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2007年4月

2007年4月30日 (月)

12th SHIGA FACUP

本日、【滋賀FC vs BSC HIRA】のカードで決勝が行われました。

後半、CKから混戦になり、岩田選手が執念のゴール。守備面では全体を通じては何本か危ないシュートを浴びたものの、クロスバーとGKの杉本選手のファインセーブにより無失点。その結果、試合は1-0で終了。滋賀FCは昨年に引き続きこの大会の優勝を飾りました。

 

本日の滋賀FCのスタメンはこちら。

       9番(川越)  11番(斎藤)

  14番(西畑)  18番(梅辻)  10番(橋爪)

       27番(奥田)  6番(前川)

  32番(奥村)  5番(谷口)  15番(市川)

           23番(杉本)

 

昨日の準決勝の栗東戦は見ていないのですが、ほとんどメンバーは変わっていないそうです。昨日はDFに上田選手が入っていたらしいですが、今日のDFラインは今年加入した選手をズラリと揃えた布陣。

そうそう、今日の試合では前川選手がキャプテンマークを巻いてました。昨シーズンの段階でも周りから信頼されているのが試合を見ていて伝わってきましたが、今年は益々その信頼度が高くなってきたような・・・。野洲っ子OBだから・・・という贔屓目抜きにしても、滋賀FCの大黒柱だと思います(^.^)。

そして、その前川選手とダブルボランチを組むのは奥田選手です。野洲っ子OBのダブルボランチ!!それだけで、もう大喜びしているミーハーな私です。後半途中にはボランチに西崎選手(草津東OB)が入ったのもちょっと嬉しかったです。プレースタイルが結構好きな選手です。Fa_cup_fc_vs_bsc_hira

しばらくぶりにじっくり見る滋賀FCですが、前に見た時よりも随分形が作れるようになってきたなぁ・・・。外側からオーバーラップしてボールを上手く前に運ぶ場面も結構あったし。まぁ、前はまだチームになっていない感じだったので、それと比較しても意味ないのですが。

個々の選手のアビリティはなかなか高そうなので、バランスがもっとよくなってきたら楽しいゲームが見られそうです。

次はリーグ戦です。楽しみです。

関西大学サッカーリーグ第5節

4/28(土)には、大学のリーグ戦も行われていました。私はビッグレイクにいたため、見てはいないのですが、気になるのでちょっと現時点の順位等をおさらいしておこうと思います。

まず、4/28(土)第5節の試合結果から

【京産大vsびわこ】 (3-0)

この試合は内野くん、下西くんが先発出場したそうです。勝利で飾れず残念(>_<)。

【阪南大vs関学】 (0-0)

【立命大vs大体大】 (0-1)

【桃学大vs近畿大】 (0-3)

前節びわこ成蹊スポーツ大に競り負けた近大ですが、今節は桃学大に完勝?近大は平原くん、平石くんが揃って出場したそうです。

【関西大vs大院大】 (1-2)

どうした!?関西大。

5節を終えた時点で、

1位 近畿大 勝ち点10 +4

2位 桃山大 勝ち点9 +4

3位 大体大 勝ち点9 +2

4位 びわこ 勝ち点9 -2

5位 京産大 勝ち点8 +4

6位 立命大 勝ち点7 ±0

7位 大院大 勝ち点6 -4

8位 阪南大 勝ち点5 -3

9位 関西大 勝ち点4 -2

10位 関学大 勝ち点4 -3

ここにきて昨年の春の王者近大がトップへ。でも、勝ち点差3以内に6チーム。試合が終わるごとにトップが入れ替わりそう。そして優勝争い同様に残留争いも混戦。ぜひぜひ関西大の巻き返しに期待したいです。残りはあと4試合。次節は5/3(木)です。

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2部のAブロックは【同大vs龍谷】の試合が行われ、1-0で同大が勝利。上位チームに引き分けが多かったため、勝ち点13で4チームが横並び。ただ、得点の少なさから得失点差で同大は4位に。得失点差勝負でなく、勝ち点勝負に持ち込まなくてはいけない分、勝ち点の取りこぼしが許されない状態になってきました。

2部のBブロックでは【大教大vs大経大】の上位対決があり、この試合に大経大は破れてしまい3位後退?大教大がトップです。

2部については本日4/30に第6節が行われます。 

4/28 ビッグレイク

連休はみなさんいかがお過ごしですか?私は日ごろの仕事に追われる生活から離れ、遊びまくってます(>_<)。持ち帰ってる仕事は・・・今晩頑張ります(^^ゞ。

昨日は・・・戦国オタクの姪っ子たちに付き合って名古屋方面に行ってきました。清洲城に名古屋城、桶狭間と長篠・・・。名古屋城はめちゃめちゃ人が多くて疲れたけれど、全体としてはなかなか面白かったです。

