どちらも力のあるもの同士のこの試合。予想通り1点を争う拮抗した試合となりました。

草津東はこれまでスタメンだった9番と7番は出場せず。故障してしまったのでしょうか?特に7番の選手のプレーは見ていて楽しいので、ちょっと残念でした。

試合の方は・・・草津東は昨日の守山高校戦に引き続き高いテンション。

速い出足と速いパス回し・・・両チームとも縦にやや急ぎすぎるせいで、よく言えば攻守の切り替えが速い、悪く言えば中盤省略気味のサッカーになってしまった印象を受けました。

チャンスとピンチの連続で、ハラハラはするので、勝ち負けに重きを置いて見る分には面白いのだけれど、サッカーの内容としてはどうでしょう???

お互いに長いボールの蹴り合いになってしまって、一つひとつのプレーがどういう意図で行われているのかが見えにくかったのは残念でした。

力の差があって、圧倒的優位に立てる相手に対しては美しい組み立てのサッカーができても、ある程度力が拮抗してくると難しい面もあるのでしょうけどね。

新人戦4回戦のカード

11:00~

  彦根東vs伊吹(ビッグレイクA)

  野洲vs北大津(ビッグレイクB)

13:00~

  守山北vs草津東(ビッグレイクA)

  水口vs甲西(ビッグレイクB)

野洲高の新チーム

昨日初めて見た新チームは、えらく新鮮でした。ぱっと見た感じ、これまでずっと見てきた3年生たちがいないのが何とも・・・(>_<)。

でも、淋しいばかりじゃないです。これから1年、チームが成長していく様子を見られるのかと思うと楽しみでもあります。

初めて見る選手も多くて、覚えるのは大変そうですが、まぁぼちぼち・・・。

昨日の時点でわかっている選手は次の通り。(こちょうのゆめさんからお借りしてきました)

            

           キーパ17

  
      3      2       5

   19     6     12     8

             18

           9   10

GK:横江くん(1年)かな?

DF:

  5番・・・西口くん(1年)

  2番・・・青木くん(2年)  ※新キャプテン

  3番・・・濱口くん(2年)

MF:

  12番・・・上田くん(1年)

  6番・・・内久保くん(2年) ※多分そうだと思います。間違っていたらゴメンナサイm(__)m。

  8番・・・木村くん(2年)

  19番・・・川井くん(1年)

  18番・・・潮入くん(1年)

FW:

  9番・・・池田くん(2年)

  10番・・・坂本くん(1年)

  7番・・・松永くん(1年)?

  11番・・・吉岡くん(2年)

しばらくは固定されないで、いろんな選手がいろんなポジションで起用されるだろうから、覚えるのは大変そうです。

  

2007年1月20日 (土)

新人戦3回戦。いよいよ野洲の登場。

本日、新人戦の3回戦を観戦しました。結果速報はGracias,Conejo!さま参照。

全部見るつもりだったけれど、さすがに4試合は無理でした。途中、FC mi-o のセレクションの方ものぞいたり、座ってても集中力切れでぼーっとしてたり(笑)。なので、感想程度も書けません(>_<)。

 

野洲vs大津(ビッグレイクB)・・・5-2で野洲の勝ち

まずは、一番のお目当ての野洲の試合。Photo_2

選手が並んだ状態の時に「おぉっ!」と思いました。昨年はどこのチームとやってもちびっ子さ加減が抜きん出ていた野洲ですが、今年は身長では負けてない感じ。昨年と比べると平均身長で5センチくらい高くないかい???

試合内容については・・・野洲は、まだまだスタートして間がないチームだなという印象。

連携がまだまだ・・・というのもあるけれど、それ以前のバランスとか選手間の距離とか、そういったベースとなるべきものを作っている真っ最中といった感じでした。

チームとしての現時点の完成度では大津の方が上だったかも。

前半はボランチとトップ下やサイドの選手の間が開きすぎて、思うようにセカンドボールが拾えなかったり、パスがつながらなかったり。

長いボールで相手DFの裏を狙うしか術がないといった印象を受けました。

それでも今年の野洲はセットプレーで点を取るんですよね~(^^ゞ。5得点はほとんど全てセットプレー絡みだったような・・・。

Photo_3 後半は2失点したものの、それぞれの選手の技術の高さは、見せてもらえたので、今後に期待して見守りたいと思います。

とりあえず、明日以降の試合で、ボランチのポジション取りが修正されていくかどうか注目したいと思います。(2人とも横に並んで下がっちゃダメだよ~)

 

 

八幡vs北大津(ビッグレイクA)・・・1-1 PK戦で北大津の勝ち

 

P1000292.JPG

綾羽vs彦根東(ビッグレイクB)・・・2-2 PK戦で彦根東の勝ち

この試合は、前半のみ観戦したのですが、最初にしっかりチャンスをものにした彦根東がその後スーパーミドルで得点を追加して、優勢に展開していたので、そのまま試合を決めてしまうんじゃないかと思ってたんですけどね~。意外や意外。綾羽は同点にまで持ち込んでいたんですね。

