≫15番右ドッグレッグのパー4ティーショット、トップの一ノ瀬優希。
第34回フジサンケイレディス。
いよいよ戦いは終盤。
≫昨日から一ノ瀬はショットは本当にいいですよ。
クラブ本当に芯できちっと捉えているというか。
≫16番のパー5に切り替わりまして三塚優子がティーショットが右。
今、第2打を打ち終えたところです。
≫残りが100ちょっとですね。
今のだとね。
≫この直前15番、ボギーとして迎えているパー5です。
そして二十歳の初優勝を狙う松森。
≫左サイド、危なかったです。
≫危なかったですね。
≫これが今日のピンの位置の右と左の真ん中ですから、フェアウエーに置いておきたいですね。
≫フェアウエーに置いてきました。
≫大丈夫ですね。
≫トップと1ストローク差。
追いかけています初優勝を狙う松森。
第34回フジサンケイレディス。
大混戦のサンデーバックナイン。
川奈から生中継でお伝えします。
≫静岡県の伊東市にあります日本が世界に誇る名コース川奈ホテルゴルフコース富士コースから生中継でお伝えしています。
画面、原江里菜。
トップと2打差です。
15番はこれがパーパット。
≫セカンドがグリーンから左にこぼれてそこからリカバリーしてこれからパーパット。
≫風の影響でしょうか。
この組には福永一茂アナウンサーです。
≫15、結構風の影響受けますね。
ちょっと風が出てきましたね。
≫この終盤にきての…。
≫これで3連続ボギーということになるんですか。
≫大きなボギーです。
これで、原江里菜は5アンダーに後退。
トップ、一ノ瀬からは3ストローク差。
≫復活の2勝目というのはなかなか手が届きそうで、届かないですね。
≫表純子はセカンド花道に乗ってきましたが。
ガッツポーズが出ています。
ナイスパー。
≫セカンド届かなかったんですけどグリーン手前からうまくパーをセーブしましたね。
≫午前中、お昼辺りまでは風のない非常に穏やかな川奈でしたがこの時間、海沿いに出てきたことによって風の強さに変化があります。
16番のパー5。
三塚優子、第3打。
≫113ヤード。
≫上りを入れると120ヤードぐらい。
≫このパーティには安藤幸代アナウンサーラウンドリポート。
15番、セカンドショットです。
このホールは、森口さん風ですよね。
≫右サイドからかなり強い風が吹いています。
そしてアゲンストもともなっています。
≫これはうまくグリーンを捉えました。
平瀬さん、今風はどういう方向で?≫右からのアゲンスト。
打つところからセカンド地点ではそんなに感じないんですけどね。
グリーンの周りまで抜けてますので右から左にも流れていきます。
≫でも、こういうアゲンストの中で、きちんとショットを打っていくというのは技術ですからね。
やっぱり、そういうことを普段から、ちゃんと自分のスイングとして持っている選手たちというのはこういったときもピンを狙って打っていけばいいんですね。
≫さあ、藤田。
5アイアン。
ここは初優勝に向けての考え方としては?≫動きとしては問題なかったですし、あれ以上1つあげて、リスクを伴って打てないでしょうね。
≫クラブを上げるということですね。
≫ピンに届くクラブで打って右左にちょっとずれると大トラブルになりますからね。
≫最後に一ノ瀬です。
現在の単独トーナメントリーダー。
≫彼女は、こういう風の中うまいですよ。
≫これまで、いくつものドラマを生み出してきた15番、パー4。
≫なんという勝負ですかねこれは…。
≫これまでの単独首位に立っていた選手がダブルボギーをたたいて後退するというのがこの15番過去4回もありました。
≫ありましたね。
グリーンの奥へいってしまったミスというのもありましたしね。
≫ずっとテンポよく打っている一ノ瀬さんなんですけどもスイング自体はそんなに大きなミスではないと思うんですけど正面で、やっぱりいかにボールを捉えていくか。
上空で少し風の影響を受けるにはもうちょっと右から出してこなければいけなかったかなと思うんですね。
≫松の高さはなんの問題もないですよね。
上は楽に越えてくるでしょうけど。
なんという展開なんだろう、これ。
≫1打差、初優勝を狙う松森。
≫エッジまで32ヤード。
ピンまで12ヤード入っています。
トップ、一ノ瀬、8アンダー。
15番、ピンチ。
≫でも、積極的にピンを狙っています。
1打差、松森、藤田それぞれ二十歳のプレーヤーが初優勝を狙っています。
