ワイルド・ヒーローズ #2 2015.04.26


(三木洸介)WHOAREYOU?
(一同)お前は誰だ?
(瀬川希一)俺は…俺だ!何でヤクザなんかに本気で追われてんだ?
(五嶋日花里)分からない。
お前誰だ?思い出せない!
(田川)ガキはどこだ?
(男)とぼけてんじゃねえぞ!
(赤城)吐かせたらそいつ殺せ。
勝つまで負けんな。
赤城さん。
(赤城)近隣から通報があってな。
この子を連れてくわ。
大丈夫だよこの人は信用できる。
はぁ…今日も載ってねえか。
・えっ休暇ですか?・ああ赤城さんは休暇中だ。
あの誘拐されてた子が無事に帰れたかどうか知りたいんですけど。
誘拐?はい。
新聞にも出てなかったしニュースとかも…。
何の話?誘拐って。
いやあのほら一昨日の赤城さんが担当してた。
赤城さん3日前から休暇だし。
いや…。
え?でもやっぱおかしいって何か…。
事件自体なかったみたいになってるし。
あの日赤城さんは休暇だった。
(佐伯)んなの普通だろ。
刑事が休みの日に駆り出されるなんてよ。
(林田)俺達の時もよく怒ってたよね。
今日は娘の運動会なのに余計な騒ぎ起こしやがって!
(神部剛)すいません!…とかさフフフ。
まぁそうだけど…。
でもあいつ日花里さ…。
お巡りさんおいちょっと
(希一の声)警察のことすっげぇ怖がってた。
(徳井)おい何だよ?キー坊。
お前ひょっとして赤城さんのこと何か疑ってんのか?いや疑ってるっていうか…。
お前忘れたのか?どんだけ世話になったのか俺達みんな赤城さんに。
俺なんか仕事まで世話んなっちまってよ。
忘れてねえよ。
忘れてねえけどさ…。
俺達だけじゃないよね。
赤城さんに足向けて寝れないヤツ。
この町にはたくさんいるよな。
分かってるよ。
けどな…。
♪〜
(佐伯)よっ佳代ちゃん!とにかく赤城さんに任しときゃ間違いねえってなっ!佳代ちゃん!
(佐伯)佳代ちゃ〜ん!
(拍手)大丈夫だって。
悪いようにはしねえよあの赤城さんが。
教育委員会ってさ子供の住所とか調べられんのかな。
いや今さ母ちゃんの旦那さん県の教育委員会にいるらしくて。
やめとけキー坊。
ろくなことになんねえぞんなことしても。
・おい!・分からない…。
(男)あ〜!どこだ?どこにある?分からない分からない!そこか!よこせ。
(男)オラ…。
(男)クソ!
(泣き声)
(赤城)あ〜あかわいそうに。
ひどいことするねおじちゃん達。
日花里ちゃん。
どこにあるの?教えて。
ねぇねぇねぇねぇ教えて?ねぇ日花里ちゃんどこにあるの?教えてよ。
お願いします。
無理なお願いだということは重々分かってます。
でも何とか…。
(瀬川努)理由は?どうしても家を知りたい心配な子でして。
繰り返しになるけどね。
児童の個人情報を教えることはできないんだよ。
絶対に瀬川さんにご迷惑をお掛けしません。
約束します!
(瀬川澄子)希一おとうさんを困らせないで。
ダメに決まってるじゃない。
希一お願い。
(赤城)どこにあるのかな?分からない。
分からないホントに。
おじちゃんウソをつく子は嫌いだな!ウソじゃない。
ウソじゃないです。
(すすり泣く声)ねぇ日花里ちゃん。
おとうさん好き?ん。
お父さん?本当に覚えてないのか?あなた?いつになったら呼んでくれんだろうね希一君は。
僕のことを「お父さん」と。
まぁお互いさまか。
僕もいまだに希一君のこと「希一」と呼び捨てにできないしね。
あなたバカなことやめてちょうだいね。
初めてなんだよ澄子。
彼が僕に頼み事をしてくれたのは。
でも詳しい理由も話さないなんて…。
理由なんてのはそんなものはいくらでもでっち上げることができる。
しかし希一君はそれをしない。
僕はね…。
僕は彼のことが好きなんだ。
多分君が思ってるよりずっとね。
いいかい?余計なことしゃべったりしたら…。
怖がらせてごめんね。
でもねおじちゃんも人生懸けてるから。

(志穂)何聴いてたの?はぁ…。
志穂ちゃんやっぱさもうこういう関係…。
聞きたくない!志穂ちゃんさ…。
(医師)例えば学校のこととか何か思い出せないかな?どうもありがとうございました。
(赤城)お幾らですか?