そして遡って連休初日の土曜日は、ビッグレイクに行ってました。ちょっと古くなりますが、その時のことを簡単に書いておこうと思います。

ビッグレイクに着くと、いろんな滋賀県内のチームが集まってました。どうやら滋賀県2種サッカーリーグが行われていたようです。昨年は滋賀県協会のサイトにアップされていたものの「なんですか?それは」状態で終わってしまった「あのリーグ」。今年になってプリンスリーグの代表を決定する際に私の中でクローズアップされたわけですが・・・。試合経験が積めるリーグ戦を組んでいくことは素晴らしい!けれど、今年もプリンスリーグの代表権獲得と絡ませるのかなぁ?だったらその部分だけは微妙な感じですね。まぁ、要綱がサッカー協会のHPにも載っていないのでわかりませんが。

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その日のビッグレイクでは2種リーグ以外にもCコートでは関西リーグ2部(ルネス学園甲賀vs阪南大クラブ)と1部(mi-o vs ラランジャ京都)の試合、Bコートでは中日本スーパーリーグ(草津東vs東邦)が行われてました。 

その中からまず関西リーグ2部の【ルネス学園甲賀vs阪南大クラブ】の試合を観戦。Photo_7

この日のビッグレイクですが、ものすごく不安定な天候の一日でした。ビッグレイクに着いた時にはポカポカ陽気だったのに、あっと言う間に雨雲が広がって、この試合が始まる頃に雨が降り始めてしまいました。そしてついには雷もなり始め、前半の10分過ぎには試合を中断。

中断するまではルネスの方がいい形を多く作っていたと思うのですが、中断後は阪南大のペース。阪南大クラブは昨年の府県リーグの滋賀FCとの試合を観戦しましたが、相変わらず強かったです。最後まで走り負けないのがスゴイ。関西2部でも連勝中のようですし、上位に食い込むことは間違いなさそうです。試合の方は6-0で終了。ルネス学園甲賀の方を応援していただけに残念(>_<)。※野洲OBの国領くんや小林くん、志水くんも出ていたと思います。

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さて、続いて観戦したのが中日本スーパーリーグ【草津東vs東邦】。久々の草津東です。試合を見にBコートに向かう途中で草津東のゴールが決まりました。幸先よいスタートで、その後も草津東の方がいい形を作っていきます。前半終了間際にはコーナーキックからの流れで2-0で折り返し。ただ、後半は・・・セットプレーからの混戦状態からシュートを決められると、そこからは立て直せないままずるずると3失点。逆転負けを喫してしまいました。う~ん<(_ _)>。

2007年4月23日 (月)

プリンスリーグ第三戦 奈良育英戦+α

すっかりのんびり更新のペースができあがってしまった今日この頃。

まぁ、いいか。他のプロガーさんたちが素早く記事をアップされているので、それらを見て楽しみながらぼちぼちいきます(^.^)。Photo_6

他のブロガーさんと言えば・・・昨日はビッグレイクでいろんな試合が見られたので、観戦ルートがいろいろだったようですね。

野洲の試合が終わった後に他のプリンスリーグの試合を続けて見られた方もいれば、FAカップの滋賀FCの試合を優先された方もいるようです。

私は・・・野洲の試合を最後まで見届けた後、隣のAコートで行われていた滋賀FCの試合を見たところでビッグレイクをあとにし、万博へ。ちょっとハードな梯子観戦を敢行しました。

簡単にそれらの感想を書きとめておきます。

まずは、プリンスリーグの【野洲vs奈良育英】から。

この試合のスタメンは次の通りです。

 

         10(坂本)     9(池田)

   8(木村)      18(潮入)     14(梅村)

        6(内久保)   12(上田)

    5(西口)      2(青木)     3(濱口)

               17(横江)

【交代】

前半24分  3(濱口)→15(端山) ※故障による交代

後半25分  9(池田)→7(松永)   14(梅村)→21(藤野)    

後半32分  18(潮入)→19(冨田)

先週は出場していなかった3番の濱口くんがスタメンに戻ってきました。それ以外は最近お馴染みのメンバーです。

試合の方は結果としては1-1の引き分け。内容もスコアから受ける印象どおり互いにチャンスが少ない試合だったような気がします。

キックオフの時に池田くんと坂本くんが左サイドに寄って構えている時には、奇想天外なゲームになる予感がしたんですけどね(>_<)。

野洲はもっとサイドを使った攻撃をしたかっただろうと思うのですが、相手にバランスよく守られて、サイドのスペースを与えてもらえませんでした。サイドにスペースを作る工夫と術がまだまだ必要だということでしょう。