 

 

 

伊吹vs比叡山(ビッグレイクA)・・・2-2 PK戦で伊吹の勝ち

試合は見ていないですが、またまたこれもPK決着。もつれる試合が多いですね。

 

膳所vs水口(ビッグレイクB)・・・5-0で水口の勝ち

P1000293.JPG

 

八日市vs甲西(ビッグレイクA)・・・1-0で甲西の勝ち

 

守山北vs河瀬(ビッグレイクB)・・・4-0で守山北の勝ち

      

守山vs草津東(ビッグレイクA)・・・1-0で草津東の勝ちPhoto_4

この試合は結構まじめに見ました(^^ゞ。ビッグレイクの金網に張り付いて。余談ですが、金網越しに遠くを見ていると、3Dの写真画像を見ているみたいな感覚に襲われます。金網と緑のピッチのコントラストが気持ち悪いぐらいに美しくて、めまいがしそうでした(>_<)。

試合の方は・・・前半は草津東のペースでかなり押していましたが、あと少しのところが決まらず。0-0のまま折り返すと、後半は流れが守山に傾きます。守山にしてみれば、惜しいチャンスが数回あり、上手くいけば1-0での勝利、それが叶わなくても0-0のPK戦には持ち込めるんじゃないか・・・という展開だったと思います。が、後半の真ん中過ぎくらいに、草津東がワンチャンスを生かして1-0で逃げ切り。なかなか面白い試合でした。先週も思ったけれど、草津東の中盤にはいい選手が多いですね~。7番とか、10番とか、6番とか・・・。

 

2007年1月17日 (水)

新人戦3回戦の予定

まだ、週半ばですが、今週末に行われる新人戦の予定をおさらい。

10:00~ 野洲vs大津(ビッグレイクB)

      八幡vs北大津(ビッグレイクA)

11:30~ 綾羽vs彦根東(ビッグレイクB)

      伊吹vs比叡山(ビッグレイクA)

13:00~ 膳所vs水口(ビッグレイクB)

      八日市vs甲西(ビッグレイクA)

14:30~ 守山北vs河瀬(ビッグレイクB)

      守山vs草津東(ビッグレイクA)

何と4試合も見れる~~~(^^)v。当日はAとBを行ったり来たりすることになりそうです。でも、冬のサッカー観戦は、なかなか過酷なものがあるしなぁ。全部見るのか??????と、自問自答しながら行くことになりそう。特にビッグレイクは強風率が高いので、かなり厳しい観戦条件になる可能性もあり。行かれる方は完璧な装備が必要ですよ~。

気になるビッグレイクの天気は・・・予報では雨らしい。ガ~ン(;O;)。

    ※後日、YAHOOの天気予報を見たら、日中は曇り予報に変わってました(^_^)。

2007年1月15日 (月)

2007年度大学リーグ新規入部選手

2007年度大学リーグ新規入部選手一覧College Soccer CentralにUPされました。

今年は大学リーグの試合にも昨年以上に足を運びたいと思っているので、ちょっとお勉強(^^)。

昨年は野洲っ子以外、全くわからないまま観戦してましたが(>_<)。

2007年1月14日 (日)

府県リーグ決勝大会・決勝

私が守山北高校で新人戦を観戦している間、その近くのビッグレイクでは府県リーグの決勝大会の決勝が行われていました。3-1で阪南大クラブが勝利したそうな。阪南大クラブは関西リーグ(2部)に昇格決定!?でいいんですよね?

ふ~~~~ん・・・。

ちょっとだけ久御山の方を応援していたのにな。

今日の試合で負けた久御山とルネス学園甲賀が次週入れ替え戦を行う予定です。次はルネス学園を応援しよっと。

【1/26追記】

先週行われた入れ替え戦(VS久御山)にて、ルネス学園甲賀が勝利したため、ルネス学園甲賀の関西二部残留が決定しました。おめでとう!。今年こそきっと滋賀FCも行くからね~!

新人戦2回戦

今日は朝から瀬田工で行われた草津東vs虎姫、午後には守山北で行われた守山北vs安曇川を観戦しました。

今日も簡単に感想だけ残しておこうと思います。(あくまでも自分用のメモみたいなものです)。

草津東vs虎姫

私が試合会場に到着した時には、すでに試合は始まっていて、多分10分近く経過していたと思います。

開始早々に草津東が先制したようなのですが・・・残念ながらそれは見逃してしまいました(T_T)。

草津東が押し気味で試合を進めて、何度か虎姫のゴールに迫るものの、あと少しのところで決まらない・・・そんな展開でした。

そして押され気味とは言え、虎姫も負けていない。ラインを下げすぎないようにキープしつつ、ボールを奪ったら逆襲を仕掛けようと虎視眈々。

まぁ、最後のシュートまでは、なかなか打たせてもらえなかったのですが。・・・1-0のまま前半終了かと思った頃に、草津東に待望の追加点が入り、2-0で折り返し。

P1000253.JPG

後半は相手の集中切れも手伝ってか、力の差を見せ付けて6得点。結局、8-0で終了しました。

それにしても・・・草津東はタレントが豊富ですね。バックラインに背の高い選手をズラリと並べて(右はやや低かったかもしれないけれど)、両サイドは縦のスピードがある選手を配置し、運動量が豊富な選手やパサータイプの選手等々もいて、チーム作りには困らなそう。

