イチから住〜前略、移住しました〜 2015.04.26


(小倉)東京都との県境にある…。
この自然豊かな里に移住した芸人やす。
(やす)あれ?あれなんだろう?何この車?これ移動販売の…。
はあ面白いね。
何?この作り。
買い物する場所が少ない田舎の味方この移動販売車
いろんな食品を載せて週2回村を回っています
お母さん今日何買われたんですか?何買った?あのねお魚でしょ。
それとね…。
魚やっぱりあれですか?山だから普通に売ってないの?じゃあこういうところでしか魚買わない?
(亀井さん)そうなのよ。
ありがたいですか?やっぱこれ。
(亀井さん)ええすごく。
亀井せい子さん?ええ。
今度は村の中心部にある商店へ。
文房具とか雑貨が売ってるね日用雑貨。
こんにちは。
なんでも屋?なんでもある?まあそんなもんだね。
日用雑貨とか。
そんなもんだね。
こちらは食べ物から日用品まで村の生活に必要なものをそろえた雑貨屋さん
ほとんどの村人が重宝しているお店です
何?このナイフは。
これなんですか?これ。
さばく時の。
はあ…!移住初日に家賃1万5000円の古民家を借りたやす。
とりあえず当座の生活に必要なものを買いそろえる。
あ来た来た。
来た来た。
これ巡回バスでしょ。
すみません。
あ来た来た。
こちらは村営巡回バス
移動が大変なお年寄りのために約15年前作られました
1日およそ10便あり大人100円子どもは50円
村の端から端までを走り手を挙げればどこででも止まってくれます
村の中心部からやすの借りた古民家まではバスで10分ほど。
あれ?なんかちょっと片付けて…すみません。
(春子さん)今ねこの中だけ片付けてさ。
いやあありがとうございます。
うれしい。
すみません。
(春子さん)それで…。
そうかそうか。
やりますやりますじゃあ。
すみません。
6年前まで大家さんのお兄さんが住んでいた古民家。
荷物は置かれたまんま。
こりゃあ片付けは大変だ。
よし!ひと部屋完了でしょこれ。
この家の間取りは4K。
全部の部屋の片付けと掃除には結局丸1日がかり。
よいしょっ!よいしょっ!寝れる寝れる。
でもまだ大事な事が残っていました。
すみませんお父さん。
引っ越しのごあいさつで…。
手土産を持ってご近所にあいさつ回り。
3カ月暮らすんだからちゃんとしとかないとね。
おばあちゃんおはようございます。
これから住むのでいろいろごあいさつ回りに回ってるんですけど。
ああそうですか。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
やすと申しますどうも。
名乗るために名前あるから。
(舩木さん)これはね昔からのね味噌。
味噌!自家製の?
(舩木さん)自家製の味噌。
使っているのは餅つき機
9時間煮た大豆をこれで潰し更に塩と米麹麦麹を混ぜ2年間寝かせれば食べ頃
ちなみに小菅村では半数以上の家庭が味噌を手作りしています
ああお父さんどうもお邪魔してます。
お父さん昨日からですねあそこの昔ナオさん住んでたとこに住む事になりました。
やすと申します。
よろしくお願いします。
そこへ住むって…住み込むの?あそこ今片付けて…。
1人で?はい。
それにしてもこの味噌気になる。
するとやすは…。
味噌もないしって話をねちょっとしてたとこなんですよ。
覚悟って…どういう事ですか?それもちょっと教えてください。
それが村の生き方ってそういう事。
自分で畑で大豆作って…。
もらうんじゃなくて自分で物を作って。
ああ…。
すみませんお邪魔しました。
はいどうもどうも。
ちょっと…。
いやあお父さん勉強になりました。
ここで普段からお世話になっている役場の青さんから連絡が。
仕事を紹介してくれるという事でオープン間近の道の駅へ。
こんにちは。
どうも。
ここですか?新しくオープンする道の駅って。
うわピカピカじゃん。
ちょっといいですかここ。
厨房も新しいな。
窯もあるの?これ。
ナポリ!?今日も午前中にね保健所が来てこれがアウトだと。
取り外さなきゃいけない。
いろいろまたあるんですか。
また変えなきゃいけないんですね。
これからねいろいろね。
へえ準備する時にいろいろ出てくるんですね…。
えなんて言いました?今。
人手が足りなくてだから僕が塗るようかななんて思ってるところなんですけど。
いっぱいあります?なんでも…あればやりたいんですけど。
上の者と相談はするようだとは思いますけど。
渡りに船で仕事をゲット。
道の駅のレストランで働く事に。
1カ月間はここが職場です。
ちなみに移住者が小菅村で働こうと思ったら林業やヤマメの養殖金属工場などの仕事があります
いやあ…!大家さんにちょっと差し入れしていただいた高菜のね炒め物かなこれ。
うん!大家さんうまいな。
よっしゃ!おいしょ!あー気持ちいい!朝ごはんは自炊。
やすが作ったのは?実は移住初日村のお母さんが教えてくれた。
しかもおいしくて歯応えがいいんだとか。
うまいでしょここのね…貝柱みたいだなこれ。
うまっ!何これ!えーこんなうまいの?さあ小菅村初仕事。
道の駅で思いっきり働くぞ!いよいよ移住地初仕事。
道の駅までは歩いて20分。
あと10分あと10分…。
あれ?ちょっと焦ってない?入れた。