真ん中や逆サイドでのドリブルやパス回しで、いかに相手のマークを引き付けるか・・・ですね。

試合展開としては、前半に先制されますが、残念ながらこの時雨が急にぱらついて来たために傘を取りに行っていて見てません。

聞いたところによると、それほど大きなピンチだったわけではないけれど、クリアミスが失点に繋がったようです。

その後嫌な時間帯があったものの、1-0のまま前半を終了。

後半もちょっと嫌な流れだったのですが、後半16分、木村くんのFKが決まり1-1。

2試合連続のFKでのゴール。

すごい決定率です。そして展開からいってもチームを救う価値あるゴール。

野洲にとって木村くんのFKはすでに大きな武器になってますね。柔らかいボールを蹴る潮入くんもいるので、セットプレーは昨年のチーム以上に期待できます(^.^)。

同点に追いついてからは野洲のペースになり、その勢いを後押しするように攻撃の選手を交代させます。

残り15分くらい残したところで相手に退場者が出て・・・と、逆転するのは時間の問題かと思われたのですが、奈良育英は集中力を切らせず、一人少ない分動き出しを早くして対抗。数的不利をうまくカバーしていました。

結局、1-1のまま終了。

勝ち試合だったのに勝ち点2を失った惜しい試合だった気もするし・・・負けたかもしれない展開を何とか引き分けて勝ち点1を拾った試合だった気もするし。

なんだか気分的にすっきりしない感じですね~。

全体的にはすっきりしない感じでしたが、相手との一対一の場面では、仕掛ける場面がたくさんあって、相手が寄ってきても簡単にはたかないで勝負するといった課題を持って臨んでいるんだろうな・・・なんて思いながら見てました。その部分では楽しいところもたくさんありましたよ(^^)。特に木村くんのプレーとか。

来週は野洲の試合はお休み。3月末以降、毎週といっていいほど練習試合や試合を見ていたので、1週空くだけで淋しいです(T_T)。

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続いて観戦したFAカップ【滋賀FCvs甲賀クラブ】。

この試合は見だした時には後半がはじまっていたので、詳しいことはわかりません。(結果は4-1で滋賀FCの勝利)

奥田選手、前川選手という野洲高出身の二人がダブルボランチで出場。

奥田選手は前回は前半のみで交代でしたが、今回は90分フル出場でした。

試合の方は前半に滋賀FCが先制されたようですが、前半のうちに追いついて折り返し。

私が見た後半は滋賀FCのペースで進んでいました。

守備と攻撃のバランスがまだまだな感じはしましたが、前回の試合と比べるとよくなってきたかな(^.^)。

次はいよいよ準決勝ですね。楽しみにしています。

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そして、この日最後の試合観戦となったのが万博での【ガンバ大阪vsジュビロ磐田】。(5-2でガンバ大阪の勝利)

万博と言えば、あの有名な弾幕。『勝て勝て勝て勝てホームやぞ!!』というのがあります。

ガンバが弱かった頃からずっと掲げられている弾幕ですが、久々に見た気がします。

ということは万博に足を運ぶのが久しぶりということか。

何だかとっても懐かしい気がしました。

ガンバが弱かった頃にはあの弾幕を見て苦笑いするしかなかったのですが、今はすっかりリーグでも1,2を争う強豪で、名実共に勝たなくてはいけないチームになった感じです。

前置きが長くなりましたが、試合の方も一言で言うと、勝たなくてはいけない(勝つのがふさわしい)チームとそこまでは至っていないチームの戦いといった感じの試合でした。

まず、チームの完成度に大きな開きがあります。

そして何より本職のFWがいるかいないかの違いが大きかったです。

磐田は縦に早くボールを運べるとそれなりにチャンスにつながるけれど、プレーを遅れさせられるとノーチャンスになってしまいます。

それに対してガンバはボールや足が止まった状態(セットプレーじゃないですよ)でさえ、そこから一発で決定的チャンスを作り出せるFWがいます。

マグノとバレーといったとび抜けたFWを2人も擁しているというだけで、磐田にしたらハンデが大きかったです。

磐田は大井、加賀、上田、鈴木の4バックで臨みましたが、ガンバの2トップに守り勝てていたのは鈴木秀人だけだったように思います。この辺り、普通のFW相手だとある程度封じられるけれど、これくらいレベルが高いFWなら難しいということなんでしょう。

後半村井の2得点で1点差まで追い上げますが、そこから連続失点して終了。

相手の攻撃でサイドにボールが渡った時に、二人で追い込みに行くのはいいとして、二人で行くからには最低でもボールを下げさせるような守備をしなくては厳しい。

サイドに追い込んでいながら、しっかりボランチとDFラインの間に飛び込んでくる選手にへのパスを成功されてしまう・・・何度かそんなシーンを見せられて、かなりの差を感じました。

う~ん、まだまだですね~(>_<)。

まぁ、このチーム状態でこの順位にいること自体奇跡的ですが。

それにしても・・・なんで村井とカレンが後半出場なんでしょう?ケガ明けだから?シリア帰りだから?・・・まぁ、怪我人続出なんで無理はさせて欲しくはないけどね・・・。

2007年4月22日 (日)