後ろからのビルドアップのパスに何度かミスがあったり、前半相手のプレスが効いている間は前線にボールがおさまり難かったりというのはあったけれど、まだチームの立ち上げの時期ですからね。

鍛えようによってはかなり強いチームになるのではないでしょうか。個人的には、7番の左サイドの選手なんか面白そうです。

縦に速いドリブラーで、ドリブルは勿論上手いし、攻撃場面で度々いいところに顔を出していました。

あと、線が少し細く感じたけれど、10番の選手。ボールタッチが柔らかく、いいパスをいっぱい出しそうなタイプですね~。

 

甲西vs堅田

この試合は守山北会場で行われました。後半の途中から見たのと、得点が決まったゴールマウスとは反対側のゴール裏にいたのでかなり遠かったのとで、詳しいことは全く書けません。

ただ、甲西は今年も楽しげなサッカーをするなぁ・・・というのは、そこはかとなく伝わってきました。また、機会があればぜひ観戦したいです。結果は3-0で甲西の勝ちだったと思います(ちょっと自信がない(>_<))。

 

守山北vs安曇川 P1000260.JPG

守山北の裏選手権の噂を聞いて楽しみにしていた試合。

ただ、予想に反して、守山北は攻めきれない展開が続きました。両チームともなかなか最後の形まで持っていけないようで、息をのむようなチャンスもなければピンチもないといった感じ。

前半は0-0で折り返し、このままいけばスコアレスドローもありえるかという展開だったのですが、後半の真ん中あたりでやっと先制点が守山北の方に生まれました。

相手の守備の連携ミスというか判断ミスというか・・・安曇川にとったら、勿体無い失点でした。ここまでの展開が展開なだけに、この1点は随分重みがありました。

先制点で勢いづいた守山北が追加点を奪い、2-0で終了

守山北にとっては、勝ちはしたけれど渋い勝利だったと思います。内容的にも、しっかり組み立てて崩すという場面があまり見られなかったのが残念(>_<)。

個人的には、7番の左サイドの選手は速かったですね~。この選手は純粋に足が速いのでしょうね。それも初速スピードが速いと言うよりは、加速していくうちに最後の伸びで差をつけるスプリンターのような走り。スペースに出た長いボールを追う時に、相手DFと同時にスタートしても、わずかの差で先にボールに触れる・・・そんなシーンを結構見ました。縦に長い距離を一気に走る・・・そういった展開になれば強いだろうと思います。

 

続きを読む "新人戦2回戦" »

それでも多くのものを背負って走り続ける・・・

昨夜のBS日テレのSpoMagaを見ました。乾貴士特集。

昨年の新チームの立ち上げの頃の映像とか、3月のサニックス杯とか、初めて目にする映像もあって楽しめました。

映像や取材が3月のサニックスの次は秋の選手権予選準決勝の膳所戦まで飛んでしまって、『半年たっても野洲は苦しんでいた』で、まとめられているのが少し残念と言えば残念だけど。

それにしてもリフティング上手いですね~。自由自在だわ(^^)v。

磐田の練習とかを見に行くと、よく練習開始前に選手たちが遊びでリフティングやっているのを見かけるけれど、多分それより上手いのでは。

夏に舞洲に練習試合を見に行った時に試合の合間も休みなしでボールと戯れる姿があったのを思い出しました。30メートルくらい離れた距離からのパスをノーバウンドで足の甲と脛で挟み込んでキャッチしたり、荒掘くんと肩トラップでのパス交換をしたり。それを見ているだけで楽しかったですよ~。めちゃめちゃ上手かったです。それと本当にボールに触るのが好きなんですね~。ちょっとでも時間があればボールを触ってるし。 と、そんなことを思い出しながら見ました。

特集の映像は、選手権の八千代戦敗戦直後のロッカールームでのコメントで締め括られていました。これまでのインタビュー等で、何度も耳にした中身ではあるのですが、印象的だったので載せておきます。

 

『(高校サッカーは)めっちゃ楽しかった。

こういうサッカーができるのは野洲だけだし、この高校に入ってよかった。

このチームにはいっぱい上手い奴がいるし、去年の先輩にも上手い人がいっぱいいて・・・そういう先輩とか野洲の仲間があんまりプロになれてない。

僕は運が良くてプロになれて・・・。

ここにいるこういう選手たちがどんどん世界でも行けるように、僕が代表とかで活躍して道を拓きたい(こういう選手が行ってくれたらいいなと思います)。』

 

昨年の秋にU-21日本代表に選出された時も『僕がふがいない試合をしたら、野洲の選手やセゾンの選手が批判される。』というようなコメントをしてました。初選出で自分のことでいっぱいいっぱいだろうに、自らそんなことまで背負い込まなくてもいいのに・・・と、思ったものですが。

