2015年1月5日21時11分
昨年12月14日投開票の衆院選群馬2区で落選、比例区北関東ブロックで復活当選した維新の党の石関貴史氏(42)陣営の運動員による公職選挙法違反事件で、群馬県警は5日、運動員に報酬を支払ったとして石関氏の元秘書で同県伊勢崎市議の山越清彦容疑者(43)を同法違反(買収)の容疑で逮捕し、発表した。県警は認否を明かしていない。
石関氏の事務所は「事実関係は確認中であり、わからないが、警察の捜査には協力したい」とのコメントを出した。
県警捜査2課によると、山越容疑者は昨年12月上旬、石関氏陣営の運動員とされる伊勢崎市の会社役員本木博幸容疑者(49)=5日に公選法違反容疑(買収)で再逮捕=に選挙運動で使う看板の掲示を頼み、報酬として現金51万4800円を渡した疑いがある。捜査関係者によると、山越容疑者は調べに対し、「候補者の演説会に多数の有権者を集めるためだった」と説明しているという。
県警は5日夜、伊勢崎市内にある石関氏の事務所など関係先を家宅捜索するなど、容疑の裏付けを進めている。
山越容疑者は2005年9月から10年4月まで石関氏の秘書を務めた。10年4月の伊勢崎市議選で初当選し、現在2期目。
県警は昨年12月16日、本木容疑者ら3人を同法違反容疑で逮捕。捜査関係者によると、うち複数が山越容疑者の関与を供述したため、今月5日朝から山越容疑者に事情を聴いていた。本木容疑者以外の2人は昨年12月末に処分保留で釈放された。
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