こんばんは。
滝川クリステル。
いやいや
こんにちは。
福田彩乃です
ご当地アイドルまいどリームズ
そのホームタウンはディープな街
名物は串カツ。
そう。
大阪新世界です
おお。
浪速のおっちゃんや
そのシンボル通天閣に20年も前から君臨する元祖アイドル
小さな通天閣を頭に載せて歌う当時の叶麗子さんです
このころ私は小学3年生でした
連日舞台は新世界のおっちゃんたちでそりゃもう大騒ぎ
アイドルの名に恥じない人気ぶりでした
(麗子)はい。
どうもありがとう。
ついにはオーロラ輝子の名でNHK朝ドラのモデルにもなりました
でもピークは過ぎ去りました
あのオーロラ輝子もすでに51歳
ヒット曲にも恵まれずもう2年半も新曲を出していません
そこで頭にキャベツを載せて歌うことにした麗子さん
(女性)ありがとうございました。
いま一度大きな拍手をどうぞ。
(麗子)ありがとうございました。
一緒に現れたのはゆるキャラくしたん
新世界名物串カツをかたどったというんですが…
うーん
なるほど。
作詞作曲は歌謡界の大物先生
まあ世のゆるキャラブームに乗っかって何とかもう一度花を咲かせようというわけなんですかね
それにしても何でキャベツなのか?
よくよく見るとアオムシも一緒
うーん。
どうなんでしょう?
そのアイデアに食い付いたのが御年71のマネジャー
人生最後の大勝負なんだとか
ところがキャンペーンは苦労の連続
そこまでして歌う裏には壮絶な過去が隠されていました
結局死にきれず口から漏れてきた…
とうとう30年連れ添ったマネジャーともこのありさまに
(麗子)言い訳?何の言い訳?
(麗子)帰るよ。
元祖通天閣のアイドルに明るい未来はくるのでしょうか?
そして串カツがらみの濃いキャラがもう一人
居酒屋を営むイケメン大将です
何で時代劇の侍姿?
もう新世界。
訳が分かりません
聞けば昭和の大スターたちと関わりがあるというんです
それは若かりしころの栄光でした
彼の今後に一石を投じたのは離れて暮らす一人息子です
果たして彼が決断した道とは?
崖っぷちを歩く男と女
小さな再会が運命を変えていきます
元祖ご当地アイドルとゆるキャラと
流行に乗っかってもう一度輝きたいと手に手を取って歩き始めました
大阪新世界。
ちょっと切ない物語です
大阪ではちょっと知られた歌手…
ここ数年ヒット曲に恵まれずはっきり言って全盛期は過ぎています
この日のステージは小さなレコード屋さん
歌を歌った後CDを買ってもらういわゆるキャンペーンです
(麗子)今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
(男性)ありがとうございました。
(男性)叶麗子さんでした。
ありがとうございます。
大きな拍手をお願いします。
ありがとうございました。
最近こんな仕事がすっかり多くなってしまった麗子さん
街行く若い人に彼女のことをちょっと聞いてみました
(スタッフ)聞きますけどポスターの方ご存じですか?
(スタッフ)全然知らない?
あーあ。
曲どころか名前も知らないとは…
そんな麗子さんを陰で支えてきた人物
(麗子)今日これで来たやん。
(松田)あっそうか。
(麗子)私今日これで来たやん。
松田さん。
松田さんは麗子さんを歌手に育て上げた張本人
もう一度花を咲かせてやりたいと大勝負に出たんです
それは昨年5月のこと
頭にキャベツを載せて現れた麗子さん
おお!?どうして?
どうやらかつて通天閣を頭に載せて大ヒットが出たのでそれにあやかって今度はキャベツにしたんだとか
ご丁寧にキャベツを食べるアオムシも一緒
でも仕掛けはまだ他にあったんです
一緒に現れたのが串カツのゆるキャラくしたん
串カツにはキャベツが付き物ということで頭に載せたんだそうです
何だそりゃ!?
タイトルは…
何だか微妙にキモカワイイくしたんですがこのアイデアに飛び付いたのが松田さん
まあゆるキャラの力を借りないと今の麗子さん一人では力不足。
そう判断したんですかね?
さて肝心の歌の方はといいますと?
