プラチナエイジ #21【60歳…傷だらけの青春】 2015.04.27


(香織)来週?
(森山)ええ。
(香織)来月じゃなかったんですか?
(森山)ウガンダの様子が変わって少しでも早く来てほしいそうなんです。
取りあえず行くことにしました。
(香織)そう。
(森山)向こうで待ってますから。
(森山)来てくれますよね?
(森山)香織さん?
(香織)えっ?
(香織)あっ。
あまりにも急だったんでびっくりしちゃった。
あっ。
すいません。
いえ…。
(智恵子)わあ。
すてきなホテルですね。
(高石)全部で10部屋なんですが。
(智恵子)はい。
(高石)調度品には目いっぱいこだわってホテル全体をアンティークで統一したいと思ってます。
(智恵子)ああ。
いいですね。
イギリスやフランスにそういうホテルがあるんです。
(高石)ほう。
(智恵子)丹念に磨きこまれた調度品が置いてあってとってもすてきでした。
(高石)こちらに置かれている家具を見てあなただったら私のイメージを絶対に分かってくれると思ってました。
(智恵子)ありがとうございます。
(高石)全てお任せします。
全て?
(高石)予算は5,000万円ぐらいを考えてます。
オープンは5カ月後。
どうですか?必ずご期待に沿えるものを見つけてまいります。
お任せください。
お気を付けて。
(高石)はい。
ありがとうございます。
やった。
やった。
(吾郎)あれ?何だこれ?
(和子)老人会の会長さんが持ってきたの。
バス旅行のしおりだって。
(吾郎)ああ。
伊香保温泉ね。
はあはあはあはあ。
あのう。
朝早いけど大丈夫だよな?
(和子)えっ?
(吾郎)いやいやいや。
行くだろう?一緒に。
(和子)行きませんよそんなの。
(吾郎)何言ってんだよ?申し込んでお金まで払ってあるんだよ?ほら。
部屋割りだって見てみろよ。
2人で一部屋にしてくれてるんだ。
(和子)嫌です。
一人で行ってください。
驚いたわ。
全部任せるって。
(純一)へえー。
ホテル1軒分のコーディネート。
私1回やってみたいと思ってたのよね。
(純一)前から言ってたもんね。
チーちゃんね。
うん。
あっ。
ねえねえ…。
これなんてどう?これ。
(純一)おお。
いいね。
ねえ?
(純一)これどこの家具?えーとね。
これはねロンドンかな?じゃあすぐ行かなくちゃね。
うん。
そうね。
でも取りあえずウェブで調べてから。
駄目駄目。
えっ?すぐ行って自分の目で確かめてこなくちゃ。
うん。
俺なら大丈夫。
まだ一人でやれるから。
店だってちゃんとやれるしもう病気だって大丈夫だから。
こんな仕事めったに来ないんだよ。
後悔しないように頑張れチーちゃん。

(小泉)どうしました?3人とも。
手はこうですよ。
あっ。
(3人)すいません。
ホント?うん。
すごいじゃないですか。
5,000万の仕事なんて。
しかもホテル1軒丸ごとでしょ?いや。
すごい。
やったじゃない。
チーちゃん。
で?いつ行くの?イギリス。
うん…。
うん?どうしたの?行こうかどうしようか迷ってる。
どうして?だって行くとなったら1カ月はあっちでしょ?お店のことが心配だからさ。
純ちゃんがいるじゃない。
それがね…。
大丈夫よ。
いざとなったら純ちゃん真面目に働くって。
私手伝ってもいいですよ。
店番ぐらいならやれますから。
香織さんだっているし。
ねえ?あっ。
あのう…。
あれ?どうするの?行くことにしたの?うん…。
決めたの?迷ってる。
まだ迷ってるんだ?うん。
あのう。
何の話?えっ?ああ。
ごめん。
もういいでしょ?お話ししても。
うん。
あのね。
彼に誘われたの。
ウガンダに。
ウガンダ?うん。
えっ?もしかして森山さん?和子さんがホストのお母さんやってる間にこちらはしっかりと骨まで溶けるような恋に落ちてたの。
嘘!?声が大きい。
だってそんな。
香織さんがそんなことするなんて。
するわよ。
香織さんだって。
言ったでしょ?女は死ぬまで一生女なんだって。
だけどご主人捨ててウガンダなんて…。
いや。
ちょっと。
ちょっちょっ。
あのう。
まだ行くって決めたわけじゃ。
ああ。
うん。
行こうか行くまいか。
悩ましいわよね。
お互いに。
うん。
あーあ。
ああ。
私も悩ましいわ。
(香織・智恵子)えっ?何か迷ってるの?うん。
行こうか行くまいか。
どこに?伊香保温泉。
(香織・智恵子)はあ?いいわね。
和子さんは。
うらやましいわ。
(吾郎)水筒。
雨がっぱ。
よし。
準備完了だな。
あれ…。
やっぱり行かないよな?ええ。
ああああ。
分かった。
じゃあ行ってくるね。
いってらっしゃい。

(ドアの開閉音)よし。

(ノック)
(晃司)はい。
(女性)失礼します。
先生。
お客さまです。
(晃司)ああそう。
(森山)突然お邪魔して申し訳ありません。
いえ。
どうぞ。
(森山)失礼します。
(森山)東京で打ち合わせがあって近くまで来たのでちょっと。
(晃司)ああ。
仕事の打ち合わせですか?