でも、これからも乾くんはいろんな物を背負って進んでいくのでしょうね。時には『自分がやらなければ!』という思いが空回りしてしまうかもしれないですが・・・そのことが自分自身を成長させるための原動力になってくれることを心から願っています。

2007年1月13日 (土)

新人戦はじまる。

いよいよ新人戦がはじまりました。

草津東も守山北もシードされていて今日は試合がなかったので、水口を見に東大津高校に行ってきました。

3試合目の東大津vs高島の試合が始まってすぐくらいに現地に到着。この試合と次の水口vs八日市南の2試合(厳密に言えば1試合半)を観戦しました。

寒さと体調不良のために落ち着いて見ていられなかったのですが、ちょっとだけ感想を。

 

東大津vs高島

前半の速い時間帯に高島が先制。その後も高島のペースで試合は進んでいたのですが、前半の真ん中過ぎに東大津が追いつき、そこからは形勢逆転。その勢いのままロスタイムに東大津が逆転して前半を終えます。

後半もつないで攻めようとする高島に対して東大津がカウンターを発動。後半は東大津の思惑通りの試合だったのでは。結局、4-1で東大津が勝利し、高島は早々と姿を消してしまいました。

選手個人の技術としては、高島の方が上のような印象を受けたのですが、止まった状態での足元へのパスが多いのと、一人がボールを持つ時間が長めなのとで、攻撃への転換に時間がかかってしまう感じでした。

ボールをゴールマウス近くまで運ぶ頃には、相手の守備がしっかり戻っていて、なかなか崩せないということが多かったです。その反対に東大津は荒削りながら、縦のスピードは結構ありました。そこが勝負の分かれ目だったと思います。

高島は個人の技術はそこそこあるので、今後オフ・ザ・ボールの動きがよくなれば、ボールを出せる選択肢も広がるだろうし、メリハリがついて面白いチームになるんじゃないか・・・そんな感想を持ちました。

 

水口vs八日市南 P1000229.JPG

実は、この試合、後半体調不良につき見てません。

なので前半のみの感想です。

スタートから水口が圧倒的に攻め続け、ハーフコートのミニゲームを見ているかと思うほど、ボールがセンターラインの向こうに越えていかない。そんな一方的な展開。

ただ、攻め続けているわりには、決定的なチャンスの山をものにできず前半の得点は3点のみ。ポストに阻まれることも数回、フリーでありながら打ち切れなかったことが数回。決定力に課題ありです。(※これはどこも同じかもしれませんが。)そして途中から攻め疲れたのか雑になってきたのもちょっと気になりました。

まぁ、相手との力関係もあるので、劣勢になることはなかったですが。八日市南は初めて見るチームですが、どうも小さい規模のチームのようですね。フィールドプレーヤーが最初から一人少なかったです。あの試合展開からすると、何失点するんだろう?と思いましたが、粘り強く守っていたと思います。

後半は前述したように見てないです。結局、水口が4点追加して7-0で終了したそうです。

滋賀FCのセレクション

滋賀FCの公式サイトに選手セレクションの案内がUPされました。(滋賀FC公式サイト

昨年もやってたのは覚えてるんですけどね。確か、2月の初めごろだったと記憶してます。新人戦で野洲の試合がビッグレイクBであった時にAコートの方で行われていたのが、それだったような・・・。当時は滋賀FCについて全く何の知識もなく、わざわざAコートまで見に行くこともせず。思えばもったいないことをしました。

昨年は4月のFAカップ3回戦を皮切りに、それ以降結構たくさんの試合を見たので、知っている選手も当然のことながら増えました。この時期の補強(選手の入れ替わり)については、昨年とは比べ物にならないくらい気になります。

セレクションというのは、見学とか可なんでしょうか?

まぁ、場所はビッグレイクなので、見ようと思えば見られると思いますが。

日にちは2月10日(土)。・・・高校サッカーのプリンスリーグの出場校決定戦と同じ日?梯子できる場所と時間であれば覗いて来ようかな。

2007年1月10日 (水)

滋賀県民体育大会(新人戦)日程

ぼんやりしている間に今週末から滋賀県の高校サッカーの新人戦がスタート。

野洲の初戦は20日なんで、もっと先だ~って思ってたけれど、それだってあと10日ほどしかないわけだから、あっという間。

今日、新人戦の日程や場所が滋賀県サッカー協会のHPにアップされたようです。トーナメント表はこちら

やった!ビッグレイクBだ!勝ち進んだとしても翌日もビッグレイクB。それでまた勝ち進んでもビッグレイクB\(^o^)/。ビッグレイクBは観客席もあるし、大歓迎。でも、決勝は野洲高のグランドだって。へぇ~決勝を高校でやるんだ。もちろん観客席はなし。俯瞰して見られない分、スペースの使い方とかわかりにくいので残念だけど、たまには選手と同じ視線の高さで見てみるのもいいかな。・・・あくまでもたまには・・・ですが。