するとあちこちに麗子さんの応援団
緑の髪の方は男性です。
さすがここは新世界
ただ今までの演歌とはまったく違う曲調なだけにちょっとどうなのかな?
(男性)よかったです。
(スタッフ)どんなところが?どんなところがよかった?
(女性)リズミカル。
大阪の年配者の厳しい分析でした
皆さん。
どうかこれからも支えてください。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
昭和38年。
奈良県桜井市に生まれた麗子さん
三越百貨店の店員だった21歳のとき盆踊りで歌っていたのをスカウトしたのが松田さんでした
『通天閣人情』でデビューはしたもののさっぱり売れず長い下積みが続きます
飛び込みのスナック営業をやらされたり酔っぱらいに絡まれたり
つらい思い出ばかりの時代でした
それでも松田さんは麗子さんを手放しませんでした
いつかこの子は花開くと信じていたんですね
(麗子)時が変わったから言うてあんたの心まで変わるやなんて…。
うちはうちはうちはほんまにかなしいわ。
デビューから4年目。
夢がかないます
通天閣を頭に載せて歌ったら話題になり彼女が歌う劇場にファンが押し寄せてくるようになったんです
でも華やかなひとときは過ぎ去りました
ひたすら我慢の末つかんだ栄光はあっという間に消えていったんです
いよいよ新曲キャンペーン
久しぶりの東京
昔からお世話になっている演歌系のCDショップをスタートに選びました
松田さんももう70すぎ
(松田)はい。
(女性)ありがとうって。
(松田)バイバイ。
それでも往復の新幹線代から滞在費まで全て自分で負担して背水の陣でこの新曲に懸けていたんです
やっぱり東京で火が付けば全国に広がるのはあっという間
松田さんの思惑どおり昔からのファンが集まりました
ファンはやっぱりありがたいものですね
人気絶頂だったころの麗子にもう一度戻したい
松田さんの背中はそう語っているようでした
とはいうものの場所は小さなCDショップ
ファンがCDを買ってくれても売り上げは高が知れています
この日売れたのは20枚ほど
(麗子)大阪から来ました。
休む間もなくチラシ配り。
飛び込み営業もやりました
(麗子)よろしくお願いします。
ところが…
あららら
でもこんなことでへこたれてたら浪速っ子の名が廃る
崖っぷちの2人は支え合いながらキャンペーンを続けていました
かつてのスターと老マネジャー
くたくたに疲れてホテルにたどりついた麗子さん
(松田)お疲れ。
ほなねあしたね。
(麗子)お疲れさまでした。
(麗子)またあしたね。
(松田)12時ぐらいやな。
疲労のせいか松田さんもぶっきらぼう
確かにピークを過ぎた歌い手がもう一度花を咲かせるのは容易なことではありません
あのころを夢見ているんでしょうか?
老人ホームでの営業を終えた後駅に向かう階段でのことでした
(麗子)すいませんね。
一生懸命上ってるつもり。
それでもゆっくり…。
実は麗子さんには先天性の股関節脱臼という障がいがありました
おまけに松田さんは車を運転できないのでどこへ行くのも電車移動です
悪い足を引きずって連日営業を続けてきたせいか麗子さんは人目もはばからず夢の中
隣には同じ姿の松田さん
何だかんだ言っても麗子さんはこの年老いたマネジャーを頼りにしていました
その裏には父親の死にまつわるちょっと不思議な話があったんです
麗子さんのお父さんは歌手として芽が出なかったら故郷に帰ってこいとよく言ってくれていたそうです
ところが次第に仕事が減り精神が不安定になることもしばしば
とうとう4年前麗子さんは思わぬ行動に出たといいます
ほんだらね死なれへんかった。
それから7時すぎやったかな?妹に電話したんですよ。
ほんなら妹が「ちょっと待って」と言うんですよ。
「えっ?」って言ったら。
「お父ちゃんがさっきお風呂入ったんやけど7時ごろから入って今9時半やんか」って。
「2時間半ほどたつねんけど…」
まるで自分の身代わりになってあの世に行ってしまった父親
母親も8年前に亡くなっています
天涯孤独の身になった麗子さんにとって松田さんは親代わりなのかもしれません
そこにさらなる不運が舞い込みます
2013年6月
麗子さんの根城通天閣歌謡劇場が客離れで閉鎖となったんです
小さなステージで演歌を楽しむ時代はとっくに終わっていたんですね
私はたとえ死んでもいいから。
そうなったら「かわいそうにな」ということで劇場だけは残してもらえるかなというぐらいの覚悟だったんです。
両親を亡くし本拠地さえなくした麗子さん
果たして通天閣の歌姫にこの先どんな運命が待っているんでしょう?