この熱戦放送席は、森口祐子プロとトーナメントのゼネラルプロデューサー戸張捷さんです。
面白いですね。
見ているほうは。
≫本当にこういう状況でピンを狙ってくる若手のショットの安定感。
すばらしいです。
≫それと、勝負。
どこでどういうふうに流れていくんだろうっていう本当に面白いですね。
≫お二人とともにこのあと、優勝争い決着の瞬間までお伝えしていきます。
優勝者にはスバルより優勝賞品としてその車はあなたの人生を高めていく。
ニュー・スバル・クオリティーLEGACYOUTBACKLimitedが贈られます。
また、東芝よりプレミアム4Kレグザとリストバンド型活動量計アクティバンドなど東芝製品200万円相当が贈られます。
17番ホールでは大会3日間を通してホールインワンを出した選手に旭化成株式会社より賞金600万円が贈られます。
なお、複数の場合は均等割りとなります。
≫トップの一ノ瀬がピンチを迎えたこれから第3打。
≫悪くないです。
≫スピンがかかりましたが距離は残りました。
≫ちょっとショットが引っかかるのが気になりますよね。
≫先ほどのセカンドも同じですか。
≫ここからまた16、17とありますからね。
≫さっきの14番のセカンドが平瀬さん言ってたけどちょっと一ノ瀬さんも引っ掛かり気味で結果的にはよかったんだけど。
≫三塚、パー5。
≫これ、7になってたらわかりませんからね。
≫松森も奥からですがチャンスといっていいかもしれません、16番。
水平線がきれいに広がっています。
15番グリーンの向こう側。
≫セカンドショットからみると海の上にピンフラッグが立っているというね。
≫本当そうなんです。
景色として、きれいな。
日本くらいしかないですね。
こういう美しさを持っているコースというのは。
≫これから藤田光里がファーストパット。
グリーンの一番手前から奥のカップにパットを打ちます。
初優勝がかかっていますが。
≫この距離感、難しいですよ。
≫そこそこ打たなきゃいけないし。
≫奥行きが28ヤードのグリーン。
本当に手前に乗っただけというところですから。
≫目は順目ですけどアゲンストが気になりますよね、なんとなく。
≫息が詰まるような感じになってきましたね、もう。
≫さあ、松森。
アプローチでいきます。
≫これ、逆目なんですねカップに対してね。
パーですね。
≫7アンダー変わらず。
あと2ホール。
≫これで17、18だから。
17番の今日の平均ストロークがなんと、3.45ですから今日の17番、難しいですよ。
≫一ノ瀬。
パーパットです。
≫平瀬さん息が詰まるような感じになってきたね。
≫本当ですね。
≫平瀬さん、このパットはどういう心境で打ちますかね。
もちろん入れなくてはいけませんけど自分のストロークだけを考えているはずです。
≫だから、これさっき森口さんが言ってたけどあまり下りに曲がるフックをかけすぎると抜けてしまうという。
抜けちゃうんだね。
プロってだから、同じ読み方をするということですね。
≫平瀬さん、今のはいいストロークでしたね。
≫手は動いていましたし自分の思ったところには打ててるんで。
≫7で3人。
≫イ・ボミ、現在6アンダー。
とるとトップに並びます。
現在出場した試合3回連続2位のイ・ボミ。
捉えました。
なんと、これでトップが4人になりました。
いつも笑顔のキュートなイ・ボミですがトップに立って笑顔なし。
≫イ・ボミは、だって初日の8ホール終わった段階で3オーバーだったんですよ。
そこから、ここまで上がってきてますからね。
≫藤田光里、パーパット。
右を抜けていきました。
これで、7アンダー。
トップは3人。
1打差6アンダーに4人。
わかりませんね。
≫全くわかんなくなりましたね。
今、構えてから長かったな。
森口さん、そう思わない?≫非常に迷いがあったんでしょうけれども三塚さんらしくない。
ただ、この位置を思うがゆえに選手はこの16番、17番、18番上がり3本絶対ミスしたくないっていう気持ちがそうさせるんでしょうね。
≫構えてから、あれ、あれ?まだ始まらないなという感じがしましたもんね。
≫川奈の名物ホールです。
16番パー5。
ティーショットに一ノ瀬。
≫ラテラルウオーターハザードですから。
最後に横向いた時点から横に出して2クラブで1ペナで打てますが…。
≫平瀬さんが先ほど左、左と言っていましたね…。
≫イ・ボミ。