関西学生サッカー 近畿大vsびわこ大

今年になってはじめての関西学生サッカー観戦。

急に思いついて西京極まで行って来ました。

近畿大vsびわこ成蹊スポーツ大。Photo_5

野洲っ子OB関係で言うと、近大は平石くんがスタメン。

そして、この春に高校を卒業したばかりの芝くんがリザーブに入ってました。

対するびわこ大は、この春からびわこ成蹊スポーツ大に籍をおくことになった内野くんがリザーブに入っていて、後半の終了間際に交代出場。

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試合の方は4-3でびわこ成蹊スポーツ大が勝利しました。

スコアから受けるイメージどおり、シーソーゲーム。

びわこ成蹊スポーツ大は、昨年の近藤選手ようなとび抜けた選手はいないけれど、全員で守って全員で攻めるというのを絵に描いたようなチーム。

全員がサボらず走ります。前半は互角だった試合ですが、後半になって流れがびわこ成蹊スポーツ大に傾いたのは、落ちない運動量によるものだと思います。

近大の方はびわこ成蹊スポーツ大ほどチームの完成度が高くない感じでしたが、個の力を発揮して試合終盤まで3-3のまま突入。

個の力ということでは、近大の10番の馬場選手。すごすぎ。さすがに1年の時から関西選抜のメンバーなだけあります。

ポジションが平原くんと被ってるんだよなぁ・・・事前にB×B×Wのまいさんから馬場選手のことは聞いていたけれど、なるほど・・・(-_-;)。・・・でも期待して待ってます。

試合は終盤に近大のGKが退場になり、そこからはびわこ大の猛攻。よくそこからの失点が1点で済んだなぁ・・・というくらい一方的でした。

GKの退場に伴い、新たに入ったGKと平石くんが交代になったため、終了間際に登場した内野くんとのマッチアップは実現せず。ちょっと残念でした。

びわこ成蹊スポーツ大、好調ですね。

関大や立命といった強豪が今一つ波に乗り切れない中、桃大やびわこ大がとばしてます。

リーグ戦とは言え短期決戦なので、この勢いは有利に働きそうですね。

 

【4/23追記】

第4節(4/22)終了時点の順位

★1部リーグ

1位 桃山大   2位 びわこ大   3位 近畿大   4位 立命大   5位 大体大

6位 京産大   7位 関西大    8位 阪南大   9位 関学大   10位 大院大

★2部リーグAブロック

1位 関外大   2位 神国大    3位 大商大    4位 同大  ・・・・

Aブロックは上位と下位の差が大きくて、上位はほぼ4チーム横並び。

同大は3勝1分けで、京教大に対する引き分けが痛かったかも。あと、失点はないものの、スコアが2-0、1-0、1-0、0-0と得点が少ないのが後々響いてきそうな感じです。得失点差を稼げないと、この後ライバルチームと同じ勝ちペースでいっても追いつくことができませんから。上位チームとの直接対決での勝利。このままいくとこれしかないですね。

★2部リーグBブロック

1位 大教大   2位 大経大     ・・・・

2007年4月16日 (月)

プリンスリーグ第二戦 近大和歌山戦

ミラクルな試合を見せてもらいました(笑)。

試合終了まで残り10分ちょっと。勝ち目のない展開に見えたんですけどね~。

昨日の試合のスタメンはこちら。

 

       10(坂本)     9(池田)

  8(木村)      18(潮入)     14(梅村)

        6(内久保)   12(上田)

  5(西口)       2(青木)     15(端山?)

              17(横江)

【選手交代】

後半25分 9(池田)→7(松永)   15(端山?)→4(松原)

後半   14(梅村)→21(藤野友)

後半    6(内久保)→11(吉岡)

後半   18(潮入)→19(冨田?)

試合の方は開始早々に野洲がFKからの流れで先制したものの、前半の真ん中あたりに追いつかれ、後半は立て続けに失点。

1-3のまま、しかもいつ追加点を奪われてもおかしくないような展開のまま終盤に突入。

後半25分過ぎには次々に選手を交代し、超攻撃的な布陣にチェンジ。

試合の終盤はリスクを背負いながらも果敢に攻める野洲と、前がかりになる野洲の隙をついてカウンターをねらう近大和歌山・・・という戦いの構図に。

客観的に見ると、かなり和歌山の方に分があったと思います。攻めあがったサイドの裏のスペースにロングパスを通され、DFと一対一の場面に突入・・・こんなシーンが何度も目の前で展開されるものですから、野洲が同点に追いつくよりも、近大和歌山があと2,3点追加する確立の方が高く思えました。

でも、その捨て身の攻撃が実を結んじゃうんですよね~。

後半35分にPエリアの手前でファールを受け、FKをもらい、そのFKを木村くんが直接決めます。これで2-3。

そして、後半45分にPKをもらい坂本くんが決めて3-3。Photo_4

もう、これだけで、よく引き分けたなぁ・・・と、思っていたんですよ~。

でも、これだけでは終わらなかったんです。

ロスタイムも終わりかけの時間帯に相手のサイドへの縦パスを木村くんがカット。前線の松永くんにパスを送り、そのパスを受けた松永くんが、左サイドのラインギリギリをドリブルで上がり、ゴールラインギリギリのところで中央に切れ込んできて数人のDFをかわしてシュート!何とこれが決まってしまったんです。これで4-3。逆転!

