4/24市大の児童精神科受診してきました。
担当医は若い先生、マサトの担任の先生に似ている。
始めましてからの挨拶。マサトは椅子に座る。
先生『マサトくん、学校どうかな?』
マサト『楽しいです。』
『何が楽しいかな?』と先生。
マサトは『漢字と国語と算数です。』……まじか(笑)!
色々と話をするが、5分も立たないうちにチック症状がでて、苛々してくる…
先生が察知して、『後はお母さんとお話するから待っててね!』と退室。
先生と話す。
『学校でクラス変わっても相変わらず多動、暴言、暴力、が変わりません。支援級でも…マサトは支援級の廊下掃除担当で、自分のお気に入りの雑巾があって、年下の子に使われたら、雑巾で顔を叩いたりしているそうです。交流級でも、出来ないことに対してのトラブルが絶えないそうで…まだ大怪我には至っていませんが…』
先生『そうですか…本当ならデパケンを被せたいのですが、てんかんセンターの入院があるそうですね、その結果で被せるか考えましょう。リスパダールはそのままでいきますか?』
私『夜間、ソワソワするんです。私が2階に行かないと何度もトイレに行ったりして…朝方も起きることがあったり、落ち着きないんです。リスパダールを夜に1ミリに増量出来ませんか?少しは落ち着くかもしれないので…』
先生『そうですね、ベースは1ミリで、学校の時に興奮がひどい場合は0.5ミリを頓服で飲ませても構いません。マックス2ミリ迄は大丈夫ですから。』と、それで行ってみよう!と決まった。
治験の話もしてみた。やはりTSの精神障害は複雑で専門医の必要がある事も伝えた。初めてお会いした先生なんですが、東大の件も伝えた。先生は気持ちよく受けてくれて、紹介状は何時でも書いてくれる約束をしてくれた。次回はてんかんセンターの結果の後に受診する事に決まった。
帰り道、ふと考えた…
マサトの暴力、暴言はしたくてやっているわけではない。その度に頓服のリスパダールを飲む事は避けたい…!!!
「プラセボだ!」プラセボとは擬似薬。効果はない。思いこむと良くなるという魔法だ。マサトが自ら頓服が欲しいと言ってくる場合はマサトは自分の事を解っている。だからこそプラセボ!私からは『強い薬だから半分にしてあるんだよ。辛かったら先生に言って飲みなさい』と伝えてある。
マサトは私の言う事は信用している。まっプラセボ自体、悪い言い方すると騙すわけですが…
先生から見て危険な様だったらリスパダールを頓服で飲ませることにした。
どいう効果が出るかわかりません。プラセボ自体は私が考えた方法。顔見知りの薬局でリスパダール半分と、ビオフェルミン半分の頓服を作ってもらった。見た目は白い錠剤で全くわからないので…
私の魔法☆効くかな?
ちなみに、治験の話しは6/7になりました。
児童精神科の先生二人に聞きました。『マサトは自閉症スペクトラム障害の中度ですよね…』と、二人とも『当てあまりますね』って…治験対象者になるかな…