ああタイムカード。
10時ですよね。
オーケー!はいはい。
若手時代あらゆるアルバイトを経験したというやす。
手際がいいです。
食器用のラックを次々と組み立てる。
このアルバイト気になる時給は800円。
10時から夕方5時までの7時間勤務。
更に村の人たちが稼ぎの足しにと別の仕事も紹介してくれました。
はい。
ゴミ?こういう?いやそこの桶の中。
ああ中?はい。
道の駅のすぐ隣にある小菅の湯のアルバイト。
時給は1100円。
更に仕事終わりにはうれしい特典も。
ああ…気持ちいい!そんなある日の仕事帰り。
仲よくなった兵庫県からの移住者山際さんのお宅へ。
食材を持ち寄り一杯やる。
山際さんは小菅村の地域おこし協力隊のメンバー
田舎暮らしを通して村を活性化すべく活動するのが仕事
月給15万円で村は5年前からこの制度を開始しています
以前はフリーターだった山際さん
地域おこし協力隊という制度とその仕事内容にひかれ移住を決めたそうです
このまんま残っててそこにヤマジのいるものも持ってきたの?そうですね。
山際さんのお宅は築100年以上の古民家
1階は居間の他に3部屋
更に趣のある台所とお風呂
2階も合わせると全部で7Kもある大家族が住める家で1人で暮らしています
シカ肉?うわうまそう!何?これ。
(山際さん)これはしょう油とみりんとハチミツと粒マスタードです。
へえこれで漬けて…。
(山際さん)焼く。
焼くの。
(肉が焼ける音)うわいい音ね。
猟師さんから分けてもらったというシカ肉。
買えば値の張る高級食材です。
うわ豪華よこれ。
調理方法をいろいろ調べたどり着いたハチミツ風味のタレ。
おいしそう!いただきます。
うわ!うわうめえ!全然臭くない。
これやるわ。
家で。
(山際さん)うまいです。
簡単だし。
この日はこれだ。
すごい。
いいですね。
こちらは…。
清流の里に育つすがすがしい作物の収穫をお手伝い。
ほらとれたて天然。
すごいわこのわさび。
うわー!生わさび最高!ちょっと…ふわふわこれ。
ちょっといただきます。
生わさび。
どうだ?ああー…。
この時期やっぱり辛いですね。
でも新鮮でね爽やか。
味がねやっぱり爽やかで。
この辛みもいいわ。
このわさびを村ではおにぎりにものせる。
えー!どんな事になっちゃうの?垂らす感じ…。
ああうまそう!これはうまいわ。
お父さんいただきます。
はいどうぞ。
うわーうまい!
(三代吉さん)うまい?わさびメシうまい。
わさび握り。
食べれない都会じゃ。
一方年間およそ200人が移り住むという人気の移住地小豆島。
ここで移住生活を始めた布川君。
この日の夜は仲よくなったお隣さんのところへ。
お隣さんは4年前定年を機に大阪から移住してきた黒木さん
鉄鋼業界で47年間勤め上げ第ニの人生はのんびり暮らしたいと家族に相談
結局自分1人だけでやってきたそうです
(布川)何が?こっちタマネギ?なんかレタスとキャベツみたいなのがこっち…。
(黒木さん)これ白菜。
これ白菜。
(黒木さん)その向こうが大根。
で向こうの方がレタス。
レタスも。
(黒木さん)うん。
向こうの方が空豆とかなほうれん草とか向こうにキャベツとか。
作っている野菜は全部で20種類以上
ほとんど年金と家庭菜園だけで賄うスローライフです
それは?これ俺が育てたほうれん草。
畑でとれた?
(黒木さん)うんほうれん草。
へえ!
(黒木さん)今日とったやつや。
いただきます。
うわおいしい。
これ自分で育てたんですもんね。
(黒木さん)そうだよ。
そんなだっていっぱい…。
いやみんな…。
(黒木さん)とれるやついうたらごっついからな。
田舎のキュウリやからごっつおいしいんや。
ああそうですか。
1回も。
奥さんはじゃあ小豆島でのんびりという感じではなかったんですね?そうやな。
ずっと定年で家におられて朝昼晩食事…。
そうか奥さんだったら作らなきゃいけないし。
のんびりね。
うん。
いやあこういうのってうらやましいですね。
とある休日。
お世話になっている観光協会の石床さんが小豆島には面白いビックリ名所があるというので連れていってもらう事に。
なんですか?家?崖の真ん中にあったけどどうやって行くんだ?とりあえずはい。
ごめんなさい。
どこを上がるんですか?
(石床さん)滑らないようにね。
え?これ上がるの?
(石床さん)こけが付いてるのでね鎖を伝って上がります。
こちらは小豆島八十八ヶ所霊場の1つ…
霊場の中でも島一番の難所といわれ本殿はなんと切り立った崖およそ310メートルのところに
うわっ…。
なんだこれ…。
いやあこれあえて階段とかにしてないのかな?なんでこんな…険しい道になってるんだろう。
あれ?後ろにいるのはお遍路さん?あれお遍路さん?おはようございます。
(布川・石床さん)おはようございます。
(石床さん)大丈夫ですか?高齢者でも大丈夫。
函館?そう。
いつから?函館6日の日発ってきたの。
すみませんでした。
聞けば74歳のお母さん。
力強いですね。
そして上の本殿からはこんな眺めが。
うわあ海も見える。
いや壮観ですね。
山と海。
両方がいっぺんに見れるんだ。
2015/04/26(日) 18:30〜18:57
ABCテレビ1
イチから住〜前略、移住しました〜[字]

