サタデースポーツ 2015.04.25


首位ヤクルトと、2位巨人の直接対決。
ヤクルト、連勝なるか?巨人の先発は、19歳の田口。
ヤクルトは前回、7回で1点しか取れず、敗れた。
1回、ノーアウト1塁で荒木。
ヤクルト打線は前回の反省から、田口の決め球、スライダーを見極める作戦。
最後もスライダーを見送り、フォアボール。
田口にプレッシャーをかける。
1アウト2塁3塁となって、4番雄平。
ここで田口がボーク。
ヤクルトが先制する。
ボークのあとの球を雄平は見逃さなかった。
動揺する田口を捉えて、ヤクルトが1回に3点を奪う。
3回はランナーを2人置いて、畠山。
ここもスライダーを見極める。
粘ってフォアボール。
1アウト満塁と、チャンスを広げる。
6番は、左の田口対策で起用された飯原。
2点タイムリー。
ヤクルトが序盤で田口の攻略に成功した。
このリードを先発の石川が守った。
首位のヤクルトが連勝。
巨人を突き放した。
こんばんは。
サタデースポーツです。
ヤクルトは、前回の初対戦のと木には、しっかり抑えられてしまった田口投手、きょうは打ち崩しましたね。
そうなんですよね。
チーム全体に、対戦相手の攻略法が徹底されているのが分かりましたよね。
それがこの首位にいるヤクルトの強さなのかもなと感じましたね。
ところで、きのう、今シーズン初めて、1軍で出場したバレンティン選手なんですが、きのうの試合で左太ももを痛めて、きょう、出場選手登録を外れました。
全治4週間から6週間と診断されたということです。
早く復帰してほしいですよね。
さあ、続いて広島対阪神です。
広島は黒田投手、阪神は藤浪投手の、好投手どうしが先発した試合、意外な展開となりました。
黒田は5試合目の先発。
立ち上がりのピンチは切り抜けますが、2回。
味方が先制した直後に同点とされ、序盤は安定感を欠きます。
一方の藤浪。
2回は1アウト1塁で、黒田を迎えます。
2球目。
次ものけぞるボール。
黒田も、2球来られるとと、藤浪に詰め寄り、両チームがエキサイト。
広島は、2アウト3塁として、1番田中のこの当たり。
ゴメスのエラーで勝ち越した広島。
3回にも、阪神のミスで追加点を奪いました。
このあとも、広島は不安定だった藤浪を効率よく攻めました。
5回までに6点を奪って、マウンドから降ろし、快勝しました。
広島の緒方監督。
黒田の打席は続けて危ないボールが来たら、誰でもああいう気持ちになる。
その気持ちに、打線も応えてくれたんだと思うと、振り返っていました。
DeNAは、2年目のキャッチャー、嶺井が、今シーズン初めてマスクをかぶります。
1回。
俊足の中日、亀澤を刺し、先発の山口を助けます。
1点を追う3回は、先頭バッター。
将来を期待される23歳が、2軍でしっかり準備してきたと、プロ初ホームラン。
DeNAはこの回、さらに1点を奪い、逆転します。
山口は150キロを超えるストレートに力がありました。
嶺井のリードに、ここぞの場面で、力強いサインを出してもらえたと、力投で応えて、三振11個を奪い、完投。
DeNAは3連勝で、勝率5割に復帰です。
DeNAは今シーズン初めて、先発投手が完投。
中畑監督は、一球一球のボールに意思があった。
きょうはバッテリーの勝利と、2人を褒めていました。
ここでプラス1です。
今夜はDeNAの山口投手に注目したいと思います。
ここまで3勝1敗と、好成績を挙げているんですけれども、山口投手には、実は鬼門ともいえるイニングがあるんです。
ちょっとこちら、それが6回なんですけど、ここ2試合、突如、6回に乱れていたんです。
6回だけで、合わせて9失点。
きょうはこの鬼門、どう乗り越えたんでしょうか。
