ジューーーッ!
(ナレーション)今夜の「なるほどレストラン」は…今夜のメニューは?
(後藤)わあ〜っ!
(木村)食べたい。
胃袋わしづかみ。
みんなのソウルフード…プリップリの皮にジューシーなあんを包んだら…。
ジューーーッ!一気に蒸し焼き。
素材の旨味がギュッと詰まった完全食。
今宵は日本全国でまだ世に知られていないあっぱれ食材で日本のおいしい餃子を作ります。
これだって…どうしてくれんねんと。
(峯岸)確かに。
(中山)そうだよね。
国内生産僅か100頭。
とろける脂を持つマル秘豚肉や愛媛で発見女性に優しいにんにくとは。
更に餃子の…本日も香りも旨味も満開おいしすぎる逸品続々登場。
うんま〜っ!まずは餃子を食べたくなる胃袋のあっぱれ準備体操。
町の名店をお値段別に3軒ご紹介。
今夜の食通は?どうも梅沢富美男でございます。
自身でも料理本を出しうまいものを知り尽くした男。
皆さんに…わかりやすい表現すると…。
食い過ぎでしょそれ。
芸能界一餃子通…まずはお手頃価格の梅から。
なんと1品目は…1時間待ちは当たり前。
超有名焼肉店。
こちらが「スタミナ苑」のお持ち帰り餃子。
あっぱれポイントは肉のプロが選び抜いた2種類のお肉。
お店で出している上質な肩ロースとバラ肉をあんに使用。
肉の旨味が2倍にアップ。
その気になるお値段は…。
ほら。
(梅沢)えっ?後っちゃんって初めて呼ばれました。
だから…いや誰に言われたんやこれ。
続いてはちょっと贅沢な餃子の名店。
「泰興楼」。
こちらの餃子のお値段4つで…あっぱれポイントは普通の餃子がおよそ6cmに対しておよそ2倍のこのボリューム。
でかっ!うん!肉汁のジュースが飛んだよ。
後っちゃんから変わってるやん。
最後は松。
自分へのご褒美に食べたい絶品餃子。
あら。
(梅沢)ほら見てごらんなさいよ。
銀座の一等地にお店を構える行列が絶えないお店「天龍」。
平均20分待ちだというこの餃子が売り上げる数はなんと1日3,000個以上。
そのお値段は…このあふれ出す肉汁がたまりません。
そんなジューシーあんの秘密がこの石臼。
ミンチ状の豚のモモ肉を1時間ほど練ると…。
肉の旨味があん全体に行き渡る。
いいロケだなこれ。
皮が何かまたもっちりしておいしそうですね。
わっ食べたい。
って言うでしょ。
そう餃子は日本のおいしいがギュッと詰まった最高のメニュー。
さあ今夜の「発見!なるほどレストラン」ではどんな日本のおいしい餃子が出来上がるのか。
「なるほどレストラン」本日も開店です。
皆さんよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
いやオーナー。
餃子ライスこれ…大好き。
別に。
餃子。
夜中寝てるとこトントンと起こされて餃子渡されても。
(笑い)
(いとう)私ほんとに…。
最後に…ええっ!詰められたい?あわよくば皮を入れてもらってあんで歯でギッて閉めて死にたいです。
(笑い)「なるほどレストラン」では日本全国の知られざる名食材をあっぱれ食材と呼びます。
そんな食材を仕入れるのは百貨店のカリスマバイヤーなど…一応岩尾が部長です。
食材ハンターたちが全国からあっぱれ食材を発掘。
「なるほどレストラン」へ直送します。
んっ甘い!今回必要なあっぱれ食材はこの3つ。
豚肉ににんにくそして味の切り札第三の食材。
1つ目の…島屋の食料品担当を35年務め全国のおいしい食材を発掘してきた人物。
絶品のですね…。
(中山)緊張感あるね。
まずは餃子に欠かせないですね…。
(YOU)え〜っ!何だろう?それではオーナーまいりましょう。
(YOU)不慣れ。
(いとう)かわいい。
やって来たのは茨城県境町。
この地でハントするあっぱれ食材が餃子のあんの主役となる絶品の豚肉。
同行するのは…。
どうもどうも〜!いや〜あっぱれ食材ハンター研修中の飯尾でございます。
早速ですが…
(飯尾)こっちが紅しょうが多めこっちが少なめです。
コントが終わったところで…一体どんな豚肉が餃子に合うのか。
今日はね…梅山豚っていう豚なのね。
梅山豚?はい。
チントンシャンみたいな感じで。
メイシャントン。
生産数年間僅か50頭。
幻の豚肉…。
しかしここは住宅街。
(飯尾)前株。
うちの浅井企画と一緒だ。
(伊東)こんにちは。
(飯尾)こんにちは〜。
どうもどうもはじめまして。
早速その…
(伊東)来ましたね。
(飯尾)うわっ!
