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【大相撲】

帰ってきた高見盛 超会議場所で不知火親方に完敗

2015年4月26日 紙面から

元若荒雄の不知火親方とのOB戦で、豪快に塩をまく元高見盛の振分親方=幕張メッセで(久野功撮影)

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 「ニコニコ超会議2015」の大相撲超会議場所が25日、千葉・幕張メッセで開催され、人気者の高見盛(現振分親方)が、引退した2013年初場所以来2年ぶりに1日限定で“現役復帰”した。

 OB戦として不知火親方(元小結若荒雄)と真剣勝負。懐かしの気合注入パフォーマンスが出ると、土俵にある大画面には「きたああああ」「帰って来た高見盛!」と文字が流れ、ニコニコ動画らしい盛り上がり。

 不知火親方は現役最後の対戦相手で、そのときは勝っているが、この日は押し出されて完敗。振分親方は「引退して高見盛でなくなった。戻れるかと思ったけど、完全になくなった…。体が衰えてるって納得させるしかない」としょんぼり。

 1週間前から稽古場でトレーニングしてきたそうだが、現役時代から15キロ減って125キロの体は思うように動かなかった。OB戦はこの一番のほかに、雅山(二子山親方)と琴欧洲(鳴戸親方)の元大関が対戦し、鳴戸親方が寄り切って勝った。 (岸本隆)

 

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