どこが強いのかなぁ?やっぱりここ数年と同様に野洲と草津東、守山北・・・水口?なのかなぁ?個人的には各校にどれだけ有力な選手が残っているのかわかりません。そこは高校サッカー観戦暦2年目の新参者なので。しかも昨年は野洲ばっかり見てたし(>_<)。

まぁ、その野洲だって3年生がごっそり抜けちゃったから、ほとんど顔と名前を覚えるところからはじめなきゃ。

新チームがスタートしてすぐの大会なんで、連携なんかはまだまだだったりするんだろうけど、チームが育っていく様子を1年間見られるのだと思うと、それはそれで楽しみです。

 

 

続きを読む "滋賀県民体育大会(新人戦)日程" »

2007年1月 9日 (火)

【第85回高校サッカー】大会優秀選手

選手権が終わり・・・そうそう、こんなのがあったんだ。 大会優秀選手。
【GK】
清水 圭介(滝川第二・3年)
増田 卓也(広島皆実・2年)
富居 大樹(武南・2年)
植田 峻佑(八千代・3年)

【DF】
大久保 翼(青森山田・2年)
山同 亮(青森山田・3年)
塗木 竜也(神村学園・3年)
石崎 晋也(作陽・3年)
堀谷 順平(作陽・2年)
小坂 翔(静岡学園・3年)
鈴木 大輔(星稜・2年)
三田 洋介(武南・3年)
梅井 大輝(丸岡・2年)
藤村 健友(盛岡商業・3年)
田中 雄大(野洲・3年)
服部 健大(八千代・2年)

【MF】
永畑祐樹(神村学園・2年)
宮澤 龍二(作陽・3年)
枝本 雄一郎(静岡学園・3年)
吉野 峻光(静岡学園・2年)
岡田 翔太郎(初芝橋本・3年)
林 勇介(盛岡商業・2年)
荒堀 謙次(野洲・3年)
乾 貴士(野洲・3年)
米倉 恒貴(八千代・3年)

【FW】
遠藤 省太(神村学園・3年)
小室 俊之(作陽・3年)
村井 匠(作陽・3年)
塩原 拓真(星稜・3年)
苗代 泰地(武南・3年)
棗 佑喜(丸岡・3年)
宮澤 裕樹(室蘭大谷・2年)
成田 大樹(盛岡商業・3年)
山崎 亮平(八千代・3年)
 
 
内訳は・・・
優勝した盛岡商から3人。
準優勝の作陽から5人。
ベスト4の八千代から4人。同じくベスト4の神村学園から3人。
ベスト8の広島皆実から1人。静岡学園から3人。星稜から2人。丸岡から2人。        
ベスト16の野洲から3人。武南から3人。室蘭大谷から1人。青森山田から2人。
ベスト32の初芝橋本から1人。滝二から1人。
 
優勝した盛岡商からは3人なんだ。
う~ん・・・大会優秀選手というお題で選出するのであれば、もっと大会成績を考慮した選出がされてもいいような気も・・・。
多分、日本高校選抜の遠征が絡んでくるから、大会成績に関係なく、入れておきたい選手というのがいるんだろうけどね。
あ・・・でも、静学の杉浦くんとか國吉くんとか、入ってないや。何でかな?今回、残念ながら静学の試合を1試合も見れてないので、活躍のほどはわからないのですが(>_<)。
野洲からは3名選出。上に書いたような理由から「え?」と、思いつつも、野洲ファンとしては嬉しかったりします(^^)。←勝手なやつ。
 

2007年1月 8日 (月)

高校選手権決勝

正真正銘、今年の選手権が終了。

 

それにしても今日の国立はいい天気でした。八千代にもこんなコンディションで試合をさせてあげたかったな・・・と、美しい緑のピッチを見ながら、ついつい思ってしまいました。

『悪コンディションでも力を出せてこそ本当の技術』

まぁ、確かにそうなんですけどね~。

でも、美しい崩しのパスが水溜りで失速するたびにため息が出てきましたよ・・・私は(T_T)。

盛岡商の方があの悪コンディションに柔軟に対応できていたということなんでしょうけど。

・・・と、いつまでもこの場に八千代がいないことを残念がってます。

で、気を取り直してテレビ観戦した決勝。予想通りの展開でした。いい意味で緊迫しているというか、似ているというか・・・。

私にとって結果は大きな意味をもたないのですが・・・一応結果はこちら。 盛岡商のみなさん、おめでとうございます。

この試合で生まれた3つのゴールのうち、作陽の先制点は好きなタイプの得点でした。ゴール前で3人くらいDFに寄せられながらも身体の向きを少し変えることで一気に裏をとってフリーになったやつ。9番の村井くん?シュートはクロスバーに当たって跳ね返ったけれど、あれは上手かったなぁ。身長が高いのに足元も上手かったし、いいFWだと思いました。怪我のため万全じゃなかったのが残念ですね。

2007年1月 7日 (日)