(飯尾)うわぁ〜。
こちらが本日の…
(岩尾)豚?牛肉みたい。
細かく入ったサシと鮮やかな赤身があっぱれポイント。
一般的な豚肉と比べてもその違いは一目瞭然。
このサシが餃子の旨味の決め手となる。
どうですか?約大体…
(飯尾)普通のロースより。
見事な脂身が自慢の梅山豚。
その秘密を探るため自宅の隣にある豚舎に潜入。
(飯尾)生で見るとまた。
こちらが幻の豚…体重は普通の豚の1.5倍約150kg。
(塚原さん)中国からのプレゼントを。
はい。
26年前塚原さんのお父さんが日本に初めて中国から梅山豚を輸入。
しかし…そのため現在日本にいる梅山豚の純血種を…。
(飯尾)うわっ見えました皆さん。
ああ〜かわいい。
あら〜かわいい!この子豚ちゃんたちがどのくらいたつとさっき見たお母さん豚みたいにでっかくなるんですか?お父さんとお母さんになれるって言われてまして。
しかし…長い…手間がかかるため年間生産数は50頭がやっと。
そして与えるエサにもあっぱれが。
食べるんですか?
(塚原さん)食べてみてください。
(岩尾)エサ食べんの?
(伊東)これはね大麦を中心にブレンドしてるんですよ。
(飯尾)黒毛和牛とエサが一緒?一方梅山豚のエサは大麦。
塚原さんいわく中に含まれる糖分が質のよい脂身を作り出しコクと旨味のあるあっぱれな脂身が出来上がるという。
ここで…
(飯尾)ごめんなさいね。
(飯尾)師匠すいませんね。
でかいな。
(飯尾)警察犬?すごいですね。
ではここで…来ましたよクイズ。
塚原牧場では嗅覚がよい梅山豚にストレスを与えないようにするため寝床にあるものを敷いてにおいを抑えています。
それは一体何でしょう?食べたいでしょ蛭子さん。
(蛭子)食べたいです。
だから…ストレスを与えないようにするため寝床にあるものを敷いてにおいを抑えています。
それは一体何でしょうか?という問題。
(中尾)ちょっとヒント欲しいんですけど。
ヒント?
(峯岸)えっ知りた〜い。
ちょっとだけ。
(中山)あのね前回もオーナーがヒント出して答えを言ったんです。
答え言ってないです。
答え…答え言ってないです。
全員が…。
ヒントってだんだん近づいていくもんですから。
いきなりドンダメですよ。
いきなりドンはダメ。
じゃあまいります。
よく見ててください。
(いとう)動き?ははははっ…。
(YOU)あっ。
ちょっと待ってください。
ちょっと待ってください!もう…
(峯岸)わかったかも。
それでは答えオープン!
(高橋)どうだ?お茶をまいているのか?それとも茶葉をまいているのか?梅山豚なるほどな飼育方法とは?正解はこちらです。
それでは…敷材といいましてベッドになってるものが…
(中山)まあ葉っぱだよね。
葉っぱだよね。
やった!液体をかけるわけじゃないんですよ。
実は…塚原牧場ではそのお茶の出し殻を寝床に敷く事で嗅覚がよい豚は…。
更に豚が茶葉を食べると…。
ええ〜すごい。
いや〜。
ここでスタジオに持ち帰るための部位を決める事に。
ちょっと…絶対おいしいですよね。
このあとしゃぶしゃぶで梅山豚の脂をチェック!うわ〜。
これは絶対おいしいですね。
更ににおいがしない!?女性に優しい新にんにく登場。
その秘密を大公開!国内生産たった100頭の幻の豚肉をしゃぶしゃぶでいただく。
伊東ハンターいわく…。
そこで梅山豚のロースヒレモモバラを用意。
まずは一番脂が乗ったバラ肉から。
(飯尾)どうぞ先輩から。
(岩尾)えっそのまま?
