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小渕氏元秘書2人在宅起訴 本人は不起訴
4月28日 15時23分

小渕氏元秘書2人在宅起訴 本人は不起訴
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小渕前経済産業大臣の政治資金を巡る事件で東京地検特捜部は、小渕氏の元秘書で群馬県中之条町の折田謙一郎前町長ら元秘書2人が収支報告書にうその記載をしたなどとして政治資金規正法違反の罪で在宅起訴しました。一方、小渕氏本人については関与が認められないとして嫌疑不十分で不起訴にしました。
在宅起訴されたのは、小渕氏の元秘書で群馬県中之条町の前町長、折田謙一郎被告(66)と小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」の会計責任者を務めていた元政策秘書の加邉守喜被告(62)の2人です。
東京地検特捜部の調べによりますと、折田前町長は加邉元秘書と共謀するなどして、小渕氏の資金管理団体が、実際には小渕優子後援会などに寄付をしていないのに、収支報告書に平成21年から25年までの間に5600万円余りを寄付したとうその記載をしたとして政治資金規正法違反の罪に問われています。
また、折田前町長は、小渕優子後援会などが開催した「観劇会」などを巡り、後援会など3つの政治団体で収入を少なく記載したり、架空の寄付を収入として記載したりしたなどとしています。一方、小渕氏本人については関与は認められないとして嫌疑不十分で不起訴にしました。

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