左からの風がきている17番、パー3。
≫ティーグラウンド上も左からフォロー。
風も強いアゲンスト出ています。
≫5番、ユーティリティー。
≫左足下がりのライからのアプローチです。
≫下り順目のアプローチ。
≫これ、横から見るとかなりの傾斜の場所なんですね。
これが、いやなんだよね。
≫トップタイにこの組2人が並びました。
イ・ボミと松森彩夏。
≫松森が、こういう土壇場のこういう難しいホールで…。
≫アイアンを持ちます。
≫フルスイングするということですね。
≫右、崖下勇気を持ったそのショットは…。
≫これは見事。
≫これから一ノ瀬優希。
救済、第3打になります。
≫最後に横切った地点から1ペナ足して、第3打。
2クラブレングス以内。
≫まだ次第4打、寄せて1パットで。
≫まだチャンスはあります。
頑張りきれるか、一ノ瀬優希。
左肩の怪我で去年1年間欠場。
≫平瀬さんなんか心配していたのがなんか出たっていう感じがしましたね。
≫ここまで引っかかり、引っかかりできていたので。
自分ではわかっていたと思うんですけど。
≫本当につなぎとめていたのにね。
≫そんなにだましながらでは攻略できないですよねこのコースは。
≫残り230、4番ウッドでどこまで…。
いいところに持ってきました。
≫フェアウエーにあればピンの根元、狙えますね。
≫グリーンは奥へ向かって順目。
速いグリーンになっています。
笑顔でプレーをしています。
初優勝が狙えます。
しかも、過去一番近い位置。
あとちょっと手を伸ばせば届く位置に優勝があります、藤田光里。
≫キム・ナリもチャンスありますよ。
≫ラフとフェアウエーの違いがどうでるか。
割と近くまで持ってきましたが。
≫角度はいいんですけど…。
≫イ・ボミ、奥からです。
アプローチ、第2打。
≫止まっちゃったな。
こうなってくると松森がナイスオンしてますから。
≫改めて森口さん。
トップタイにいてあの17番のティーショットそして、このバーディートライ。
≫松森さんの物怖じしない攻め方にはちょっと脱帽なんですけど。
昨日の15、16、17、18の自分に対する悔しさを力に変えてるみたいで…。
≫しかし思い切りがいいというかですね。
今のも、奥から速いというのがわかってるんだけどあれだけちゃんとストロークしてしまうんだからね。
≫気持ちの強い選手ですね。
まだパーを拾えば…。
≫でもゴルフっていうのはどんなときに何が起こるのか全くわかりませんからね。
≫このあともまだ、全くわかりません。
≫2013年に初優勝して去年は2勝して。
≫トップ10の仲間入りかという中で左肩の怪我がありました。
ともに苦しいときを乗り越えたリハビリ仲間にもいい報告がしたいという一ノ瀬。
これはアンラッキーですね。
≫ディボット跡ですね。
≫いろんな試練を与えるんですね。
平瀬さん残り距離は?≫残り距離は90ヤードぐらい?おおまかですけども。
≫今のライ見て、ちょっとショックですよね。
これは。
≫ちょっとグリーンから離れてる分しっかり打てるので。
めげずにいきたいです。
≫どうしてもちょっと強めに入りがちになりますよね。
≫言葉でいうとパフっていうね。
左から入るのはいやなんですよね。
≫ピンの位置が…。
≫去年とほとんど同じ形ですよね。
≫2段グリーンの左側。
上ったすぐの位置です。
≫ピンよりも右サイドにここからいくと右に落ちてしまうので。
≫その奥に速いので、手前から。
今のはどういうショットでしたか?≫やっぱりしょうがないかなと思います。
≫ディボット跡で。
イ・ボミ、パーパット。
沈めた!≫ナイスパー。
≫今シーズン初優勝に向けての意地のパーセーブ。
≫松森さんのが参考になったとはいえよく、まあ、入れました。
≫これ、これからあと松森もパーパットありますけど決して楽な距離のパーパットではないですからね。
≫第3打です。
藤田光里。
≫グリーンエッジまで20ヤード。
≫ここでバーディーをとりたいでしょうね。
≫ピタッといきたいですね。
≫奥へ、順目な分、滑っていくボールを打ってしまうと…。
ちょっと上げたいんですけどグリーン手前がいったん下がって上がるので…。
≫ぶつかると止まっちゃうんですよね。
≫どういうアプローチの種類をするかということも選手はいろいろと考えますね。
≫ただ、ファーストバウンドをどこに落とすアプローチをするかですね。
≫奥が順目なんだよな。
≫でも、次のパットで頑張るしかないですね。
