首位ヤクルトと、2位巨人の直接対決。
ヤクルト、連勝なるか?巨人の先発は、19歳の田口。
ヤクルトは前回、7回で1点しか取れず、敗れた。
1回、ノーアウト1塁で荒木。
ヤクルト打線は前回の反省から、田口の決め球、スライダーを見極める作戦。
最後もスライダーを見送り、フォアボール。
田口にプレッシャーをかける。
1アウト2塁3塁となって、4番雄平。
ここで田口がボーク。
ヤクルトが先制する。
ボークのあとの球を雄平は見逃さなかった。
動揺する田口を捉えて、ヤクルトが1回に3点を奪う。
3回はランナーを2人置いて、畠山。
ここもスライダーを見極める。
粘ってフォアボール。
1アウト満塁と、チャンスを広げる。
6番は、左の田口対策で起用された飯原。
2点タイムリー。
ヤクルトが序盤で田口の攻略に成功した。
このリードを先発の石川が守った。
首位のヤクルトが連勝。
巨人を突き放した。
こんばんは。
サタデースポーツです。
ヤクルトは、前回の初対戦のと木には、しっかり抑えられてしまった田口投手、きょうは打ち崩しましたね。
そうなんですよね。
チーム全体に、対戦相手の攻略法が徹底されているのが分かりましたよね。
それがこの首位にいるヤクルトの強さなのかもなと感じましたね。
ところで、きのう、今シーズン初めて、1軍で出場したバレンティン選手なんですが、きのうの試合で左太ももを痛めて、きょう、出場選手登録を外れました。
全治4週間から6週間と診断されたということです。
早く復帰してほしいですよね。
さあ、続いて広島対阪神です。
広島は黒田投手、阪神は藤浪投手の、好投手どうしが先発した試合、意外な展開となりました。
黒田は5試合目の先発。
立ち上がりのピンチは切り抜けますが、2回。
味方が先制した直後に同点とされ、序盤は安定感を欠きます。
一方の藤浪。
2回は1アウト1塁で、黒田を迎えます。
2球目。
次ものけぞるボール。
黒田も、2球来られるとと、藤浪に詰め寄り、両チームがエキサイト。
広島は、2アウト3塁として、1番田中のこの当たり。
ゴメスのエラーで勝ち越した広島。
3回にも、阪神のミスで追加点を奪いました。
このあとも、広島は不安定だった藤浪を効率よく攻めました。
5回までに6点を奪って、マウンドから降ろし、快勝しました。
広島の緒方監督。
黒田の打席は続けて危ないボールが来たら、誰でもああいう気持ちになる。
その気持ちに、打線も応えてくれたんだと思うと、振り返っていました。
DeNAは、2年目のキャッチャー、嶺井が、今シーズン初めてマスクをかぶります。
1回。
俊足の中日、亀澤を刺し、先発の山口を助けます。
1点を追う3回は、先頭バッター。
将来を期待される23歳が、2軍でしっかり準備してきたと、プロ初ホームラン。
DeNAはこの回、さらに1点を奪い、逆転します。
山口は150キロを超えるストレートに力がありました。
嶺井のリードに、ここぞの場面で、力強いサインを出してもらえたと、力投で応えて、三振11個を奪い、完投。
DeNAは3連勝で、勝率5割に復帰です。
DeNAは今シーズン初めて、先発投手が完投。
中畑監督は、一球一球のボールに意思があった。
きょうはバッテリーの勝利と、2人を褒めていました。
ここでプラス1です。
今夜はDeNAの山口投手に注目したいと思います。
ここまで3勝1敗と、好成績を挙げているんですけれども、山口投手には、実は鬼門ともいえるイニングがあるんです。
ちょっとこちら、それが6回なんですけど、ここ2試合、突如、6回に乱れていたんです。
6回だけで、合わせて9失点。
きょうはこの鬼門、どう乗り越えたんでしょうか。
その6回、きょうも1アウトからフォアボール。