(森山)いえ。
ウガンダに行く準備です。
(晃司)ああ。
ウガンダ。
(森山)来週出発します。
(晃司)そうですか。
(森山)実は伊佐山さんにお願いがあって来ました。
(晃司)ああ。
何でしょう?ウガンダに香織さんと一緒に行きたいと思っています。
う…うちの女房と?
(森山)はい。
いや。
ちょっと待ってください。
森山さんとうちの女房がウガンダへですか?
(森山)はい。
話がよく分からないな。
あなたと香織がどうし…。
それって…?僕は香織さんを愛しています。
香織さんも同じ気持ちです。
何の話か分からない。
(森山)今まで黙っていてすいませんでした。
(晃司)いや。
すいませんとかそういうことじゃなくて…。
(森山)香織さんは僕と一緒にウガンダに行きたいと言っています。
でも伊佐山さんやご家族のことを考えて迷ってるんです。
ちょっと待ってください。
(森山)お願いします。
彼女を自由にさせてあげてください。
(晃司)ちょっと待てって言ってるんだ!勝手なことを言わないでほしいな。
いきなりやって来て人の女房よこせみたいな。
何なんだそれは?そんな話私は認めない。
あなたと香織に何があったか知らないが私は決して許さない。
常識で考えれば分かることだ。
(森山)はい。
自分がやろうとしてることが常識から外れてることはよく分かっています。
(晃司)だったら…。
(森山)でも私が香織さんを思う気持ちは真剣です。
何を言ってるんだ?君は!
(森山)もし香織さんが僕と一緒に来たいと言ったら許してあげてください。
お願いします。
お引き取りください。
君と話すことは何もない。
失礼します。
森山さんが?いきなりやって来てママとウガンダに行くと言ってきた。
どうなってるんだ?本気なのか?まだ行くと決めたわけじゃないです。
いつからそんなことになってた?もしかして俺への当て付けなのか?当て付け?美咲さんのことだ。
あの子がお前に何を言ったか知らないが俺はあの子と何もない。
それは前にも言った。
そんなんじゃないです。
じゃあ何なんだ?好きになっちゃったんです。
森山さんのこと。
えっ?仕方ないじゃない。
お前。
自分が何を言ってるか分かってんのか?・
(時枝)何か焦げてるみたい。
えっ?あっ。
すいません。
あっ…。
(時枝)どうかしたの?