(女性)4万8000円になります。

(赤城)行こう。
お大事に。
あのもしよろしければご検討ください。

(赤城)行こう。
(小銭が落ちた音)よいしょ。
はい。
ばっちくなっちゃった。
あっ大丈夫だよ。
俺ねクリーニング屋の友達いるから。
あげる!いいよそんな…。
ん?これどこで?10歳の女の子?あぁ刑事さんと一緒に来た?刑事?あの…その刑事って50歳すぎの?
(美史)患者さんの個人情報なのでそれ以上は。
でも…。
(美史)だから!どうかしたの?その子。
いやちょっと…。
その子の住所とかって。
もちろん教えられない。
ですよね。
(赤城)はい。
強いストレスやショックが原因の抑圧健忘…いわゆる記憶喪失ってやつだろうと。
キー坊。
泣くな!根性見せろぜってぇ勝てる勝つまで負けんな勝つまで負けんな。
勝つまで…。
うっ…。
つ〜かまえた。
はぁ?病院に忍び込む?うんでさ…。
やっぱ見張りとか必要かなってだからちょっと手伝ってもらえないかな〜なんて…。
バカかお前!それ犯罪だぞ。
日花里の居場所知るにはもうそれしか…。
だってミッキーこれぜってぇおかしいって。
何で今頃病院に刑事と来んだよ普通親じゃね?大体誘拐だっつったのも…。
キー坊。
お前ちょっと入れ込み過ぎじゃねえか?入れ込み過ぎって何だよ?田川達からあの子を助けてやったそれで十分だろう?けどさミッキー…。
やめとけっつってんだ!これ以上はヤバい…何かそんな気がする。
はぁ…。
(振動音)ちょっと!女でしょ?違う!ミッキーだって。
女じゃない!女はミニーでしょ。
(徳井)おばさん!まずはこっち。
ねっ。
(女性)フン!
(三島)・またやったな!・
(三島)何回言ったら分かるんだ?お前の仕事は万引犯が店舗出たの確認したら現行犯で捕まえること。
すいません。
あ〜ホント使えない!刑事さんの紹介じゃなかったらこんなヤツとっくにクビなのにな。
すいません。
はぁ!はぁ〜!
(振動音)
(徳井)あぁ?マジ?キー坊のヤツまだんなこと言ってんのかよ。
ってかヤベェだろそれはさすがに。
もちろん止めたよ。
けどあいつ納得してねえと思うから。
そっち電話行ったらお前止めてくれ。
あぁ…チョコ?あいつ電話してんのに電話出ねえんだよ。
(神部)・えっクルミ割り人形?・何で?この前付いてたじゃんクルミ割り器フライパンに。
(神部紗彩)だってあれは人形じゃないんだもん!
(紗彩)ねぇお願い!ピーちゃんポチしていい?ポチっ。
幾ら?
(紗彩)2万9800円!高っ!紗彩ちゃんそれホントに必要?
(紗彩)ダメなんだ…。
ごめんね紗彩いつも無駄遣いばっかりで。
あっ違う違う!そういうんじゃなくて…。
分かったいいよポチしちゃいな。
うんポチっ。
あ〜おばちゃん!かき揚げそばやめてかけそばね。
ふざけんなよ!
(着信音)どうした〜?今度は何が…。
(徳井)ピー?俺だけど。
何だよおめぇか!