≫もう打っちゃったら右へは打てないからね。
≫松森トップにとどまれるか否か。
≫ずっと松森のプレーを見てきてスイングのよしあしはプロが見てわかるんだけどリズムがいい。
次のショットに入るまでの間とかリズムとかテンポとかすごくいい。
これも2回素振りしてスッと入るんですね。
テークバックするまで早いんです。
うっかり外れることっていうのはあまりないタイプのプレーヤーだと思います。
あと1ホール。
≫キム・ナリ、第3打。
ここからは平瀬プロどうでしょう。
≫速いのはわかっていますからね。
ふんわり上げてぴったり寄せたいです。
≫先に行きますと下り傾斜ですから手前に寄せてきました。
キム・ナリ、現在6アンダーはトップと1ストローク。
さあ、17番。
≫こうやって見ていると18番で、もしもバーディーを誰かがとったらその時点で優勝が決まるっていう感じがしますね。
≫18番にバーディーって昨日、2人しかいないんですよね。
≫一ノ瀬、第5打。
オーバーしてきました。
≫つらいな、やっぱり。
ティーショット曲げて…。
≫第3打、うまく打ちましたがディボット跡。
≫ある種の苦しさというかいやなものを抱えたままベストゴルフをしなくちゃいけないっていう。
なかなか大変ですよね。
≫勝つためにはこのバーディーパット。
≫こっちからはほとんどまっすぐなんだけど強いていえば、少し左にいくのかな。
≫カップをのぞいていきました。
≫狙ったところへ打ったと思う。
この目が微妙なんですよ。
本当ストレートラインなんだけど目に引っかかるとすると左にくるんだよね。
≫惜しかったね。
≫ただ、まだ諦めずですね。
≫十分入れようとした気迫がね。
伝わってきましたけれども。
落ちなかった。
≫キム・ナリ、とりますとトップに並びます。
≫ほとんどストレートなんだけど目はボールに左に曲がる形の目なんですね。
グリーンの手前から奥に向かって。
それを考えて打つと右いっちゃうしでも、ほとんど真っすぐだろうな。
≫二転三転、勝負はしていきます。
1番、ボギースタートでかえってきました、キム・ナリ。
≫ティーショット左のバンカーに入れたんですけど。
≫頑張れ一ノ瀬という感じですね。
≫こんなオーバーしたんですねアプローチ。
≫ここまでトーナメントをずっと引っ張ってきて。
≫あの11番の本当に短いパット…。
≫あそこからだよね。
それで12番のバーディーパットが入らなかった。
≫左肩の怪我で全くゴルフができない時期がありました。
今ここにいられるだけで幸せなんですという一ノ瀬優希。
ただ、勝ちたい気持ちは伝わってきます。
表純子です。
≫いい距離感でしたね。
≫入ってあげればいいのに。
≫旦那さんも惜しかったという苦笑い。
18番、イ・ボミのセカンドです。
≫いいとこから打ってますね。
彼女はアイアンのスピンが多いですからね。
ピンの根元を打ってきて十分だと思いますよ。
≫9番アイアン。
≫アゲンストの風です。
≫ピン狙ってましたけどね。
これが川奈の難しさですね。
松森。
≫普通のトーナメントコースではなかなか起きないという種類のミスですよね。
≫セカンドの位置も全くイ・ボミ選手と変わらないところにあります。
同じようなところからショットを打ちます。
≫17番攻めたようにピンしか見えてないかもしれません。
≫きました、きました。
難しい18番をよく耐えてきました。
≫第34回フジサンケイレディス。
これから17番、パー3キム・ナリのティーショット。
ティーで感じる風と上空で感じる風は違いますが…。
乗せてきました。
平瀬さん、今の風はどう見てますか?≫左からのアゲンストですよね。
≫去年1年間女子ツアーの中では3番目に難しかったというデータが残っています。
ただ、この優勝争いの中で森口さんその難しさは更に上がります。
≫グリーンを捉えることはこの距離ではみんな簡単なんですけどある意味ね。
風なんですよね。
≫実測157ヤード。
止まりました。
みんな攻めてきます。
松森もそう、藤田もそう。
優勝しか見えていないという2人。
そして、一ノ瀬。
一ノ瀬の手に栄光を…。
≫ボギー、ボギーときててね。
≫この17番ホールでは大会3日間を通してホールインワンを出した選手に旭化成株式会社より賞金600万円がかけられておりました。
今年は残念ながら該当者がおりませんでしたので来年へ持ち越されます。
イ・ボミ。