(晃司)いや。
(時枝)そう。
あしたはおふくろの傘寿のお祝いだ。
それが終わってからにしよう。
この話は。
あーっ。
すいません。
ワインお代わり。
(従業員)はい。
フフフ。
ああ。
一人っていいわ。
(男性)・「やさしかった恋人達よ」・「ささやかなこの人生を」・「喜びとか悲しみとかの」嘘。
(翔也)・「言葉で決めて欲しくはない」・
(ギターの演奏)知らなかったな。
翔也君がこんなことしてるなんて。
(翔也)ホストで金ためてライブ活動するつもりだったんだ。
たまったの?お金。
(翔也)いや。
店辞めちゃったし。
もしかして私のせい?えっ?いや。
よかったんだよ。
これで。
やっぱり…。
(ギターをたたく音)
(翔也)これで勝負しないと。
(翔也)ここで歌ってたらさ何かカズに会えるような気がして。
(純一)チーちゃん。
イギリス行きはいつになりそう?うん…。
どうしたの?あのね。
純ちゃん。
やっぱりこの仕事断ることにした。
えっ!?・
(京香)ただいま。
あら?武史さんは?
(京香)来ない。
(香織・晃司)えっ?
(晃司)またケンカしたのか?
(京香)今度という今度は絶対あいつ許さないんだから。
そう。
(京香)お兄ちゃんたちは?まだよ。
(時枝)絵里花。
いらっしゃい。
(絵里花)ひいおばあちゃん。
お誕生日おめでとう。
(時枝)まあ。
ありがとう。
(京香)わあ。
上手。
絵里花。
(時枝)わあ。
カワイイ。
(絵里花)カワイイでしょう?もしもし。
(美咲)呼び出してすみません。
(晃司)あっ。
いや。
(美咲)どうしても会いたくて。
伊佐山さんに。
何度も諦めようとしたんです。
伊佐山さんのこと。
でも無理でした。
そう思えば思うほど諦められなくって。
だからお留守にお宅に押し掛けてしまってごめんなさい。
(晃司)うん。
驚いたよ。
(美咲)でもお母さまにお話伺えてよかったです。
映子とのこと?
(美咲)やっと分かったんです。
何で母が伊佐山さんの前から姿を消したか。
伊佐山さんのお母さんが別れさせたんです。
2人を。
いや。
まさか。
(美咲)お母さま大事な息子さんをとられたくなかったのね。
(美咲)だから私亡くなった母に代わって伊佐山さんをとりあげてやろうって思ったんです。
お母さまと奥さまから。
美咲さん…。
(美咲)奥さまにそう言ったら「それは主人が決めることよ」っておっしゃってました。
余裕ですね。
奥さま。
(美咲)ああ。
いい天気。
せっかくだから江の島案内してほしいな。
いや。
今日はおふくろの傘寿のお祝いなんだ。
また今度。
(美咲)嫌。
一緒にいたい。
冗談よ。
(晃司)失礼。
(従業員)ありがとうございました。
(一同)・「ハッピーバースデートゥユー」・「ハッピーバースデートゥユー」・「ハッピーバースデーディアひいおばあちゃん」・「ハッピーバースデートゥユー」
(達也)おめでとう。
(時枝)ありがとう。
(一同)わーっ。
(達也)おめでとう。
(時枝)ありがとう。
(絵里花)幾つになったの?すいません。
(時枝)80。
(達也)80歳だって。
もしもし。
香織さん?今電話大丈夫?うん。
晃司さんうちにいる?いるけど。
あのね。
今カフェで見ちゃったんだけど。
晃司さんとあの女。
美咲さん?あの女すごいわよ。
晃司さんの手を握ってたの。
そう。
いいの?好き勝手させておいて。
うん。
もしもし?いいの。
もうそんなことどうでもいいの。
(時枝)私にはよく分からないわ。
(達也)周子が今説明するから。
(晃司)誰から?チーちゃんです。
(晃司)何だって?別に。
(達也)母さん。
家の図面できたんだよ。
そう。
(達也)うん。
周子。
(周子)じゃあ説明しますね。
2階部分は私たちの住居スペースになります。
1階はお父さまお母さまの家とおばあさまの家と2つに分けました。
お風呂やトイレは別々にします。
(周子)その方がお互い気兼ねないと思って。
(京香)ちょっと待って。
そしたら私たちが帰ってきたときどうすんの?
(達也)ああ…。
おばあちゃんちに一部屋あるから使わせてもらえよ。
(京香)嫌よそんなの。
狭過ぎんじゃない。
(達也)たまに帰ってくるだけだろ。
我慢しろよ。
(京香)たまにかどうか分かんないでしょ。
武史と別れてずっとこっちかもしんないんだよ。
(達也)かーっ。
まだそんなこと言ってんのかよ?