その6回、きょうも1アウトからフォアボール。
2塁までランナーが進んで、きょう2安打の5番高橋周平選手。
またピンチを迎えたということですね。
でも、きょうは、ちょっと違いました。
と、ここで。
持ち味のストレートを5球、続けて追い込みます。
最後は決め球のフォークで打ち取って、その鬼門の6回を乗り越えました。
ピンチを招いたように見えたフォアボールが、きょうは気持ちを切り替えるきっかけになったんですね。
そうなんですよね。
これがチームにとっても初の完投ということで、今後に向けてね、本当に自信をつかんだ6回になったんじゃないでしょうか。
いいことですね。
すばらしい。
さあ、パ・リーグ首位の日本ハムは、きのう、サヨナラ勝ち。
3連勝を狙って、きょうもオリックスとの対戦です。
日本ハムの上沢。
7回、2アウトまで無失点の好投を続け、オリックス、小谷野との対戦。
球数は90球程度でしたが、体が動かなくなったと、ボールが先行します。
ストライクを取りにいったストレートでした。
去年までのチームメートにホームランを打たれ、1点差に迫られます。
このあとは、連続フォアボール。
ベンチは、ガス欠したと、上沢を諦めました。
このピンチは、宮西に託します。
相手に傾いた流れを止めることができず、代打の竹原に3ランホームラン。
日本ハムは逆転負けで、3連勝はなりませんでした。
日本ハムの栗山監督。
負けたのは自分の責任。
一つ一つの選択をしっかり反省して、結果につながるようにしていきたいと話していました。
ロッテの先発は、イ・デウン。
1回に先制され、2回も2アウト1塁2塁のピンチ。
楽天の銀次に、うまく運ばれ、タイムリー。
序盤に2点を失います。
それでも打線が援護。
3回、先頭の鈴木、さらに今江。
連続ヒットで、ノーアウト1塁2塁と、則本からチャンスを作ります。
続く4番デスパイネ。
打率1割台と不振でした。
スライダーを完璧に捉えました。
やっと出たという1号3ランで逆転します。
リードをもらったイは、3回以降、完全に立ち直りました。
7回2失点で、リーグトップに並ぶ4勝目。
ロッテは連敗を4で止めました。
イ・デウンは、負けなしで、4勝目。
中盤以降は緩急をうまく使えた。
それにしても、自分が投げるときは打線がよく打ってくれると、感謝を口にしていました。
ソフトバンクのエース、攝津。
2点リードで6回を迎えます。
先頭にデッドボールを与え、4番中村。
初球でした。
このホームランで同点。
リードを守れません。
さらに7回。
連続ヒットを浴びたところで、工藤監督は攝津を諦め、森を投入します。
ここで中村。
今度も初球でした。
このタイムリーで2人がかえり、西武に勝ち越されます。
追う打線。
しかし、西武の小刻みの継投に追加点が奪えません。
ソフトバンク、逆転負けで、連勝は3でストップです。
ソフトバンクの工藤監督。
攝津のリズムの悪さが打線に影響したかもしれない。
本来のピッチングを思い出してほしいと、珍しく選手に注文をつけていました。
パ・リーグの順位です。
ロッテが1日で4位に戻り、楽天が5位に後退しました。
セ・リーグの順位です。
ヤクルトと巨人のゲーム差は、2に広がりました。
5位阪神と、6位広島のゲーム差がなくなりました。
テニスの錦織圭選手。
スペインで開かれている男子ツアーの大会で、連覇を目指しています。
準決勝が先ほど終わりました。
世界ランキング5位の錦織は、第1シード。
相手のクリザンには、去年の全仏オープンで、ストレートで敗れています。
第1セット。
錦織はストロークがさえました。
序盤から圧倒し、このセットを6ー1で奪います。
第2セットに入り、錦織のショットの切れが増しました。
エア・ケイ!