これは大変です。
≫目玉っていう…。
≫半分、埋まっています。
≫半分なんだよね。
≫スタンスがかなりとりにくいです。
スタンスを踏み固めることができないのでここは注意ですね。
≫出しました。
しかも、寄せましたイ・ボミ。
≫さすがですね、すばらしい。
≫これ、2位はいらないという思いでしょう。
こういうショットも上手です。
≫歴史に残る大接戦になりました。
第34回フジサンケイレディス。
最終組がグリーン上。
まず、一ノ瀬優希のバーディートライです。
≫平瀬さん、この角度本当にもう1回引き寄せるには入れなきゃいけないんだけど滑りのいいライン。
≫下りの順目。
立ってるところ彼女から見たらカップに向かって真っすぐに見えますよね。
≫頑張れ、一ノ瀬。
そしてこれを沈めると単独トップに立ちます、松森。
これまで強気のパットを打ってきた松森がまさかのショート。
≫かなりショートしましたね。
≫14番のときもそうだったんですがリーディングボードを目の前にしたときのそのパッティングのショートのし具合といいちょっと信じられないミスが続きました。
≫キム・ナリ、バーディーパット。
行き過ぎます。
≫これ、17番の本当に奥からのパットアプローチというのはタッチが難しいですね。
うっかり入ってしまった瞬間に今みたいになるんですね。
≫想像よりも滑っていく感じの…。
乾いてきたときって特にそうなりますね。
≫これ、一体どうなるんだ。
≫今、7アンダーのイ・ボミも厳しいパーパット。
松森、これからパーパット。
≫しかし、この優勝がかかってショートしたあとまだいってないラインですからね。
通り過ぎたラインならまだいいんですけど。
≫ラインが決めきれないで打つとですね…。
≫難しいぞ。
≫蹴られた。
≫これがゴルフの難しさだな。
≫これもそばにマークがあったそれがイ・ボミ選手10cm違いのところにあるんですが参考になったと思います。
≫藤田光里。
≫こうやって見ると7アンダーでホールアウトした選手はまだいないんですね。
イ・ボミがまだ残ってるだけですね。
≫イ・ボミ、キム・ナリともに18番、17番難しいパーパットを残しました。
このイ・ボミがパーパットを沈めますと松森彩夏の初優勝のその可能性がなくなります。
今シーズン初優勝に向けて。
17番に続くミラクルパーセーブなるか。
≫左に…。
打てなかったですね。
≫これで現時点7アンダーキム・ナリ単独トーナメントリーダーにかわります。
このパーパットを沈めれば…。
≫これはでも比較的真っすぐきちんと打てれば入るラインではあります。
≫風かな…。
≫順目の速いのを打ったあとの…。
パチンと打つのだけは避けたいですよね。
ラインに乗せて自分のストロークができるかですよね。
≫7アンダーいなくなりました。
トップ、6アンダーが6人。
なんなんでしょう今年のフジサンケイ。
≫平瀬さん伸ばしあっていたスコアが13番から、1人、2人とサバイバルゲームでなっている感じですよね。
≫チャンスじゃないんだよ。
何しろ、これを入れておかないとチャンスがなくなる。
≫一ノ瀬は昨日18番バーディーを奪っています。
攻め方はわかっているフィニッシングホールへ。
ゴルフができなくなるかもしれないという苦しみを乗り越えてきた一ノ瀬。
≫16、17番の連続ボギー11番のボギー。
なんか、また自分のほうへ…。
≫運の女神を向かせましたね。
≫トップタイに立ちました、表。
≫ここまで飛ばしてくるとバーディーのチャンスありますよ。
≫きました!≫すばらしい。
≫よく狙ってきましたねこの右サイド。
≫でも、あそこまで飛んでるとショートアイアンで打てるからチャンス十分あるんですね。
≫藤田光里、パーパット。
最終組の1つ前は恐らく≫最終18番です。
まずは藤田光里のティーショット。
≫今年でフジサンケイレディス34回目でしょ。
ずっと1回目からトーナメントのディレクタープロデューサーやってますけどこんなの初めてです、本当に。
6アンダーで6人いて藤田が…。
表純子もいいところいってるから。
藤田のバーディートライまだわかりませんから。
≫藤田のティーショット。
≫一ノ瀬だってもう1回、帰ってきて優勝のチャンスあります。
≫18番、原江里菜バンカーにつかまっています。
≫5アンダーはやっぱり1個足りないですね。
≫これが入って6アンダー。
見事です。
≫7年ぶりの復活優勝はなりませんでしたが。