麗子さんのホームグラウンド新世界は串カツの聖地
うわぁ。
おいしそう
老いも若きも頬張ればみんな幸せになれる
大阪庶民の味です
その一角にある居酒屋
濃いキャラを持った大将が切り盛りしています
それにしても何ですか?
この時代劇のような派手なメーク
客席に目を向けてみると常連の女性だと思わしき人が…
女装マニアの男性でした
新世界って深い。
深過ぎる
そんな店を切り盛りしているのが愛ちゃんこと…
その昔イケメン俳優京本政樹2世ともいわれたスター候補生だったんです
有名俳優とも共演しましたが結局…
今は居酒屋の大将
昔取ったきねづかで週末は時代劇の侍姿で接客をしているんです
別に役者は辞めたわけじゃないそうです
8月の終わり
新大阪駅にちょっと緊張気味の愛ちゃんがいました
新幹線から降りてきたのは息子の…
愛ちゃんは二度の離婚経験者
最初の奥さんとの間にできたのが壮君です
奥さんは元宝塚の女優さん
顔が見せられないのが残念なほど美人です
愛ちゃん。
もったいないことしましたね
壮君は現在東京でお母さんと二人暮らし
夏休みを利用してお父さんに会いに来たんです
久しぶりの再会にお父さんぶりを発揮しようと少々気負い気味の愛ちゃん
(愛一朗)遠いけど。
それホンマに言えよ。
(愛一朗)おばあちゃんとかおじいちゃんあかんねんから…。
分かった?
壮君のお母さんは東京で居酒屋の女将をしています
だから夜の食事はほとんど一人
息子の気持ちを知ってか知らずか愛ちゃんはことのほか冗舌でした
翌日
大阪見物をした壮君を自分の店に連れてきた愛ちゃん
(愛一朗)乾杯。
(壮)乾杯。
離れて暮らす父と子。
どこかぎこちないですよね
(壮)まだ。
役者はやめた方がいい
偽らざる本音だったかもしれません
そして東京に帰るという週末壮君がまたやって来ました
カウンターの向こうには時代劇の役者の格好をした愛ちゃん
久しぶりに見るお父さんの役者姿です
でも本物の役者ではないことを何となく分かってたみたい
シャボン玉を浴びながら気持ちよさげに踊る愛ちゃん
しばらくすると父親から視線を下げてゲームを始めていました
壮君はいったいどんな気持ちだったんでしょう?
もちろんこれも立派な仕事です
でも愛ちゃんは息子の心の声を聞いた気がしました
「本当にこれがやりたいことなの?」
たった1週間。
息子との再会は終わりました
元気でな。
またな。
(壮)うん。
うん。
愛ちゃんはお父さんとして何を息子に見せることができたんでしょうか?
自宅に戻ると壮君にメッセージを送りました
「おじいちゃんおばあちゃんを大切に優しくしてあげてください」
「何かあったらパパに連絡するように」
折り返し来た返信
いろんなとこ連れてったね。
ありがたがってくれたらまあうれしいことです。
愛ちゃんはその夜何かを決心したように見えました
運命の歯車が動きだしたんです
大阪の暑い夏
再起を懸ける麗子さんの元に一人の男性が現れました
芸能プロダクションのプロデューサーだとか
彼によると長い交渉の末大手串カツチェーンがスポンサーに付いて新世界に新しい劇場を造るというんです
思わず頬が緩む麗子さん
暗い雲間からやっと見えてきた光
しかしここにも落とし穴が待っていようとは
希望の光が見えてきた麗子さんがなじみの店を教えてくれました
何とそこは愛ちゃんの店
2人はかつて一緒のステージに立って以来交流が続いているんだそうです
実は愛ちゃん。
こう見えて料理には自信あり
中でも土日限定の串カツは自慢の一品なんです
(愛一朗)どうぞ。
(麗子)おいしそう。
すごい。
店の串カツは周りでも評判で麗子さんの元気の源とか
もちろんソースは二度づけ禁止です
おいしい。
(愛一朗)おいしいですか?