今後の方向性

ブログをスタートして3日目。

・・・どうやら、最初の難関、3日坊主期間はクリアできそうな感じ(^^ゞ。

スタートした時期も良かったな。この3連休のうちに経験値を上げられるし。でも、まだまだわからないことだらけ。ぼちぼちやっていきます。

取り合えず、新人戦に野洲高が登場するあたりまで持ちこたえれば、難関の2つめの山は越えそうなんだけど。

 

高校選手権は今日はお休み。

今年は応援していたチームが次々に姿を消していったので、明日の決勝はすごくニュートラルな気分でテレビ観戦しそう。

 

結局、決勝にはバランスのいいチームが残った感じがします。

バランスと言っても、攻撃と守備、技術、フィジカルとか、いろいろな要素があったりするわけですが・・・。

盛岡商と作陽の2チームとも、必要なアビリティーを程よくバランスよく備えたチームという印象を私は持ちました。

2チームともいいチームです。守りが堅いのは大前提だけれど、かと言って攻撃においても放り込みだけっていうチームでもないし。

でも、私としては・・・少々アンバランスであっても、選手の個性が伝わってくるチーム、一人ひとりの選手の意図や全体の意図が伝わってくるチームにより魅力を感じてしまうんですよね~。だから、静学や八千代には勝ち残っていて欲しかったです。

個人技と創造力をウリにして戦うタイプのチームにとっては、選手権というトーナメントを勝ち上がるのは難しい・・・それよりは全てをバランスよく育てた方が結果がついてきやすい。そのことを改めて証明してしまった感のある今大会。でも、選手権が最終のゴールでないのなら、そして、世界に出て行くという発想をするのであれば、やはりその先の可能性に賭けて欲しいと思います。

なので、今のスタイルを貫いて進んでもらいたいですね。野洲にも静学にも、八千代にも、滝二にも・・・。

そして、選手権的には[今のスタイルを貫きつつ勝つ!]・・・目標はこれですね(笑)。「それが出来たら苦労はないわっ!」って怒られそうですけど(^^ゞ。

[スタイルを貫く]という点では、滝二は黒田さんがいなくなっちゃうんですよね。来年からどうなっていくんでしょう?

野洲は、昨日の朝日新聞の滋賀版にも載っていたけれど、「方向性は間違っていない」(by山本監督)だそうです。

まぁ、これは聞かなくてもわかっているよって感じですが(^^)v。

その記事の中で嬉しかったのは、【選手らも自分たちのスタイルへの自信は揺らいでいない】ってところ。

うん、きっと新チームも楽しいサッカーを見せてくれるんじゃないかな。期待してます。

携帯メールの応酬(^^ゞ

今年のお正月に、懐かしい友だちから年賀状が来ました。

ひょんなことから知り合いになって、共通の趣味(演劇鑑賞)で盛り上がってた友だちなんですが、私の趣味がサッカー観戦に完全に一本化され(今では年に数本お芝居を見る程度)、彼女の趣味も少しずつ変化していく中で接点がなくなり、ここ3,4年ほどは音信不通状態だったんですが・・・。

届いた年賀状には、“サッカー三昧の1年になる気配です”と、書かれてしめくくられていました。

え~~~~~~~~~~っ!!

サッカー!?

すごくビックリしましたよ~。関西ではサッカーファンは、それほど多くないと思うので。実際に私の周りにもスタジアム通いをするほど熱心なサポ及びファンはいないと思います。まぁ、私のように何食わぬ顔して潜伏しているのかもしれませんが(>_<)。

サッカー好きは、私にとっては貴重な存在なわけで、贔屓にしているカテゴリーやチームに関係なく親近感を感じてしまいます。レッズサポでもサンガサポでもガンバサポでもお友だち!な気分。(スタジアムに行っちゃうと、そうでもありませんが)。

その後のやりとりの末、彼女は・・・ジェフサポと判明。滋賀からホームのフクアリやアウェイの小瀬にも行ったというんだから、なかなかのものです。アウェイの小瀬と言えば、甲府戦の青木孝太の初ゴールと初アシスト。それも生で見たとか。・・・いいなぁ。

ちょうどその時にテレビ中継されていた、八千代vs盛岡商の試合を見ながら携帯メールの応酬。私は山崎くんがいるから+もっと八千代の試合を見たいからという理由で、彼女は羽生さんの母校だからという理由で八千代を応援。結果は八千代が負けてしまい残念でしたが、メールの応酬は楽しかったです。また、近いうちに話ができるといいなぁ・・・。

今、ジェフは中心選手の去就がどうなるかで揺れ動き中。シーズン途中に監督を引き抜かれ、シーズンオフには頼りのGMも交替。ジェフサポは、毎年精神衛生に悪い年明けを過ごしているんだなぁ・・・。まぁ、うちも以前に村井さんと茶野さんをいただいちゃったわけですが(>_<)。 

2007年1月 6日 (土)

高校選手権準決勝

作陽(1-0) 神村学園
八千代(0-1)盛岡商

今日の国立は、残念ながら雨。しかも強い雨。時間の経過と共にどんどんピッチに水が浮いてきて、センターサークル付近のパスはスピードは弱まるわ、ドリブルは進まないわ・・・と、かなり気の毒な状態でした。