2塁までランナーが進んで、きょう2安打の5番高橋周平選手。
またピンチを迎えたということですね。
でも、きょうは、ちょっと違いました。
と、ここで。
持ち味のストレートを5球、続けて追い込みます。
最後は決め球のフォークで打ち取って、その鬼門の6回を乗り越えました。
ピンチを招いたように見えたフォアボールが、きょうは気持ちを切り替えるきっかけになったんですね。
そうなんですよね。
これがチームにとっても初の完投ということで、今後に向けてね、本当に自信をつかんだ6回になったんじゃないでしょうか。
いいことですね。
すばらしい。
さあ、パ・リーグ首位の日本ハムは、きのう、サヨナラ勝ち。
3連勝を狙って、きょうもオリックスとの対戦です。
日本ハムの上沢。
7回、2アウトまで無失点の好投を続け、オリックス、小谷野との対戦。
球数は90球程度でしたが、体が動かなくなったと、ボールが先行します。
ストライクを取りにいったストレートでした。
去年までのチームメートにホームランを打たれ、1点差に迫られます。
このあとは、連続フォアボール。
ベンチは、ガス欠したと、上沢を諦めました。
このピンチは、宮西に託します。
相手に傾いた流れを止めることができず、代打の竹原に3ランホームラン。
日本ハムは逆転負けで、3連勝はなりませんでした。
日本ハムの栗山監督。
負けたのは自分の責任。
一つ一つの選択をしっかり反省して、結果につながるようにしていきたいと話していました。
ロッテの先発は、イ・デウン。
1回に先制され、2回も2アウト1塁2塁のピンチ。
楽天の銀次に、うまく運ばれ、タイムリー。
序盤に2点を失います。
それでも打線が援護。
3回、先頭の鈴木、さらに今江。
連続ヒットで、ノーアウト1塁2塁と、則本からチャンスを作ります。
続く4番デスパイネ。
打率1割台と不振でした。
スライダーを完璧に捉えました。
やっと出たという1号3ランで逆転します。
リードをもらったイは、3回以降、完全に立ち直りました。
7回2失点で、リーグトップに並ぶ4勝目。
ロッテは連敗を4で止めました。
イ・デウンは、負けなしで、4勝目。
中盤以降は緩急をうまく使えた。
それにしても、自分が投げるときは打線がよく打ってくれると、感謝を口にしていました。
ソフトバンクのエース、攝津。
2点リードで6回を迎えます。
先頭にデッドボールを与え、4番中村。
初球でした。
このホームランで同点。
リードを守れません。
さらに7回。
連続ヒットを浴びたところで、工藤監督は攝津を諦め、森を投入します。
ここで中村。
今度も初球でした。
このタイムリーで2人がかえり、西武に勝ち越されます。
追う打線。
しかし、西武の小刻みの継投に追加点が奪えません。
ソフトバンク、逆転負けで、連勝は3でストップです。
ソフトバンクの工藤監督。
攝津のリズムの悪さが打線に影響したかもしれない。
本来のピッチングを思い出してほしいと、珍しく選手に注文をつけていました。
パ・リーグの順位です。
ロッテが1日で4位に戻り、楽天が5位に後退しました。
セ・リーグの順位です。
ヤクルトと巨人のゲーム差は、2に広がりました。
5位阪神と、6位広島のゲーム差がなくなりました。
テニスの錦織圭選手。
スペインで開かれている男子ツアーの大会で、連覇を目指しています。
準決勝が先ほど終わりました。
世界ランキング5位の錦織は、第1シード。
相手のクリザンには、去年の全仏オープンで、ストレートで敗れています。
第1セット。
錦織はストロークがさえました。
序盤から圧倒し、このセットを6ー1で奪います。
第2セットに入り、錦織のショットの切れが増しました。
エア・ケイ!
