もうすぐGWですね。連休はいつだって嬉しいものです。実を言うとGWは旅行で忙しく、久々に海外を旅してきます。
今年は前から行ってみたかったオーストラリアのシドニーとブラジルのサンパウロ、でもやっぱり国内も行きたいから熊本城も見に行く計画を立てています!・・・そう、どこにだって行けるんだ。ストリートビューならね(泣)
さて、アウトドア派とインドア派は連休の過ごし方が根本的に違います。
アウトドア派の方は検索ワードが「海」「山」「旅行」とか、このブログに一言も出てこないようなアクティブワードだと思うので、オススメの本を紹介してもこのブログに辿り着くことはないでしょう。
幸運(?)にも辿り着けた方に、今日はGWにオススメな投資本を紹介したいと思います。
私がGWに読もうと思っている本
GW用に仕入れてきました!
そう、投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏の「スノーボール」です。実はこれ、1冊がなんと700ページという辞書並みのボリューム感。しかも上下なので合わせて1,400ページもあります。
手にずっと持って読んでいれば筋トレも同時に出来ちゃう優れもの。GW明けには腕だけムキムキになってますよ、きっと。
ヽ( -_-)ノ (・・・片方だけ太い)
それにしても、よくもまぁ1,400ページも書くことがあったなと思いますが、私の尊敬する方なのでGWを利用してじっくり読んでいこうと思います。
ウォーレン・バフェットとは
ここでウォーレン・バフェットを知らない方に彼がどんな人物か簡単に説明しますと
- 世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主
- 長期投資スタイルでバリュー株を好む
- 彼がバークシャー・ハサウェイの経営権を得てから約45年間でバークシャーの株価は約82万%以上上昇
- ビル・ゲイツと仲良し
- 生活は質素
これだけだと説明が全く足りませんが、もっと知りたい方はググるなり、書籍を読むなりして下さい。
投資を始めたい・始めて間もない方へのオススメ本
誰もが最初は初心者です。投資を怖がる必要はありません。
こんな方へオススメしたいのは、投資の基礎の基礎。つまり投資の考え方について書かれた本です。2冊オススメします。
1冊目 「バビロンの大富豪」
バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
- 作者: ジョージ・S・クレイソン,大島豊
- 出版社/メーカー: グスコー出版
- 発売日: 2008/08/08
- メディア: 単行本
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古代都市バビロンが舞台。
ここに大富豪アルカドという人物が住んでおり、自分がどうやって大富豪になれたのか、というずっと謎に包まれていた秘密を「黄金の7つの知恵」として解き明かしていきます。
この本には自己資本比率、PER、株価のような難しい単語は出てきません。物語になっていて夢中で読んでしまいました。2~3時間もあれば読めてしまいます。
私のバイブルになっており、この本で出てくる法則を忘れないようにたまに読み返しています。
街の本屋へ行くと、チャート分析をすれば勝てるとか、10万円を100万にする投資法とか色んな投資の本がありますが、そんな本を10冊読むんだったら、この1冊を10回読んだ方が大富豪への近道だと私は思います。
2冊目 金持ち父さん貧乏父さん
- 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/11/09
- メディア: 単行本
- 購入: 71人 クリック: 1,223回
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ロバート・キヨサキ氏の本です。
金持ち父さんと貧乏父さんでは考え方が180度、全く違います。
おそらくこの本を読み終えると、この世の中にはお金持ちではあるけれど、貧乏父さんの側に分類されてしまう人が大勢いるんだ・・・という事に気付かされます。
この本も投資の難しい用語は全くと言っていいほど出てきません。ストーリーになっていて大変読みやすい本です。
この2冊を読んだ頃には、無謀な投機のような投資スタイルにはならないと思います。投資の本質を押さえる上で読んでおきたい2冊です。
投資に慣れてきた頃に読みたい本
株の売り買いを何度かやってみたり、自分の投資スタイルやポートフォリオをどんな割合で構築しようかと悩んだりしている方へオススメな本です。
- 作者: ジェレミー・シーゲル,瑞穂のりこ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2005/11/23
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 27回
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バビロンの大富豪と同じく、この本も私のバイブルとなっています。
投資のリターンを最大化していくには配当の再投資が必須になってきます。配当再投資の重要性とリターンの大きいセクターについて詳しく説明しています。
また、「上昇相場のアクセル、下落相場のプロテクター」という章があるのですが、自分はこの章を読んでメンタルが100倍は強くなったと感じます。この章だけで2,000円以上の価値はあるんじゃないかとさえ思います。
株価に一喜一憂している方、値動きが気になって本業に集中出来ない悩みのある方、脱初心者したい方など、一歩成長するためにオススメしたい本です。
投資上級者向け
私自身が上級者ではないと自覚しているため、オススメ出来る本がありません。
この域に達した方はどんな本を読んでいるのでしょうね。難しい内容の投資系blogを巡回していると、次の本がオススメされていることがあります。
- 作者: マーク・ダグラス,Mark Douglas,世良敬明
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2002/03/13
- メディア: 単行本
- 購入: 14人 クリック: 257回
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- 作者: バートンマルキール,井手正介
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2007/05/25
- メディア: 単行本
- 購入: 11人 クリック: 368回
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まだ読んだことはないのですが、そのうち読みたいと思っています。近所の図書館に入らないかな~。
それでは皆さん、良いGWをっ!(´∀`)b (PCの前で満面の笑みで)
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