(周子)おばあさまの家は全てバリアフリーにしますからトイレやお風呂は今よりずっと使いやすくなるんですよ。
(達也)どう?おばあちゃん。
(時枝)そうねぇ。
便利になるのはいいけどみんなが別々だと何かさみしい気がするわ。
達也たちが2階じゃ遊びにも行けないし。
(達也)俺たちがおばあちゃんちに遊びに行くから。
なっ?周子。
(周子)そうですよ。
(達也)あっ。
父さんたちはどう?
(晃司)うん?いや。
俺はママに任してるから。
なあ?いや。
私は別に。
(京香)ちょっと。
2人とも変。
自分たちが住む家なんだよ?
(晃司)そうだよな。
(時枝)さっきから気になってんだけど何かアパートの間取りみたいな感じね。
(京香)あっ。
それ私も思った。
(達也)うん。
それも周子が色々と考えてくれたんだよね。
(京香)色々って?
(達也)つまりずっと先の話だよ。
(京香)先って?
(達也)だからさ…。
(時枝)つまり私が死んだ後のことね?
(京香)アパートにするってこと?
(晃司)俺たちの方もか?
(京香)ひどい。
お兄ちゃん。
(達也)あっいや。
ほら。
そんな悪く考えないでよ。
例えばだよ。
父さんや母さんの老後は俺たち夫婦が面倒見るわけだよ。
どちらかが寝たきりになって介護施設に入ったときどんだけ金が掛かるか分かる?その費用を家賃収入で賄おうって考えたわけさ。
京香。
お前父さんたちの介護できるのか?
(京香)そりゃ無理よ。
(達也)じゃあ金出せんのか?
(京香)それも無理。
(時枝)香織さん。
あなたはどう思うの?
(時枝)あなたが住む家なのよ。
(晃司)ママも色々考えてるだろうから。
だろ?私はこの家には住みませんから。
(達也)どういうこと?
(京香)何言ってんの?ママ。
ウガンダに行くことに決めました。
森山さんと。
(京香)ウガンダ!?
(達也)誰?森山さんって。
ママの愛した人。
(達也)えっ?
(京香)やっぱりそうだったんだ。
香織さん。
あなた本気なの?はい。
(時枝)そう。
だからこの家はみんなが好きにするといいわ。
(京香)ちょっと。
ママ。
(達也)母さん?2015/04/27(月) 13:25〜13:55
関西テレビ1
プラチナエイジ #21[字][デ]【60歳…傷だらけの青春】

香織(榊原郁恵)は森山(谷田歩)とウガンダに行くことを決心。夫の晃司(宅麻伸)はそれを引き止めず…。一方、和子(宮崎美子)はホストをやめた翔也(小林豊)を…。

詳細情報
番組内容
 智恵子(池上季実子)に大きな仕事の依頼が舞い込む。江の島に近々オープンするホテルのオーナーが調度品一式をすべて任せる、と言うのだ。ビッグチャンスに喜ぶ智恵子だが、ふと純一(春田純一)の病のことが頭をよぎり心配になってしまう。
 香織(榊原郁恵)は建築家の森山(谷田歩)から、予定より早くウガンダに行くことになったと告げられる。いまだ、森山について行くか、決心がつかない香織だが…。
番組内容2
 和子(宮崎美子)は夫の吾郎(中本賢)が老人会の旅行に一人で出かけたため、久々に自分だけの時間を満喫する。食事に出かけた帰りの海岸で、和子が入れ込んでいたホスト・翔也(小林豊)が海岸で弾き語りをしているのを見かけ…。
出演者
伊佐山香織:榊原郁恵
速水智恵子:池上季実子
岩村和子:宮崎美子
速水純一:春田純一
岩村吾郎:中本 賢
伊佐山晃司:宅麻 伸
スタッフ
原作・脚本:清水有生
演出:谷川 功
プロデュース:市野直親(東海テレビ)
浦井孝行(国際放映)
河角直樹(国際放映)
音楽:佐藤舞希子
主題歌:郷ひろみ「100の願い」(ソニー・ミュージックレコーズ)
制作著作:国際放映
制作:東海テレビ
おしらせ
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ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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