鋭いリターンエース。
パーフェクトなテニスができたと錦織。
ストレート勝ちで、連覇まで、あと1勝です。
続いてはサッカーJ1。
首位レッズは、堅い守りで、ここまでリーグ最少失点。
きょうは、ここ3試合で4得点と、好調のフォワード2人を擁する名古屋グランパスとの対戦です。
レッズは、序盤から集中した守り。
川又には牧野。
スピードのある永井には、もりわき。
仕事をさせません。
攻撃の起点は関根。
6日前に、20歳になったばかり。
流れを作ります。
前半39分、ゴール前の関根。
こぼれ球に反応しました。
落ち着いて打てたと、20歳で最初の仕事をしました。
レッズ、1点リードで前半を折り返します。
後半開始早々、警戒していたグランパスのカウンター攻撃。
ゴールキーパーの西川。
背後は自分がカバーすると、得点を与えません。
その直後の7分、梅崎から。
武藤が体で押し込み、2試合連続ゴール。
レッズは点差以上に安定した戦いで、首位を守りました。
フロンターレの大久保嘉人選手は、ここまでJ1通算138得点。
あと1点に迫ったあの三浦和良選手に並ぶことができたんでしょうか。
その大久保。
カズさんの記録を目指してきたと、節目のゴールを狙いました。
前半38分、中村から。
大久保が冷静に決めました。
歴代4位となるゴールで先制。
前半で早くも記録に並びます。
後半14分の大久保。
このテクニックで相手を翻弄。
最後はレナト。
リードを広げました。
34分には再び大久保。
レナトから大久保へのスルーパス通った。
シュート!
あのカズを超えるゴールは次に持ち越しです。
ここまでホームで負けがないサガン。
0対0で迎えた、前半のアディショナルタイム。
エース、豊田が攻め込みます。
得点につながりません。
後半9分。
守備陣が一瞬の隙をつかれました。
先制されます。
なんとか得点したいサガン。
後半36分、フリーキックのチャンス。
豊田、頭で合わせます。
3試合連続ゴールで同点に追いつきました。
サガン、ホームでの黒星は免れました。
5位のFC東京。
しぶとい戦いぶりが光ります。
前半22分のフリーキック。
蹴るのは太田。
ボールはそのままゴールに入り、FC東京は5試合連続で先制します。
後半は持ち味の堅い守り。
体を張ってしのぎます。
フォワードの武藤も、前線でこのプレス。
相手に自由を与えない戦いを目指すFC東京、勝ち点3です。
ということで、フロンターレの大久保選手、J1通算139得点目を挙げて、三浦知良選手に並びましたね。
そうなんですよね。
まだ32歳ですからね、これからまだまだ、取れそうですよね。
ただ、上には上がまだいまして、歴代1位、中山雅史さんの157ゴールですからね、どこまで迫るのか、楽しみです。
残りの4試合をどうぞ。
アントラーズは、リーグ戦4試合負けなしと、上り調子。
後半1点をリードされ、26分。
きょう、柴崎が3試合ぶりのゴール。
同点に追いつきます。
その6分後、相手のコーナーキックから。
再び勝ち越されます。
37分、アントラーズのチャンス。
押し込めるか、ライン上、際どい所。
判定はノーゴール。
アントラーズ、ホームで悔しい黒星です。
ホームでの初勝利を目指す、松本山雅。
互いに無得点で迎えた後半15分。
均衡を破ったのは、岩上でした。
うまく抜け出せたと、今シーズン初ゴールが決勝点。
松本山雅、J1でようやくつかんだ、ホーム初勝利です。
F・マリノスは、けがから復帰した中村が、今シーズン、初めてのベンチ入り。
前半9分、兵藤のヒールパスに、アデミウソン。
ブラジルからの助っ人が、来日初ゴールです。
後半、中村がピッチに登場。
チャンスを作ることはできませんでしたが、チームの柱が戻ったF・マリノス。
浮上のきっかけとしたい快勝です。
地元で連勝を狙うサンフレッチェ。
前半29分のフリーキック。
決めたのは千葉。
これがチームのJ1通算1000ゴールです。
後半35分。
途中出場の野津田が2点目。
サンフレッチェ、節目の記録で白星を飾り、2連勝です。
フロンターレとFC東京がきょう試合のなかったガンバを抜いて、順位を2つ上げています。
