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ネパールに10億円規模の緊急無償資金協力4月27日 21時00分
政府は、ネパールで大地震による被害が広がっていることを受けて、ネパール政府に対し、10億円規模の緊急無償資金協力を実施することや医師や看護師などからなる国際緊急援助隊の医療チームを現地に派遣することを決めました。
ネパールでは、日本時間の25日、中部で発生したマグニチュード7.8の大地震で、多くの犠牲者が出るなど被害が広がっています。これを受けて、政府は27日、ネパール政府に対し、10億円規模の緊急無償資金協力を実施することを決定し、今後、現地のニーズなどを把握したうえで、具体的な使いみちを決めることにしています。
また、政府はネパール政府の要請を受けて、負傷者の治療を行うため、医師や看護師など45人程度からなる国際緊急援助隊の医療チームを、26日から現地に派遣することも決めました。今回の大地震を巡って、政府は、すでに国際緊急援助隊の救助チームを現地に派遣したほか、テントや毛布など2500万円相当の緊急援助物資の提供も決めています。
政府は、今回の大地震による被害がさらに広がることも予想されるとして、今後、追加の支援も検討していくことにしています。
また、政府はネパール政府の要請を受けて、負傷者の治療を行うため、医師や看護師など45人程度からなる国際緊急援助隊の医療チームを、26日から現地に派遣することも決めました。今回の大地震を巡って、政府は、すでに国際緊急援助隊の救助チームを現地に派遣したほか、テントや毛布など2500万円相当の緊急援助物資の提供も決めています。
政府は、今回の大地震による被害がさらに広がることも予想されるとして、今後、追加の支援も検討していくことにしています。
日本航空 NGOなどの輸送支援へ
日本航空は救難や復興支援を行うNGO=非政府組織などに対して輸送支援を実施すると発表しました。それによりますと、日本航空はネパールでの救難・復興を支援するため、日本のNGOの活動を支援している「ジャパン・プラットフォーム」に所属する国内の民間援助団体の輸送を無償で行うということです。対象となるのは、日本航空が運航する成田空港や羽田空港などとタイのバンコクを結ぶ路線と、成田空港とインドのデリーを結ぶ路線で期間は今月30日から来月31日までとしています。
一方、全日空も同様の支援を検討しているということです。
一方、全日空も同様の支援を検討しているということです。