【ソウル聯合ニュース】次世代エネルギーとして注目されている水素燃料の製造技術関連の特許出願が急増している中、世界の特許出願数に韓国が占める割合は4%にすぎないことが27日、分かった。
米国は26%、日本は24%、欧州は14%、中国は11%などだった。
世界各国は「水素時代」に備え、市場の早期獲得を目指している。特に、自動車分野では水素で走る燃料電池車が電気自動車(EV)と次世代エコカー市場の主導権争いを繰り広げている。
米EVメーカー、テスラ・モーターズは昨年6月、自社が保有するEV関連特許を開放し、後発メーカーの参入やEVの普及を促した。トヨタ自動車も今年1月に燃料電池車に関連する特許を公開することを表明し、市場をリードしている。
韓国メーカーでは現代自動車が世界初の量産型水素自動車「ツーソンix」を生産している。