ECMAScript 6に対応する文法チェッカーのESLint 0.2がリリース
JavaScriptの文法チェッカーで、コマンドラインから利用する以外にもSublime TextやVim、Emacs、TextMateなどのエディタや、Eclipse、IntelliJ IDEA、Android Studioなどさまざまな開発環境へも統合できるESLintが、最新バージョンとなる「ESLint 0.20」をリリースしました。
ESLintの特長はチェックルールをプラグインにしているところで、標準に組み込まれているルールに、独自のルールを組み込むことができます。
ESLint 0.20ではあらかじめ組み込まれているルールが、次期JavaScript仕様となる予定のECMAScript 6にアップデートされています。下記は発表文から引用。
We're still getting a fair number of bug reports related to specific ECMAScript 6 features. The good news is that the bug report rate has slowed dramatically, so we're getting to a much more stable place in terms of ES6 support. Keep those bug reports coming!
我々は、ECMAScript 6機能に関連したバグレポートをまだ少なからず受け付けている。しかし、それが劇的に減少しているのはよい知らせであり、ECMASciprt6サポートについてはかなり安定したところまできつつある。
タグ : JavaScript