≫よく頑張りましたね。
≫返り咲くか一ノ瀬。
とにかくフェアウエー左サイド。
フェアウエーにさえ止まっていれば大丈夫だと思います。
≫カップを割ってそのあとに表にバーディーパットをやらそうとしているんですね。
≫福永さん、ボードは?≫ボードを見ますとトップが6というのははっきり記されています。
ですから、恐らく表プロは、いつもスコアボードを確認していますのでこれが入れば自分がトップというのはわかってると思います。
≫それで、このピンの位置はフジサンケイレディスの川奈の最終日の18番知ってますから。
いろんな角度からパッティングの練習は全ての選手がしていると思いますね。
だからラインはわかっていると思います。
≫川奈の女神41歳ベテランにはほほ笑まず。
夫婦、二人三脚です。
≫あんまり慌てないほうがいいですね。
時間をかけて。
≫その間を選手が取れないときにはやはり、キャディーである旦那さんが、いいリズムを作ってくれるでしょう。
≫選手は優勝って思ってるわけですから。
≫すごくそわそわしながらインパクトしてしまうときがありますからね。
≫表純子も過去、トーナメントで3勝しています。
≫6アンダーで3日間のプレーを終えました。
表純子。
≫これは大きなパー。
≫なんといってもこうやってすごいところは松森の3パットというのは痛恨の3パットだね、あれ。
≫試練ですね。
≫7アンダーにできる可能性を残しているのは藤田光里と一ノ瀬優希とキム・ナリ。
≫6人でプレーオフになると3人3人で分けるか。
6人一気にやらせるかでこれ、ちょっと競技委員会と相談しないといけないですね。
≫ゼネラルプロデューサーの調整にお任せいたします。
キム・ナリいいポジションからですね。
≫チャンスのある選手優勝するというチャンスの選手は狙いますよ、みんな。
≫ピンに向かっていますアドレス。
≫一ノ瀬のポジションというのは右サイドの下ですからね。
ちょっとアップヒルがきつい。
≫7アイアン。
≫でもこの土壇場でよくもってきたでしょう。
≫ちょっと右を狙っていたんですかね。
ああ…という声を出しましたが。
攻めます、一ノ瀬。
さあ、初優勝へ。
平常心では打てないはずです。
5回目の最終日、最終組。
≫ここを突破できるかできないかで。
優勝するか、しないか。
プロになった夢がかなうか、かなわないか。
≫北の大地に育ちました。
94年9月生まれの二十歳。
プロ3年目。
子どもたちの声がちょっと聞こえて…。
≫キャディーが、ああやってやわらかい雰囲気でやると選手にとっても和むんです。
やめてください!って強く言うとテンションが下がっちゃう。
だから、すごくキャディーのああいうところいいと思います。
≫長くコンビを組んできているキャディー。
初優勝を目指す瞬間をともに戦ってきました。
藤田光里、セカンドショット。
≫まだチャンスありますよ。
≫ギャラリーが息をのんで見つめる18番です。
≫こんな試合は、森口さん珍しいというか僕は初めてですね。
≫選手のレベルが上がって果敢に攻めてくるというシーンをたくさん見ながら、でも絶対私が勝ちたいという思いが強すぎて、また風のいたずらでボギーになる。
≫これ、まだみんなプレーオフの準備をこうやってしてるわけですけどね。
この人が一番悔しいでしょうね。
≫最後、3パットですからね。
≫まずはキム・ナリ。
≫キム・ナリさんにしてもさっき3パットなわけですよね。
≫これはなかなか難しいパットですね。
≫なかなか打てないんですよね。
≫松森もショートしたような角度アングルですね。
≫似たような距離を残しています。
≫あそこ、なぜか打てないですよね。
≫白に見えないかな。
≫白に見えますね。
でも、打った瞬間に短いと思いました。
≫タッチが最初からちょっと弱かった。
でも平瀬さん、これ珍しいというかこういうシーンに立ち会うの初めてじゃないですか?6人並んでて。
≫なかなか、たくさんのプレーオフってないですからね。
でも、これがパカーンって入っちゃったりするんでしょうね。
≫そういうこともあり得るよね。
前、大山志保が優勝したときは飯島茜がジャケットを着る用意をしていたときに大山が入れてプレーオフになったんです。
≫帰ってきた一ノ瀬。
≫わからないよ、これだって。
≫先週は地元・熊本の実家から会場に通ってお母さんの手料理で元気がついたそうです。
≫意地のバーディーパットだよね。