(伊東)もういいもういい。
いいですか。
(中山)そのままでいっちゃうんだ。
(伊東)ちょっとあとから甘味が来るでしょ。
(飯尾)来る!
(伊東)これがねやっぱりいい豚なんです。
(飯尾)いや〜梅山豚すごいな。
このあとも各部位を試食した結果今回の餃子作りにうってつけ特に脂が乗った肩ロースとバラ肉に決定。
(飯尾)この梅山豚スタジオにお届けしま〜す!は〜い。
そしてこちらが…すごい迫力ありますね。
すごい。
さあ伊東さんしゃぶしゃぶでもうなってましたけども。
(伊東)やっぱり脂がねいいんですよ。
ちょうど口に入れた時にね…何でロケの時はあのサングラス的なんつけるんですか?実はこれもそうなんです。
外に出るとサングラスになるやつなんです。
そうなんです。
それ外に出ると真っ黒くなるんですって。
今回調理していただくのは川畑先生。
中山・蛭子チームには梅山豚のバラ肉を塩焼きで味わっていただきます。
ああ〜!
(峯岸)きれ〜い!
(いとう)その周りの焦げ!そこ!いとうさんどこですか?結構脂出ますね後藤さん。
すっごいですよね。
これすごいですよ。
(川畑さん)ここでですね岩塩。
岩塩ですか。
うわ〜おいしそう。
(川畑さん)こんなもんですね。
あっこれで出来上がり。
(川畑さん)はい。
はいそれではどうぞ。
(中山)いただきま〜す。
(YOU)いただきます。
(中尾)あっ来た!
(いとう)今来た今!すげぇ香り。
う〜まい〜!
(中山)やばい!
(高橋)何この脂!
(中山)このとろけ方がハンパないね。
もっとちょうだいってなる。
あぶらとり紙がいっぱい必要になりそうなお味です。
どういうこっちゃ!わからないよ。
こんなにおいしい梅山豚で餃子を作ると一体どんな味なんでしょうか。
(川畑さん)バラ肉はミンチにします。
お肉屋さんにあるやつですね。
(川畑さん)そうですねはい。
ああ〜出た出た出た!
(いとう)う〜わ美しい。
なかなか見応えがありますよ。
肩ロースの方はですね食感が残るようにですねサイの目切りにします。
(YOU)これ食べたい〜。
バーベキューとかしたらおいしそう。
(中山)1回ステーキいっちゃう?いやいやダメですよ!挟まないですよ。
結構大きめに切られてますけど。
(川畑さん)5ミリ角ぐらいに。
(中山)こんないい肉で食べた事ないからね。
ない。
ないないない。
さあそして。
(川畑さん)つなぎで卵を入れていきます。
全卵ですね。
調味料を加えていくんですけど肉の持ってる旨味を生かしたいんで塩のみです。
(一同)ええ〜っ!
(川畑さん)タルタル状になるまでしっかりと練っていきます。
トロトロ。
サイの目。
肩ロースのサイの目。
(川畑さん)この方が食感もですね旨味もね感じやすい。
家庭で作る時こうやると。
(川畑さん)そうですね。
なるほどミンチと分けると食感が違う。
それはいいですね。
(川畑さん)はい肉の方の下準備は完了です。
おお〜っ。
ここから更にですねあっぱれ食材を使うんですよね。
続いてのハンターは?甘い!日本全国から旬野菜を掘り出してきた彼女が今回ハントする食材が…。
そんな夢のようなにんにくが愛媛県西条市にあるという。
西条市は瀬戸内海と四国の山岳地帯が近く海と山の恵みがある自然豊かな地域。
あっぱれ食材を求めてやって来たのはこの男。
ええっ!?あれ?田中さん。
よろしくお願いします!