(神部)ふざけんじゃねえぞ!このポン野郎。
え?何でいきなりキレてんの?キー坊一度言い出したら聞かないからね。
早く赤城さんと連絡ついてあの子がどうしてるか分かるといいよね。
明日会える?やめとこもう。
やっぱよくないってこういう関係。
死ぬから。
別れるなら死ぬ。
フッ…またそれ言う。
本気だから。
春太郎いなくなったら私独りぼっちだもん。
生きてる意味ない。
旦那さんいるでしょうが。
関係ない!物理的な孤独と精神的な孤独は深度が違うの。
何?何だって?私には春太郎しかいないの。
(振動音)痛っ!ミッキー!あ?え?ミッキーが呼んでくれたのか?みんなを。
それが呼んでねえんだよこいつら勝手に来たんだよ。
(徳井)来んなよわざわざ。
(神部)おめぇが来んな。
(林田)言っとくけど手伝いに来たわけじゃないからね。
そっか。
お前さどうしてそんな入れ込むんだ?いや入れ込むっつうか心配なだけだよ普通に。
赤城さんが信じらんねえってことかよ?ケータイ出ねえからって。
そういうわけじゃねえ。
そういうわけだろうがよ!違ぇよ!ちょっと2人ともやめなって。
もう後悔したくねえんだよ。
何かを半端で投げ出して。
ケツまで見届けてぇんだ一度手ぇ出したことは。
ごめんせっかく止めに来てくれたのに。
ありがとな。
ひと目見りゃ気が済むのかよ?え?あの子とママがお庭にいるとこのぞき見して不審者と間違われりゃそれでお前気が済むのかよ。
うん。
あ〜!ホント面倒くせぇヤツだなおめぇはよ!万来軒のホルモン定食おごりな。
え?
(神部)ホルモン定食付きかよ早く言えよ。
飯を食らわば皿まで…だ。
(里島透)「毒を食らわば」ね。
乗りかかった馬だ。
「船」。
よしじゃあ俺もホルモン定食久しぶりだし。
お前らさホント分かってんのかよ。
あ〜ごめんごめん!電話出れなくて。
っていうか留守電あんまよく分かんなかったんだけどさこれ何?何集まり?あのさこれ逆に目立つかなって。
っつうか佳代ちゃんまで…。
問題はどうやってあそこを突破するかだな。
誰かおとりになる?
(神部)あ〜お前行け!何で俺が…。
ねぇねぇこれ何?シ〜!あっ佳代ちゃん!ちょっと…!あれ?おばあちゃんどうしました?
(三木佳代)ごはんま〜だ?え?あっちょっとおばあちゃん!俺ちゃんと飯食わしてんだけど。
佳代ちゃんナイスアシスト!行こう行こう!お前は来んな。
はぁ?ばあちゃん頼んだ。
え〜!おぉ!うわ!これどこ目指してんの?え?パソコンのありそうな所。
(林田)ってどこ?どこだろ?
(徳井)えっまさかのノープラン?どこまでアホなんだお前は。
(佐伯)ねぇねぇ…これ何?シ〜!何よ?これ。
あ!分かった。
まずは小児科に行けばいいんだ。
え?あぁ確かにそうだ。
(美史)何やってるんですか?あなた達。
(林田)ヤッベェ。
(美史)で?詳しい理由は話せないけどどうしてもその子の安否が知りたいと。
こんなバカなまねしてまで。
すいません。
(神部)すいません。
すいません。
名前は?え?本当にその子に何かあったら私も寝覚め悪いから。
えっじゃあ…。
ただしあなた方に住所を教えることは絶対にできません。
私がその子の家に行って様子を見て来る。
それでいい?フフっ!ありがとうございます!
(美史)あっあった。
ん?ごめんなさい…。
(美史)住所は…。
あれ?警察の住所になってる。
「沼津中央警察署預かり」って。
(佳代)ハァ…。
(佐伯)・大丈夫だってキー坊・
(神部)まだ警察にいんなら逆に安心じゃね?でも俺が聞いた刑事は知らなかった。
何か隠して行動する理由があんのかもしんねえな。
(林田)まぁそのうち赤城さんから連絡来るよ。
でも…。
でもこれ…日花里わざと落としてった気がすんだよな。
SOSっつうか。
お前よ赤城さんのこと本気で疑ってんのかよ?正直…そうかも。
やっぱお前は出てった人間だな!おめぇと俺らじゃな赤城さんとの深さが違ぇんだよ!10年分な!ポンジャラ。
(林田)もうや〜め〜ろって2人とも。
俺だって散々世話になったよ。
あんだけ悪さして一回も鑑別送りになんなかったのは赤城さんのおかげだし大学受かったって報告した時も泣いて喜んでくれた。
じゃあ何でだよ?何でその赤城さん疑うんだよ!疑いたくねえよ俺だって。
だから早くホントのことが知りてぇんだよ。
みんな悪かったな今日。
はぁ…。
キー坊…。

(着信音)ん?