ホーム初勝利の松本山雅も、順位を2つ上げました。
続いてはみずからの壁を乗り越えて飛躍を目指すアスリートに注目するブレークスルー。
きょうはこちらの選手です。
体操女子の村上茉愛選手です。
明るい笑顔の18歳。
この春、大学生になったばかり。
得意種目はゆか。
H難度の大技で全日本選手権に挑みます。
日体大の体操部に所属する村上選手。
持ち味は、跳躍力を生かした、高さのある演技。
身長1メートル47センチと、小柄な体から、ダイナミックな技を繰り出します。
最大の武器は、世界でも挑戦する選手が少ない大技、H難度のシリバス。
止めた!ぴったりと止めた。
後方に2回転しながら、さらに横に2回ひねりを加えます。
おととしの世界選手権ではメダルに迫る4位入賞を果たしました。
世界選手権の代表選考を兼ねた、全日本選手権に挑む村上選手。
左足首の痛みなどもあって、不調に苦しんできました。
跳躍に高さが出ず、回りきれません。
そこで取り組んだのが、筋力トレーニング。
高さを取り戻すために、足腰や背筋の筋力を徹底的に鍛えました。
さらに、空中の姿勢も、映像で何度も確認。
来年のオリンピックに向けて、シリバスを絶対、自分のものにする。
大会直前まで、繰り返し練習を続けました。
そしてきょう、全日本選手権の予選。
磨いてきたシリバスは、演技冒頭に組み込みました。
いよいよ演技開始。
決められるか。
しっかりと決めました。
勢いに乗った村上選手。
高さのある技を次々と決めていきます。
村上選手は、ゆかで、全体の3番目の得点をマーク。
あすの決勝では、さらにレベルを上げて、トップを狙います。
あの大技、シリバスをこの本番で決めるというのは、今後の自信にさらに、レベルアップできそうですよね。
シリバスといえば村上選手、覚えました。
村上選手、総合では8位でした。
上位の結果です。
トップは3連覇を狙う笹田夏実選手、そして2位はけがから復帰した、鶴見虹子選手です。
続いてトゥデーズスポーツ。
大記録達成です。
マーリンズのイチロー。
あと1得点で、プロ野球の通算得点記録に並びます。
5回の第2打席。
持ち味の俊足を生かし、内野安打。
さらに続くバッターのヒットで、2塁に進みます。
打席には9番、ピッチャーのレイトス。
センター前に落ちるヒットで、イチローは一気にホームへ。
日米通算1967得点として、王貞治さんが持つプロ野球記録に並びました。
このあと記録更新はなりませんでしたが、チームは、今シーズン初の3連勝です。
マインツの岡崎。
ハリルホジッチ監督の前で、2試合連続ゴールを目指します。
前半27分、岡崎はバランスを崩しながらも、なんとか味方につなぎ、コーナーキックへ。
これが先制ゴールにつながりました。
後半も献身的なプレーで、チャンスを作ります。
岡崎、ゴールはなりませんでしたが、チームの2連勝に貢献です。
あすのサンデースポーツ、体操の全日本選手権、内村航平選手が、個人総合8連覇に挑みます。
きょうご紹介した、村上茉愛選手が出場する女子にも注目です。
そして特集は、広島の大瀬良大地投手です。
おしまいは、トゥモローソング。
今週はボクシング元世界チャンピオンの一曲です。
来週行われる再起戦に向けて、聴き続けたという曲をご紹介します。
2015/04/25(土) 23:10〜23:40
NHK総合1・神戸
サタデースポーツ[字]
ヤクルト×巨人に注目▽リーグ最少失点の浦和×日本代表FW川又・永井の名古屋▽体操全日本選手権「ゆか」のスペシャリスト村上茉愛の挑戦▽ハリルホジッチ監督 欧州視察
詳細情報
番組内容
▽ヤ×巨に注目! ▽体操新星!村上茉愛 ▽J1首位の浦和は? ▽八重樫東 再起への一曲 【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之
出演者
【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之
ジャンル :
スポーツ – スポーツニュース
ニュース/報道 – 定時・総合
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