ゴールが決まった直後に終了のホイッスルが鳴りました。

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これで、プリンスリーグ2連勝。一応現時点ではトップです。

1位 野洲       2勝   勝ち点6 得6 失4 得失点差+2

2位 エストレラ姫路 1勝1敗 勝ち点3 得7 失5 得失点差+2

3位 大阪桐蔭    1勝   勝ち点3 得3 失1 得失点差+2

4位 奈良育英    1勝1敗 勝ち点3 得6 失6 得失点差±0

5位 近大和歌山   1分1敗 勝ち点1 得5 失6 得失点差-1

6位 伏見工      1分1敗 勝ち点1 得3 失5 得失点差-2

7位 明石南      1敗   勝ち点0 得0 失3 得失点差-3

   

ただ・・・この2戦、勝ったとは言え、課題は多かったです。

リスクを負って攻めた時にカウンターを受けるのは、ある程度仕方ないかなぁ・・・と思うのですが、それより気になったのはビルドアップする時のパスやその手前の態勢を立て直す際の横パスを狙われることが多かったこと。

特に最終ライン~ボランチあたりの位置、それも中央で奪われると致命的です。そこそこ強いチームだと、あのようなパスは当然狙ってくるでしょう。

あと、攻撃にかかる時、特に味方が上がりかかった時にボールを奪われることが多かったこと。こうなると、なかなか思い切って攻撃に転じにくくなってしまいます。ボールホルダーに対して味方がフォローすることも大事ですが、最低限相手との一対一で勝っておかなければならない場面もあるんだろうなぁ・・・と感じました。

と、いろいろ書いてしまいましたが、自分たちのやりたいこともある程度できて、しかもたくさんの課題が見つかる・・・そんな相手と対戦できるのは、とってもいい経験だと思います。

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〈おまけ1〉

前半途中から、科学技術高校の選手たちに囲まれての観戦となりました。

試合中に「野洲、すげ~!」「和歌山うめ~!」と、しきりと感心している声が聞こえてきました(笑)。

「野洲って、みんな二軸なんやろ?」とか、「あの18番うめ~・・・」とか。

聞いていて楽しかったですよ(^.^)。

〈おまけ2〉

せっかくなので第二試合の【神戸科技vs滝二】も観戦。

わりと気持ち的には公平な気持ちで見ていたつもりだけれど、滝二3-2での敗戦に複雑な気分に・・・。

やっぱり滝二には『めっちゃ強い存在でいて欲しい』という願望があるんだなぁ。

2007年4月15日 (日)

ジュビロ磐田vs横浜Fマリノス

昨日は久しぶりにJの試合を見てきました。

今シーズン、初めてのヤマハスタジアム。ここのスタジアムは見やすくって好きです。まぁ、かなり古いですけどね。

 

試合の方は1-0で磐田の勝利\(^o^)/。

怪我人が多い+U-22招集により、選手不足だったわけですが、そんな中でも残った選手が頑張ってました。

FW不足ということで、久々にゴンちゃんの先発。相手のセンターバックが中沢、栗原?だったことから、中央での崩しは難しい目だったけれど、上手くサイドが使えていたと思います。

主に右サイドを使うのは太田と加賀。二人ともスピードがあり、相手を置き去りにする場面が多かったです。

加賀は昨年まで札幌にレンタルで出ていた選手ですが、成長して帰ってきたなぁ。スピードのある攻め上がりと、素早い戻りと、ハードタックルでかなり貢献していたと思います。

昨日の試合が今シーズン初先発だったようですが、次もぜひ使って欲しい選手です。

 

そして左サイドを使うのは、成岡と村井。この二人は技術的に高くて魅せてくれました。

村井は90分出場。昨年大ケガをして、ほぼ1年近く棒にふってしまったわけですが、昨日のパフォーマンスはまずまず。村井が戻ってきたのは、ものすごく心強いことです。

あと、成岡には感動しました。磐田に鳴り物入りで入団したものの、これまでケガも多く力を発揮できていなかったのですが、昨日は素晴らしかったです。試合の終盤はFWの位置にいたのですが、苦しい展開の中でもDFを背負ってボールをキープしたり、ウラに抜けたり・・・と、技術の高さと動きの質の高さとで、しっかりFWの役目を果たしてました。

全体的にかなりいい形もできてきていたので、あとはFWの選手が戻ってくれば・・・。前田とカレンの2トップがぜひぜひ見たいですね~。

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さて、一方の横浜Fマリノスは・・・。

坂田だけがやたらと怖かった・・・(-_-;)。スピードのあるドリブルは脅威でした。

フィニッシャーがいたら、このチームも強くなるような気がします。

あと、Fマリなので、あわよくば乾くんが見られるかも・・・と、期待してましたが、ベンチにも入っていませんでした。

ケガなのか、単純にメンバーから外れたのか、その辺りの事情はわからないのですが、残念!!