3ヵ月間の田舎暮らしに完全密着!
タレントが実際に地方へ行き、空家を探して住み込み、働いて生活。
本当に住むからわかる魅力と苦労をたっぷりお届けします!

詳細情報
◇番組内容
山梨県小菅村で暮らし始めたやす。散歩をしていると、移動販売の車を発見。山深い小菅村には魚屋さんが無いのだ。そして数少ない雑貨屋さんで掃除道具を購入。家に残る古道具の撤去や掃除をしていると、仲良くなった若者たちが手伝いに来てくれた。助け合いの心に感激するやす。道の駅に行ってみると、オープンに向けた準備作業中で、やす、ここを手伝うことに。仕事も得て新生活が徐々に走り出す。
◇番組内容2
小豆島に移住開始した布川。ある夜、お隣さんに夕食に招かれた。定年後、大阪から移住してきた黒木さん。自宅の敷地を耕し、野菜を育てている。黒木さんは移住後、病気一つしなくなり、小豆島でののんびり生活に大満足だそう。布川、醤油蔵で働きつつ、休日は観光地巡りへ。小豆島八十八霊場の一つでは、崖にへばりついたようなお堂に参拝する。そこで偶然お遍路さんに出会う。もう8度目だというおばあちゃんのパワー、圧巻です!
◇出演者
出演:やす(ずん)
   布川隼汰

ナレーター:小倉久寛
◇出演者2
女性ナレーターとして
竹達彩奈、戸松遥、豊崎愛生、日笠陽子
の人気声優4人が週替わりで登場!
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/ichijyu/

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
バラエティ – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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