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2007年4月23日 (月)

プリンスリーグ第三戦 奈良育英戦+α

すっかりのんびり更新のペースができあがってしまった今日この頃。

まぁ、いいか。他のプロガーさんたちが素早く記事をアップされているので、それらを見て楽しみながらぼちぼちいきます(^.^)。Photo_6

他のブロガーさんと言えば・・・昨日はビッグレイクでいろんな試合が見られたので、観戦ルートがいろいろだったようですね。

野洲の試合が終わった後に他のプリンスリーグの試合を続けて見られた方もいれば、FAカップの滋賀FCの試合を優先された方もいるようです。

私は・・・野洲の試合を最後まで見届けた後、隣のAコートで行われていた滋賀FCの試合を見たところでビッグレイクをあとにし、万博へ。ちょっとハードな梯子観戦を敢行しました。

簡単にそれらの感想を書きとめておきます。

まずは、プリンスリーグの【野洲vs奈良育英】から。

この試合のスタメンは次の通りです。

 

         10(坂本)     9(池田)

   8(木村)      18(潮入)     14(梅村)

        6(内久保)   12(上田)

    5(西口)      2(青木)     3(濱口)

               17(横江)

【交代】

前半24分  3(濱口)→15(端山) ※故障による交代

後半25分  9(池田)→7(松永)   14(梅村)→21(藤野)    

後半32分  18(潮入)→19(冨田)

先週は出場していなかった3番の濱口くんがスタメンに戻ってきました。それ以外は最近お馴染みのメンバーです。

試合の方は結果としては1-1の引き分け。内容もスコアから受ける印象どおり互いにチャンスが少ない試合だったような気がします。

キックオフの時に池田くんと坂本くんが左サイドに寄って構えている時には、奇想天外なゲームになる予感がしたんですけどね(>_<)。

野洲はもっとサイドを使った攻撃をしたかっただろうと思うのですが、相手にバランスよく守られて、サイドのスペースを与えてもらえませんでした。サイドにスペースを作る工夫と術がまだまだ必要だということでしょう。

真ん中や逆サイドでのドリブルやパス回しで、いかに相手のマークを引き付けるか・・・ですね。

試合展開としては、前半に先制されますが、残念ながらこの時雨が急にぱらついて来たために傘を取りに行っていて見てません。

聞いたところによると、それほど大きなピンチだったわけではないけれど、クリアミスが失点に繋がったようです。

その後嫌な時間帯があったものの、1-0のまま前半を終了。

後半もちょっと嫌な流れだったのですが、後半16分、木村くんのFKが決まり1-1。

2試合連続のFKでのゴール。

すごい決定率です。そして展開からいってもチームを救う価値あるゴール。

野洲にとって木村くんのFKはすでに大きな武器になってますね。柔らかいボールを蹴る潮入くんもいるので、セットプレーは昨年のチーム以上に期待できます(^.^)。

同点に追いついてからは野洲のペースになり、その勢いを後押しするように攻撃の選手を交代させます。

残り15分くらい残したところで相手に退場者が出て・・・と、逆転するのは時間の問題かと思われたのですが、奈良育英は集中力を切らせず、一人少ない分動き出しを早くして対抗。数的不利をうまくカバーしていました。

結局、1-1のまま終了。

勝ち試合だったのに勝ち点2を失った惜しい試合だった気もするし・・・負けたかもしれない展開を何とか引き分けて勝ち点1を拾った試合だった気もするし。

なんだか気分的にすっきりしない感じですね~。

全体的にはすっきりしない感じでしたが、相手との一対一の場面では、仕掛ける場面がたくさんあって、相手が寄ってきても簡単にはたかないで勝負するといった課題を持って臨んでいるんだろうな・・・なんて思いながら見てました。その部分では楽しいところもたくさんありましたよ(^^)。特に木村くんのプレーとか。

来週は野洲の試合はお休み。3月末以降、毎週といっていいほど練習試合や試合を見ていたので、1週空くだけで淋しいです(T_T)。

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続いて観戦したFAカップ【滋賀FCvs甲賀クラブ】。

この試合は見だした時には後半がはじまっていたので、詳しいことはわかりません。(結果は4-1で滋賀FCの勝利)

奥田選手、前川選手という野洲高出身の二人がダブルボランチで出場。

奥田選手は前回は前半のみで交代でしたが、今回は90分フル出場でした。

試合の方は前半に滋賀FCが先制されたようですが、前半のうちに追いついて折り返し。

私が見た後半は滋賀FCのペースで進んでいました。

守備と攻撃のバランスがまだまだな感じはしましたが、前回の試合と比べるとよくなってきたかな(^.^)。

次はいよいよ準決勝ですね。楽しみにしています。

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そして、この日最後の試合観戦となったのが万博での【ガンバ大阪vsジュビロ磐田】。(5-2でガンバ大阪の勝利)

万博と言えば、あの有名な弾幕。『勝て勝て勝て勝てホームやぞ!!』というのがあります。

ガンバが弱かった頃からずっと掲げられている弾幕ですが、久々に見た気がします。

ということは万博に足を運ぶのが久しぶりということか。

何だかとっても懐かしい気がしました。

ガンバが弱かった頃にはあの弾幕を見て苦笑いするしかなかったのですが、今はすっかりリーグでも1,2を争う強豪で、名実共に勝たなくてはいけないチームになった感じです。

前置きが長くなりましたが、試合の方も一言で言うと、勝たなくてはいけない(勝つのがふさわしい)チームとそこまでは至っていないチームの戦いといった感じの試合でした。

まず、チームの完成度に大きな開きがあります。

そして何より本職のFWがいるかいないかの違いが大きかったです。

磐田は縦に早くボールを運べるとそれなりにチャンスにつながるけれど、プレーを遅れさせられるとノーチャンスになってしまいます。

それに対してガンバはボールや足が止まった状態(セットプレーじゃないですよ)でさえ、そこから一発で決定的チャンスを作り出せるFWがいます。

マグノとバレーといったとび抜けたFWを2人も擁しているというだけで、磐田にしたらハンデが大きかったです。

磐田は大井、加賀、上田、鈴木の4バックで臨みましたが、ガンバの2トップに守り勝てていたのは鈴木秀人だけだったように思います。この辺り、普通のFW相手だとある程度封じられるけれど、これくらいレベルが高いFWなら難しいということなんでしょう。

後半村井の2得点で1点差まで追い上げますが、そこから連続失点して終了。

相手の攻撃でサイドにボールが渡った時に、二人で追い込みに行くのはいいとして、二人で行くからには最低でもボールを下げさせるような守備をしなくては厳しい。

サイドに追い込んでいながら、しっかりボランチとDFラインの間に飛び込んでくる選手にへのパスを成功されてしまう・・・何度かそんなシーンを見せられて、かなりの差を感じました。

う~ん、まだまだですね~(>_<)。

まぁ、このチーム状態でこの順位にいること自体奇跡的ですが。

それにしても・・・なんで村井とカレンが後半出場なんでしょう?ケガ明けだから?シリア帰りだから?・・・まぁ、怪我人続出なんで無理はさせて欲しくはないけどね・・・。

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