このチームは・・・開幕当時は試合ごとにメンバーを変更したり、無理に若手を使おうとしたりして、チームとしての形ができてなかったけれど、ここにきて固定メンバーで戦いだしてます。それによって形はできてはきているけれど、全体的にルーキーの出番はかなり減ったように思います。

とりあえずちょっと使ってもらえたシーズン開幕当初とは違う展開になっていく気がします。この流れの中で、どうやってレギュラーに食い込んでいくか・・・。注目したいです。

2007年4月10日 (火)

2007プリンスリーグ初戦&滋賀FAカップ

火曜日だというのに、身体がド~ンと重い(p_-)。

最近どうも忙しすぎです。

日曜日に何試合かサッカー観戦をしたのですが、感想も書かないまま2日も経ちました(>_<)。

プリンスリーグもFAカップも詳細をいくつかのブログでアップされているので、そちらをご覧ください。

 

プリンスリーグ・・・【こちょうのゆめ】さま 【とらやんの日記】さま 【racias,Conejo】さま 【翔平。びわこ成蹊スポーツ大学にて。】さま 

滋賀FAカップ・・・【CENTRALE 湖魂】さま

と、これで終了しようかと思ったのですが、せっかく見たのでやっぱり感想だけでものせておきます。

 

まずは、プリンスリーグ初戦の【野洲vsエストレラ姫路】。(2-1で野洲の勝利)Photo_2

野洲のスタメンについては、最近の練習試合で見たのとほぼ変わらず。

潮入くんがスタメンに戻ってました。スタメンを張れるところまで回復してきたということですよね。それはとても嬉しいことです(^^)。

あと、このところ右サイドに定着してきている梅村くんですが、この日もスタメンで登場してました。

 

          10(坂本)     9(池田)

      8(木村)   18(潮入)    14(梅村)

          6(内久保)   12(上田)

      5(西口)     2(青木)     3(濱口)

                17(横江)    

 

【前半41分】 8(木村)→22(福原)

【後半22分】 9(池田)→7(松永)

【後半37分】 18(潮入)→21(冨田)

【後半41分】 14(梅村)→13(関)

 

この試合ですが、久々にうちの姉と一緒に観戦しました。

普段私は試合のメモはあまりとらなくて、書いてもせいぜいスタメンの番号ぐらいなんですが、そのメモを手に姉が何やらこちゃこちゃと書き込んでました。後で見ると結構面白いんですよね。これが。

例えば、書かれたメモの一部を紹介するとこんな感じです。

11:37 8(木村)、足をひねる?いや、右足を踏まれてた×。

負傷した現場をすぐ近くで見ていたわけですが、一瞬、足をひねったのかと思いました。観客席側のピッチサイドに退いた木村くんに対して逆サイドのベンチから「ひねったんとちゃうんか?」と監督の声。距離が相当あるので、めっちゃ大声でした。木村くんの答える声はそれほど大きくなくて、ピッチにいる選手を通してベンチサイドまで情報が届けられたのですが、向こうのベンチから「踏まれた!?」という声が響いてきました。スタンドの観客全員に木村くんの負傷理由がわかったのではないかと思います(>_<)。

12:24 姫路9に得点される。まぁ、こんだけ苦しいのが続いたんやし、そら1点くらい入るわな。

率直な感想です。失点するまでもピンチが結構ありましたからね~。奇跡的にここまで無失点だったって感じです。ただ、失点してしまうとものすごく追い込まれた感が出てきますね。2-0というスコアはやはり怖いスコアです。

12:24 姫路9にフリーでパス通りそう。5(西口)ナイス。でもコーナーや。

もうここら辺りの時間帯には2番や3番、5番が大活躍なのか、何回もこれらの番号が登場して来てました。DFのみなさん、おつかれさま(-_-;)。

12:33 まだまだピンチは続くんや。。。。松永くんが切り抜けようと果敢に動く。「オレが行く」系?・・・・・・・7、シュート。何とかしてみる。やっぱり「オレが・・・」系やな。

なかなか鋭い観察力(笑)。劣勢の時でも何とか打開できる選手ってすごいです。

12:36 むぅ「泣きそうな展開やな。いつまで続くんや~~~~~(>_<)!」

えっと・・・このままです。

12:45 「しゃべれ、しゃべれ」と内久保くんも言ってる。

劣勢が続くと声も出なくなっていきます。「しゃべれ、しゃべれ」は「声を出そう」という意味ですね。ちなみにうちの姉は内久保くんが気に入ったようで、試合中ずっと注目してました。