 

第一試合も第二試合もどちらが勝ってもおかしくない試合だったと思います。

そんな中、勝ち進んだのは作陽盛岡商。明後日に国立で決勝が行われます。

う~ん・・・決勝はどちらが勝つのか予想できませんね。どちらもバランスのよいチームで、似たタイプに見えました。

 

で、八千代ですが。あ~あ~負けちゃった(T_T)。

4チームの中では一番応援してたんだけどなぁ。

Jに内定している米倉と山崎を筆頭に高い技術を見せてくれるチームで、ぜひ決勝でもそのプレーを見たかったのだけれど。

選手権のようなトーナメントで勝ち上がるには、圧倒的に守備の安定しているチームが有利。その点では守備が弱いとは言わないけれど、隙はあるようように見えたので、上手いチームだけれど優勝まではいかないかも・・・って、危惧してました。(思いたくはなかったけれど)。そういう意味では、昨年の野洲は奇跡のチームだと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

山崎くんは磐田に入団内定してるので、春からは思い切り応援しようと思います。

それにしても・・・浜名の松浦くんといい、八千代の山崎くんといい、ジュビロユースのにゃんこ@中島くんといい、もしかして磐田はちびっこのドリブラーを集めてるのか???

続きを読む "高校選手権準決勝" »

2007年1月 5日 (金)

野洲スタイルが続く限り・・・

“セクシーフットボールがなんじゃい!”

これは、プリンスリーグで試合前に対戦相手の神戸科技の選手たちが円陣で言っていた掛け声。観客席からは苦笑にも似た小さな笑いが起こっていたのを覚えています。

思えば野洲の選手たちはこの1年間ずっと大きなプレッシャーを受けていたんですね。

選手権優勝チームであることに加えて、その戦い方が鮮烈であったこともあるでしょう。

そしてセクシーフットボールという言葉のインパクトの大きさも手伝ってたかな。

 

おまけに秋からは、U-21日本代表の乾貴士のいるチームという冠まで加わりました。

見る方にはとっては、注目選手として有力選手をピックアップしてもらうとわかりやすいのだろうけれど・・・ちょっとマスコミは騒ぎすぎ。

チームとしては難しさが増したんじゃないかと思います(あくまでもこれは推測)。少なくとも私は、夏以降は野洲高校が乾くんのワンマンチームだと思ったことはないんですけどね~。(まぁ、時々他の選手が見えていないものが乾くんには見えているんだな・・・と思うこともありましたが。)

他の選手の成長等もあり、夏以降はチームとして面白いゲームがたくさん見られるようになりました。特にサイドの生かし方がいい感じになってきたなぁっていうのが印象に残っています。

ただ、残念なことに最後の選手権では少し空回りしていたような印象を受けました。「失点の仕方や負け方は実に 野洲らしい」と思うのですが、「戦い方がちょっとらしくない」と思えたのは、そんなところです。

『前回大会のチャンピオンとして戦う』『野洲らしいサッカーをする』に加えて、『U-21日本代表に飛び級で選出された乾貴士の実力のほどを見せなければならない』という枷(かせ)を自分たちで作ってしまっていたような・・・。

サッカーは11人でするもの。一人でどうにかできるものではないはずなのに。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

野洲の選手権が終わった今、選手たちには心からお疲れ様と言いたいです。特にキャプテンの雄大くんにとってはしんどい一年だったでしょう。昨年までホヨ~っとした顔つきだった、当時の2年生の面々は、今年一年で見た感じも随分変わったなぁと思います。苦しかった一年が彼らを大急ぎで大人にしてしまったのかも・・・なんて思うと、ちょっと心が痛んだりするのですが・・・。余分に背負っていた重い荷物を一旦ここでおろして、次のステップへ進んで欲しいです。

ただ、いろんな荷物はおろしても、身に着けた野洲スタイルは今後も貫いていって欲しいなぁと思います。【自分の個性や持っているイメージをピッチの上で表現し、チームで同じ絵を描く】・・・それこそが野洲スタイルのエッセンスであり、サッカーの面白さそのものだと思うので。

余談ですが、うちの姉はサッカーに興味がある方ではなく、Jの試合にも行かないし、テレビでもサッカーの試合はほとんど見ない人ですが、野洲の試合は見に行きたがることが多いです。昨年は冬の吹雪の中での新人戦や夏の炎天下の淡路アプロサッカーフェスにまで付き合ってくれました。サッカーを知らない人が見ても、野洲のサッカーは面白いのでしょうね。 それってスゴイことです。

今年の野洲は選手権で極上のゴールをあまり披露できなかったかもしれないけれど、これまでのチームの成長の過程の中でしっかり野洲スタイルのサッカーを表現してくれてました。一年間見続けられてとても幸せでした。