≫惜しい…。
≫入ったかと思った、今。
≫怪我からの復活優勝。
18番、決着ならず。
≫いいスピリットをしていますよ。
≫すばらしいパットでしたね。
人間の心の持っていき方、強さ。
≫ひと回り怪我をしたことによって強くなったかもしれません。
≫これはね、実は藤田の場所からは結構、狙えるアプローチ。
パター使うのかアプローチするかわかりませんが。
≫手にしているのは…。
≫パターですね。
平瀬さん、この18番のグリーンちょうどボールのほうへ歩いていくので出だしで、どうなんですかね。
この逆目っぽいのがちょっとありますよね。
≫グリーンエッジまで乗るまでがちょっと逆目。
≫こういうのが入るシーンって結構ありますからね。
≫きた!決着のとき!≫こういうシーンがあるって本当にそう思った。
プロ3年目。
多くの期待を集めてそれに応えることができず。
その瞬間です。
笑顔から一転、涙の初優勝。
平瀬プロ。
こういうことが起きるんですね。
≫パカンとはいるかもしれないって言ったら本当に入っちゃいましたね。
≫ああ、涙が止まりません。
≫入れましたね。
≫そして一ノ瀬。
まだ涙が止まりません。
初優勝を決めた藤田光里。
去年はもうスイング上げて下ろすことができないぐらいのスランプに陥りました。
その苦しみを乗り越えての初優勝です。
一ノ瀬。
森口さん怪我を乗り越えることによって成長が感じられました。
≫17番でチャンスがきたときはつなぎとめる気持ちはあったんですけど多分一緒に戦っていた藤田さんのバーディーが入った瞬間に非常に血の気が引いているような自分もちょっと鼓舞したいけどがっかりしたようなっていうのが真実じゃないかなと思います。
≫そして初優勝は川奈2度目の優勝でつかみとった初の栄冠。
≫うれしい初優勝を決めました藤田光里。
それでは今日1日の藤田のプレーをここで、振り返りましょう。
1番、2番、3番。
パーで進んで迎えた4番パー5。
よくここは森口さん奥のピンに対して…。
≫まず4番、5番。
とるべきところをきっちりとってスコアにしてきたという彼女の勢いとそして飛距離を本当にうまく使ってきました。
≫2オンを狙ってきたホール。
≫強気のパッティングがよく見られたんですけども。
≫そして7番。
このホールは404ヤード。
長くて打ち上げ。
≫ピンしか見えていないんですけど距離感が。
本当にキャディーとのタッグがうまくいっていました。
なんといってもこの18番ですよね。
入りやすいラインだなとは思いますけれども…。
≫それでは、優勝インタビューの準備ができたようです。
その喜びの声、聞いてみましょう。
≫川奈18番のグリーンに光差すバーディーパット。
藤田光里選手です。
おめでとうございます。
≫ありがとうございました。
≫プロ3年目、二十歳での初優勝。
今のお気持ちは?≫まだ全然実感はないんですが最後のバーディーパットが決まったときはうれしかったです。
≫あのバーディーパットを打つ前の気持ちどうだったんでしょうか。
≫入れたいっていう気持ちはあったんですけど外れてもしょうがないかなと思うタッチで打とうとは決めて、ビビらないように強く打ちました。
≫そして、入った瞬間は?≫頭の中真っ白になってしまって本当にうれしかったです。
≫5回目の最終日、最終組。
スタート前はどんな思いだったんでしょうか?≫ギャラリーの皆さんに早く優勝しないとと言われていたのがプレッシャーでもあったんですけど1つ優勝したい試合でもあったのでこういうふうに、できた本当によかったです。
≫実際、流した涙はどんな味だったんでしょうか。
≫また泣きそうになっちゃう…。
わかんないです…。
≫そしてこれまで応援してくれた皆さん支えてくれた人たちにひと言、お願いします。
≫プロテスト受かってからまた新しくファンになってくれた皆様そして、その前からずっと応援してくれた皆様。
そして両親をはじめ、身近な皆様本当にありがとうございました。
≫そしてプロとしての一歩を踏み出したことで新しい藤田光里の宣言を、ここ川奈で最後にお願いします。
≫1勝という目標はかなったのでまた複数優勝を目指して頑張りたいと思います。
≫これから、フジサンケイレディスクラシックの表彰式が始まるところです。
笑顔あり、涙ありの藤田光里の初優勝でした。
3打差、3位タイからスタートした藤田光里が見事な逆転優勝。
18番の劇的なバーディーパットバーディーを奪っての初優勝です。