鋭いリターンエース。
パーフェクトなテニスができたと錦織。
ストレート勝ちで、連覇まで、あと1勝です。
続いてはサッカーJ1。
首位レッズは、堅い守りで、ここまでリーグ最少失点。
きょうは、ここ3試合で4得点と、好調のフォワード2人を擁する名古屋グランパスとの対戦です。
レッズは、序盤から集中した守り。
川又には牧野。
スピードのある永井には、もりわき。
仕事をさせません。
攻撃の起点は関根。
6日前に、20歳になったばかり。
流れを作ります。
前半39分、ゴール前の関根。
こぼれ球に反応しました。
落ち着いて打てたと、20歳で最初の仕事をしました。
レッズ、1点リードで前半を折り返します。
後半開始早々、警戒していたグランパスのカウンター攻撃。
ゴールキーパーの西川。
背後は自分がカバーすると、得点を与えません。
その直後の7分、梅崎から。
武藤が体で押し込み、2試合連続ゴール。
レッズは点差以上に安定した戦いで、首位を守りました。
フロンターレの大久保嘉人選手は、ここまでJ1通算138得点。
あと1点に迫ったあの三浦和良選手に並ぶことができたんでしょうか。
その大久保。
カズさんの記録を目指してきたと、節目のゴールを狙いました。
前半38分、中村から。
大久保が冷静に決めました。
歴代4位となるゴールで先制。
前半で早くも記録に並びます。
後半14分の大久保。
このテクニックで相手を翻弄。
最後はレナト。
リードを広げました。
34分には再び大久保。
レナトから大久保へのスルーパス通った。
シュート!
あのカズを超えるゴールは次に持ち越しです。
ここまでホームで負けがないサガン。
0対0で迎えた、前半のアディショナルタイム。
エース、豊田が攻め込みます。
得点につながりません。
後半9分。
守備陣が一瞬の隙をつかれました。
先制されます。
なんとか得点したいサガン。
後半36分、フリーキックのチャンス。
豊田、頭で合わせます。
3試合連続ゴールで同点に追いつきました。
サガン、ホームでの黒星は免れました。
5位のFC東京。
しぶとい戦いぶりが光ります。
前半22分のフリーキック。
蹴るのは太田。
ボールはそのままゴールに入り、FC東京は5試合連続で先制します。
後半は持ち味の堅い守り。
体を張ってしのぎます。
フォワードの武藤も、前線でこのプレス。
相手に自由を与えない戦いを目指すFC東京、勝ち点3です。
ということで、フロンターレの大久保選手、J1通算139得点目を挙げて、三浦知良選手に並びましたね。
そうなんですよね。
まだ32歳ですからね、これからまだまだ、取れそうですよね。
ただ、上には上がまだいまして、歴代1位、中山雅史さんの157ゴールですからね、どこまで迫るのか、楽しみです。
残りの4試合をどうぞ。
アントラーズは、リーグ戦4試合負けなしと、上り調子。
後半1点をリードされ、26分。
きょう、柴崎が3試合ぶりのゴール。
同点に追いつきます。
その6分後、相手のコーナーキックから。
再び勝ち越されます。
37分、アントラーズのチャンス。
押し込めるか、ライン上、際どい所。
判定はノーゴール。
アントラーズ、ホームで悔しい黒星です。
ホームでの初勝利を目指す、松本山雅。
互いに無得点で迎えた後半15分。
均衡を破ったのは、岩上でした。
うまく抜け出せたと、今シーズン初ゴールが決勝点。
松本山雅、J1でようやくつかんだ、ホーム初勝利です。
F・マリノスは、けがから復帰した中村が、今シーズン、初めてのベンチ入り。
前半9分、兵藤のヒールパスに、アデミウソン。
ブラジルからの助っ人が、来日初ゴールです。
後半、中村がピッチに登場。
チャンスを作ることはできませんでしたが、チームの柱が戻ったF・マリノス。
浮上のきっかけとしたい快勝です。
地元で連勝を狙うサンフレッチェ。
前半29分のフリーキック。
決めたのは千葉。
これがチームのJ1通算1000ゴールです。
後半35分。
途中出場の野津田が2点目。
サンフレッチェ、節目の記録で白星を飾り、2連勝です。
フロンターレとFC東京がきょう試合のなかったガンバを抜いて、順位を2つ上げています。
ホーム初勝利の松本山雅も、順位を2つ上げました。
