2015.4.27 15:14

大谷、来春に米上陸!? 日本ハムが28年ぶりに海外キャンプへ

大谷、来春に米上陸!? 日本ハムが28年ぶりに海外キャンプへ

札幌市内の小学校訪問で、学校関係者とハイタッチで会場を後にする日本ハム・大谷=札幌市・石山南小学校(撮影・高橋茂夫)

札幌市内の小学校訪問で、学校関係者とハイタッチで会場を後にする日本ハム・大谷=札幌市・石山南小学校(撮影・高橋茂夫)【拡大】

 日本ハムは27日、来春から米アリゾナ州ピオリアでキャンプを行うと発表した。期間は2月1日から同月中旬までで、その後は沖縄県名護市に移動する。日本ハムが海外で実施するのは1987年以来で、プロ野球では2007年にロッテがオーストラリアで行って以来。2軍は沖縄県国頭村から変更しない。

 日本ハムは名護市に老朽化が進む球場の改善を申し入れていたが、早期の実現が見込めないことから、提携を結ぶ米大リーグ、パドレスの施設を利用することを決めた。竹田憲宗球団社長は「新たな環境の変化が刺激となってチームの強化につながり、選手個々の成長を促すと判断した」とコメントした。

 この日、札幌市内で小学生と交流した大谷翔平投手は「国外のキャンプは初めてなのですごく楽しみ」と感想を話した。(共同)

  • 札幌市内の小学校訪問で、児童らと記念写真に収まる日本ハム・大谷(左)と近藤(右)=石山南小学校(撮影・高橋茂夫)
  • 札幌市内の小学校訪問で、五年生と校地内の清掃をした日本ハム・大谷=札幌市・石山南小学校(撮影・高橋茂夫)