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【芸能・社会】

竹内結子、大竹しのぶが初共演 「インサイド・ヘッド」で声優

2015年4月27日 紙面から

 女優の竹内結子(35)と大竹しのぶ(57)が、米ディズニー/ピクサー長編アニメ映画「インサイド・ヘッド」(7月18日公開)の日本語吹き替え版で声優を務める。2人は初共演で、ともに洋画アニメの吹き替えは初挑戦となる。

 少女の誕生とともに生まれた5つの感情たち、「ヨロコビ」(楽しい気分にする)、「カナシミ」(悲しい気分のときに現れる)、「イカリ」(怒りを爆発させる)、「ムカムカ」(嫌いなものを拒絶する)、「ビビリ」(安全を守る)が、少女とともに成長していく物語。感情そのものがキャラクターで、それを声で演じる試みだ。竹内はヨロコビ、大竹はカナシミの声を担当する。

 竹内は「まさかディズニーの声優を任されるとは思っていなかったので、地面の下からブワーって震えがきた感じ」と興奮。ヨロコビ役について「かなりハイテンションでやっている。セリフを言いながらエネルギーをもらう感じがした」という。

 大竹も「頭の中の感情が主人公の映画ってすごい面白いと思った。ぜひぜひ(やってみたい)!という感じでした」と振り返る。劇中で大きな謎を抱えているカナシミ役だが「悲しみがあるから抜けた時に喜びがある。映画の中で悲しみを喜んでいる自分がいます」と話す。

 初共演となったお互いの吹き替えの印象について、大竹は「英語は短い言葉でも(内容が)分量的に多いから、日本語を当てはめるのは、すごく早口で言わなきゃいけない。ヨロコビは分量がハンパじゃない。結子ちゃんは的確に、しかも感情を乗せてしゃべっているので、すごい」と竹内を絶賛。

 竹内も「大竹さんがすごくおっとりとカナシミの声をされていて、かわいい雰囲気と声とが相まって、何ていとしいんだろうって。人を優しさで包む重要な役どころ。癒やされるな〜」と感動していた。

 

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