2006野洲高校サッカー部のみなさんには心から感謝しています。ありがとう。

そして、野洲スタイルを貫く限り、今後も野洲高サッカー部はもちろんのこと、卒業していく3年生のことも応援し続けたいと思います。

高校選手権を終えて

1月2日と3日に野洲高校の試合を見に行ってきました。

サッカー観戦のために遠征することは、これまでに何度もあったけれど、高校選手権に関してはまっさらな状態。だからものすごく新鮮でした。

当然のことですが、どの試合においても、勝つチームと負けるチームがあり、負けたチームの3年生にとっては、負け=引退。

だからこそ、どのチームにももれなくドラマがあります。

上を目指していく選手にとっては、あくまでも通過点の大会かもしれないけれど、選手権は注目度も含めて特別な舞台なんだということを改めて感じました。

試合の詳細については、テレビ放送もあったし、もうすでにいくつかのブログで記事を載せられているので割愛します。ここでは野洲の選手権での戦いを終えての今の段階での個人的な感想だけ残しておこうと思います。

Photo

まずは、初戦の2回戦真岡高校戦(1-0)

野洲にとって初戦ということで、出だしに若干の硬さが見られ、ミスが出ていたように感じました。相手のプレスも凄かったし。ボランチの荒掘くんにまで鬼プレスを仕掛けるものだから、最初の15分くらいは全くと言っていいほど野洲のサッカーをさせてもらえませんでした。でも、そんなプレスがずっと続くわけもなく、徐々に野洲のペースに。

後半になると、ボランチに加えてサイドの村田くんや廣瀬くんもボールに触れる機会がまぁまぁあったけれど、なかなかフィニッシュまでは至らず。

この大会、何が残念だったかと言うと、野洲らしい連携からの崩しがあまり見られなかったことですね。特に前線の選手はなかなか仕事をさせてもらえませんでした。

このままスコアレスドローでPK戦決着もありえるか?って展開だったけれど、何と乾くんのフリーキックで先制。そして逃げ切り(結構ヒヤヒヤの逃げ切りだったけど)。戦い方といい、試合の決まり方といい、野洲にしてはめずらしい試合・・・そんな印象を受けました(^^)。

 

そして翌日の3回戦八千代高校戦(1-4)

八千代も野洲も技術的に高く、見ごたえのある試合でした。

八千代はボランチの2人には、ほとんどプレスをかけてきてなかったので、荒掘くん、奥田くんは、かなり自由に動けていたと思います。

徐々にサイドの選手もボールに絡めるようになってきて・・・前半は互いのいいところを出し合うような展開だった印象。

ただ、要所要所はしっかり守られてたかな。特に乾くんへのマークは相当にキツかったです。(乾くん自身にもミスがありましたが)。

試合の入り方としては良かったと思うのですが、前半の速い時間帯での失点でゲームプランが狂ってしまった感じです。

攻めに行って逆にゴールを許すという、ある意味八千代の思惑通りの戦いを強いられました。

そして、2失点目で集中の糸がプツッと切れたのがわかるほど、あそこから落ちた(T_T)。残りの2失点はおまけのような失点ですね。やられ始めると歯止めがきかないのも、野洲らしいと言えば野洲らしい(>_<)。

今から思うと、乾くんのマークがキツイならキツイなりに、別の戦い方があったんじゃないかと思えるのですが、それでも乾くんを中心にして崩すんだ!という強い意志みたいなものを感じました。

野洲にとっては、この一年、ほとんどの試合で得点をたたき出していたFWの山田くんがあまり仕事をさせてもらえなかったのがイタカッタです。最後のところでのマークがきつかったということでしょうね。彼にとったら悔いが残る大会になったかもしれませんね。 

試合後に引き上げてくる選手たちの写真も撮りましたが、みんな涙、涙、涙・・・なので、あまり載せたくない気もして・・・。ここで貼るのは一枚だけにしておきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回は野洲のサッカーをきっかけにして知り合ったラン☆カンさんたちとご一緒させていただきました。(2日間、本当にお世話になり、ありがとうございました。)

タイトルに・・・終えて・・・とありますが、選手権はまだやってます(笑)。それも今日が準々決勝なので、普通に考えれば、ここから面白くなってくるのでしょう。

ただ、私の中では、野洲高が負けた時点で完全に一区切りついてしまい、例年と同様にまったり観戦モードです。多分、もともと野洲に次いで注目していた八千代の試合は見るんでしょうけれど。

ブログスタート

「絶対にブロガーにはならない!」とずっと宣言し続けていた私ですが、本日からブロガーとしてデビューしちゃいます。PC操作には疎いわ、めんどうくさがりだわ・・・で、おおよそこういうのには向かない性質なのですが、どうしても書きたいことがあって。

続くかどうかは、わからないのですが、まぁ、日記を書くような気持ちでとりあえずスタートしてみます。

で、どうしても書きたいこととは・・・この一年間、私の一番のお気に入りだった野洲高校のサッカーのこと。

選手権はもうすでに敗退してしまい、今は喪失感がいっぱいなわけですが、新人戦が始まる頃には復活する予定(^^)。

でも、それまではゆっくり振り返らせてもらいます。(未練タラタラでごめんなさい)

 

2006年の野洲高校サッカー部に感謝を込めて。

2015年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