(着信音)はい!あぁいえ今日は代休取りまして…。
え?年を取ると多くなるもの何だか分かるかい?物忘れと独り言だ。
だからねついつい電話を切り忘れたまま独り言を言ってしまう。
はあ…それは大変ですね。
あなた…。
だからねこれは僕の独り言だ。
いいかい?あっちょ…ちょっと待ってください。
あっすいませんもう一度お願いします。
独り言。
はい。
南石原569の1。
(瀬川優太)・何やってんだよお父さん!・
(優太)悪用されたらどうすんだよ!だまされてんだよ!お父さんはあいつに。
それからこの女に!
(優太)あいつはこの辺りで有名なヤンキーだったんだ。
この女はそれを隠してお父さんに言い寄ったんだよ!
(優太)だまされてたんだよ!ず〜っと!
(澄子)ごめんなさい…。
ごめんなさいあなたあの私…。
分かってたよ。
もちろんそんなことは。
え?当たり前じゃないか。
(瀬川)気が付かないほうがどうかしてる。
それから希一君もあの子はどうやって頑張っておかあさんのウソを本当にしたのか。
それもちゃんと分かってる。
分かってるよ。
(瀬川)大した男だよ彼は。
(瀬川)あんな息子を持てて僕は幸せだ。
(瀬川)聞こえてたか?希一。
これは…僕の独り言じゃないからな。
はい。
ありがとうございます瀬川さん。
お義父さん。
あなた…。
(優太)何なんだよ…。
あんな息子持ててってじゃあ僕は何なんだよ!僕は誰だ?僕はあいつのせいで笑い者にされてたんだぞ!だから今僕は…!
(瀬川)お前はそのことに対してどう闘ったんだ?ケンカしろっていうのかよ?僕にあいつみたいに!ケンカすることだけが闘いじゃない。
いじめっ子とやり合えと言ってるわけじゃないんだ。
自分の望む今を手に入れるためにお前は一体何をした?
(澄子)優太!ウィ〜ッス。
お出掛けっすか?どうしたんだよ?お前ら。
探しに行くぞあの子の家。
え?結局は俺らも同じだなお前と。
半端で投げ出したくねえ。
一度手ぇ出したことはケツまで見届けてぇ。
お前ら…。
(里島夏美)あっ…あっ!あっ…。
ごめんね透君。
ごめんね…。
うわ〜〜!!ごめんって何だよごめんって〜!うわ〜ビックリした!
(神部)危ねぇぞコラ〜!うるせぇんじゃ!あ?あれ?ハァハァ…あれ?お疲れ。
お疲れっす。

(フエラムネの音)
(赤城)・どうしたら思い出してくれるのかな?・困ったよねもうあんまり時間がないんだよね!ショックにはショックの…ショック療法か。
ハァハァ…。
・お〜い・
(徳井)おいホントに合ってんのかよテンテンよ。
『日本昔ばなし』みたいになって来たぞ。
カーナビ的にはこの辺りなんだけどな〜。
あっあれじゃね?あ?うわ〜!
(林田)こんなとこに住んでたんだあの子。
な〜んかこれ訳ありな感じだな。
・うわ〜〜!!・うわっ!
(神部)何だこいつ!
(徳井)押さえろ!・離せ!・はぁ?コンパス?
(徳井)懐かしいなおい!
(神部)分度器はねえのか?離せ!優太お前どうして?え?知り合いか?義弟俺の。
(神部)義弟!?どうした?優太何でこんなとこに…。
何しに行くつもりだよここに泥棒か?強盗か?何でだよ何でお前なんかが…。
お前みたいな人間のクズがお父さんに…。
(里島)うっせぇバカ。
こんなもんケンカに使おうとするヤツのほうがクズだ!元ヤンとケンカするには武器がいる。
これぐらい当然のハンディだ!優太…。
あ!車だ!隠れろ!
(優太)何だお前ら逃げんのか!?シ〜!田川?
(佐伯)何で田川が…。
通じてんのか田川と赤城さん。
(神部)アホかまさかそんなこと…。
けどもしそうだとしたらつじつまは合うよね?
(フエラムネの音)まだ見つかってないここじゃないかもな。
(田川)場所を移しましょうこれ以上いたら足がつく。
うん。
あ〜あチッまた俺だけ留守番かよ。
(林田)結構見張りいんな〜。
(佐伯)何だ?あいつら。
田川のとこのヤツらじゃねえな。
おい2階見てみろ。
赤城さん。
いや赤城さん田川に拉致られてる可能性だって…。
って感じでもねえか。
ん〜んっ!おい待てコラちょっと!あいつらホントにつるんでやがったのか。
刑事とヤクザが…。
何バカなこと言ってんだよんなことあるわけ…。
何してんだ泥棒の下見か?お父さんにチクるぞ!