(小堀)よろしくお願いしま〜す。
こわもて俳優やる気あるよ。
あっぱれ食材女性に優しいにんにくとは一体どんなものなのか。
(小堀)失礼しま〜す。
(田中)失礼します。
わっ!わっ何ですか?これ。
(小堀)このにんにくは…。
へえ〜。
このあとなるほどな栽培方法。
においがしない?女性に優しいにんにくを発見!更に…おわ〜っ!何?これ!愛媛県の女性に優しいにんにくとは。
(小堀)このにんにくは…。
(田中)ええっ!?水だけで。
こちらが日本のおいしい餃子に欠かせない…女性に優しいその理由とは。
(田中)おお〜あっちょっと。
ああ〜太いですねやっぱり。
おわ〜すごいすごいすごい。
わあまだ出てくる。
(小堀)すごいですね。
うわ〜。
うわす〜ごいよこれ。
しかし西条市の発芽発根にんにくはにんにくの実を更にひと手間かけて水で栽培。
どんな味や。
これ礼儀です。
あっそうなんですか。
(小堀)はい礼儀。
(田中)これ。
(小堀)食べてみてください。
初体験。
生で食べたらちょっとすごそうですね。
ああ。
(加藤さん)にんにくですもん。
(田中)うわすごいなこれ。
結構…
(小堀)このシャキシャキ感がまた。
次にこの芽を。
(加藤さん)芽をいきますか?
(小堀)食感が違うと思うんですよ。
うんうん。
(加藤さん)そうですよねはい。
女性に優しい理由は実にあるのか?
(小堀)あははは!ちょっと辛いですこれ!うわ〜。
(小堀)にんにくやっぱ…
(小堀)自分を守るために。
昆虫とか虫とか病気から守るために必要な。
食べられないようにしてる。
(小堀)アリシンがやっぱりにんにくは豊富な。
生だとやっぱりちょっと辛い。
へえ〜。
生だとかなり辛いにんにくの実。
しかし…もともと…。
(小堀)30度とかね40度とか。
実はにんにくは果物と比べても糖度が断トツに高い食べ物。
ああそう。
生だと甘味は感じにくいが熱を加えると強い甘味を感じるようになる。
へえ〜。
(小堀)あと不思議なのがそのにんにくは多分すごい残らなくないですか?
(田中)実はにおいが残ってないんですよこれ。
(小堀)そうなんですよ。
無臭においが。
(田中)水だけだから無臭なんですか。
食べてもにおわない事が女性に優しい理由。
そして水耕栽培の…
(加藤さん)この辺は大体…
(小堀)ええ〜っ。
(小堀)すごい贅沢ですよね。
贅沢なんです。
(高橋)うまいやろな〜。
贅沢ですよねぇ。
もちろん発芽発根にんにくも…。
ミネラル豊富なうちぬきで育ち…鉄分不足に悩む女性にも優しいにんにく。
更に発芽発根にんにくの…ええっ!?ここで…旨味と栄養価を上げるため水耕栽培を行う前の種にんにくに通常の野菜では行わないあるひと手間をかけるそうですが一体何でしょうか?正解チームは甘くてほっくほく…。
いや〜これもおいしそうですけども。
さあそれではお書きくださいどうぞ。
(YOU)あれ?オーナーズ…そういう体になっちゃいましたよ。
(2人)ねえ。
欲しい。
お願いします。
そうですよね〜。
いきますよ。
出ますよ。
1回しかやんないですからね。
ええっジェスチャー?ジェスチャー?はいはい。
いきます。
まいります。
はい。
ガオ!
(岩尾)ジェスチャーって声ありなんですか?
(高橋)後藤は答え知っててどうなの?「ガオ!」は…今までずっと近いヒントばっかり出してましたけど…
(中山)遠浅?えっず〜っと?遠浅って何?にんにくにあるひと手間ですからね。
それでは答えオープン!
