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豊洲新市場の観光施設 担当2社が辞退4月28日 16時29分
東京の築地市場が来年、江東区の豊洲に移転するのにあわせて隣に開設される予定だった観光施設について、整備と運営を担当する企業が「採算が取れない」などとして辞退しました。
担当する2つの企業がいずれも辞退したことで、東京都は施設の内容や開設の時期など計画の大幅な見直しを迫られることになりました。
担当する2つの企業がいずれも辞退したことで、東京都は施設の内容や開設の時期など計画の大幅な見直しを迫られることになりました。
東京・中央区の築地市場は老朽化が進んでいるため、来年11月に江東区の豊洲新市場に移転する予定です。
都は新市場の開場にあわせて市場の西側に海産物の販売店や温泉施設などを、東側に世界の調理器具などを販売する施設を設ける計画でしたが、それぞれの整備と運営を担当する2つの企業のうち、すでに東側の施設を担当する企業がことし2月、敷地の利用条件で折り合わず辞退しています。
このため、都は西側の施設を予定どおり開設するため調整を進めてきましたが、担当する企業が「採算が取れない」などとして、28日、辞退を申し出たということです。
都は2つの施設に年間およそ420万人が訪れると見込んでいましたが、担当する2つの企業がいずれも辞退したことで、施設の内容や開設の時期など計画の大幅な見直しを迫られることになりました。
都は新市場の開場にあわせて市場の西側に海産物の販売店や温泉施設などを、東側に世界の調理器具などを販売する施設を設ける計画でしたが、それぞれの整備と運営を担当する2つの企業のうち、すでに東側の施設を担当する企業がことし2月、敷地の利用条件で折り合わず辞退しています。
このため、都は西側の施設を予定どおり開設するため調整を進めてきましたが、担当する企業が「採算が取れない」などとして、28日、辞退を申し出たということです。
都は2つの施設に年間およそ420万人が訪れると見込んでいましたが、担当する2つの企業がいずれも辞退したことで、施設の内容や開設の時期など計画の大幅な見直しを迫られることになりました。