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電力3社の原発4基が法的に廃炉に4月27日 19時29分
電力3社が廃炉にすることを決めている4基の原発が27日付けで電気事業法に基づいて正式に廃炉となり、各社は今後、廃炉作業に入るための具体的な計画づくりを進めることにしています。
各社の発表などによりますと、関西電力の美浜原発1号機と2号機、日本原子力発電の敦賀原発1号機、九州電力の玄海原発1号機の合わせて4基が27日付けで電気事業法に基づき正式に廃炉となりました。
この4基については先月、各社がそれぞれ取締役会を開いて廃炉を決め、経済産業省に届け出ていました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故のあとに、福島第一原発以外の原発が法的に廃炉になるのはこれが初めてで、各社は今後、廃炉作業に向け原子力規制委員会の認可を受けるための具体的な計画づくりを進めることにしています。
一方、同じく先月、中国電力が廃炉を決めていた島根原発1号機は、今月30日付けで法律に基づく廃炉となる見通しです。
また今回の4基に加え、島根原発1号機が法律に基づく廃炉になれば、来月1日以降は、全国の原発は48基から43基になります。
この4基については先月、各社がそれぞれ取締役会を開いて廃炉を決め、経済産業省に届け出ていました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故のあとに、福島第一原発以外の原発が法的に廃炉になるのはこれが初めてで、各社は今後、廃炉作業に向け原子力規制委員会の認可を受けるための具体的な計画づくりを進めることにしています。
一方、同じく先月、中国電力が廃炉を決めていた島根原発1号機は、今月30日付けで法律に基づく廃炉となる見通しです。
また今回の4基に加え、島根原発1号機が法律に基づく廃炉になれば、来月1日以降は、全国の原発は48基から43基になります。