12:50 はぁ~~~~やっと終わった。

試合の立ち上がりはかなり良くて、サイドを使った攻撃で完全に相手を崩して早々に2得点。DFやボランチから左右のサイドに素早く展開でき、そこに潮入くんやFWの選手が絡むと、相手はついてこられない感じでした。Photo_3

それを可能にしていたのは、動き出しのよさ、特にセカンドボールへの寄せの速さですかね。攻撃的な(攻撃につながる)守備ができていたように感じました。

そして流れが一転した後半。動きで相手に負けてしまってました。優勢にたったエストレラ姫路の選手達は、野洲のサイドの選手のケアも複数で行うことができ、野洲にしたらなかなか思うとおりのプレーをさせてもらえませんでした。

全体的には思うとおりできたところと、そうでないところがありましたが、試合としては面白かったです。

今回見えた課題は今後に生かしていってくれたら・・・と思います。

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続いて行われたプリンスリーグ【サンガvsガンバ】の試合も観戦しました。(0-0の引き分け)U18

まぁ・・・両方上手くて強かったです。両チームとも大きな破綻もなく、負けない試合を展開したな・・・って感じで。

ガンバの方が決定的なチャンスはあったけれど、サンガのキーパーが大当たりしてました。

ガンバにしたら勝ち点2を落としてしまった試合、サンガにしたら勝ち点1をもぎ取った試合なのかもしれません。試合後の挨拶の時の両チームの選手の表情がそんな感じでしたから。

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そして、この日最後の試合。滋賀FAカップ2回戦【滋賀FC vs J FORZA】。(2-1で滋賀FCの勝利)

何とこの試合、前川、奥田という野洲っ子OBのダブルボランチでスタート。

私にしたらめちゃめちゃ嬉しい布陣なわけですが、試合の方はかなり難しいものとなってしまいました。

全体のバランスの問題が大きかったと思いますが。

攻撃の際にボランチやサイドの選手がどういう動きをするのか・・・これがまだまだこれからという感じでした。前線の選手との距離が離れていて攻撃が組み立てられないし、攻撃のリズムのまずさは守備のリズムの悪さにつながっていたかな。

相手の選手も上手かったし、スピードのある両サイドは脅威でした。

そして、審判のジャッジが試合をより難しいものにした感じです。かなりラフプレーが多かったように思うのですが、ほとんどスルーされてました。

ゆっくりのファールは結構とるのに、スピーディーなラフプレーはほとんどお咎めなし。

やってる選手達は大変だったでしょうね。大ケガをしてないといいのですが。

試合の内容はまだまだ課題が多い感じでしたが、試合を荒らすことなく最後までサッカーをしようとプレーし続けた選手達には拍手を送りたいです。

2007年4月 5日 (木)

ミズノユースフェスティバル IN KOCHI 順位決定戦

昨日で高知で行われていたミズノユースフェスティバルも終了。

順位決定戦の結果は次の通りです。

 

【決勝戦】セレッソ大阪2-0京都サンガ

【3.4位決定戦】大分トリニータ1-1静岡学園

【5.6位決定戦】玉野光南0-0野洲

【7.8位決定戦】明徳1-0佐賀北

【9.10位決定戦】鳴門6-0香川西

【11.12位決定戦】ヴォルティス徳島4-3都城工

  

 

野洲は引き分けたんですね~。PK戦はなかったのかな?

広島であった時にはPK戦やったよなぁ。

まぁ、その瞬間瞬間で『負けない!』『勝つ!』と思うことは大事だけど、終わった今となっては5位でも6位でもそこに大きな違いはないと思いますけどね。

 

やっぱり気になるのは試合の内容。

ちゃんとやりたかったことができたかなぁ?

 

2007年4月 4日 (水)

ミズノユースフェスティバル IN KOCHI 決勝リーグ

ミズノユースフェスティバル IN KOCHI 情報の続編です。

昨日行われた決勝リーグで、野洲高校は静岡学園、京都サンガと戦い、0-3、2-2で上位リーグⅡの3位になりました。

その結果、今日は上位リーグⅠの3位である玉野光南と順位決定戦(5~6位)を戦います。

 

ちなみに・・・その他の上位決定戦の組み合わせは次の通りです。

1~2位決定戦 セレッソ大阪 vs 京都サンガ

3~4位決定戦 大分トリニータ vs 静岡学園

5~6位決定戦 玉野光南 vs 野洲

7~8位決定戦  明徳 vs 佐賀北

9~10位決定戦 鳴門 vs 香川西

11~12位決定戦 都城工 vs 徳島ヴォルティス

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静学には負けちゃったか(>_<)。0-3というスコアなのですが、内容はどうだったのでしょうね?

ねらっていることが少しはできたのかなぁ?それとも足が止まって打つ手なしの状態だったのかなぁ?

