【西武】雄星、背水を口に!今季初先発へ最終調整「ダメなら落とされる」
2015年4月27日18時43分 スポーツ報知
左肘炎症のため出遅れていた西武・菊池雄星投手(23)が28日のロッテ戦(QVC)で今季初先発する。27日、西武プリで最終調整した左腕は「1試合、1試合アピールのつもり。ダメなら(2軍に)落とされるという危機感を持ってやらなければいけない立場」と背水を口にした。
春季キャンプ中の2月上旬に左肘に痛みを覚えた。期待された6年目は開幕は2軍で迎えた。痛みが消えるとフォーム固めに着手。セットポジションに固定し先月29日のイースタン・楽天戦(利府)ではプロ最速の156キロも計測。2軍戦計4試合で防御率0・60と結果を残し1軍先発をつかみ取った。
この日は西武プリでキャッチボールなどで調整。「結果がすべてなので、結果が出せる自信のあるフォームが今のセット。納得のいくボールが投げられれば大丈夫です」と、1か月の遅れを取り戻していく。