(高橋)これだ。
(峯岸)いけ!ええ〜まずは中尾君。
「話しかける」。
「話しかける」。
よく何か植物とかを育てる時にクラシックを聴かすとか話しかけるってよく聞くから「ガオ!」っていうのは仮の姿で話しかけてるのかなと思ったの。
ねえ植物に音楽聴かせたりとかしゃべりかけるありますからね。
そうですよね〜。
そうです。
他の2チームはオーナーズヒントをこう解釈。
「ガオ!」が意味する驚きのひと手間とは?冬眠?
(小堀)2か月間2℃ぐらいで冬眠っていうかたちで生命力を蓄えて仮死状態にしてこちらに運んできてこの水に入れるんですよ。
種にんにくに冬を経験させる事で…。
(小堀)
(小堀)私もあんまり…という事で…。
この思いに賛同した…
(加藤さん)木村佳乃さ〜ん。
おいしい餃子を作ってください。
(一同)よろしくお願いしま〜す。
さあこちらが…思ってたより大きいですね。
オーナーちょっとこれ根っこ試食していいんじゃないですか?何か一見もやしみたいですよね。
ちょっとねぇ何か。
いただきま〜す。
あっ…何回「にんにく」出てくるんですか。
(川畑さん)芽の部分はみじん切りそして根の部分もみじん切りにしてですねネギ味噌みたいにしてね。
(中山)ネギ味噌?
(高橋)うまそう!これ…
(中山)イメージがもう。
(いとう)膨らんじゃう。
(川畑さん)にんにくの方はほっくほくに揚がりました。
(いとう)うわ〜。
(中山)絶対うまいね。
間違いない。
こちらで盛りつけて。
わっいい香りしますね。
(川畑さん)いい香りですね。
発芽発根にんにく。
そのお味は?それでは召し上がりください。
どうぞ。
ほんとだ。
うわ〜うまい!何つけてもうまいやつやこれ。
(笑い)このおいしい発芽発根にんにくを梅山豚と混ぜ合わせたところで。
更に本日はですね…
(高橋)やった〜!覚えたい。
用意するのはご覧のとおり。
普通はホタテの貝柱を使うそうですが家庭ならではの代用品が。
今日はサキイカです。
サキイカ。
すごくないですか?すごい事をやってるんですよ。
(川畑さん)まずはタマネギと長ネギにんにくですね今。
もう入ってる状態なんですね。
(川畑さん)はいそうです。
ラー油のうまいのはもうハンパじゃないですからね。
(川畑さん)干しエビいきま〜す。
(中山)干しエビを入れて。
(川畑さん)あとサキイカですね。
(中山)サキイカだ。
これだけでも絶対うまいよ。
(高橋)むちゃくちゃうまいラーメンのにおいせぇへん?でこれを具と油とですね別々にします。
(高橋)うわぁ〜。
(中山)いずれテレビからもにおいがするようになるのかな。
(いとう)わあ〜これいい香り。
ここでワンポイント。
油の温度が高すぎると入れた時にもう激辛になっちゃうんです。
徐々に入れるのがポイントです。
(中山)逆に先生激辛にしたい場合はパッて入れちゃえばいいんですか?
(川畑さん)そうですねはい。
そしてこちらの具材の方は麺つゆです。
(一同)え〜っ。
(中山)麺つゆ?
(峯岸)ラー油に麺つゆ?これを大さじ3杯分ぐらい入れて。
麺つゆを?
(川畑さん)そしてよ〜く味をなじませたら油を入れていきます。
(高橋)うわぁ〜。
やばいねぇ〜。
(中山)出来たてってこうなんだ。
おいしそ〜。
(川畑さん)はい食べるラー油が完成で〜す。
(拍手)
(峯岸)食べた〜い。
ちょっと試食させていただきましょうか。
いただきま〜す。
(川畑さん)どうぞ。
(高橋)おいしいっすか?
(いとう)わぁ〜。
(高橋)え〜っ食べたい!1回作っておくとどれぐらい日持ちするもんですか?
(川畑さん)そうですね半月ぐらいは。
おお〜いいですよね。
何にかけてもおいしそう。
確かに。
では3つ目のあっぱれ食材推薦人はどなたでしょうか?