愛ちゃんは麗子さんの現状を噂では聞いていました
レギュラーで立つ舞台がなくなったことも知っていました
でも古い友人として麗子さんにちょっと厳しい意見を持っていたんです
麗子さんへの愛ある叱咤激励
実は愛ちゃんも思い悩んでいました
お店を開いてはや8年。
くぐるのれんは舞台よりもお店ののれんが多くなりました
役者の格好で接客するようになって店の売り上げはアップ。
順調にいっているように見えます
常連客は愛ちゃんの踊りが大好き
プロの舞台に立っていたんですから板についたものです
店の中ではいつでも主役
でもここは新世界の居酒屋
板前もいませんから料理も一人で作ります
本当にこのまま俺は居酒屋の大将で終わってしまうのか?
現在愛ちゃんはお母さんと二人暮らし
(愛一朗)飲もうか?
(母)一杯だけ飲んで寝ましょうか。
はい。
お疲れさん。
またあしたね。
これまで宝塚の女優さんと二度結婚して二度とも離婚
モテモテのスター候補生がなぜブレークできなかったのか?
ずばっと聞いてみました
それから程なくした夜のこと
息子のいる東京に行ってもう一度役者として勝負してみたいと漏らしたことでお母さんと口論になりました
(母)そういう意味やなくて。
(愛一朗)別にお手伝いはいらんよそんなん。
お手伝いはできないから。
甘え過ぎやで。
(母)そういう意味やないやん。
寂しいから。
そんなもんくそも関係あらへん。
(母)助けてるやんか。
(愛一朗)助けてる?何も助けてもろうてないよ。
こっちが助けてる。
そうなん?それでいいやんか。
これで終わりました。
そうなんです。
愛ちゃんももう一度羽ばたきたいともがいていたんです
一方新劇場の話が持ち上がり喜んでいた麗子さん
(麗子)たばこ吸いよったね。
はいどうぞ。
マネジャーの松田さんが何だか不機嫌
どうしちゃったんですか?
(松田)ぱあ。
ぱあ。
(スタッフ)「ぱあ」っていうのは?キャンセル。
何とプロデューサーとスポンサーとがもめて劇場の話はぱあ
うーん。
大阪って怖い
今回…。
とはいうもののショックは大きかったに違いありません
麗子さんにどこまで続くぬかるみぞ
(麗子)松田さんより遅いから情けないわ。
再びどん底に落ちた麗子さん
生まれつきの股関節脱臼の痛みはこういうときに限ってやってきます
(麗子)あかん。
(スタッフ)あかん?
麗子さんももう50すぎ
連日の新曲キャンペーンのため体は限界を超えていたんです
心なしか松田さんもやけになっている感じでした
30年連れ添った通天閣の歌姫と老マネジャー
2人にこの先どんな運命が待ち構えているんでしょう?
その答えは通天閣だけが知っています
営業先の楽屋でつい口に出た言葉がきっかけでした
この世界入れてくれはりましたよね。
今でもありがた迷惑なんですね。
正直な話。
ぶっちゃけねCDも売れない時代で…。
そんなこと考えたらあかんねん。
私が売ってみせるみたいな。
今度考えてみれば…。
歌手としてはどうやいうこと。
(麗子)あかん。
(松田)あかんやろ。
だからそこやねん。
早く辞めたいの。
(麗子)えっ!?
(松田)今はな。
ところが辞められへんねん。
みんなに迷惑掛ける。
応援してくれた人たち。
「あんな言うてるだけであんなやつ応援できひん」と思われるのは嫌や。
そして親の話をしたときのこと
(松田)もうええから。
そんな話は。
そりゃそうやけど…。
申し訳ないけどあのう。
(松田)言い訳。
(麗子)言い訳?何の言い訳?じゃあ歌い手として素養がないんやったらはっきり言うたらやってる意味ないやん。
(松田)そんな話すんの嫌や。
自分で帰って。
(麗子)帰るよ。
まるで1万円を手切れ金のように放り投げて出ていってしまった松田さん
2人の仲は終わってしまうんでしょうか?
やっぱりここはゆるキャラくしたんの出番かな?