優勝した藤田光里選手にこれから大会会長からチャンピオンブレザーが送られます。
ニューヒロインがまた森口さん川奈に誕生しましたね。
≫本当に最後のパットは本当によく入れました。
≫続いて、優勝トロフィーが贈られます。
激戦の中でノーボギーできたという。
15番、ボギーが1つありましたが。
≫じっくり、じっくりと…。
優勝賞金1440万円が贈られます。
そして、優勝者にはスバルより優勝賞品としてその車はあなたの人生を高めていく。
ニュー・スバル・クオリティーLEGACYOUTBACKLimitedが富士重工業株式会社代表取締役副社長近藤潤様より贈呈されます。
北海道、北の大地に育ちました。
先週の菊地選手も北海道出身。
北海道勢の2連覇となりました。
また、東芝よりプレミアム4Kレグザとリストバンド型活動量計アクティバンドなど東芝製品200万円相当が株式会社東芝営業統括部広告部部長より贈呈されます。
北海道勢、2週連続。
先週の菊地は高校は東北高校。
藤田は、北海道からプロになりたいという強い思いがありまして強豪高校から誘いがあったようですが北海道の高校に進んで腕を磨いてきました。
冬はコースに出られずトレーニングと練習場いわゆる打ちっぱなしだけの練習。
アプローチなどの練習は圧倒的に足りなかったとそう振り返っています。
森口さん、今年のフジサンケイどうでしたでしょうか。
≫一打の重みとはよく言いますけど松森さんにすると最後の3パット表さんにしてもわずかなタッチ。
一ノ瀬さんも、遠い遠い20cmだった気がしますね。
本当に積極的に攻めた若い人たちのアイアンショットの切れ味には、本当に目を見張るものがありましたね。
≫放送席の解説は森口祐子プロと戸張捷さん、ラウンドからは平瀬真由美プロの解説でお伝えしてきました。
ゴルフが大好きだという全ての人に捧げてきたフジサンケイレディス完全生中継。
川奈ホテルゴルフコース2015/04/26(日) 13:35〜15:00
関西テレビ1
34th フジサンケイレディスクラシック 最終日[字]
激戦必至!難攻不落の川奈で栄冠掴むのは!?
復活優勝狙う一ノ瀬優希!
ニューヒロイン藤田光里&松森彩夏!原江里菜は7年ぶりVへ!
詳細情報
番組内容
アメリカのゴルフダイジェスト誌が選ぶ「世界の名コース ベスト100」にも選出され続けている真の名コースで、難攻不落と称される川奈ホテルゴルフコース・富士コースで繰り広げられる『34thフジサンケイレディスクラシック』最終日の熱戦の模様を、平瀬真由美の今大会初となるラウンド解説も交えてお届けする!
優勝争いの中心になると予想されるのは、昨年の賞金ランキングで日本人トップの5位に入った成田美寿々。
番組内容2
今シーズンもスタジオアリス女子オープン優勝をはじめ予選落ちなし。昨季2位タイに入り、今季も各部門別ランキングでほぼ上位にいる成田が相性のいい川奈で頂点を狙う。他にも、ドライバーショットが約270ヤードの飛距離を誇る地元・静岡県出身の渡邉彩香や、昨シーズンLPGAツアーを席巻したアマチュア界からは前回のサイバーエージェントレディスゴルフトーナメントで6位フィニッシュした高校3年生の永井花奈、
番組内容3
今シーズン出場6試合中5試合でトップ10フィニッシュの上田桃子や、アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKIで3年ぶりのツアー優勝を果たし現在賞金ランキング5位の笠りつ子、昨季2勝を挙げ今季開幕戦も制したテレサ・ルー(台湾)ら実力者もそろう。果たして今年の覇者は誰なのか!?
(2015年4月20日現在)
出演者
【放送席】
〈解説〉
森口祐子
〈ゼネラルプロデューサー〉
戸張捷
〈実況〉
竹下陽平(フジテレビアナウンサー)
【オンコース】
〈ラウンド解説〉
平瀬真由美
〈ラウンドリポート〉
塩原恒夫(フジテレビアナウンサー)
福永一茂(フジテレビアナウンサー)
谷岡慎一(フジテレビアナウンサー)
安藤幸代
スタッフ
【制作】
フジテレビスポーツ局スポーツ制作センター
ジャンル :
スポーツ – ゴルフ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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