(岩尾)はい続いての推薦人は食の百科事典福丸一郎さんで〜す。
はい。
大丸の食料品担当を務める事34年。
日本全国の食材を知り尽くすレジェンドハンター。
今回の餃子に更に旨味を足すために…何?とても珍しい…
(岩尾)どうですかこの敏腕プロモーターみたいな雰囲気。
(笑い)
(岩尾)期待できるでしょ。
餃子に欠かせない食材といえば肉と野菜。
しかし店によってはフカヒレやエビなど独自の食材を入れる事で強烈な旨味を足している第三の食材がある。
数ある食材の中で今回注目したのは…。
一体どんな貝なのか?おいしいですね。
話をまとめると…。
1個100円以下ながら他の貝よりも濃厚な味わいを醸し出す。
更にあまり外に出回らない希少価値の高い貝だという。
食材を海鮮の食材を…。
カーーーッ!いやいやいやいや。
そうですねぇ。
心得として…というわけで編集させていただきます。
やって来たのは三重県志摩市。
温暖で栄養豊かな海に囲まれた真珠養殖産業が盛んな町。
早速…こちらがあっぱれ食材バタ貝を育てる御年79歳の田邉さん。
(いとう)わぁ〜お元気だなぁ。
10年前まで真珠養殖をしていたが引退後小規模ながらバタ貝の養殖を始めたんだとか。
実際に…田邉さんがバタ貝を育てているのがこの養殖筏。
この黒い浮き玉の下につるされた籠の中にド派手なあっぱれ食材バタ貝がいる。
一体どんな貝なのか?
(岡田)うわっ!い〜や〜ちょっと待って!!うわっ!!こちらが餃子の旨味を飛躍的にアップさせるという…。
(岡田)それにしてもほんとに…
(福丸)ある一説によると珊瑚に身を隠すためにこういう保護色これを使ったらしいと。
(岡田)色鮮やかな。
(福丸)そうです。
その美しい色からバタ貝は七色貝とも呼ばれ貝殻が工芸品にも使われている。
それでは…ご覧いただこう。
あっかわいい!えっかわいい?何か入れ歯が…。
まるで水槽を…ここで早速…
(中山)味はどうなんだろうね。
調味料は一切つけずそのまま焼いて食べるのが田邉さんのオススメ。
海の塩でね。
いただきま〜す!
(田邉さん)はいどうぞ。
醤油とかいらないの?塩で?うわっ!へえ〜。
おっきました!ウワォ!いやちゃう…いや「失礼」じゃない。
他の貝に比べて非常に水分が少ないんですね。
ですから餃子にした時ちょうどいいあんばいになると思います。
(岡田)めちゃめちゃ味が濃くて…。
バタ貝は泳ぎ回る事で身が筋肉質で弾力のある食感になるという。
おいしいからこそ沸き上がる…何で…確かに。
(岡田)ストップ!ストップ!ストップ!ここでなるほど〜クエスチョン!このクイズに正解するとプリップリな…。
さああれだけおいしいのになぜ出回らないのか皆さんお考えくださいどうぞ。
お願いします。
ヒント!オーナーヒント!どうしましょうか?ヒント。
ヒント欲しいですか?
(峯岸)お願いします。
(高橋)なしではやっていけないです。
要するに何で出回らないかですよね。
三重県でとれてから東京に運ぶまでねえ。
オーナー!うん?今の…ねえ。
「ねえ」やないですよ。
さあヒントも出ましたんでお書きくださいどうぞ。
ストレートストレート。
それでは答えをオープン。
さあヒデさん。
YOUさんやっぱりね揚げたらすぐに死んでしまう。
(YOU)ダメ死んじゃう。
(中山)だから輸送できない。
なるほどね。
オーナーズヒントを基に全員がバタ貝はすぐに死んでしまうという解答を。
果たしてバタ貝が全国に出回らない理由とは?非常に…こんなに生きのよい動きをするのに…それはこの…一般的な貝に比べ…そのため水温が10℃以下に下がると冷たい水が中に入り死んでしまうという。
つまり…幻の貝。
というわけで…。
(YOU)やった〜。
食べれる事にしましょう。
そんなデリケートな…田邉さんの努力があった。
わざわざ。
バタ貝は…。
寒い日が続き…。
その作業をいつも田邉さん1人でやっているらしい。
1つ1つの籠を海から揚げて沖に移動させるという地味な作業。
しかし田邉さんは水温の微妙な変化を気遣い…。
そんな苦労をして育てたバタ貝をおいしくいただきましょう!田邉さんのお友達谷川さん親子がバタ貝料理を作ってくれました。
こちらは地元でよく食べられるという…ここには更なる志摩の名産が。
(まい香さん)隣に入っているのは志摩の名産のアオサノリを一緒に。
(岡田)はいはい。
有名やもんね。
ちょっとこう載せてこれ一気にいこうか。
(福丸)いきましょう。
いただきます。
うわっ!
