対処方法
撮影時に画像がぼやけていたり、ピントが合わなかったりした場合は、以下を確認してください。
カメラをしっかり持つことで、手ブレが起きることは少なくなります。
撮影するときは、脇をしめてカメラが動かないようにしっかりと構え、<ストロボ> を上げているときは、 <ストロボ> に指がかからないようにしてください。
暗い場所では <シャッターボタン> を半押ししたとき、画面に [手ブレ警告アイコン] (
) が点滅表示されます。以下を参考にして、手ブレしないよう注意してください。
- [手ブレ補正] を [入] にする
<MENU> ボタン (
) > [撮影] タブ (
) で、[手ブレ補正] を [入] に設定します。
メモ
[撮影モード] が <オート> (
) モードのときは、[手ブレ補正] が [入] に設定されます。
- [常時発光] (
) にする
<ストロボ> ボタン (<十字キー> の右) を数回押して、[常時発光] (
) に設定します。
ストロボが下がっているときは、自動でストロボが上がります。
- [ISO感度] を高くする
<FUNC./SET> ボタン (
) を押して、<十字キー> を左右に操作して、設定したい [ISO感度]を選択します。選択したら、<FUNC./SET> ボタン (
) を押します。
メモ
[ISO感度] を設定するには、[撮影モード] を以下のいずれかに合わせておく必要があります。
- [マニュアル] (
)、[絞り優先AE] (
)、[シャッター優先AE] (
)、[プログラムAE] (
)、[ローライト] (
)
- 三脚などでカメラを固定する
三脚などでカメラを固定するときは、[手ブレ補正] を [切] にして撮影することをおすすめします。
- <シャッターボタン> を半押ししてピントを合わせてから、撮影する
<シャッターボタン> を半押し (浅く押してピントを合わせる) してから、全押し (そのまま深く押して撮影する) します。
- 撮影距離範囲内に被写体を収めて撮影する
各 [フォーカスゾーン] の撮影距離は以下のようになります (レンズ先端からの距離)。以下の範囲外で撮影すると、ピントが合わないことがあります。
- [通常] (
) : 5cm - ∞ (W)* / 30cm - ∞ (T)**
- [マクロ] (
) : 5 - 50cm (W)
* (W) : <ズームレバー> を <広角> 側 (
) に回して、最も広角側にしたとき (ワイド端)
** (T) : <ズームレバー> を <望遠> 側 (
) に回して、最も望遠側にしたとき (テレ端)
- [AF補助光] を [入] にする
<MENU> ボタン (
) > [撮影] タブ (
) で、[AF補助光] を [入] に設定します。
- 意図しない機能 (マクロ / マニュアルフォーカスなど) が設定されていないか確認する
<マクロ / マニュアルフォーカス> ボタン (
/
) を数回押して、お使いの環境に適した [フォーカスゾーン] を選択します。
- フォーカスロック、AFロックで撮影する
【フォーカスロック】
<シャッターボタン> を半押ししたまま、構図を変えて撮影します。
【AFロック】
<シャッターボタン> を半押ししたまま、<十字キー> の左を押します。
ピントが固定され、(
) と [MFインジケーター] が表示されます。
被写体の明暗差がある部分を画面中央にして <シャッターボタン> を半押しするか、半押しを何度か繰り返すと [AFフレーム] が表示され、ピントが合うことがあります。
メモ
撮影シーンや被写体によっては、ピントが合わなくなることがあります。