2007年4月 3日 (火)

ミズノユースフェスティバル IN KOCHI 情報

昨日から高知で開催されているミズノユースフェスティバル IN KOCHI。

野洲高校も参戦中です。

残念ながら・・・というか、当然のごとく観戦には行けないのですが、どんな感じなのかちょっと気になります。

初日の結果は、ヴォルティスユースに8-1で、佐賀北に4-0で勝ったようです。(一瞬ヴォルティスユースに8-1で負けたのだと勘違いして「さすがJ2でもクラブユースは強いなぁ」・・・なんて思ったことは内緒です(>_<))。

この結果、上位リーグ進出が決定し、6位以内は確定です。

ちなみに他のグループを含めた順位結果は次の通り。

 

A・・・1位 セレッソ   2位 玉野光南(勝ち点3・+1)   3位 鳴門

B・・・1位 野洲   2位 佐賀北(勝ち点1・-4)   3位 ヴォルティス

C・・・1位 トリニータ   2位 静学(勝ち点3・-1)   3位 明徳

D・・・1位 サンガ   2位 都城工(勝ち点1・-1)   3位 香川西

 

この結果を受けて、今日(4/3)は上位リーグと下位リーグに分かれての対戦です。

2位の順位付けがちょっと自信がないのですが、普通に勝ち点、得失点で決まると考えると、何と、静学が2位の②。

すると野洲と静学は同組になります。いきなり野洲vs静学?なのかな?間違っていたらごめんなさい。

まぁ、上位リーグの顔ぶれを見ているとどこも強そうなのですが。

強いところとやれるチャンスなので、どんどんチャレンジして欲しいですね(^^)。  

          

上位リーグ

Ⅰ  A1位 セレッソ   C1位 トリニータ   2位① 玉野光南

Ⅱ  B1位 野洲     D1位 サンガ     2位② 静岡学園

下位リーグ

Ⅲ  2位③ 都城工   A3位 鳴門       C3位 明徳

Ⅳ  2位④ 佐賀北   B3位 ヴォルティス   D3位 香川西

2007年4月 1日 (日)

4/1 TM~野洲高校グランドにて

野洲高で行われる合同練習会も今日で終わり。

本日は【野洲vs大産大】【野洲vsルネス学園甲賀】の2試合とその後に行われた新一年生?の試合を見ました。

練習試合については2試合とも前後半でメンバーをガラリと変える変則的な戦い方だったので、詳しい内容については書かないでおきます。Tm_2

大産大との試合では、ボールを持つことはできてましたが、あまりシュートまでいけてなかったかな。

ルネス学園との試合はサブメン中心で戦い、かなり苦戦。判断の速さ、動き出しの速さで負けてしまい中盤の底あたりでもなかなか前を向いてプレーさせてもらえない感じでした。後半は両チームともメンバーを代えて野洲の方が少し押し気味の展開になりましたが。

ルネス学園と言えば野洲のOBもいて、ルネスのジャージを着ている選手が野洲ベンチに何人か集結してました。国領くんとか、小林くんとか、志水くんとか・・・。ちょっとした里帰りみたいな感じ?(^.^)。

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野洲の選手たちは明日からは高知。もう移動しているのでしょうね。ハードだなぁ(>_<)。

次の観戦はプリンスリーグの初戦。どんな試合になるか楽しみです。

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【4/4追記】

新一年生についてはさらりと書いてそのままスルーしようと思ったのですが(何せ情報がない)、せっかくなのでちょっとだけ書いておこうと思います。

この日、野洲の試合が終わった後、新鮮な顔ぶれの集団が人工芝ピッチへ。多くの選手がセゾンのジャージを身につけていたので、セゾンの練習が始まるのかな?とも思ったのですが、サンガのジャージの選手も混じってたので、やっぱり新一年生だったんだと思います。

練習試合の相手はミネルヴァというチーム。多分、ジュニアユース世代のチームだと思います。

1本目はセゾンの選手を中心としたチームで戦い、2-0、1-0で終了。スコア以上にワンサイドゲームでした。パス回しが独特な感じで、セゾンサッカーのエッセンスの一部分が見えた気がしました。

ものすごくゆったりしたパス回しで、パススピードもそれほど早くない。それでもボールを失わないのは、ボールの持ち方や出し方が独特なためだと思います。

右にいくと見せかけて左に進む、キープと見せかけて相手にわからないタイミングでボールを離す・・・といったように、相手の予測とは逆の動きをするというねらいのプレーが多かったです。

相手のウラを取るための身体の使い方(上半身や膝の向き、視線の方向等)が、独特で、「あぁ、乾くんや平原くんたちの後輩なんだな・・・」という感想を持ちました。

2本目はセゾンの選手も少しいたけれど、それ以外のチーム出身者も結構いたと思います。やはりこちらも技術は高い。結果は1-0、1-0。

新一年生の噂はチラホラ聞いていたけれど、実際にこの目で見て今後への期待は大きくなりました。上手さと楽しさが融合したチームになることは間違いないようです。強いチームに変身していく経過を追っていくのもきっと楽しいと思います。

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