(岡田)丹精を込めて作ったおいしいバタ貝スタジオにお送りしま〜す。
はいこちらが…カラフル!きれいですね〜。
何かももクロのカラーリングみたいですね。
海の家に来たみたいな。
これ結構手間かかってるのにコストパフォーマンスすごいですよね。
やっぱり…へえ〜。
(中尾)いただきます。
(いとう)うれしい!
(中尾)やっと食べれる。
ほなもう中尾君からいこか。
(中尾)いただきます!ああっ!
(いとう)身がやわらかくてヒモしっかりしてる。
ヒモおいしい。
(岩尾)ええ。
試食。
じゃあ…っていう紙貼ったんですか?さあ最後に味の切り札バタ貝を加え日本のおいしい餃子最終段階です!貝柱をですねサイの目に切って食感が残るようにしていきます。
いやあれバタ貝ほんまマジはやるで。
ほんとにおいしいですね〜。
続いてはバタ貝のヒモを煮出し濃厚なスープをゼラチンで固めたこちらを…。
餃子かんだ時に…。
うわうわうわ!
(いとう)なるほど。
こうするとより。
(中山)あふれ出てくるわけね最終的に。
これだって…どうしてくれんねんと。
(高橋)ほんまやな。
(峯岸)今日限り。
(川畑さん)幻の餃子です。
(中尾)えっすごいねこれ。
(川畑さん)じゃあ皮に包んでいきます。
(笑い)さあそれでは焼いていきましょう。
(YOU)やった〜。
(中山)イェ〜イ!いよいよ焼き上げ。
家庭にある調理器具でも簡単にできる焼き方をご紹介。
(川畑さん)まずはですね何も入ってません。
油なし?
(川畑さん)はい。
(中山)油何でひかなくていいんですか?
(川畑さん)ここにお湯入れていきます。
餃子の高さで3分の1ぐらい。
半身浴レベルですよね。
そう半身浴。
(川畑さん)水を入れていくと沸いてくるまでに餃子の皮溶けていっちゃうんですね。
ですぐ沸騰してきますから蒸し焼きに。
3分です。
中火でおよそ3分。
すると。
出来上がったのがですね…。
残ってますんで。
あっ水なくなってないよ。
(川畑さん)はい捨てていきます。
(高橋)捨てんの?落ちない!
(川畑さん)はい落ちません。
鍋の中に残ってるぬめりを取っていくために…。
(中尾)お水?
(峯岸)ええ〜初めて見る。
(川畑さん)水ですよ。
うどんでもそばでもそうですけどぬめりが出て濁ってきますよねお水。
そのぬめりがベタベタになるんです。
こんなんどこの番組でも見た事ないよ。
オーナーこれすごないですか?ビックリしました。
しかも餃子が落ちないんですここから。
(笑い)
(川畑さん)水分が飛びましたんで多めの油いきま〜す。
(高橋)上から?
(川畑さん)はい上からかけて。
(いとう)へえ〜。
ジューーパチパチ…
(餃子の焼ける音)
(いとう)このサウンドたまんない。
ねえ。
こうパチパチパチ…。
ちょっと焦げ目ついてきましたね。
あっほんと。
いっぺんにズドンで…。
あっいっぺんにくる?いっぺんにくるの?は〜い。
(川畑さん)はい。
うわ〜!