(林田)シ〜!
(里島)おいお前何やってんだよ!おいヤベェぞ。
キー坊ミッキー行け。
日花里ちゃんいるかもしんねえし。
雑魚は任しとけ。
(男)誰だ?お前ら!WHOAREYOU?お前は誰だ?俺は俺だ〜!じゃあ頼んだ!任せろ。
うお!
(佐伯)うっ!オラ!オラ〜!オラ〜!
(男)うわ!ウソだんなわけねえ。
ポンジャラ!何やってんだ!有り得ねえ!赤城さんがそんな…。
だったら確かめ行こうぜ!聞いてみようぜ赤城さんに!
(男)うわ〜!・てめぇ!・うあ〜〜!!
(男)待てよ!こいつら…。
おい。
はい。
オラ!ウラ!日花里!・日花里!いんのか!?いたら返事しろ!・日花里!負けんじゃねえぞ!てめぇで負けって決めなきゃいつだって勝つ途中だ!ん〜!おい!静かにしろ!ん〜〜!オラ!勝つまで負けんな!日花里!キー坊!ん〜!ん〜〜!
(赤城)あっ…。
キー坊!日花里…日花里!オラ!キー坊!キー坊!日花里!キー坊!キー坊!キー坊!キー坊!日花里!うっ…キー坊!キー坊行け!どけ総長。
お前引け。
あ!?
(田川)相手がデカ過ぎる。
悪いことは言わねえあのガキには近づくな。
それは自分で決めるわ。
(男)待てコラ!来るな!キー坊…。
赤城さん。
それ以上近づくとこのガキ殺すぞ。
(ドアが開く音)何やってんすか赤城さん。
赤城さん…。
赤城さんいつも俺らに言ってたじゃないですか。
「ケンカはまぁいいけど暴力は絶対ダメだ」って。
(徳井)俺頭悪ぃけどそれだけは絶対忘れなかったっすよ。
なのに…。
なのに何で赤城さんがそんなふうに…。
あったなそんな頃も。
あの頃は散々振り回してくれたなお前ら。
このクソガキどもが!
(赤城)おじちゃんにもね娘がいてね君ぐらいの頃はかわいかったな。
大きくなったらパパのお嫁さんになるなんて言って。
(赤城)だけどねそのうち目も合わせてくれなくなっちゃってさ。
女房と結託して俺を生ごみ扱いだ。
まとまったお金が入るからいっそ殉職してくれなんて…。
なぁひどいよな。
赤城さん。
あんたとは戦いたくねえ。
戦わねえよ。
キー坊これが見えないのか?撃ったところであんたの負けは確定だ。
何言ってんだお前!サツの銃って弾5発しか入んねえんだよな。
俺達は6人だ。
1人1発ずつで倒しても残った1人が必ず日花里助けてあんたを警察に突き出す。
余裕だ。
フフっ変わらないなお前も。
キー坊。
俺の人生何だったんだろうな。
安い月給で散々こき使われて女房子供にはばかにされて。
だけど金はバンバン使われて。
貯金なんかすっからかんだ。
夢も希望もないってやつだよ。
赤城さん…。
そんな俺に舞い込んで来たんだよ。
人生リスタートするチャンスが。
やるでしょ?やるよね?大金だぞ大金!ウソだろ赤城さん…。
金かよ!?金のためにあんたこんな…こんなこと…。
他に何があるんだよ。
ぶっちゃけ金だろ!金金金金金!!いいか?お前らよく覚えとけ。
金で買えないものがあるなんていうけどなあれウソだ!全部買える!友情とか愛情とか全部だ!だけど逆に金がなくなったらそんなものは全部どっかへ逃げてっちゃうんだよ。
あんた俺に仕事紹介してくれた時言ってたじゃないですか!給料は安いけど金じゃねえぞって!お前にしかできない何かがこの仕事にあるからなって!ウソだよんなのフッ。
カッコつけちゃったんだよ。
カッコつけたかったんだよ。
せめてお前らの前ぐらいいいカッコしてたかったんだよ!赤城さん…。
俺はあんたみたいにあんたになりたくて今日まで…。
ぶっちゃけないでくださいよ赤城さん。
あ?あんた一回俺らにカッコつけたんすよね?一回カッコつけた大人がぶっちゃけないでくださいよ。
灯台なんですよ赤城さん。
カッコいい大人ってのは。
ガキにとっちゃ真っ暗闇を照らしてくれる明かり道しるべなんですよ!引き受けてくださいよ一生。
一度俺らの灯台になってくれたじゃないすか!だったら一生気合入れてカッコつけろ!何なんだよ赤城さん。