続いてはみずからの壁を乗り越えて飛躍を目指すアスリートに注目するブレークスルー。
きょうはこちらの選手です。
体操女子の村上茉愛選手です。
明るい笑顔の18歳。
この春、大学生になったばかり。
得意種目はゆか。
H難度の大技で全日本選手権に挑みます。
日体大の体操部に所属する村上選手。
持ち味は、跳躍力を生かした、高さのある演技。
身長1メートル47センチと、小柄な体から、ダイナミックな技を繰り出します。
最大の武器は、世界でも挑戦する選手が少ない大技、H難度のシリバス。
止めた!ぴったりと止めた。
後方に2回転しながら、さらに横に2回ひねりを加えます。
おととしの世界選手権ではメダルに迫る4位入賞を果たしました。
世界選手権の代表選考を兼ねた、全日本選手権に挑む村上選手。
左足首の痛みなどもあって、不調に苦しんできました。
跳躍に高さが出ず、回りきれません。
そこで取り組んだのが、筋力トレーニング。
高さを取り戻すために、足腰や背筋の筋力を徹底的に鍛えました。
さらに、空中の姿勢も、映像で何度も確認。
来年のオリンピックに向けて、シリバスを絶対、自分のものにする。
大会直前まで、繰り返し練習を続けました。
そしてきょう、全日本選手権の予選。
磨いてきたシリバスは、演技冒頭に組み込みました。
いよいよ演技開始。
決められるか。
しっかりと決めました。
勢いに乗った村上選手。
高さのある技を次々と決めていきます。
村上選手は、ゆかで、全体の3番目の得点をマーク。
あすの決勝では、さらにレベルを上げて、トップを狙います。
あの大技、シリバスをこの本番で決めるというのは、今後の自信にさらに、レベルアップできそうですよね。
シリバスといえば村上選手、覚えました。
村上選手、総合では8位でした。
上位の結果です。
トップは3連覇を狙う笹田夏実選手、そして2位はけがから復帰した、鶴見虹子選手です。
続いてトゥデーズスポーツ。
大記録達成です。
マーリンズのイチロー。
あと1得点で、プロ野球の通算得点記録に並びます。
5回の第2打席。
持ち味の俊足を生かし、内野安打。
さらに続くバッターのヒットで、2塁に進みます。
打席には9番、ピッチャーのレイトス。
センター前に落ちるヒットで、イチローは一気にホームへ。
日米通算1967得点として、王貞治さんが持つプロ野球記録に並びました。
このあと記録更新はなりませんでしたが、チームは、今シーズン初の3連勝です。
マインツの岡崎。
ハリルホジッチ監督の前で、2試合連続ゴールを目指します。
前半27分、岡崎はバランスを崩しながらも、なんとか味方につなぎ、コーナーキックへ。
これが先制ゴールにつながりました。
後半も献身的なプレーで、チャンスを作ります。
岡崎、ゴールはなりませんでしたが、チームの2連勝に貢献です。
あすのサンデースポーツ、体操の全日本選手権、内村航平選手が、個人総合8連覇に挑みます。
きょうご紹介した、村上茉愛選手が出場する女子にも注目です。
そして特集は、広島の大瀬良大地投手です。
おしまいは、トゥモローソング。
今週はボクシング元世界チャンピオンの一曲です。
来週行われる再起戦に向けて、聴き続けたという曲をご紹介します。
2015/04/25(土) 23:10〜23:40
NHK総合1・神戸
サタデースポーツ[字]

ヤクルト×巨人に注目▽リーグ最少失点の浦和×日本代表FW川又・永井の名古屋▽体操全日本選手権「ゆか」のスペシャリスト村上茉愛の挑戦▽ハリルホジッチ監督 欧州視察

詳細情報
番組内容
▽ヤ×巨に注目! ▽体操新星!村上茉愛 ▽J1首位の浦和は? ▽八重樫東 再起への一曲 【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之
出演者
【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之

ジャンル :
スポーツ – スポーツニュース
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント

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