(拍手)
(2人)日本のおいしい餃子完成です。
日本の豊かな恵みそして生産者の方の思いが詰まった日本のおいしい餃子を…。
さあいただきましょう!楽しみすぎます。
最高の餃子。
(いとう)うわっすごいスープ出てる。
(岩尾)ほんまや。
(いとう)ポタポタ。
何だろうこれ。
(高橋)うんま〜っ!高級餃子っていう感じが。
(いとう)
(中山)あるよね。
スープすごいっすね。
梅山豚でしたっけ。
あんな脂っぽかったのに全然感じませんね。
ねえ。
(中山)食べるラー油をつけるとこれまた抜群にうまいね。
(高橋)今後この番組どうなってもいいように…茨城県の塚原さん愛媛県の加藤さんそして三重県の田邉さん。
ごちそうさまでした。
こうして「なるほどレストラン」のメニューに日本のおいしい餃子が加わりました。
次回はあっぱれなトマトとエビで究極のパスタ。
(有吉)何?これ。
(ナレーション)今夜の「ダレトク!?」は…2015/04/26(日) 16:00〜17:00
関西テレビ1
発見!なるほどレストラン 日本のおいしいごはんを作ろう![再][字]【幻の豚で絶品餃子】
こんなギョーザ食べたことがない!約100頭しかいない希少豚、女性に優しいにんにく、そして幻の貝!木村オーナーも感嘆!おいしく学べるレストランへいらっしゃいませ!
詳細情報
番組内容
★あっぱれ食材1つ目は“幻の豚”と呼ばれる茨城県産の豚肉。原産国が希少品種として輸出を禁止して以降、日本でわずか100頭ほどしか育てられていない、梅山豚の牧場を訪れ、その飼育方法を探る。豚がリラックスして眠るために寝床に使われている、人間も癒される“あるもの”とは一体!?
★あっぱれ食材2つ目は「女性に優しい」にんにく。においを気にする女性も安心!?食べてもにおいが残りにくいと言う
番組内容2
にんにくとは…一体!?女性農家が生みだした土を使わない!根も芽も全部食べられるという逸品を生み出す、その珍しい農法とは?
★あっぱれ食材3つ目は色鮮やかなバタ貝。スタジオでのクイズに正解して試食にありつけたゲストは口々に「うまみが濃い!」と絶賛。バタ貝のうまみがギョーザの味に革命をもたらす。
★スタジオでは家庭で実践できるギョーザをカリッと焼くコツをプロが伝授。そのコツはギョーザの水洗い……?
番組内容3
見たことがない調理法に一同仰天。
★値段別名店ランキングは梅沢富美男。
食通が認める値段別名店が続々登場!行列必至のあの名店のお持ち帰りの絶品ギョーザも!
【ご案内】
・次回の放送は4月28日(火)夜9時から
テーマは「トマトパスタ」。お楽しみに!
出演者
【司会】
後藤輝基(フットボールアワー)
木村佳乃
【常連客】
中山秀征
【ゲスト】
蛭子能収
YOU
いとうあさこ
中尾明慶
高橋茂雄(サバンナ)
峯岸みなみ(AKB48)
【あっぱれ食材ハンター】
部長・岩尾望(フットボールアワー)
伊東章一
小堀夏佳
福丸一郎
【あっぱれ食材ハンター見習い】
飯尾和樹(ずん)
田中要次
岡田圭右(ますだおかだ)
出演者2
【スタジオ調理】
川畑裕康先生(武蔵野調理師専門学校)
【今週の食通】
梅沢富美男
スタッフ
【チーフプロデューサー】
東田元
【総合演出・プロデューサー】
坂田佳弘
【プロデューサー】
増村紀男
長野聡
【演出】
田中慶
【作家】
伊藤正宏
矢野了平
大井洋一
小杉四駆郎
木村タカヒロ
田中淳也
ご案内
【番組公式WEBサイト】
これまで紹介した食材やレシピをチェック!
http://www.ktv.jp/naruhodo/
【LINE公式アカウント】
「公式アカウント」から「なるほどレストラン」で検索!素敵な情報をお知らせします。
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – 料理バラエティ
バラエティ – 旅バラエティ
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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