しょうもねえことぶっちゃけてんじゃねえよ!俺らが信じた明かりを消すんじゃねえ!カッコつけろ!ずっとカッコつけてくれよ!うるせぇ!弾なんか入ってねえんだろ初めっから。
俺が知ってる赤城さんは弾入ってる銃ガキに向けたりなんかできねえそういうおっさんだ。
もういねえんだよ。
そんな赤城さんはよ!キー坊!うぅ〜!あぁ〜〜!!やっぱりあんたは赤城さんだ。
はぁ…。
ポンジャラ。
お前は頑張れ。
はい。
あ〜もうこいつらマジしつけぇな。
(赤城)・もういいお前ら・もう帰っていいぞ。
解散だ。
赤城さん…。
悪かったな。
金額以上のことさせちまった。
赤城さん…。
俺らが協力したのは金じゃねえ。
返し切れねえ恩義があんたにあるからなんすよ。
やっぱりな。
こいつらみんな赤城さんが面倒見てたヤツらだ。
優太今日のことお父さんとお義母さんには…。
僕やっぱりケンカは嫌いだ。
そうか。
だから僕の闘い方を見つける。
自分が望む今を手に入れるために。
おう。
WHOAREYOU?お前は誰だ?僕は…僕だ!キー坊の声が聞こえた時何か熱くなった。
胸がドキドキした。
おぉ…そうか。
いや俺も日花里の呼ぶ声が聞こえてこの辺熱くなったよ。
(佐伯)うんうんそれは恋だな。
はぁ?何言いだすんだよ違ぇよバカ。
じゃあ何すか?何すか?何すか?何すか?何すか?あ?絆じゃないすか。
ハハハ…!お〜!何カッコつけてんだよお前チュ〜しちゃうぞ。
(徳井)やめろよ。
これからどうするよ?俺んとこ来るか?え?昼間はずっと俺いるし店は人目あるしな。
ばあちゃんも子供好きだし。
いいのか?飯を食らわば皿までだ。
なぁポンジャラ。
おう!「毒」ね。
乗りかかった馬だ!
(里島)「船」!何回目だよホントバカだな。
どっちでもいいじゃねえかハハハ…!
(一同)ハハハ…!
(一同)ハハハ…!
(赤城)「営業部」フフっ。
(フエラムネの音)うっぐっがぁ…。
くっうぅ…。
(田中)よっ!
(遠藤)お願いしま〜す!2015/04/26(日) 22:30〜23:25
読売テレビ1
ワイルド・ヒーローズ #2[字][デ]

希一(TAKAHIRO)がヤクザから救った少女(桜田ひより)は刑事・赤城(内藤剛志)と姿を消す。行方を捜す希一の前、かつての恩人・赤城が銃を手に立ちはだかった!

詳細情報
番組内容
希一(TAKAHIRO)がヤクザから救った少女・日花里(桜田ひより)は刑事・赤城(内藤剛志)と一緒に姿を消した。希一は赤城に不信を抱くが、かつて世話になった洸介(青柳翔)春太郎(岩田剛典)らは取り合わない。必死で行方を捜す希一、ついに日花里の居所を突き止めた時、赤城が銃を手に立ちはだかった!果たして希一は、恩人を敵に回して日花里を救出することができるのか?そこには思いがけない結末が待ち受けていた!
出演者
TAKAHIRO
青柳翔
岩田剛典
野替愁平
八木将康
佐藤大樹
黒木啓司
桜田ひより
水沢エレナ
長谷川初範
朝加真由美
飛田光里
草村礼子
酒井美紀
二宮愛
和希沙也
平田薫
前田公輝
塚本高史
内藤剛志ほか
原作・脚本
【脚本】
蛭田直美
監督・演出
【演出】
佐藤東弥
音楽
出羽良彰
大間々昴
【主題歌】
『君がいたから』Crystal Kay(ユニバーサルミュージック)
制作
【チーフプロデューサー】
伊藤響
【プロデューサー】
松原浩・渡邉浩仁(日テレアックスオン)
【制作協力】
日テレアックスオン

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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ステレオ
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