居酒屋の大将愛ちゃんから連絡があったのは夏も終わるころでした
役者仲間を集めて時代劇とショーの公演を自ら座長としてやるというんです
それは東京に暮らす息子へのメッセージ
スタッフのギャラから稽古。
その間に掛かる経費
全て愛ちゃんの自腹だと聞きました
男の覚悟を決めていたんですね
一度ケンカしたお母さんはどう思っているんでしょう?
9月半ば。
大阪一の繁華街道頓堀
おっ。
くいだおれ太郎ですね
その地下にある小さな劇場
楽屋のれんを勢いよく開けて登場したのは座長の新島愛一朗さん
役者の夢諦めてなかったんですね
麗子さんも仕事を終えてすぐ着替えもせずに駆け付けていました
ふたを開けてみると大入り満員
その盛況ぶりに慌てていたのは当の本人でした
ちょっとビビりながらも気合十分
いくよ。
いこう。
よっ。
いい顔してますね。
愛ちゃん
(愛一朗)弁天町のにおいがするな。
やっぱり大阪はええな。
内容はお笑いありちゃんばらありのバラエティー演劇
再起を懸けた座長愛ちゃんの晴れ姿
麗子さんにはどう映っていたでしょう?
そして愛ちゃんは取って置きのサプライズを用意していました
あら。
ちゃっかり頭に通天閣
お約束の演出ですみません
ああー。
これも見え見えですね
(愛一朗)どうですか?皆さん。
1曲。
『くしたんのテーマ』
(愛一朗)ミュージックスタートです。
ちゃっかり新曲の宣伝。
たくましい
でも地道なくしたんとのキャンペーンは決して無駄ではありませんでした
麗子さんを応援しようと昔からのファンが動き始めていたんです
地元の商店街では有志が集まって新曲のポスター張りをやってくれました
応援団は皆麗子さんの何があってもへこたれない生き方に勇気をもらった人ばかりです
諦めずに頑張っていたらいつかいいこともある
麗子さんは愛ちゃんの粋な計らいも手伝ってこの劇場で定期的に歌っていくことになったそうです
一方の愛ちゃんは来年にも東京に進出
公演が決まったらもちろん息子を呼ぶつもりです
麗子さんの方は…
そして今日も営業に出掛ける麗子さんの横にはあんなにケンカしたのに何事もなかったかのように連れ添う松田マネジャー
そうか。
串カツって言い方を変えれば「苦心して勝つ」とも言えますもんね
やっぱり大阪っておもろい
私も今度串カツ食べに行こうと思います
2015/04/26(日) 03:05〜03:55
関西テレビ1
新世界串カツどん底物語[字]
20年前に通天閣の歌姫として脚光を浴びた叶麗子。その後のどん底生活から再起をかけ30年を共にしてきたマネージャーとの二人三脚。待ち受ける落とし穴とは…
詳細情報
番組内容
約20年前、NHKの朝ドラ「ふたりっ子」で大人気となったオーロラ輝子のモデルとして一世風靡した“通天閣の歌姫”こと叶麗子(51)。今ではその人気もすっかり失せ、仕事も激減した上に、ホームグラウンドである「通天閣歌謡劇場」は閉館されるという“どん底”にいた。
そんな彼女と30年寄り添い続けた75歳のマネージャーが二人三脚で再起をかけることになる。
そこへ突如舞い込んだ「劇場復活」のニュース。
番組内容2
ところが、喜びもつかの間、紆余曲折の末計画は頓挫する。
もう一人、新世界の片隅でもがいているのは、侍の格好で接客する串カツ居酒屋の店主、通称・愛ちゃん(49)。彼も役者への未練と共に生きていた。かつては大物俳優とも共演したことのある二枚目俳優だったが、その後は鳴かず飛ばずのまま居酒屋を営んでいる。
番組内容3
大阪・新世界を舞台に、どん底からの再起をかける男と女のせつない物語は串カツのようにどっぷり味わい深い。
出演者
【語り】
福田彩乃
スタッフ
【チーフプロデューサー】
味谷和哉(フジテレビ)
【プロデューサー】
森憲一(フジテレビ)
亀和夫
【演出】
松村克弥
【制作協力】
プロダクションAQ003
【制作著作】
フジテレビ
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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